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Fターム[4D006JA44]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 希釈室、脱塩室 (140)

Fターム[4D006JA44]に分類される特許

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【課題】軟水装置を備えた純水製造システムにおいて、硬度分に起因するスケールにより、電気式脱イオン装置の目詰まりが起きることを防止する。
【解決手段】機器への給水ライン2に、軟水装置4、逆浸透膜装置5および電気式脱イオン装置6を設けた純水製造システム1であって、前記軟水装置4の上流側の前記給水ライン2に原水硬度測定装置7を接続し、また前記軟水装置4の下流側の前記給水ライン2に流量測定装置8を接続し、さらに所定間隔で測定された前記原水硬度測定装置7の測定値と前記流量測定装置8によって測定された前記軟水装置4における通水開始からの積算通水量との積が、前記軟水装置4の最大除去硬度質量に達したとき、前記軟水装置4へ再生作動指令を出力する制御部9を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温下でのイオン除去が可能で、絶縁性及びシール性を確実に維持することができるとともに、脱塩器の大型化にも対応できる組立が簡単な円筒型脱塩器を提供する。これにより、放射性廃棄物の発生を少なくできるとともに、原子力プラントの熱損失の低減を図る。
【解決手段】イオン成分を含有する高温の被処理水を処理する円筒型脱塩器において、同心状に配置された円筒状の内周隔膜及び外周隔膜と、前記内周隔膜の内側に内周濃縮部を介して配置された円筒状の中心電極と、前記外周隔膜の外側に外周濃縮部を介して配置された円筒状の外周電極と、前記内側隔膜と外側隔膜との間に設けられ被処理水が導入される脱塩部と、前記内周隔膜を保持する外周隔膜上部構造体及び外周隔膜下部構造体と、前記内周隔膜を保持する内周隔膜上部構造体及び内周隔膜下部構造体と、を備え、前記中心電極と前記外周隔膜下部構造体と前記内周隔膜下部構造体は隔膜間構造体により位置決め保持される。 (もっと読む)


粒状形状で、第1表面及び第2表面によって定義される積層に配置される伝導性材料を備える脱イオン化装置に使用する電極。電極は、第1表面に対して配置される基板と、第2表面に対して配置され、粒状伝導性材料によるイオンの吸収を許容するために、流体が第1部材を通って粒状伝導性材料と接触することを許容するように形成される第1部材とを備える。
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本明細書に開示されているのは、硝酸性窒素(NO)などの極性・イオン性物質を地下水や上水から分離し、かつ、分離された物質を濃縮する装置であり、前記装置には、液体が流入できるように形成される入口と、その液体から極性物質を分離することによってその液体が希釈された後にその液体を排出できるように形成される希釈液出口と、その液体を排出できるように形成される濃縮液出口とを有し、前記分離された極性物質がその液体中で濃縮されることを特徴とするケースと;
前記ケース内に設置されると同時に互いに離間して外部電力の供給を受ける陽極と陰極と;
その液体と前記極性物質が通過できるように形成される細孔を有する少なくとも1つのスペーサーと;が含まれ、
前記スペーサーは前記陽極と前記陰極間に位置決めされて前記陽極と前記陰極間の空間を希釈室と濃縮室とに分割し、前記希釈室は前記入口と前記希釈液出口に連通し、前記濃縮室は前記濃縮液出口に連通することを特徴とする。前記希釈室内の液体に含まれる極性物質は前記陽極と前記陰極間の電位差によって前記少なくとも1つのスペーサーを経由して前記濃縮室に移動させられるので、前記極性物質を分離・排出できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】通水差圧を十分に小さくすることができる電気脱イオン装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】陽極1,陰極2の間に複数のアニオン交換膜3及びカチオン交換膜4を交互に配列して濃縮室5と脱塩室6とを交互に形成し、脱塩室6にイオン交換樹脂10が充填されている。脱塩室5の通水差圧が上昇してきた場合、電極への電圧印加を停止した後、流出口から流入口へ向う方向に逆洗水を通水する。この逆洗水としては、純水、超純水、又は脱塩室処理水のイオン濃度以下の清浄水が用いられる。 (もっと読む)


水を浄化するための方法及び装置が提供される。海水のような供給水を微多孔膜又はナノ濾過膜のようなフィルタに供給して、透過水を生成し、更に、この透過水を電気脱イオンシステムに供給して、淡水を生成することが可能である。
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【課題】シリコンウエハなどの電子材料基板上に付着した有機汚染物などを洗浄液で効果的に除去でき、かつ洗浄液の品質寿命を長く維持できる洗浄システムを提供する。
【解決手段】硫酸溶液を含む洗浄液16によって被洗浄材を洗浄する洗浄槽1と、過硫酸溶液を生成する過硫酸溶液生成手段20と、過硫酸溶液を前記洗浄液に添加する過硫酸添加手段(開閉弁14、過硫酸添加ライン15)とを備える。過硫酸溶液生成手段20は、好適には過硫酸塩溶液を用いた電気透析装置により構成し、洗浄液の液温は80〜200℃に調整し、硫酸濃度を8〜17Mに維持するのが望ましい。洗浄液である硫酸に過硫酸溶液を添加することで高度な洗浄が可能になり、洗浄プロセスのスループットを向上できる。さらに洗浄液ライフも長くできる。 (もっと読む)


【課題】水素製造効率を向上させることのできる水素製造用のヨウ化水素の精製装置及びその精製方法、水素製造用のヨウ化水素の濃縮装置及びその濃縮方法を提供する。
【解決手段】水素製造用のヨウ化水素の精製装置が、ヨウ素、二酸化硫黄、及び水を熱化学的に分解してヨウ化水素及び硫酸を生成する反応手段と、前記反応手段で生成されたヨウ化水素及び硫酸を、ヨウ化水素及び不純物の硫酸を含む原液と、硫酸とに分離する分離手段と、荷電モザイク膜と、前記分離手段から排出された前記原液を前記荷電モザイク膜の一方の面に接触させて、前記荷電モザイク膜に選択的に透過される前記ヨウ化水素を前記原液中から脱塩させる脱塩室と、透析液を前記荷電モザイク膜の他方の面に接触させて、前記荷電モザイク膜に選択的に透過された前記ヨウ化水素を前記透析液に移行させる透析液室と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】被処理水中に硬度成分が含まれていても、スケールを発生させることなく、長期間安定的にかつ安価で効率よく運転可能な電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置は、陰極12と陽極11との間に、複数のアニオン交換膜13とカチオン交換膜14とを交互に配列して濃縮室15と脱塩室16とを交互に形成し、この濃縮室15にバイポーラ膜20を設けて濃縮室15内を陰極側区画室15Aと陽極側区画室15Bとに区画してなる。そして、陰極側区画室15Aの濃縮水の少なくとも一部は、被処理水として脱塩室16に供給されるとともに、陽極側区画室15Bに供給される。 (もっと読む)


【課題】被処理水中に硬度成分が含まれていても、スケールを発生させることなく、長期間安定に運転することができる電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】陰極12と陽極11との間に、複数のアニオン交換膜13とカチオン交換膜14とを交互に配列して濃縮室15と脱塩室16とを交互に形成してなる電気脱イオン装置において、濃縮室15にバイポーラ膜20を設けて濃縮室15内を陰極側区画室15Aと陽極側区画室15Bに区画し、この濃縮室15内にアニオン交換樹脂とカチオン交換樹脂との混合樹脂21A,21Bを充填する。陰極側区画室15Aに充填される混合樹脂21Aは、カチオン交換樹脂の混合比率が高いものであり、陽極側区画室15Bに充填される混合樹脂21Bは、アニオン交換樹脂の混合比率が高いものである。 (もっと読む)


スケール生成能が低い電気化学的処理装置が開示されている。この装置は、アニオン交換及びカチオン交換の層化を目的とした各種の構成を有している。この処理装置は、更に、サイズの不揃いなイオン交換樹脂ビーズを含有してなるか及び/又は支配的な抵抗を与え、その結果、装置全体を通して均一な電流の分布を生じる、少なくとも一つの区画室を備えてなる。
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【課題】電気透析処理を用いる微粒子状の水不溶性又は水難溶性の塩又は塩基の製造方法を提供すること。
【解決手段】陰イオン交換膜と陽イオン交換膜とを用いた電気透析処理により水不溶性又は水難溶性の塩又は塩基を製造するに際し、アルカリ金属塩及び/又はアンモニウム塩の水溶液を濃縮室液として使用する微粒子状の水不溶性又は水難溶性の塩又は塩基の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】電気式脱イオン水製造装置における硬度スケール析出の問題を解消し、かつ、アニオン交換樹脂がSiO2 形になり電気抵抗が上昇することを防止できるようにした、長期間安定して連続使用可能な脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】直流電圧が印加される電極間に、カチオン交換体が充填され導入されてくる被処理水を脱カチオン水と濃縮水とに分離する脱塩室を形成した電気式脱カチオン水製造手段と、該電気式脱カチオン水製造手段からの流出水が通水されアニオン交換体が充填された少なくとも一つのアニオン交換手段と、を有することを特徴とする脱イオン水製造装置。 (もっと読む)


電気脱イオン(EDI)装置及び方法は、内部を通過する液体からイオンを除去するためのイオン削減室を備え、抵抗成分をイオン削減室の出口領域付近で連結して、イオン削減室の出口領域の電気抵抗を入口領域に対して増加する。抵抗成分を希釈室及び/又は濃縮室に接するイオン選択性膜に連結することができる。別の実施形態では、抵抗成分をイオン削減室内のイオン交換媒体粒子自体間に連結することができる。いずれの実施形態でも、イオン削減室の出口領域の電気抵抗を入口領域に対して増加し、その結果電流を出口領域から入口領域に向けてシフトし、こうしてEDI装置の全体的脱イオン性能を高める。 (もっと読む)


【課題】弱電解質の除去効率を高めた電気再生式純水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極を備えた陽極室と陰極を備えた陰極室との間に陰イオン交換膜および陽イオン交換膜を交互に配列して順次形成される複数組の脱塩室(81)・・・及び濃縮室(91)・・・から構成され、脱塩室には陽イオン交換体および陰イオン交換体の混合物(A)が収容されて成る電気再生式純水製造装置において、原水の流れ方向に沿って陽極および/または陰極を複数段配置し、原水の流れ方向の上流側に位置する電極間(陽極(21)と陰極(41)との間)に流れる電流を、下流側に位置する電極間(陽極(22)と陰極(42)との間)に流れる電流に対し、±30%以内として運転される電気再生式純水製造装置。 (もっと読む)


【課題】少なくとも鉱酸イオンとフッ素イオンとを含む排水から鉱酸イオンを分離し、鉱酸イオンの含有率を低減し、リサイクル可能なフッ化カルシウムを回収するのに適したフッ素イオン濃縮水を得ることができる排水処理方法を提供する。
【解決手段】排水処理システムは、第1の電気透析装置1と、第2の電気透析装置2と、フッ素再資源化装置3とを備えている。少なくとも鉱酸イオンとフッ素イオンとを含む排水MFWを第1の電気透析装置1に供給し、排水MFWから鉱酸イオンを分離して、鉱酸イオン濃縮水Mとフッ素含有水FWとを生成する。フッ素含有水FWを第2の電気透析装置2に供給し、フッ素含有水FWからフッ素イオンを分離して、フッ素イオン濃縮水Fと処理水Wとを生成する。フッ素再資源化装置3は、フッ素イオン濃縮水Fからフッ化カルシウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】無電解Niめっき液の連続循環使用回数を増大して、廃液量を減少し、成分原料のロスを減少させる。
【解決手段】Niめっき液槽21に連結された第1電気透析ユニット1中に、次亜リン酸イオン、亜リン酸イオン、SO42-を透過するが、有機酸イオンを透過しない第1陰イオン交換膜4と、Na+を透過するがNi2+を透過しない第1陽イオン交換膜5とを交互に配置し、その第1濃縮室7に連結された第2電気透析ユニット11中に、次亜リン酸イオンと有機酸イオンを透過するが、亜リン酸イオンとSO42-を透過しない第2陰イオン交換膜14と、H+を透過するがNa2+を透過しない第2陽イオン交換膜とを交互に配置し、その第2濃縮室17をNiめっき液槽21に連結する。 (もっと読む)


【課題】被処理水中に硬度成分が含まれていても、スケールを発生させることなく、長期間安定に運転することができる電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置は、陰極12と陽極11との間に、複数のアニオン交換膜13とカチオン交換膜14とを交互に配列して濃縮室15と脱塩室16とを交互に形成してなり、濃縮室15内に一価陽イオン選択透過性陽イオン交換膜20を設けて濃縮室15内を陰極側と陽極側とに区画する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜や軟化器などを前段に設置せずとも、脱塩室内の硬度スケールの析出を防止する省電力型のEDIの運転方法及びEDIを提供すること。
【解決手段】陽極側がアニオン交換膜で区画され陰極側がカチオン交換膜で区画され且つアニオン交換膜とカチオン交換膜の間に位置する中間のカチオン交換膜で区画されるメッシュ状スペーサーが装填された第1小脱塩室とイオン交換体が充填される第2小脱塩室を内包する脱塩室と、脱塩室と脱塩室の間に配置された濃縮室を備える電気式脱イオン水製造装置を用い、硬度成分を含有する被処理水を第1小脱塩室と第2小脱塩室にこの順序で直列に通水させ脱イオン水を得ると共に、脱塩室の硬度スケールの析出を防止する。 (もっと読む)


【課題】 電極腐食を伴うことなく、安定してフッ素含有排水を電気透析することができる電気透析装置を提供する。
【解決手段】 電気透析装置は、陽極2を有する陽極室10と、陰極3を有する陰極室50と、供給された排水からフッ素イオンを除去して処理水を生成する脱塩室40と、脱塩室40から移動した排水中のフッ素イオンを濃縮して濃縮水を生成する濃縮室30と、排水中のフッ素イオンが濃縮室30から直接陽極室10に流入しないように遮断するバッファ室20とを備えている。また、電気透析装置は、陽極室10に純水を供給する経路と、陽極室10から出た流出水をバッファ室20に供給する経路とを有している。 (もっと読む)


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