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【課題】被処理水の硝酸性窒素濃度が変動した場合であっても、被処理水の硝酸性窒素濃度を常時目標濃度以下に低減する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも脱窒菌が担持されている担体と、非多孔性膜を少なくとも一部に備える密封構造の容器内に脱窒菌のエネルギー源となる電子供与体6が充填されている電子供与体供給装置とを含み、担体が電子供与体供給装置の非多孔性膜部分の周りに配置されているバイオリアクター8を被処理水10に浸漬し、バイオリアクター8では電子供与体6が脱窒菌に供給されて脱窒処理が行われ、被処理水10に含まれる硝酸性窒素の濃度が低減される排水処理方法において、被処理水10の硝酸性窒素濃度がバイオリアクター8の脱窒処理能力を超えたとき、電子供与体供給装置からの電子供与体6の供給とは別に、電子供与体6を被処理水10に直接添加し、被処理水10の硝酸性窒素濃度を目標濃度以下に低減するようにした。 (もっと読む)


【課題】処理水中に含まれる混入物(例えば、有機物など)を効果的に除去し得る水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】液体中にナノバブルまたはマイクロナノバブルを発生させる第1バブル発生部42と、ナノバブルまたはマイクロナノバブルが発生した後の液体が導入されるとともに、当該液体中に微生物を含有させる第1処理槽70と、第1処理槽70内に設けられるとともに、第1処理槽70内の液体を濾過して前処理水を作製するフィルター45と、前処理水中にナノバブルまたはマイクロナノバブルを発生させる第2バブル発生部43と、ナノバブルまたはマイクロナノバブルが発生した後の前処理水を導入する第2処理槽15と、第2処理槽15内に導入される前処理水と接触可能に設けられる、ポリビニルアルコールからなる担体16と、を備え、担体16は細孔を有するとともに、担体16上には微生物が固定化されている。 (もっと読む)


【課題】放射線管理区域内に設置され、且つ高い硝酸塩濃度の廃液を効率的に微生物処理することができる放射性硝酸塩廃液処理装置を提供する。
【解決手段】硝酸と放射性物質とを含む硝酸塩廃液11中の該放射性物質を吸着または吸収すると共に、前記硝酸を窒素ガスに還元する嫌気性微生物が生育する活性汚泥を収容する脱窒槽12と、該脱窒槽12で処理された脱窒処理液24を、好気性微生物が生育する活性汚泥と曝気混合する再曝気槽14とを有する放射性硝酸塩廃液処理装置であって、前記脱窒槽12及び前記再曝気槽14から排出される余剰汚泥26A、26Bを溶解する汚泥溶解槽81を有してなり、該汚泥溶解槽81に汚泥溶解剤として過酢酸80を供給して余剰汚泥を溶解させ、汚泥溶解物を炭素源22として前記脱窒槽12に供給する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物や廃水等の処理対象物中で消費されたり、残存したりしていたガスを回収できる生物処理装置および生物処理方法を目的とする。
【解決手段】処理対象物を生物処理してガスを発生させる生物処理槽12と、前記処理対象物と接触するように生物処理槽12内に配置され、ガスを透過する分離膜を有するガス分離手段14と、ガス分離手段14の内部を減圧する減圧手段16とを備えていることを特徴とする生物処理装置10。 (もっと読む)


【課題】生物処理方法ならびに生物処理装置におけるメンテナンスに要する手間の抑制を課題としている。
【解決手段】被処理物を活性汚泥により生物学的に処理する生物処理工程が実施され、前記活性汚泥を含有する水を膜分離する膜分離工程が実施される生物処理方法であって、前記活性汚泥を含有する水に含まれている無機固形物の少なくとも一部を溶解して前記膜分離工程を実施することを特徴とする生物処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水を生物処理し、純水製造の原水に利用する場合の分離膜の汚染を防止する。
【解決手段】リアクタ10内にメタン生成菌群を主体とする嫌気性汚泥を保持させる。原水管30からリアクタ10に有機物含有水を被処理水として供給し、メタン生成菌群による嫌気性生物処理を行う。嫌気性生物処理により得られた処理液は、リアクタ10外に設けた膜分離装置12で固液分離した後、分離水を逆浸透膜装置14で脱塩処理する。逆浸透膜装置14から排出される濃縮水は、リアクタ10とは別に設けた生物処理槽であるAnammox槽41で処理する。濃縮水は、反応カラムやエバポレータ等を用いて化学的処理、または物理的処理方法により処理してもよい。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水を生物処理し、純水製造の原水に利用する場合の分離膜の汚染を防止する。
【解決手段】リアクタ10内にメタン生成菌群を含む嫌気性汚泥を保持させる。原水管30からリアクタ10に、被処理水としてメタン生成菌群により生物分解されるモノマー有機物(例えばテトラメチルアンモニウムヒドロキシド)を主として含む有機物含有水を供給し、メタン生成菌群による嫌気性生物処理を行う。嫌気性生物処理により得られた処理液は、リアクタ10外に設けた膜分離装置12で固液分離することで固形物が分離された分離水を得る。分離水は逆浸透膜装置14で脱塩処理し、純水製造の原料とする。 (もっと読む)


産業廃水ストリームを処理するためのシステムおよびプロセスが提供される。システムおよびプロセスは、膜生物反応槽を用いる。膜生物反応槽において、粒状活性炭物質が曝気部内に導入され、膜動作システムの上流において維持される。活性炭の顆粒サイズについては、活性炭が混合液ストリームからスクリーニングまたは他の方法で容易に分離できた後に混合液を水中膜を含む膜動作システムタンク(単数または複数)内に送ることができるように選択され、これにより、炭素顆粒に起因する膜摩耗が回避される。曝気部は、廃棄物排出ポートを含む。廃棄物排出ポートにおいて、化学的酸素要求量化合物の廃水濃度が上限(これは、典型的には政府機関によって設定される)に近づいた場合に、使用済の粒状活性炭の一部を除去し、吸着能力がより高い新規のまたは再生された粒状活性炭の付加により、粒状活性炭を交換する。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の汚泥に薬剤を供給することによって、汚泥の自己酸化・酸化・硝化・脱窒反応を平行してバランスよく進めさせ、汚泥の分解速度全体を速くすることで、安定した汚泥削減率が得られる汚泥処理装置を提供することを目的としている。
【解決手段】排水の浄化処理を行う活性汚泥処理装置10から発生する窒素含有量が所定値よりも少ない余剰汚泥を再基質化手段によって破砕し、生物処理を行う汚泥処理装置20であって、汚泥処理装置20は、汚泥処理部30と薬剤投入部50からなり、汚泥処理部30は、生物処理槽43と再基質化手段33から構成され、生物処理槽43は、汚泥を均一に撹拌する撹拌手段32と、汚泥の濃縮を行う膜分離手段36と、膜分離手段36下方に曝気手段37とを備え、薬剤投入部50は、薬剤タンク51と、薬剤を移送する薬剤移送管53を有し、薬剤移送管53は、汚泥処理部30へ薬剤を移送するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】消化された汚泥の廃棄に必要なコストおよび資源を低減することによって、汚泥消化に著しい利点をもたらす廃水処理プロセスに関わる濾過装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの膜モジュールと液体への空気注入装置とを具備し、前記膜モジュールは、複数の多孔性膜を有し、活性汚泥を含む基質を前記膜の外表面と接触させて処理し、処理水を前記膜の管腔から除去するようにしてなるメンブレンバイオリアクタと、嫌気性環境下で働くようにしてなる生物学的汚泥処理槽であって、プロセス液が消化され、また消化されたプロセス液の少なくとも一部が前記メンブレンバイオリアクタに返送され、さらに前記メンブレンバイオリアクタ内の前記基質の少なくとも一部が送られるようにしてなる生物学的汚泥処理槽とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】特に有機酸やハイドロカーボンなどのように、ナノろ過膜や逆浸透膜のファウリングを生じ難い生物分解性有機物が主成分である工場廃水等の汚水を、ナノろ過膜や逆浸透膜にて再生処理する場合に好適な水処理方法を提供する。この水処理方法において、ナノろ過膜および/または逆浸透膜での生物代謝産物によるファウリングを抑制することができ、かつ生物処理設備をコンパクトに抑えることが可能となる水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水21をナノろ過膜および/または逆浸透膜を用いて膜分離処理することにより透過水と濃縮水とに分離し、前記濃縮水を生物処理し固液分離処理する。この生物処理し固液分離処理する方法として、膜分離活性汚泥法を用いる。 (もっと読む)


【課題】低コストの設備によりエネルギーコストの節減が可能で、特に固形物などのスケーリングの原因となる成分が混入する系での長期安定運転が可能なアンモニア除去装置およびこれを用いた有機性廃棄物の処理装置ならび処理方法を提供する。
【解決手段】アンモニア性窒素を含む有機性廃棄物を水蒸気に接触させ、有機性廃棄物からアンモニア性窒素を分離して処理液を得る蒸留塔と、蒸留塔に供給される直前の有機性廃棄物と、蒸留塔の底部から排出された処理液とを熱交換する第1熱交換器と、蒸留塔の上部から排出されたアンモニア性窒素を含む水蒸気と、外部から導入された系外水とを熱交換して系外水を系内蒸気とする第2熱交換器と、蒸留塔へ凝縮液を還流するドラムと、系外蒸気が前記蒸留塔の底部へ導入される前に、系内蒸気を系外蒸気に吸引して混合するスチームエゼクタとを備えた。 (もっと読む)


【課題】有機汚染物質を含有する廃水を処理するシステムにおいて、有機汚染物質を効果的に排除することができ、並びに膜表面の鱗片及び汚れの問題点を防止し、その結果、経費削減及び効率改善の目的が達成される手段を提供する。
【解決手段】有機化合物を含有する廃水を処理するためのシステムであり:
嫌気性処理プロセスを通じて廃水中の有機汚染物質を除去することが可能である嫌気性バイオリアクター;
前記嫌気性バイオリアクターの後方に配置され、及び該嫌気性バイオリアクターの流出液中の残存有機汚染物質を好気性処理プロセスを通じて除去することが可能である、好気性バイオリアクター;並びに
前記好気性バイオリアクターの後方に配置され、及び該好気性バイオリアクターの流出液において液体から固形物を分離することが可能である、膜分離リアクターを備える、システム。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物のメタン発酵処理において、アンモニア性窒素のストリッピング工程による除去処理における発泡の抑制やメタン発酵工程で生成する消化ガス中の炭酸ガス濃度を抑制し、高濃度メタンガスを得ることができ、また、全体の設備の設置面積の削減や設備費、運転経費の低廉化を図ることができる有機性廃棄物の処理装置と処理方法を提供する
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する有機性廃棄物をメタン発酵処理する有機性廃棄物の処理装置において、前記有機性廃棄物を加熱して前記有機性廃棄物中の炭酸化合物および蛋白質の少なくとも一部をそれぞれ脱炭酸および蛋白変性処理する加熱処理装置と、該加熱処理装置で加熱処理された加熱有機性廃棄物からストリッピング操作でアンモニア性窒素の一部を排出除去するストリッピング装置と、該ストリッピング装置でアンモニア性窒素の一部が除去された有機性廃棄物を、メタン発酵して有機物の除去と消化ガスを回収するメタン発酵槽、とを備えた有機性廃棄物の処理装置。 (もっと読む)


【解決手段】本発明はCOx及びNOxを封鎖する手段を提供するもので、COxを酸素(O2)に変換する藻手段、硫化物を元素硫黄に変換する生物学手段を具えている。本発明は、藻、従属栄養生物、通性バクテリア及びチオバチルスを含んでいる。光ファイバーは、光子を生物学的リアクターに供給する光子移送手段である。本発明は、生物学的リアクター手段の中で藻を吸着する能力を有する。本発明は、エネルギー管理手段を具えており、あらゆる環境で用いられることができ、光子源が利用可能であり、光源を利用できないとき、光子源発生手段を具えている。 (もっと読む)


【課題】MLSS中のMLVSSの濃度を高めて硝化・脱窒処理などの生物学的処理を極めて効率良く行うことができる汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水W1を処理槽10,11内で生物学的処理する前に、汚水中の有機性及び無機性浮遊物の大半を凝集させて分離脱水機8により固液分離を行い、処理槽11から膜分離槽12内に導入されて濃縮された高濃度の活性汚泥有機性浮遊物(MLVSS)を処理槽10に戻して循環させる汚水処理方法とする。汚水の凝集、固液分離によってMLVSS/MLSSの比率を高め、膜分離槽12によって循環させるMLSSの濃度を高めてMLVSSを高濃度に維持し、脱窒効率を大幅に向上させる。 (もっと読む)


【課題】窒素分を多く含有する家畜舎汚水と、焼酎粕とを、簡易且つ効率よく生物学的に処理できる生物学的処理方法の提供。
【解決手段】家畜舎汚水を被処理水とする汚水の生物学的浄化処理方法であって、被処理水中の生物酸化処理を行う膜分離活性汚泥工程と、その後に行う硝酸性窒素を処理する流動床型嫌気性水処理装置を用いての脱窒工程とを有し、上記膜分離活性汚泥工程で有機物処理及び窒素酸化処理をした後、処理した被処理水に焼酎粕の凝縮液を加えて有機物を補充して上記装置内の脱窒素菌を増殖させて、上記脱窒工程で硝酸性窒素を処理することを特徴とする焼酎製造廃液を利用した家畜舎からの汚水の生物学的浄化処理方法。 (もっと読む)


【課題】高いBOD容積負荷で処理が可能で、高いフラックスで運転しても膜の目詰りが遅く、膜の洗浄や交換の頻度を低減でき、さらに処理水の水質悪化や汚泥発生の増大を防止できる膜分離活性汚泥装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】有機物含有水を処理する膜分離活性汚泥装置であって、上流から下流の方向に、直列に配置された、曝気槽1と、生物処理槽2と、膜分離槽3とを備え、前記生物処理槽2が担体4を有しており、膜分離槽3の汚泥を生物処理槽2に返送させる返送手段5を備えた膜分離活性汚泥装置を開示する。 (もっと読む)


【課題】 高汚泥濃度で消化を行い、小型の装置を用いて、排出汚泥量をゼロに近づけることが可能な有機性排液の生物処理方法を提案する。
【解決手段】 原水2を曝気槽1に導入し生物処理する。生物処理液9は膜分離装置7で膜分離し、透過液は処理水として排出し、濃縮液12の一部は返送液3として曝気槽1に返送する。濃縮液12の他の一部は、余剰汚泥として浸漬型膜分離装置22を有する好気性消化槽21に導入し、散気装置27から散気して消化する。槽内液は浸漬型膜分離装置22で膜分離し、透過液は処理水として排出する。好気性消化液の一部32はオゾン処理槽31でオゾン処理して汚泥を改質した後、好気性消化槽21に循環する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、小型で安価な処理性能の安定した固液分離装置及び、その固液分離装置を備えた水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 活性汚泥槽と、この活性汚泥槽に空気を供給する空気供給装置と、上記活性汚泥槽内に浸漬させる濾過ユニットと、この濾過ユニットに連結される間欠定量ポンプAと、上記空気供給装置及び間欠定量ポンプAへと空気を供給する送風機とを備えた固液分離装置。
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