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Fターム[4D006GA05]の内容

Fターム[4D006GA05]に分類される特許

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【課題】海水から飲料水を生産できるとともに工業用水を増水でき、造水コストが低廉な海水淡水化システムおよび海水淡水化方法を提供する。
【解決手段】本発明の海水淡水化システムは、海水と下水とから工業用水と飲料水とを得るための海水淡水化システムSであって、下水から活性汚泥を除去し浄化する浄化装置1と、浄化装置1の透過水から塩分を第1の濃縮水s6に含み除去し、工業用水s1を生成する第1のRO膜2と、海水を透過させて当該海水中の粒子を除去するUF膜3と、UF膜3を透過した処理水s5bの塩分が第2の濃縮水s7に含み除去され飲料水s2を生成する第2のRO膜4と、第2のRO膜4で除去された第2の濃縮水s7と第1のRO膜2で除去された第1の濃縮水s6とが送られ攪拌される攪拌装置5と、攪拌装置5で撹拌された混合液の塩分が第3の濃縮水s9に含まれ除去され工業用水s3が生成される第3のRO膜6とを具備している。 (もっと読む)


【課題】エネルギを有効に活用でき、エネルギコストが低廉な海水淡水化システムおよび海水淡水化方法を提供する。
【解決手段】第1の本発明の海水淡水化システムは、海水と下水とを淡水化する海水淡水化システムSであって、下水またはその処理水と海水とで熱交換する熱交換器6を具備する。
第2の本発明の海水淡水化システムは、海水と下水とを淡水化する海水淡水化システムSであって、下水を膜分離活性汚泥法により処理するMBR1と、MBR1を透過した透過水s5aから塩分を第1の濃縮水s6に含んで除去し、工業用水s1を生成する第1のRO膜2と、海水を透過させて当該海水中の粒子を除去するUF膜3と、UF膜3を透過した処理水s5bが送られ、処理水s5bの塩分が第2の濃縮水s7に含まれ除去されるとともに飲料水s2を生成する第2のRO膜5と、下水またはその処理水s5a、s6、s1と海水とで熱交換する熱交換器6とを具備する。 (もっと読む)


【課題】レジスト剥離物とテトラアルキルアンモニウムハイドロオキサイド(TAAH)とを含む現像廃液を処理してレジスト成分を高度に除去した高純度のTAAH再生液を得る。
【解決手段】レジスト剥離物とTAAHとを含有する現像廃液をpH8〜12に調整してMF膜モジュール1で膜分離処理し、透過水をナノフィルトレーション(NF)膜モジュール2により膜分離処理する。NF膜として、膜表面がゼータ電位−50mV以下に負に大きく帯電したものを用いることにより、負に帯電しているレジスト剥離物を効果的に除去して高純度のTAAH再生液を得る。 (もっと読む)


【課題】多段に直列接続されたRO膜のベッセルによる処理水系にて、上流側のベッセルからRO膜エレメントが早期にファウリングするのを回避できるようにする。
【解決手段】1つ以上のRO膜エレメントを収納した1つ以上のベッセル2、21、22、23、これらベッセルを並列に収納したバンク10、20、30、これらバンクを上流から下流に向け多段に直列接続した脱塩処理水系にて、上流側から原水を圧送して押込み、上流段のバンクに通して透過水と濃縮水に分離し、この濃縮水を下流段のバンクに通して透過水と濃縮水とに分離して脱塩するのに、上流段のバンク内のRO膜エレメントの単位面積当たりの透過水量と下流段のバンク内のRO膜エレメントの単位面積当たりの透過水量が略同一となるように、各ベッセルに収納するRO膜エレメントの種類を選択可能としたことにより、上記の課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エマルション圧延油が供給される冷間タンデム圧延において、高速圧延及び高負荷圧延が求められる材料の増加に適切に対応することを可能とする。
【解決手段】エマルション圧延油を冷間タンデム圧延機の圧延スタンドに、循環供給する方法であって、第1のエマルション圧延油を供給する工程と、該第1のエマルション圧延油と濃度が異なる第2のエマルション圧延油を供給する工程において、該第2のエマルション圧延油を供給する工程は、前記第1のエマルション圧延油とは異なる系統より供給する工程であって、さらに油水分離工程を有しており、該油水分離工程は振動発生手段により油水分離モジュールを加振する工程を備えていることを特徴とする冷間圧延における潤滑油供給方法およびこれを用いた冷間圧延機。 (もっと読む)


【課題】不純物の除去精度を向上させることのできる濾過膜、膜モジュールおよび水処理装置を得る。
【解決手段】原水を濾過する複数の細孔3が設けられた中空糸膜(膜本体)1と、中空糸膜1の外表面(表面)8に予め付着させて積層させることにより、原水中の不純物を除去する粒子層と6を備えた濾過膜10を用いる。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥処理された処理水中に含まれる有機物が原因で引き起こされる、逆浸透膜面上でのファウリングを抑制することを目的とする。
【解決手段】 被処理水1を生物処理槽3内で活性汚泥処理し、生物処理槽内に設置された膜分離装置2によって、活性汚泥処理された水を膜分離処理する工程、および、該膜分離処理後の水を逆浸透膜処理する工程7を有してなる水処理方法であって、前記膜分離処理後の水の蛍光強度を測定し、蛍光強度の値に基づいて逆浸透膜処理工程の直前に行う前処理5の条件を設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水を生物処理し、純水製造の原水に利用する場合の分離膜の汚染を防止する。
【解決手段】リアクタ10内にメタン生成菌群を主体とする嫌気性汚泥を保持させる。原水管30からリアクタ10に有機物含有水を被処理水として供給し、メタン生成菌群による嫌気性生物処理を行う。嫌気性生物処理により得られた処理液は、リアクタ10外に設けた膜分離装置12で固液分離した後、分離水を逆浸透膜装置14で脱塩処理する。逆浸透膜装置14から排出される濃縮水は、リアクタ10とは別に設けた生物処理槽であるAnammox槽41で処理する。濃縮水は、反応カラムやエバポレータ等を用いて化学的処理、または物理的処理方法により処理してもよい。 (もっと読む)


【課題】確実にかつ安定して分離膜に抗菌性能を付与するために、効果的に分離膜を改質可能な分離膜の改質方法および装置、および、その方法により改質された分離膜、並びに、その分離膜の運転方法および装置を提供する。
【解決手段】分離膜に、縮合型タンニン酸を含む有機物質および重金属イオンを含む水を加圧通水し、分離膜に前記有機物質を介して重金属イオンを固定化することを特徴とする分離膜の改質方法および装置、および、その方法により改質された分離膜、並びに、その分離膜の運転方法および装置。 (もっと読む)


【課題】電極の極性転換を行うことなく、電極にスケールが付着することを防止できる電解次亜塩素水製造装置を提供する。
【解決手段】電解次亜塩素水製造装置1では、水道水を逆浸透膜で先に処理し、その透過水に食塩水を混合して電解槽7で電解することによって、電解槽7の陽極31及び陰極32にスケールが付着することを防止し、電解効率を維持できるので、電解次亜塩素酸の生成量を増加できる。さらに逆浸透膜モジュール6で生成する濃縮水は、電解槽7から供給される次亜塩素水に再び混合されるので、従来は廃棄していた逆浸透処理の濃縮水を捨てずに済むことができる。また蛇口2から流出する水道水の一部をバイパス管14に流すことで、逆浸透膜にかかる負荷を低減できる。さらにバイパス管14に流れる水道水を、生成された次亜塩素水にに混合して希釈できるので、安全で低濃度の次亜塩素水を生成できる。 (もっと読む)


【課題】半透膜を用いてホウ素を効率的に除去し、高い水質の淡水を得ることができる実用的な淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】
原水もしくは原水を前処理して得た前処理水を第一の半透膜ユニット(A)で処理して水質の異なる複数の透過水を得て、該複数の透過水の一部(a1)を第二の半透膜ユニット(B1)で処理するとともに、前記透過水の一部(a1)とは水質が異なる別の透過水(a2)を、第二の半透膜ユニット(B1)とは除去性能が異なる第三の半透膜ユニット(B2)で処理する淡水製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】高機動車に搭載できるほど小型であって、原水の塩分濃度に応じて水処理経路を切り換えることにより、飲料水を効率よく製造する飲料水製造用水処理システムを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料水製造用水処理システムは、原水が海水の場合には、2台のRO膜装置に直列に被処理水を供給して飲料水を製造する。一方、原水が淡水の場合には、水処理経路を切り換えて、2台のRO膜装置に並列に被処理水を供給して飲料水を製造する。これにより、高機動車にも搭載可能な程度の小型化システムにもかかわらず、原水の種類に応じて飲料水を効率よく製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】 塩水を脱塩化して淡水を製造するための、ナノろ過膜、逆浸透膜及び熱式蒸留ユニットを用いた脱塩方法において、スケール成分の析出を抑制しながら、高い回収率で、かつエネルギー効率に優れた方法を提供する。
【解決手段】 塩水をナノろ過膜でろ過することによってスケール成分を含むイオン含有量を低減させる。そのナノろ過水を、低めの塩濃度の上流側ナノろ過水とそれよりは塩濃度の高い下流側ナノろ過水とに分流して取り出し、その上流側ナノろ過水を半透膜に導くことによって、半透膜において淡水をより高い回収率かつ少ないエネルギー消費量で得る。下流側ナノろ過水を熱式蒸留法に導くことによって、より高い回収率で淡水を得る。この結果、システム全体で高い回収率で、かつエネルギー効率に優れた脱塩が可能となる。 (もっと読む)


【課題】原水に凝集処理した後、膜分離処理する水処理において、水回収率を低減することなく、膜の透過流束を高く維持する。
【解決手段】原水に凝集剤を添加して凝集処理し、凝集処理水を膜分離処理して水処理するにあたり、原水中の有機物濃度を測定し、この測定値に基づいて、凝集処理条件と分離膜の洗浄条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少なくとも1種の分離対象のアクチニド元素を金属イオン封鎖する少なくとも1種の分子、および膜濾過を使用することにより、水性媒体中で、1種以上のランタニド元素から前記アクチニド元素を分離する方法に関する。
【解決手段】この方法は、a)アクチニド元素を金属イオン封鎖し、膜により非錯体状態で保持されず、分離対象の前記アクチニド元素と錯体を形成可能な少なくとも1種の分子のうち、少なくとも2つを含む、膜により保持されることが可能な錯体を、アクチニド元素と形成可能な金属イオン封鎖分子を水性媒体と接触させるステップと、b)アクチニド元素がほぼ除去された水性廃液を含む透過物を片側に形成し、且つ錯体を含む保持物を形成するために、水性媒体を膜に通すステップと、を順に含む。 (もっと読む)


【課題】給水の水温や水質などに関する情報が得られない場合でも、濃縮水の排水量を調節して濾過膜部からの透過水量や透過水の水質を所定範囲に維持することができる水処理システムの運転方法を実現する。
【解決手段】ボイラ2への給水の水処理部4を複数備え、この水処理部4として給水中の不純物を除去する濾過膜部8を有し、この濾過膜部8からの濃縮水の一部を系外へ排水し、残部を前記濾過膜部8の上流側へ還流させる水処理システム1の運転方法であって、濃縮水の排水量の調節を、前記濾過膜部8の前段に配置された水処理部4の運転状態に基づいて行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】給水タンクへの給水を停止していた状態から給水を開始したときに、透過水の水質を短時間で所定の水質に回復させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】濾過膜部4へ給水を供給して給水中の不純物を濾過し、濾過した後の前記濾過膜部4からの透過水を、ボイラ2へ供給するための給水として給水タンク6内に貯留する一方で、前記濾過膜部4からの濃縮水の一部を所定の量で系外へ排水するとともに、残部を前記濾過膜部4の上流側へ還流させる膜濾過システム1の運転方法であって、前記給水タンク6への給水を停止していた状態から給水を開始した後の所定時間、前記濾過膜部4からの濃縮水の排水量を前記所定量よりも少なくする水質回復運転を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】給水タンクへの給水を停止していた状態から給水を開始したときに、透過水の水質を安定させることができる膜濾過システムの運転方法を実現する。
【解決手段】濾過膜部4と給水タンク6との間の給水ライン3を閉鎖するとともに、前記濾過膜部4からの透過水を前記閉鎖箇所の上流側の前記給水ライン3から前記濾過膜部4の上流側の前記給水ライン3へ還流させる還流運転を、前記給水タンク6への給水を停止しているときに所定時間行った後、前記給水タンク6への給水を開始し、給水を開始してから所定時間、前記濾過膜部4からの濃縮水の排水量を所定量よりも少なくする水質回復運転を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分離膜の劣化を防ぎつつ、性能を安定させて運転を継続することができる分離膜の運転方法および装置を提供する。
【解決手段】分離膜に原水を通水し、透過水と濃縮水とに分離する運転中に、分離膜への原水供給系に、連続的または断続的に、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を添加することを特徴とする分離膜の運転方法および装置。 (もっと読む)


【課題】クリスマスツリー構造のRO装置、特に超低圧RO膜を用いたクリスマスツリー型多段RO装置における膜面閉塞を防止して、長期安定運転を可能とするRO装置の運転方法を提供する。
【解決手段】ROエレメントを収納したROベッセルを複数個(ただし、最終段は1個でもよい)給水に対し並列的に配置したバンクを複数段有し、前段バンクから排出される濃縮水を後段バンクの給水とするRO装置の運転方法において、各ROエレメントの透過水量を概ね同等とするとともに、各ROベッセルにおけるROエレメント1本あたりの透過水量とベッセルあたりの濃縮水量との比が0.4以下となるように運転する。 (もっと読む)


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