説明

Fターム[4D006JB05]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の製法、組立 (1,086) | 膜モジュールの製法 (1,024) | 接着方法 (635) | 注型方法(注型具も含む) (143)

Fターム[4D006JB05]に分類される特許

101 - 120 / 143


【課題】本発明は、懸濁水の濾過において、低コストかつ安定長期運転が可能となる濾過方法に関する。
【解決手段】懸濁水を、内外少なくとも2層からなる多孔性多層中空糸膜であって、熱可塑性樹脂からなり、該2層のうちの少なくとも1層(A)は、等方的な三次元網目構造を有して、かつ表面孔径が断面中央孔径の0.6倍から1.4倍であり、該2層の他の1層(B)は、表面孔径が断面中央孔径の1/2未満であることを特徴とする多孔性多層中空糸膜を多数本集積して収納したモジュールを用いて1層(B)の表面から1層(A)の表面へ向けて濾過することを特徴とする濾過方法。 (もっと読む)


【課題】筒状物の内周面もしくは外周面の少なくとも一部の円周上にリブを設けた筒状物を用いることで、筒状物の変形を抑制し、好適な中空糸膜モジュールを得るための製造方法を提供する。
【解決手段】複数本の中空糸膜の束の一方の端部が封止構成された中空糸膜モジュールの製造方法であって、中空糸膜の膜束の他方の端部に、端部内周面側または端部外周面側にリブ14bを設けた筒状物14を挿入配置する工程と、注型樹脂1を注入するための注型樹脂袋体を前記筒状物に当接するように配置する工程と、注型樹脂袋体に注型樹脂1を注入し、硬化させる工程と、注型樹脂が硬化した後に、膜端面を開口状態にするために、リブ14b部分を含めた筒状物14の端部を切断する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ハウジング自体の曲げ剛性を高めなくとも、耐圧性を高めることができる平型の中空糸膜モジュールの提供。
【解決手段】
複数の中空糸膜1を束ねた集束体2と、収束体2の端部が挿入される細長い開口30を有する細長いハウジング3と、ハウジング3の開口30に挿入された収束体2の中空糸膜1の各々の端部をハウジング3内部の処理液の通過する内部空間32に開口させた状態で固定するとともに、収束体2とハウジング3の内壁との間を封止する固定用樹脂部4とを備え、固定用樹脂部4に、ハウジング3の長手方向に沿って延在する補強部材5を設けている。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜モジュールにおいて、流体をシールするための構成を簡略化する。
【解決手段】加湿膜モジュール22においては、複数の中空糸膜が束ねられた加湿膜56は円筒形状の外周をもつ加湿膜ケース34に収納されており、加湿膜ケース34は円筒形状の内周をもつアセンブリケース24に収納されている。アセンブリケース24には、加湿膜56の中空部に流す空気を取り込む入口孔28と排出する出口孔26、及び、加湿膜56の隙間に流すオフガスを取り込む入口孔30と排出する出口孔32が設けられている。これらの空気及びオフガスは、加湿膜ケース34とアセンブリケース24とを利用して作られた流路を流れるが、加湿膜ケース34とアセンブリケース24との間には、環状のシール部材36,38,40,42が設けられており、加湿膜56以外の箇所で混合することはない。 (もっと読む)


【課題】ケースのセット作業を簡単に行うことができ、また、流体の注入量のバラツキを少なくすることができる遠心流体分注治具、及び流体の遠心分注方法を提供する。
【解決手段】複数本の筒状ケース3を寝かせてそれぞれ高さを異ならせた状態で開口端部をケースホルダ11に装着し、ケース3をその長手方向中央を回転中心にしてケースホルダ11と共に回転し、各ケース3の開口端部4に接着剤を注入するポッティング治具7であって、前記ケースホルダ11は、側面に、ケース3の開口端部4を収納可能な凹状のケースキャップ空部12を、高さを異ならせて複数形成し、該ケースキャップ空部は、ケースの開口端部との間に、接着剤の流路となる隙間17が開口端部先端まで形成される大きさとし、上下に隣り合うケースキャップ空部12の間には、ケースキャップ空部12の底面から所定距離離隔した位置で両ケースキャップ空部12を連通する連通流路20を形成した。 (もっと読む)


【課題】 水道水を通水する条件に左右されずに抗菌イオンを長期間に渡って放出し抗菌効果を持続することができる浄水器用カートリッジを提供する。
【解決手段】 除塩素ろ材21と、抗菌性金属イオンを含む抗菌性粒状体31を備えた浄水器用カートリッジであって、前記除塩素ろ材21が抗菌性粒状体31の上流側に配設され、かつ、前期抗菌性粒状体が、イオン交換能を有する無機酸化物を含む粒状体を、10℃〜50℃の抗菌性金属塩溶液で1分〜10分のイオン交換処理をする工程、次いで、イオン交換処理された粒状体を、200℃〜550℃の空気雰囲気下もしくは還元雰囲気下で熱処理する工程を含む方法により製造されたものである。 (もっと読む)


【課題】改良された中空繊維膜モジュールを提供する。
【解決手段】芯部を有し、芯部上に半透性の中空繊維層が螺旋状に複数巻かれた中空膜モジュールが提供される。任意の1つの繊維層に対する繊維巻付角度は、一方または両方の端部または管板領域を除いてモジュールの軸方向長さに沿って実質的に一定であることができ、径が漸減する区間を作り出すために、複数の層のうち少なくとも一部の層において、巻付角度を、実質的に一定の巻付角度に比べて増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】有効膜面積を向上させながら、封止部の信頼性および生産時の歩留まりを維持することができるスパイラル型膜エレメント、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】分離膜1と供給側流路材2と透過側流路材3とが積層状態で有孔の中心管5の周囲にスパイラル状に巻回された円筒状巻回体Rを備えると共に、供給側流体と透過側流体の混合を防ぐための封止部が設けられているスパイラル型膜エレメントにおいて、透過側流路材3を介して対向する分離膜1は、軸方向の両側に両端封止部11を有すると共に、その両端封止部11は内周側より外周側が幅広く形成されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、中空糸膜モジュールの不通糸欠陥の有無およびその発生の程度を中空糸膜モジュールを劣化させることなく非接触の方法によって判断することが可能であり、良否の判定を従来の方法よりも正確に行うことができる方法およびその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
中空糸膜モジュールのポッティング端面に光源による光を照射し、前記端面からの反射光を撮像し、前記撮像によって得られた画像と予め定めるモデル画像との相関をとって中空部分が空洞になっている中空糸膜を検出し、前記中空部分が空洞になっている中空糸膜をマスクし、前記撮像画像について前記中空部分が閉塞している中空糸膜部分と樹脂部分との2値化処理を行い、前記2値化処理画像から中空部分が閉塞している中空糸膜を検出し、前記中空部分が閉塞している中空糸膜の本数が予め定める閾値を上回る場合は中空糸膜モジュールを不良品と判定する検査方法およびかかる手段を有する装置。 (もっと読む)


【課題】 耐塩素性に優れ、大型の中空糸膜モジュールの製造にも適用可能であり、また、必要に応じて所望される比較的低硬度の中空糸膜モジュール用シール材にも適用可能な、中空糸膜モジュールに用いられるシール材用ポリウレタン樹脂形成性組成物、及び該形成性組成物を用いて得ることのできる中空糸膜モジュール用シール材を提供すること。
【解決手段】 中空糸膜モジュールに用いられるシール材用ポリウレタン樹脂形成性組成物の構成をなす一成分として、12−ヒドロキシステアリン酸の縮合物と低分子ポリオールとから得られるポリエステルポリオール(b1)と、不飽和脂肪酸を熱重合および水素添加した化合物である水添重合脂肪酸と多価アルコールとのエステルである水添重合脂肪酸系ポリエステルポリオール(b2)を導入することにより、解決する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池スタックに一体的に積層使用しても腐食や電食のおそれのない中空糸膜モジュール及び該中空糸膜モジュールを備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の燃料電池セルが積層されて構成される燃料電池スタック110の積層方向に、燃料電池スタック110で発生した電流を捕集して外部への電力供給を可能にする集電板120を介して重ねられ、燃料電池スタック110から排出される排ガスに含まれる水分を利用して、燃料スタック110に供給される反応ガスを加湿する中空糸膜モジュール1であって、金属製のケースを有し、ケースの集電板120と間の積層面に絶縁性樹脂フィルム130を備える。 (もっと読む)


【課題】離型剤の流動や混合による問題を生じさせず、注型キャップの取り外しを容易に行うことができ、しかも注型キャップの劣化が生じにくい中空糸膜モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】複数本の中空糸膜の束1を注型樹脂7により封止する中空糸膜モジュールの製造方法において、前記注型樹脂7が注入される注型キャップ4の内側に樹脂製容器3を装着しておき、この樹脂製容器3に注型樹脂7を注入して注型樹脂7を硬化させ、硬化後の注型樹脂7を前記樹脂製容器3と共に所定の位置で切断する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明はポッティング剤の付着を防止することができるポッティング用治具、およびそれを用いた中空糸膜モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】ノズル内に挿入される筒状治具であり、治具挿入部の長さが前記処理液体用ノズルの全長以上の長さを有し、治具先端部にスリットを有し、前記治具の前記処理液体用ノズルのケース側開口部と嵌合する部分における治具挿入前の治具先端部の外径が前記処理液体用ノズルのケース側開口部の内径以上であるポッティング用治具を、スリットを回転中心方向に向けて装着して使用する。 (もっと読む)


本発明は、フィルタ装置に封止用材料を導入するための方法であって、封止用材料を供給するために封止用キャップを取り付け、この封止用キャップを介して、封止用チャンバからフィルタ装置の端部へ封止用材料を分散させる方法に関するものである。本発明によれば、封止用材料は、封止用チャンバから各封止用キャップの回転対称で且つ一端だけが固定された突起部へ送られ、この突起部から、封止用キャップの対応するスロットを介して筐体内へ入る。さらに、本発明は、フィルタ装置に封止用材料を導入するための装置に関する。
(もっと読む)


【課題】セミドライタイプの中空糸膜モジュールにおいて、溶出物が少なく、かつ、性能の高い中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】筒状ケース1に中空糸膜2が内臓された中空糸膜モジュールにおいて、液体が充填された、膜内径が50〜5000μmである前記中空糸膜モジュールとし、第2通液空間の液体を排出後、第2通液空間を第1通液空間より高い圧力とし、第1通液空間に0.01〜11L(Normal)/minの流量で気体を通して第1通液空間の液体を排出させて中空糸膜2の抱液率を20〜600%にすることを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法によって達成される。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜モジュールの形状などに対する制約が多い場合であっても、中空糸膜モジュールとして効率よく機能させる。
【解決手段】モジュールケース5内に収容している中空糸膜束7は、各中空糸膜の上下両端が端板9,11の表面に開口しており、上部の端板9の開口部から被加湿ガスを供給する。一方、第1ガス導入管13から導入する加湿ガスは、モジュールケース5の上端側部の第1ガス流入口5aから中空糸膜の外部に供給する。モジュールケース5の中空糸膜の延長方向中央部には、モジュールケース5の内径を小さくするための円筒部材27を設け、中空糸膜モジュール1の上下両端部付近の中空糸膜の充填密度を、中央部よりも低くする。 (もっと読む)


【課題】 複数の中空糸シートの間隔を狭くできるとともに、2層構造のポッティング部も容易に形成し得る中空糸モジュールの製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の中空糸モジュールの製造方法は、複数の中空糸をその端部側において板状部材上に固定、併設してなるユニットを複数準備する第1工程、複数のユニットを、板状部材の部分が第1の硬化性樹脂を介して重なるように積層し、隣り合う板状部材間における端部側と反対側の一部領域を第1の硬化性樹脂で満たす第2工程、及び、隣り合う板状部材間における第1の硬化性樹脂よりも端部側の領域に、この第1の硬化性樹脂よりも硬化後の硬度が高い第2の硬化性樹脂を充填し、硬化させる第3工程を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、本体ケースにヘッダーを固定化する手段として超音波溶着を用いた場合であっても、低出力でヘッダー内面の環状弾性体を十分に押しつぶすことが可能であって、確実に液密状態を保つことができる中空糸膜モジュールを提供することにある。
【解決手段】中空糸膜束と、前記中空糸膜束を収納する本体ケースと、前記中空糸膜束を、前記本体ケース端部の内壁に固定するための隔壁と、ケース開口端部に取り付けられた、被処理液の導入口もしくは導出口を有するヘッダーと、前記ヘッダー内面に備えられた環状弾性体とからなる中空糸膜モジュールにおいて、前記環状弾性体は前記ヘッダー内面との接触面ないしは前記隔壁との接触面の少なくとも一方に環状の溝部を備えることを特徴とする中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】
注入ノズルと流体出入口ノズルの隙間から漏れ出る接着剤を最小限に抑え、筒状ケースや接着剤注入装置の汚染を抑えること。
【解決手段】
中空糸束を、流体出入口ノズルを側面に有する筒状ケースに収納し、筒状ケースの流体出入口ノズルから接着剤を遠心力場で注入し中空糸束端部と前記筒状ケースの端部とを接着固定して中空糸型流体処理装置を得られる製造方法において、前記接着剤を導入する注入ノズルをその先端が前記流体出入口ノズルに前記筒状ケースの内壁より内部の位置に突出するように挿入し、次いで前記注入ノズルから接着剤を筒状ケース内に注入することを特徴とする中空糸型流体処理装置の製造方法。 (もっと読む)


【課題】離型剤の流動や混合による問題を生じさせず、注型キャップの離型性を良好に維持することができる中空糸膜モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】複数本の中空糸膜の束1を注型樹脂7により封止する中空糸膜モジュールの製造方法において、前記注型樹脂7が注入される注型キャップ4の内側に、前記注型樹脂7に対して離型性材料からなるカップ状容器3を装着しておき、このカップ状容器3に注型樹脂7を注入して注型樹脂7を硬化させ、硬化後に前記注型キャップ4を取り外す工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


101 - 120 / 143