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【課題】広範囲な種類の汚水処理システムに対して汎用的に適応でき、多様な汚染物質に対して安定した処理能力を維持し、設備費が安く、移動が可能でスペースを取らず、維持管理費の少ない温室効果ガスであるメタンガスの発生を低減でき、移動可能なキャスターを有し、地上に簡単に設置することができる移動式地上設置型汚水浄化処理装置を提供する。
【解決手段】バクテリアが棲息する微生物担体チップまたはセラミックスを用いて、浄化処理を行う液体浄化処理手段と薬剤とセラミックスまたは逆浸透膜材を用いて、浄化処理を行う液体浄化処理手段とを有することを特徴とする移動式地上設置型汚水浄化処理装置により、汚水中に含まれる汚染物質の主因となすタンパク質・脂肪・炭水化物等の有機物を分解消化する微生物的処理装置と化学的処理装置から構成される移動式地上設置型汚水浄化処理装置。 (もっと読む)


【課題】酵母エキスや含硫アミノ酸等の高価なエネルギー源物質を用いることなく、微生物還元処理のみによりセレン酸化合物を元素状セレンまで還元する。セレン酸化合物含有排水に硝酸態窒素や硫酸イオンが高濃度に含まれる場合であってもセレン酸化合物を元素状セレンまで還元する。
【解決手段】セレン酸化合物含有排水をセレン酸還元微生物と亜セレン酸還元微生物とに嫌気条件下で接触させると共にエネルギー源として炭素数1〜3の低級アルコール3を供給してセレン酸化合物を元素状セレンに還元する。セレン酸還元微生物は例えばシュードモナス エスピー 4C−C(Pseudomonas sp. 4C-C)である。亜セレン酸還元微生物は例えばParacoccus denitrificansである。非多孔性膜2を少なくとも一部に備える容器4の中に低級アルコール3あるいは廃アルコールを密封して非多孔性膜2から容器4の周辺に徐放させてセレン酸還元微生物と亜セレン酸還元微生物に供給する。 (もっと読む)


【課題】膜の透過流束を低下させることなく水中のウイルスを完全に除去することができる。
【解決手段】活性汚泥処理装置10の硝化槽18内の廃水中に膜濾過器26を浸漬させて、廃水中に存在するウイルスを膜濾過により除去するウイルス除去方法において、膜の公称孔径を廃水から除去したいウイルスの大きさよりも大きく設定すると共に、膜濾過器26に使用する膜の公称孔径に応じて被処理水のSS成分濃度をコントロールするようにした。 (もっと読む)


それぞれがその中に含まれる汚水を硝化または脱窒素するために作動する、第1反応器と第2反応器を含む汚水処理システムが提供される。第1および第2反応器の下流には、好気性条件下で作動し、固体を分離するための一つまたはそれ以上の浸漬膜を含む膜反応器が配置されている。膜反応器と、第1反応器および第2反応器のそれぞれとの間の延長部は、戻り活性汚泥をある時に第1反応器および第2反応器のうちの1つに送るのを可能とする適切な制御を有する戻り活性汚泥ラインである。汚水を硝化および脱窒素するために、汚水の流入流れは、その中に含まれる汚水を硝化または脱窒素するように好気性条件下および無酸素条件下で交互に作動している複数の無酸素反応器に交互に送られる。膜反応器から第1反応器および第2反応器への溶存酸素の戻りを低減または最小にするために、戻り活性汚泥の流れは、一般に戻り活性汚泥が好気性条件下で作動している反応器に戻るように制御される。
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【課題】膜分離式オキシデーションディッチを用い、しかも循環水路内に好気状態と嫌気状態とを生成し、この好気状態と嫌気状態との組合せにより、オキシデーションディッチ内にて硝化と脱窒とを行えるようにした膜分離式オキシデーションディッチにおける窒素除去方法を提供すること。
【解決手段】長い循環水路を持つオキシデーションディッチにおいて、散気管からの散気によって膜洗浄を行う膜分離装置2を内側に浸漬配設した水流調整壁3にて形成した循環水路を好気ゾーン11と嫌気ゾーン12とに分け、循環水路の底部より汚泥混合液の一部を水流調整壁3内に取り込み、汚水を攪拌曝気しつつ好気ゾーン11の上流側上部に吐出するようにして循環させ、膜分離装置2の洗浄を行いつつ、汚水の硝化と脱窒とを同一のオキシデーションディッチ内にて行うようにする。 (もっと読む)


【課題】環境負荷の低減を図るための副生水の利用方法及び副生水利用システムを提供すること。
【解決手段】合成ガス製造工程及び/又はフィッシャートロプシュ合成工程において生成された副生水から含酸素炭化水素を除去する副生水処理工程4を備え、この副生水処理工程4によって含酸素炭化水素が除去された処理水をボイラ給水、プロセススチーム、加熱用スチーム、冷却水、防消火用水の少なくとも一つとして再利用する。これにより、河川や海等の系外に放出される排水量を低減させることができる。また、工業用水の使用量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】システム全体をコンパクトにできるとともに、ろ過水の脱色効率を向上できる循環式水洗トイレシステムを提供する。
【解決手段】循環式水洗トイレシステム1は、ろ過水をオゾン脱色するオゾン脱色部8を備える。オゾン脱色部8は、第1反応槽31及び第2反応槽32と、混合ポンプ12と、循環配管41〜47と、オゾン発生器13とを備える。そして、循環配管41〜47に設けられた電磁弁52〜54を制御することで、循環配管41〜47で構成されるろ過水の循環流路を、第1循環流路及び第2循環流路に交互に切り換え可能である。よって、循環配管41〜47のうち一部の配管を互いに共有するので、オゾン脱色部8をコンパクトにできる。また、第1反応槽31のろ過水の循環脱色と、第2反応槽32のろ過水の循環脱色とが交互に実行されるので、ろ過水を短時間で効率的に脱色できる。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜供給水の良否を短時間で簡易にかつ的確に評価することにより、逆浸透膜装置を含む水処理装置を長期にわたって安定に運転する。
【解決手段】逆浸透膜装置に供給される水の逆浸透膜供給水としての良否を評価する方法であって、該逆浸透膜供給水の蛍光強度を測定し、該蛍光強度の測定結果に基づいて評価することを特徴とする逆浸透膜供給水の評価方法。この評価結果に基いて逆浸透膜装置を含む水処理装置の運転管理を行う。 (もっと読む)


【課題】余力のないし尿処理施設であっても施設拡張を殆ど行うことなく家畜糞尿を受け入れることができ、且つ消費エネルギー量の増大を最小限に抑えてより多くの家畜糞尿を受入れ、さらに水質安全性対策も万全な家畜糞尿処理システム及び方法を提供する。
【解決手段】上流側から順に無酸素状態に保持された第1撹拌槽1と、第1曝気手段を備えた第1曝気槽2と、前記第1撹拌槽より小容積で無酸素状態に保持された第2撹拌槽3と、散気管7を備えた再曝気槽4とが直列配設された標準脱窒処理設備10を備えた家畜糞尿処理システムにおいて、木質バイオマス45を熱分解する熱分解設備18を備え、該熱分解設備にて発生した熱分解残渣46の少なくとも一部を脱窒処理設備に投入するとともに、第1曝気手段を投げ込み型曝気装置6とし、し尿系汚水とともに家畜糞尿を脱窒処理設備に投入し、該脱窒処理設備に希釈水を投入せずに脱窒処理を行う。 (もっと読む)


【課題】生物処理後の膜分離水を逆浸透膜装置に供給し逆浸透膜処理する際の逆浸透膜の急激なファウリングを防止する
【解決手段】有機性汚水72を生物処理装置10で処理する第1工程と、第1工程を経た生物処理水を膜分離ユニット20で膜分離する第2工程と、第2工程の膜分離水26を逆浸透膜装置42によって処理する第3工程とからなる有機性汚水の再生方法において、第1工程の生物処理水又は第2工程の膜分離水26の溶解性有機物濃度に基づき、第2の制御器は逆浸透膜装置42におけるファウリング抑制手段である薬液注入ポンプの回転数や背圧弁54,58の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】含窒素有機性廃水を生物処理して窒素を除去する方法において、安定した窒素の除去を可能にし、また、発生する余剰汚泥の量を減少させることができ、経済性に優れた含窒素有機性廃水の処理方法およびそのための処理設備を提供する。
【解決手段】含窒素有機性廃水が流入する脱窒槽2と、脱窒槽2からの液が流入する硝化槽3と、硝化槽3に浸漬して設けた浸漬型膜分離装置5と、硝化槽3の槽内液を脱窒槽2へ循環させるための循環流路4とを備え、脱窒槽2および/または硝化槽3から引き抜いた汚泥を可溶化するための汚泥可溶化装置7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】酸素存在下において育成が妨げられる緑色硫黄細菌等の光合成細菌を用いて、汚水等の被処理物中の有機物からなる汚染物質を分解除去することができる被処理物の処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】気密的に閉じられた内部に、処理すべき有機物と、酸素存在下において育成が妨げられ、かつ光合成によって上記有機物を分解する光合成微生物とを含有する被処理物(w)が収容されるとともに、上記光合成微生物に対し光合成のために必要となる光を照射可能である貯留槽(1)と、この貯留槽内部の酸素を選択的に上記貯留槽外に排出する酸素イオン伝導体(50)とを設けた被処理物の処理装置とした。また、上記酸素イオン伝導体として、板状の固体電解質を用いて、この固体電解質の両面にそれぞれ電極(51、52)が形成するとともに、これらの電極に直流電流を供給する電源が設けた。 (もっと読む)


【課題】仮に吸引ポンプをばっ気槽の液面よりも低い位置に設置した場合にも、吸引ポンプの停止と同時に液流を完全に停止でき、エアスクラビングによる期待通りの洗浄効果が得られる固液混合処理液のろ過液回収装置を提供する。
【解決手段】ばっ気槽(4) 内に膜分離モジュール(9) の下方に散気装置(15)を備えた膜ろ過ユニット(5) が浸漬配置され、散気装置(15)による散気と同時に膜分離モジュール(9) により固液混合処理液を固液分離し、ばっ気槽(4) 内の気液混合処理液の液面の上方に立ち上がるろ過液の吸引管路を介して膜分離モジュールからろ過液を吸引回収する。前記吸引管路に接続された吸引ポンプ(Pv)が前記ばっ気槽(4) の槽外にあって液面より下方に配設され、前記吸引ポンプ(Pv)の吐液口に接続される排液管路(26)が、前記液面の上方へと立ち上がったのち下方へと屈曲して延びて前記液面より下方に位置する排液口を有している。更に、前記回収管路の頭頂部に吸排気手段(27)が配されている。
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【課題】膜ろ過設備の稼働率及び水回収率の低下を抑制しつつ、分離膜の洗浄を行うことができる分離膜の洗浄方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽1から外部に引き出した槽内水をクロスフロー方式で膜ろ過する分離膜2の洗浄方法の発明であり、膜ろ過を停止して行う通常の本逆洗の間に、膜の二次側から一次側に逆圧を加えるパルス逆洗を複数回実施する。パルス逆洗は分離膜の膜差圧が許容膜差圧の80%以下の段階で実施されるもので、膜面の堆積物を剥離し、剥離された堆積物は循環流に乗せて生物処理槽に返送される。本逆洗では逆洗排水の排水先を分離膜の入口側とすることにより、分離膜の閉塞物をパルス逆洗とは反対方向に除去する。 (もっと読む)


【課題】生物学的な膜分離活性汚泥処理方法にあって、汚泥処理量の大量化による配管長さの膨大化による影響をなくし、処理方向の全領域において各種の処理流体の均等な流量を確保する。
【解決手段】ばっ気槽(4) に8基以上の膜ろ過ユニット(5) を所要の間隔をおいて直列状に浸漬配置する。前記各ろ過ユニット(5) に分岐管路(16,22a) を介して接続されたろ過水やエアなどの流体の吸引源又は供給源(Pv,Pr,B) により流体を一斉に吸引又は供給するとき、ばっ気槽(4) に並ぶ全ての膜ろ過ユニット(5) に対する流体の吸引量又は供給量を流量調整バルブ(19,23) をもって略均等になるよう維持管理する。
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【課題】ANAMMOX微生物による脱窒処理水中に残留する硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を更に高度に除去して、高水質の処理水を得る。
【解決手段】窒素含有排水を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物であるANAMMOX微生物の作用により脱窒処理した後、水素ガスを電子供与体、亜硝酸性窒素および/または硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物の作用により、ANAMMOX反応で副生する硝酸性窒素を脱窒処理し、この処理水をANAMMOX微生物による脱窒処理工程に循環させる。得られる処理水のpHが8.8〜9.4になるようにpH調整することにより、脱窒効率を高める。 (もっと読む)


【課題】単一のばっ気槽内の溶存酸素量の不足を効果的に補うべく、ばっ気槽全体又は溶存酸素量が低い領域の溶存酸素量を効果的に増加させて、効率的で且つ確実な汚泥処理を可能にした膜分離活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】ばっ気槽(4) にて、膜ろ過ユニット(5) の内外を旋回する気液混合旋回流の旋回領域以外の気液混合旋回流の流れを乱さない領域に、前記膜ろ過ユニット(5) に対する散気発生装置(15)の酸素溶解効率よりも高い溶解効率をもつ、例えばスタティクミキサ(6) などの高効率溶解機構を設けている。
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【課題】 建設コスト及びランニングコストの小さい排水処理装置を提供するとともに、運転管理が容易な排水処理装置を提供すること。
【解決手段】 微生物固定化ゲル担体を用いる排水処理装置において、浸漬膜濾過方式による汚泥分離設備と沈殿槽方式による汚泥分離設備の両者を併設した排水処理装置であって、原水供給ポンプ1および散気装置4を有するゲル槽3において脱窒及び/又は硝化処理後、分離筒5を介してゲル担体を有する全酸化槽8および散気装置10により酸化処理し、膜設備9によりゲル担体を分離後沈殿槽12により汚泥を分離する。 (もっと読む)


【課題】膜分離処理等の高度処理の前段で生物処理を行って有機物含有排水を処理するに当たり、生物処理工程で生成する生物代謝物質量を低減することにより、後段の高度処理工程に流入する有機物量を低減して高度処理の安定化、効率化を図り、高水質の処理水を効率良く回収する。
【解決手段】酸生成槽11A及びUASB反応槽11Bよりなる嫌気反応槽11の嫌気性生物処理水を凝集処理した後No.1沈殿槽14で固液分離する。得られた分離水を曝気槽21で好気的に生物処理し、好気性生物処理水を凝集処理した後、No.2沈殿槽24で固液分離する。その後高度処理手段としてのRO膜分離装置40で膜分離処理する。高度処理手段の前段で嫌気性生物処理及び好気性生物処理と固液分離を行うことにより、有機物を十分に除去し、高度処理手段の処理を安定かつ効率的なものとする。 (もっと読む)


【課題】硝化槽内の溶存酸素量を増やしたとしても、脱窒槽における脱窒反応が効率的になされる膜分離活性汚泥処理装置を提供する。
【解決手段】脱窒槽(3) の下流側に膜モジュール(9) と散気装置(15)とを有する膜ろ過ユニット(5) を活性汚泥中に浸漬させた硝化槽(4) を配するとともに、前記脱窒槽(3) の上流側に隣接して溶存酸素低減槽(6) を配している。この溶存酸素低減槽(6) には前記硝化槽(4) から活性汚泥の一部を戻している。溶存酸素低減槽(6) にて活性汚泥の一部を含む原水(排水)中の溶存酸素量を低減させることにより、脱窒槽(3) に送り込まれる原水中の溶存酸素量が実質的に0mg/Lまで低減でき、脱窒反応が活発化される。
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