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Fターム[4D006KB23]の内容

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【課題】有機物質及び他の成分の濃度を削減するための廃水処理のシステム及び方法を提案する。
【解決手段】廃水処理用の無酸素性生物学的削減システム及び方法は、膜嫌気性固定システムに配置された無酸素性生物学的削減エレメント(90)である。廃水(100)は、実質的に好気性生物学的処理のない過程が組み込まれた処理により、膜ろ過に適する排水を生成する。排水は、精密ろ過、限外ろ過、あるいはそれらの組み合わせから成るグループから選ばれた膜エレメント(30)を通して、ろ過される。そして膜の排水は、無酸素性生物学的削減エレメント(90)で処理されて、処理排水流(94)を生成する。 (もっと読む)


【課題】 リアクタ内に多量のグラニュールを確実に保持することができる嫌気性水処理装置を提供する。
【解決手段】 嫌気性水処理装置は、グラニュールを有し、グラニュールにより廃水を処理して処理水を生成するリアクタ2と、リアクタ2内に設置され処理水からグラニュールを分離する膜分離装置4と、膜分離装置4から処理水を引く抜く引抜ポンプ5と、を備えている。リアクタ2内を複数の領域に分割する仕切板18を設け、前記仕切板18で囲まれた各領域内に膜分離装置4を設けている。 (もっと読む)


【課題】エタノール選択的浸透気化性分離膜を用いた浸透気化分離法によって、有機酸などの発酵の副産物が共存している希薄なエタノール発酵液から、直接的かつ連続的に高濃度エタノール溶液を製造するシステムを提供する。
【解決手段】エタノール発酵液中を活性炭で吸着処理し、かつ、発酵液に共存している発酵の副産物である有機酸を当該発酵液のpHを中性付近に調整、維持すると共に活性炭を共存させることによって解離型のイオンとして存在させ、吸着操作を進めることによりエタノール選択的浸透気化性分離膜への吸着を著しく低減もしくは回避した、濃縮エタノール液の安定生産システムである。 (もっと読む)


【課題】 嫌気条件下で有機物を水素発酵させることによって、良好な水素収率で水素を生成する方法を提供すること、ならびに、連続水素発酵においても良好な水素収率で水素を生成し得る方法を提供すること。
【解決手段】 本発明は、嫌気条件下で有機物を水素発酵させる工程を含む、水素の生産方法を提供し、該水素発酵工程において、発酵液中の有機酸の濃度を、該水素発酵を阻害しない濃度に制御する。 (もっと読む)


【課題】硝酸廃液の脱窒素反応と、嫌気性微生物の活性化によるBODの上昇を防止する。
【解決手段】硝酸廃液を流量調整槽1から嫌気槽12内に一定量供給し、この嫌気槽12内に貯留した硝酸廃液13に循環流を形成させ、硝酸廃液13の循環流中に炭素数が6以上のカルボン酸を主成分とした固体栄養塩19を供給して脱窒素反応を促進するとともに、硝酸廃液13の循環流中に嫌気性微生物を担持させた濾過部材22を位置させて、固体栄養塩19に含有する機質成分を分解し、濾過部材22から処理水を吸引する。 (もっと読む)


【課題】 より長期間に亘って所定範囲内の分離能力を発揮することができ、そして洗浄頻度が同じであって、かつ単位時間当たりの原水の処理能力が同じであれば、膜エレメントをより小型にし得る活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】 原水を浄化処理する反応槽2を、反応槽2の底部から下端が所定の間隔を隔てると共に、上端が水面より突出する隔壁2bを設けて、第1好気槽5と第2好気槽8とに分割し、これら第1、2好気槽5,8のそれぞれに、原水と活性汚泥とからなる被処理水をろ過して透過水を得る浸漬膜ユニット6a,9aと空気を気泡として吹き込む空気供給ヘッダー7a,10aを設け、第2好気槽8の汚泥濃度と浸漬膜ユニットの膜を透過する透過水の膜透過流束が通常の膜分離活性汚泥法における濃度および流束になるように、第1好気槽5の汚泥濃度を低く、かつ膜透過流束を高く設定する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 浸漬膜の無機物の洗浄で生じる硝酸を含む洗浄廃液の処理コスト、および散気装置に空気を送り込むブロアの駆動コストを低減できる活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】 下水や廃水等のアンモニアを含む原水が供給される無酸素槽2を備え、この無酸素槽2から脱窒後の被処理水が流入し、透過水を取出す浸漬膜5aが配設され、かつ曝気用の空気を吹き込む散気装置6が設けられてなる好気槽3を備えると共に、アンモニアの硝化反応によりこの好気槽3で発生する硝酸を含む被処理水を、この好気槽3から前記無酸素槽2に循環させる硝酸循環ライン4を備えてなる活性汚泥処理装置1において、前記浸漬膜5aの洗浄により生じる硝酸を含む洗浄廃液を前記無酸素槽2に供給する洗浄廃液供給装置7を設ける。 (もっと読む)


【課題】 散気管から間欠的に散気することにより、空気量を大幅に削減して維持管理費を削減すると共に、原水(被処理水)に乱流を発生させて膜分離器を効果的に洗浄することができる水処理装置を得る。
【解決手段】原水導入手段1と、複数の膜分離器5および複数の散気管11を備える膜分離槽3と、散気管11へ送気する送気設備16と、膜分離器5に接続し、処理水4を移送する処理水移送管7とからなる水処理装置において、送気設備16は空気切替器13を備えている。 (もっと読む)


【課題】下水、生活排水、し尿、産業廃水などの廃水を、生物学的に脱窒・脱リンする廃水処理において、効率的な有機物、窒素及びリン除去を行って、高水質の処理水を得ることができる廃水処理装置及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水を、活性汚泥の存在下で、嫌気槽、好気槽、無酸素槽の順に供給し、好気槽の活性汚泥混合液の一部を嫌気槽に供給し、無酸素槽の活性汚泥混合液の一部を嫌気槽及び好気槽に供給し、好気槽に備えたろ過膜により処理水を分離する。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜分離装置の膜ろ過処理能力を超える場合が一時的に発生しても、流量調整槽を必要とせずに、汚水の浄化処理を行うことができる膜分離汚水処理装置及びその運転方法を提供すること。
【解決手段】 生物反応槽1内に仕切り4を設けて該生物反応槽1内を、汚水が流入する第一反応槽2と、第一反応槽2に連通し、かつ浸漬型膜分離装置9を収容する第二反応槽3とに区画し、第一反応槽2内に第一散気装置7を配置するとともに第二反応槽3内に第二散気装置8を配置し、第一反応槽2に上澄み液を排出するための上澄み液排出手段21を設け、さらに汚水の供給先を第一反応槽2から第二反応槽3へ切替える汚水供給先切替え手段19,20を設けたことを特徴する膜分離汚水処理装置。 (もっと読む)


【課題】汚水を処理するための沖合の設備、システム、および方法を提供する。
【解決手段】沖合の汚水処理設備は汚水処理部(予備処理、第1処理、第2処理、および/または高度な処理を行う)、汚水を陸地から設備に移送する手段、設備から処理済みの汚水を排出する手段、および設備から汚泥を除去する手段を含んでいる。汚水処理方法は、陸上の用地から沖合の水域に位置する汚水処理設備に汚水を移送し、汚水に対し、予備処理、第1処理、第2処理、および/または上級処理を施すものである。 (もっと読む)


第1面、第2面及び垂直軸とを有する膜であって、所定サイズ未満の分子は第1面と第2面との間を透過可能な膜を含浸漬膜組立体。該膜の第1面と流体連通して、第1比重を有する第1流体を収容する、第1流体コンパートメントと、前記膜の第2面と流体連通して、第2比重を有する第2流体を収容する、第2流体コンパートメントと、第1流体コンパートメントに収容された第1流体と、第2流体コンパートメントに収容された第2流体との間に水頭差を課するための手段と、第2比重を変更するための手段。第2カラム高は、変更された第2比重で前記垂直軸に沿って前記膜の前後で選択された圧力差を発生するために第1カラム高に対して選択される。
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本発明は、DO、ORP及びpHのデータ波形を解析することによって、回分式活性汚法泥法による廃水浄化システムの状態を正確に把握する廃水浄化システムの制御方法を提供することを目的とする。廃水浄化システムの制御方法は、プログラマブルシーケンサによって曝気装置を制御し、制御部は第1センサ、第2センサ及び第3センサよりそれぞれのデータ波形及びプログラマブルシーケンサの制御状況データを取得し、制御部は第1センサからの溶存酸素濃度データ波形、第2センサからの酸化還元電位データ波形及び第3センサからの水素イオン濃度データ波形を解析し、制御部は解析の結果予め定められた正常状態からの逸脱を発見した場合に警告処理を行う。 (もっと読む)


膜面上の微生物がガスと効率良く接触でき、耐久性に優れた中空糸膜モジュール、これを用いた中空糸膜モジュールユニット、及びこれらを用いた水処理方法。 シート状中空糸膜の端部が固定部材で固定され、固定部材の中空糸膜露出側の端面が略矩形であり、中空糸膜開口側の端面が略円形である、中空糸膜モジュール。 上記モジュールが複数個配置された、中空糸膜モジュールユニット。 上記モジュール又はユニットを使用し、中空糸膜の外表面に付着した微生物で処理水を浄化する、水処理方法。 (もっと読む)


本発明は、活性汚泥槽の曝気を含む、活性汚泥または混合培養を用いる水の生物学的処理の方法および設備に関する。本発明の方法は、(a)曝気時間(T1minとT1max)と非曝気時間(T2minとT2max)の期間と、処理水または混合液の硝酸濃度に対する高い設定値(SHNO3)と低い設定値(SBNO3)と、槽に存在する水のレドックス電位に対する高い設定値(SHレドックス)とを定める工程と、(b)曝気時間(T1)と非曝気時間(T2)と処理水または混合液の硝酸レベルと混合液のレドックス電位とを連続的に測定し、(i)硝酸濃度がSB NO3未満であり、T2がT2min未満である場合か、または(ii)硝酸濃度がSB NO3よりも高いが、T2がT2max時間に達していない場合には、混合液を曝気しない工程と、(c)(i)測定された硝酸濃度がSH NO3よりも大きい場合、(ii)測定されたレドックス電位値がSHレドックスよりも大きく、T1がT1min未満である場合、(iii)硝酸濃度がSH NO3よりも低い場合、または(iv)酸化還元電位値がSHレドックス未満であるがT1がT1maxに達していない場合、のいずれかにおいては、混合液を曝気する工程とからなる。

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