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Fターム[4D006KD06]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | 殺菌剤 (87)

Fターム[4D006KD06]に分類される特許

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【課題】強酸化剤による殺菌処理を施した後も、親水性が失われることなくタンパク質の吸着抑制能力を十分に保持し、且つ機械的強度にも優れたポリスルホン系ポリマー中空糸膜を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリスルホン系ポリマー及び親水性ポリマーを主成分とする中空糸膜であって、強酸化剤により酸化処理を行った後の親水性ポリマーの残存量が、ポリマー全量の0.8〜9.8重量%であることを特徴とする、耐酸化性親水化ポリスルホン系中空糸膜を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】生物処理後の膜分離水を逆浸透膜装置に供給し逆浸透膜処理する際の逆浸透膜の急激なファウリングを防止する
【解決手段】有機性汚水72を生物処理装置10で処理する第1工程と、第1工程を経た生物処理水を膜分離ユニット20で膜分離する第2工程と、第2工程の膜分離水26を逆浸透膜装置42によって処理する第3工程とからなる有機性汚水の再生方法において、第1工程の生物処理水又は第2工程の膜分離水26の溶解性有機物濃度に基づき、第2の制御器は逆浸透膜装置42におけるファウリング抑制手段である薬液注入ポンプの回転数や背圧弁54,58の開度を制御する。 (もっと読む)


【課題】単純化された構成で、濾過膜部へ供給される水へ薬剤を投入することができる膜濾過システムを実現する。
【解決手段】ボイラ2への給水ライン3と接続されて給水中の不純物を除去する濾過膜部4と、この濾過膜部4と接続された濃縮水の排水ライン13と、この排水ライン13に設けられた排水弁12と、前記排水ライン13と前記濾過膜部4の上流側の前記給水ライン3とを接続する濃縮水還流ライン14とを備えた膜濾過システム1であって、前記濃縮水還流ライン14に、濃縮水の流れによって発生させた負圧を利用して薬剤を吸引するとともに、この薬剤と濃縮水とを混合して吐出するエゼクタ15を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分離膜の劣化を防ぎつつ殺菌剤による処理を可能とし、殺菌処理された分離膜の安定した長期運用を実現することが可能な、分離膜の殺菌方法および装置並びにその方法により処理された分離膜を提供する。
【解決手段】ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水することにより分離膜を殺菌剤耐性処理した後、殺菌剤を含む水を分離膜へ供給して分離膜を殺菌することを特徴とする分離膜の殺菌方法および装置、並びにその方法により処理された分離膜。 (もっと読む)


【課題】半透膜を用いてホウ素を効率的に除去し、高い水質の淡水を得ることができる実用的な淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】原水を前処理して得た前処理水を第一の半透膜ユニットの原水として第一の半透膜ユニットで処理し、第一の半透膜ユニットの透過水を第二の半透膜ユニットの原水として第二の半透膜ユニットで処理して淡水を得る淡水製造装置の運転方法において、第二の半透膜ユニットの原水にスケール防止剤を添加するとともに、第二の半透膜ユニットの濃縮水の少なくとも一部を第一の半透膜ユニットの原水に還流させることを特徴とする淡水製造装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】小型でメンテナンスが容易な水洗トイレで分離された主に液体を処理するフィルタユニット及びそれを用いる処理装置を提供する。
【解決手段】処理水導入口29から導入された液体をフィルタ20で処理するにあたり、液体を下から上へと移動させる。このことにより、フィルタの目詰まりを防ぐことができる。このフィルタユニットを上下に重ねることにより、ポンプ等を省略可能なコンパクトなフィルタユニット群を得ることができる。更に、フィルタユニットを用いた液体処理装置を提供する。コンパクトで、効率的な液体処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】膜ろ過装置において、比較的少量の殺菌剤及び逆洗水の使用でも十分に膜の洗浄効果を得る。
【解決手段】膜ろ過装置において、殺菌剤が残留する逆洗排水を用いてろ過膜の原水側(一次側)を循環洗浄することにより、比較的少量の殺菌剤及び逆洗水の使用でも十分に膜の洗浄効果を得ることができ、安定して運転を継続することができる。従って、膜ろ過装置の運転コストを削減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】膜破断の発生と同時に漏出濁質の合流ろ過水への混入を防止し、かつ、発生した膜モジュールを迅速に特定し、破断していない正常な膜モジュールの運転を早期に再開させる膜ろ過処理装置を提供することにある。
【解決手段】演算手段13の膜破断判定手段13Aは、濁質検出手段の計測値に基づいて膜ろ過手段での膜破断発生有無を判定する。透過水量調整手段13Cは、膜破断発生と判定された場合に、膜ろ過手段の全ての膜モジュールを同一操作し、破断部および破断膜モジュールから漏出する水量比率を増加させるように調整する。破断膜特定手段13Dは、透過水計測手段8の計測値に基づいて膜ろ過手段で破断した膜モジュールを特定する。運転モード設定手段13Bは、破断膜モジュールのろ過運転を停止し、他の正常な膜モジュールを膜破断発生前の運転条件に復帰させる。 (もっと読む)


【課題】浄水処理において、被処理水中に含まれる耐塩素性病原性微生物を簡易に不活化あるいは除去することができる浄水処理システム及び浄水処理方法を提供する。
【解決手段】浄水処理において、被処理水中に含まれる耐塩素性病原性微生物を不活化あるいは除去するための浄水システムを、濁度測定装置、逆流洗浄装置を有しない膜ろ過装置及び紫外線照射装置により構成することにより、設備及び運転費等を安価にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 ランニングコストが低くて、短時間で殺菌処理ができる超純水製造装置の殺菌方法および殺菌装置を提供する。
【解決手段】 この超純水製造装置の殺菌装置によれば、二次純水タンク1内に窒素マイクロナノバブル発生機3が設置されている。殺菌が必要な時は、二次純水タンク1内で窒素マイクロナノバブル発生機3が窒素マイクロナノバブルを発生させて、この窒素マイクロナノバブルにより過酸化水素等の薬品を使用することなく、二次純水タンク1から殺菌することができる。すなわち、二次純水製造装置の最初の設備が二次純水タンク1であるので、最初の設備から殺菌することができる。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥法と逆浸透膜を用いた膜分離処理法とを組み合わせた再生水の製造方法において、微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物が、当該逆浸透膜表面に付着することなどによる、逆浸透膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止する方法および装置を提供する。
【解決手段】 被処理水を生物処理槽内で活性汚泥処理し、該活性汚泥処理された水を前記生物処理内で膜分離処理し、その後、該膜分離処理された水を逆浸透処理する工程を有する水処理方法において、前記膜分離処理の後、かつ、前記逆浸透処理の前に、紫外線処理をする。さらに、重金属イオンおよび還元剤を添加した後、逆浸透膜処理の直前で還元剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水道水中の溶存物質や濁質、微生物等を除去するとともにカルキ臭を除去し、さらに浄水器内部の細菌繁殖を防止し、浄水中に細菌を流出させない、安全性の高い浄水器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】少なくとも、前処理手段と、加圧手段と、NF膜モジュールおよび/またはRO膜モジュールと、該NF膜モジュールおよび/またはRO膜モジュールの透過水側に設けられた透過水ライン、および濃縮水側に設けられた濃縮水ラインとを備えた水道水処理装置であって、該水道水処理装置は、一端が前記濃縮水ラインのいずれかの箇所に接続され、他の一端が前記前処理手段と加圧手段との間のラインのいずれかの箇所に接続されたバイパスラインを備えており、該バイパスラインは、流量調整バルブと逆流防止弁とを備えていることを特徴とする水道水処理装置。 (もっと読む)


【課題】逆洗後の運転初期から濁度測定による膜破断検知が可能な膜濾過設備及びその運転方法を提供する。
【解決手段】膜濾過装置5の胴部は、濁度計8を備えた処理液配管7を介して槽9に接続されている。槽9の上部には、エアベント10Aが設けられている。このエアベント10Aには空気フィルタ23が設けられている。槽9は、逆洗配管12を介して処理液配管7に接続されている。逆洗時、槽9内の貯留液が逆洗用に使用され、槽9内の貯留液の体積が減少するに従い、大気中の空気がエアベント10Aを通って槽9内に供給される。このとき、空気中の微粒子は空気フィルタ23,24によって除去されることから、槽9中の貯留液中に微粒子が混入することが防止される。 (もっと読む)


【課題】電気消イオン装置において電極、膜および樹脂がスケールなどで汚染され安定した水等から高品質の消イオン水を安定して得ることができる装置を提供する。
【解決手段】電気消イオン装置隣接したイオン減少用区画24は流体流れを保持しながら、イオン濃縮用区画22には再循環用流体路で循環し、電極極性逆転時には流れもそれぞれ別々に逆転を施し、また、電気消イオン装置は、新規のセル対群という構成にて集成され、イオン濃縮用区画を通る流体流れが実質的に上向き方向となるよう配置されており、したがってイオン濃縮用区画において生成するガスの効率的な除去が可能となり高品質の消イオン液を安定して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐塩素性の低い透過膜においても、透過膜の劣化による除去率や脱塩率の低下を引き起こすことなく、微生物の増殖による透過膜の汚染を防止し、効率良く膜分離を行う。
【解決手段】塩素系酸化剤及びスルファミン酸化合物、或いは塩素系酸化剤とスルファミン酸化合物とからなる結合塩素剤を含有する膜分離用スライム防止剤。膜分離装置の給水又は洗浄水中に、塩素系酸化剤及びスルファミン酸化合物、或いは塩素系酸化剤とスルファミン酸化合物とからなる結合塩素剤を存在させる膜分離方法。原水水質の変動や事故によりpHが変動した場合においても、被処理水中の遊離塩素濃度は大きく変動しないため、安定した微生物の殺菌・増殖抑制効果を得ることができる。耐塩素性の低いポリアミド系高分子等を素材とする透過膜を用いる場合においても、遊離塩素濃度は瞬間的にも増加するようなことはなく、透過膜の酸化劣化を回避することができ、効率良く膜分離を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【目的】工場廃液などの汚水を効率よく良好に浄化することのできる汚水処理システムを提供する。
【構成】懸濁物質を含む汚水を受け入れる受水槽1と、受水槽から排送される汚水に凝集剤を加えて懸濁物質の凝集を行う凝集槽2と、凝集剤によって凝集された懸濁物質の遠心分離を行う固液分離装置10と、これによる分離液を回収する貯留槽16と、貯留槽内の分離液に残存する懸濁微粒子を除去する濾過装置20とを具備する汚水処理システムである。濾過装置20は、3つのフィルタユニット20A,20B,20Cから成り、その各フィルタユニットは分離液の通過順に濾過度が小さく設定される。又、濾過装置20の下流には、最終のフィルタユニット20Cを通過した濾液に含まれる溶存金属類を選択的に捕捉するための金属捕集フィルタ21が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水道蛇口に接続して水道水の浄化を行う浄水器に関するもので、より詳しくは浄水ホース内の細菌汚染を防止するために銀溶出能を有する銀を添着した活性炭を少なくとも1種類用いる浄水器に関する。
【解決手段】遊離残留塩素を分解する性能が高く、且つ銀溶出能を有する銀添着活性炭と銀添着無し活性炭および鉛吸着剤添着活性炭の配列順序や混合状態・混合比率がある範囲に規定することによって、浄水器内部に溜まった水の細菌増殖および鉛を長期間に渡って抑制することができる浄水器を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 第1の目的は、Auとシアンを含む水溶液からAuを回収する方法であって、Auの回収効率が高く、しかもAu回収装置を省スペース化できる方法を提供する。第二の目的は、こうした方法を実現するための装置を提供する。
【解決手段】 第1の目的は、Auおよびシアンを含む原料水溶液からAuを回収する方法であって、前記原料水溶液を、逆浸透膜を用いて濃縮液と透過液に分離する膜分離工程と、前記濃縮液を第1の電気分解槽で電気分解してAuを回収する電気分解工程を含み、前記膜分離工程で得られた半濃縮液を第2の電気分解槽で電気分解して半濃縮液中のAuの一部を回収しつつ再循環して膜分離し、前記半濃縮液中のAu濃度が増大した任意の時点で前記濃縮液として前記第1の電気分解槽へ送ってAuを回収すれば、解決できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一定流量の出水の継続化が図れる緊急用浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の緊急用浄化装置は、圧力・流量センサー55および制御部58を用いて、浄水器40から二次側の圧力が一定になる構成にして、浄水器40が詰まり始めても、浄水器40における処理流量の低下が抑えられるようにした。 (もっと読む)


【課題】生物処理水含有水をRO膜分離処理して浄化するに際して、RO膜の透過流束の低下を防止して、長期に亘り安定した処理を行う。
【解決手段】廃水の生物処理水を含有する、TOC濃度が0.5〜100mg/Lの被処理水をRO膜分離処理して浄化する方法において、被処理水中の多価金属イオンを除去した後、RO膜分離処理する。生物処理水含有水をRO給水とした時のRO膜閉塞主要因物質である蛋白質や高分子多糖類などの比較的粘着性の高いファウリング性物質に対して、バインダー的要因となり、汚染物質の膜面付着を助長させる多価金属イオンを、RO膜分離処理に先立ち除去することにより、このような汚染物質の膜面付着の助長を抑制し、これにより、膜の目詰まりによる透過流束の低下を防止する。 (もっと読む)


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