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【課題】施設を大掛かりに拡張することなく、高い窒素除去率を達成できる下水の高度処理方法及びシステムを提供する。
【解決手段】下水10を第1嫌気槽1にて嫌気性生物処理し、嫌気性処理液を好気槽3にて好気性生物処理し、該好気槽3からの好気性処理液の一部を引き抜いて第1嫌気槽1に循環させるようにした下水の高度処理方法において、第1嫌気槽1への下水流量に対する好気性処理液11の循環比(循環流量/下水流量)を5以上にするとともに、好気槽3から流出した好気性処理液を第2嫌気槽5に導入して嫌気性生物処理した後、該第2嫌気槽5からの嫌気性処理液を、曝気下に浸漬膜9が液中配置された膜分離槽7に導入して膜分離し、分離汚泥13の少なくとも一部を返送汚泥15として第1嫌気槽に返送する。 (もっと読む)


【課題】高い電解効率で以って処理を行うことができ、且つ電解処理後の処理水を再利用に適した水質とすることができる水処理システムを提供する。
【解決手段】被酸化物含有水10に還元剤11を添加して塩素を還元する還元装置1と、該還元後の被処理水の水質調整を行う膜前処理装置2と、前処理水12中の塩化物イオンを濃縮する濃縮装置3と、該濃縮により得られた濃縮水を電解して次亜塩素酸を生成し、該次亜塩素酸により被酸化物を酸化分解する電解装置4と、該電解後の電解処理液17を前記還元装置1に循環させる循環ラインと、を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】水素生成菌を用いて有機材料を水素発酵させる場合において、単位時間当たりの水素生成量を多くすることが可能な水素生成システムを提供すること。
【解決手段】有機材料を含むと共に流動性を備える未発酵液が投入されると共に、内部に水素生成菌を存在させておき、該水素生成菌によって未発酵液を水素発酵させるための水素発酵槽21と、水素発酵槽21の内部の未発酵液、または水素発酵槽21で水素発酵が行われた排出液を連続的に排出させるための排出手段130と、排出手段130によって排出液が水素発酵槽21の外部に排出されるのに際して、水素生成菌が減少するのを抑制するための減少抑制手段80と、水素発酵槽21、排出手段130および減少抑制手段80を含むいずれかの部位を連結する管路100〜108と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】膜分離処理等の高度処理の前段で生物処理を行って有機物含有排水を処理するに当たり、生物処理工程で生成する生物代謝物質量を低減することにより、後段の高度処理工程に流入する有機物量を低減して高度処理の安定化、効率化を図り、高水質の処理水を効率良く回収する。
【解決手段】No.1曝気槽11の生物処理水を凝集処理した後No.1沈殿槽14で固液分離する。得られた分離水をNo.2曝気槽21で生物処理し、生物処理水を凝集処理した後、No.2沈殿槽24で固液分離する。その後高度処理手段としてのRO膜分離装置40で膜分離処理する。高度処理手段の前段で2段の生物処理と固液分離を行うことにより、有機物を十分に除去し、高度処理手段の処理を安定かつ効率的なものとする。 (もっと読む)


【課題】汚泥処理量の大量化による膜ろ過ユニット数の増加に伴う弊害をなくし、所要量の汚泥処理が維持される生物学的な膜分離活性汚泥処理方法を提供する。
【解決手段】ばっ気槽(4) に4基以上の膜ろ過ユニット(5) を所要の間隔をおいて直列状に浸漬配置する。処理方向の上流側から下流側にかけて膜ろ過ユニット(5) のろ過水吸引量と同膜ろ過ユニット(5) に対するエア放出量を順次増加させている。これにより、汚泥回収側の膜ろ過ユニット(5) の膜面に付着する固形物の付着量に対応して、同固形物を確実に膜面から剥離させることができ、同時に最も汚泥濃度の高い回収側の端部の汚泥濃度を高くして、回収された汚泥の廃棄処理を容易にし、且つ廃棄時の乾燥エネルギーの低減が実現される。
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【課題】排水中の毛や繊維、紙片等の膜の束ねや枠材等への絡まり、引っ掛かりを防止し、耐久性を確保できる膜ろ過ユニットを提供する。
【解決手段】膜ろ過ユニットは、多数の多孔性中空糸膜10aを並列して得られるシート状の複数枚の中空糸膜エレメント10を、多孔性中空糸の繊維方向を垂直にして所定の間隔をおいて平行に列設されてなる中空糸膜モジュールと、同中空糸膜モジュールの下方に配され、同中空糸膜モジュールの下端に向けて微小な気泡を放出し、同中空糸膜モジュールの内部空間と外部空間との間で上下方向に旋回する気液混合流を発生させる散気発生装置とを備えている。この膜ろ過ユニットが、前記混合流の一部に前記糸膜モジュールの多孔性中空糸膜間及びシート状の中空糸膜エレメント間に強制的な流れを形成して、気液混合流中に混在するし渣を中空糸膜モジュールから外へと排除するし渣排除機構を有している。 (もっと読む)


【課題】1日の予定処理量を低下させることなく、しかも効率的な膜洗浄が実現できる分離膜活性汚泥処理における膜ろ過ユニットのろ過膜洗浄装置を提供する。
【解決手段】総基数がn基の膜ろ過ユニット(5) は、それぞれ複数枚のシート状中空糸膜エレメント(10)と同中空糸膜エレメントの下方に配された散気装置(15)とを備えている。各膜ろ過ユニットが吸引管路(22)に開閉バルブ付き分岐管路(22a) を介して接続されている。総ての膜ろ過ユニット(5) に、膜ろ過ユニットの膜表面に付着する膜面付着物を物理的又は化学的に離脱させる膜面洗浄手段を有しており、前記開閉バルブの切り替えにより洗浄対象となるn’基の膜ろ過ユニットの処理水の吸引を停止する。前記膜面洗浄手段を前記n’基の膜ろ過ユニットの積極的に作用させて、同膜ろ過ユニットの洗浄を行い、これを予めn’基の膜ろ過ユニットごとに設定された手順に従ってバルブを操作して膜洗浄を順次行う。膜ろ過ユニットの総基数nは4〜50基であり、洗浄対象となる膜ろ過ユニットの基数n’は、0.02≦n’/n≦0.25を満足している。
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【課題】カルシウムおよび窒素を含有した排水を処理するに際し、排水中に残留しているカルシウム成分による不具合を除去し、安定した窒素処理を行うことができるようにした、窒素含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】窒素およびカルシウムを含有する排水を無機炭素を供給した状態で処理するに際し、排水中のカルシウム濃度を低減させた後に窒素の処理を行うことを特徴とする窒素含有排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】高濃度の浮遊物質を含有する有機性廃液の浮遊物質の沈降性を改良し、脱水に使用するポリマー量を削減すると同時に、高効率にリン資源を回収し、高濃度のアンモニア性窒素を低コストで効率よく除去すること。
【解決手段】高濃度の浮遊物質を含有する有機性廃液を嫌気性処理する工程と、嫌気性処理液を好気性処理を行う工程と、好気性処理液を固液分離する工程と、固液分離工程流出液に含まれるアンモニア性窒素の少なくとも一部を亜硝酸性窒素に硝化する亜硝酸化工程と、亜硝酸化工程の流出液に含まれる亜硝酸性窒素を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒反応により脱窒する脱窒素工程と、脱窒素工程流出液に含まれるリンを除去する脱リン工程を有し、脱リン工程流出水の一部を嫌気性処理工程又は好気性処理工程に返流する高濃度有機性廃液の処理方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】膜面洗浄に用いられる散気により槽内に硝酸態窒素や亜硝酸態窒素が生成した場合であっても、硝酸態窒素や亜硝酸態窒素を同一槽内で除去することができる浸漬膜分離装置及び方法を提供する。
【解決手段】生物処理後の有機性排水を流入させる膜分離槽10と、該膜分離槽内に浸漬配置された膜ユニット11とからなり、前記有機性排水20を膜分離液と汚泥に固液分離する浸漬膜分離装置1において、前記膜ユニット11が、筒状ケーシング12と、該ケーシングの上方に位置する膜エレメント13と、該ケーシングの下端に設けられ、前記膜分離槽の底面から隙間を存して形成される開口部16と、該開口部と前記膜エレメントの間に設けられた散気管14とを備え、膜分離槽上部に好気ゾーン30を形成するとともに下部に嫌気ゾーン31を形成し、嫌気ゾーンにて硝酸態窒素や亜硝酸態窒素の除去を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】マイクロナノバブルを効率的に利用できる水処理方法および水処理システムを提供する。
【解決手段】この水処理システムでは、水を使用して所定の処理を行う上流側の処理装置の一例としての生産装置11,12や除害装置13,14でマイクロナノバブルを利用し、かつ、排水前処理装置30および次工程排水処理装置10による排水処理でも再度マイクロナノバブルを利用している。したがって、上記マイクロナノバブルを再利用することとなるので、マイクロナノバブルの使用効率を向上できる。また、排水前処理装置30によれば、マイクロナノバブルにより活性化させてポリ塩化ビニリデン充填物27に繁殖させた微生物によって、被処理水を前処理して次工程排水処理装置10に導入するから、次工程排水処理装置10での排水処理負荷を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥法と逆浸透膜を用いた膜分離処理法とを組み合わせた再生水の製造方法において、微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物が、当該逆浸透膜表面に付着することなどによる、逆浸透膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止する方法および装置を提供する。
【解決手段】 被処理水を生物処理槽内で活性汚泥処理し、該活性汚泥処理された水を前記生物処理内で膜分離処理し、その後、該膜分離処理された水を逆浸透処理する工程を有する水処理方法において、前記膜分離処理の後、かつ、前記逆浸透処理の前に、紫外線処理をする。さらに、重金属イオンおよび還元剤を添加した後、逆浸透膜処理の直前で還元剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】処理水をオゾンで殺菌・脱色・脱臭する高度処理において、前記オゾン処理を高効率で行うことができ、設備費や運転経費も低廉化することができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】有機性排水の好気性生物処理工程と、生物処理された有機性排水を固液分離処理する固液分離工程と、分離された処理水をマイクロバブル化したオゾン含有気体により殺菌処理するマイクロバブルオゾン処理工程と、オゾン処理工程から排出される排出ガスを好気性生物処理工程の有機性排水中に導入する排出ガス処理工程と、オゾン処理工程で殺菌処理された殺菌処理水を清浄水として排出する清浄水排出工程とを設けた有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 フッ素成分を含む被処理水を環境に適合可能な状態にまで処理することができ、また、窒素化合物を含む被処理水の濃度に影響することなく、窒素化合物の処理を行うことができる水処理装置を提供する。
【解決手段】 フッ素分を含む被除去物が混入した被処理水から被除去物を分離するフッ素分除去装置2と、被除去物が分離された被処理水に少なくとも一対の電極29、30を少なくとも一部浸漬し、電気化学的手法により処理する電気化学的処理装置3と、電気化学的手法により処理された被処理水を、生物処理する生物的処理装置4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスの処理において、より効率的にメタン発酵を行うことができ、さらに処理後の廃水が既存の水処理施設で処理可能であるような、バイオマス処理システムおよびその方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のバイオマス処理システムは、バイオマスをメタン発酵させるためのメタン発酵槽;該メタン発酵により生じたメタン発酵ガスを回収するためのメタン発酵ガス回収装置;該メタン発酵により生じたメタン発酵処理物を拡散液と透析液とに分離するための拡散透析装置または電気透析装置;該拡散液を亜硝酸化するための亜硝酸化槽;および、該亜硝酸化処理液をアナモックス処理するためのアナモックス処理槽;を備える。好適には、さらに、透析液をメタン発酵槽に返送するための手段を備える。より好適には、アナモックス処理して得られた液の少なくとも一部を拡散透析装置に返送するための手段を備える。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液を生物処理するに当り、処理水の窒素濃度を減少させると共に余剰汚泥を減容化する。
【解決手段】有機性廃液を生物処理槽1で生物処理し、沈殿槽2で固液分離して処理水を得る。返送汚泥の一部を余剰汚泥として抜き出し、脱窒槽3、硝化槽4で処理し、硝化槽4内の汚泥を固液分離膜5で分離する。膜5を透過した液分は生物処理槽1に戻し、濃縮汚泥はオゾン反応塔6で可溶化し可溶化汚泥を脱窒槽3に戻す。硝化槽4の硝化処理液の一部を脱窒槽3に循環させて脱窒する。 (もっと読む)


【課題】 生物易分解性物質および生物難分解性物質のいずれをも効率的かつ確実に分解することができ、排水基準を満たす処理液を排水する有機性汚泥の処理を実現する。
【解決手段】 有機性汚泥を消化処理するための消化処理装置と、消化処理装置において得られた消化汚泥を脱水するための脱水装置と、脱水装置において得られた脱離液を生物学的に処理するための生物処理装置と、を具備する有機性汚泥の処理装置において、生物処理装置における生物学的処理の後に脱離液を電気化学的に酸化処理するための電気化学処理装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】 最終処分場等から排出される浸出水等の排水を生物学的に処理する方法及び装置に関し、生物処理水の逆浸透膜への供給圧力を高圧にする必要がなく、しかも新たな装置や手段を何ら具備させる必要がなく、よって運転コストを著しく低減することができる浸出水等の排水の処理方法及び装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 生物学的処理を行なった後、逆浸透膜処理にて浸出水等の排水を処理する排水の処理方法において、前記生物学的処理には脱窒処理工程を含み、且つ前記逆浸透膜処理を行なう逆浸透膜の洗浄液として硝酸を用い、逆浸透膜洗浄後の硝酸を含む洗浄廃液を前記脱窒処理工程に返送し、又は脱窒処理工程の前段側に返送することを特徴とする
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【課題】流入水に含まれ、スケールを発生するに十分な濃度の塩または無機酸化物により、嫌気性消化装置を含む好気性膜バイオリアクターの流束低下を改善する方法を提供する。
【解決手段】膜バイオリアクターに、効果的な量の1またはそれ以上のカチオン性ポリマー(たとえばエピクロロヒドリン−ジメチルアミンポリマー)、両性ポリマー(たとえばジメチルアミノエチルアクリレートメチルクロリド4級塩/アクリル酸共重合体)、または双性イオン性ポリマー(たとえば99モル%のN,N−ジメチル−N−メタクリルアミドプロピル−N−(3−スルホプロピル)−アンモニウムベタインと1モル%の非イオン性モノマー)、もしくは、それらを組み合わせたポリマーを添加する。 (もっと読む)


【課題】 透過流束が高く、かつ、長期間安定してメタン発酵液の膜分離処理を行い得る有機性廃棄物の処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 メタン発酵槽からメタン発酵液の一部を取り出し、メタン発酵液の循環ラインを備える加圧型膜分離装置によって膜分離処理を行い、濃縮メタン発酵液をメタン発酵槽へと返送する。このような構成とすることにより、膜分離装置の膜がつまりにくく、バイオガスによるブロアも不要となり、装置をコンパクトにできる。さらに、加圧型膜分離装置の膜透過液量に応じて、濃縮メタン発酵液の返送ラインの弁開度を変更し、加圧型膜分離装置内の膜面差圧を調整することにより、所定の膜透過液量を維持することができる。 (もっと読む)


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