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Fターム[4D006KD08]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | 凝集剤 (155)

Fターム[4D006KD08]に分類される特許

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【課題】損傷幅が0.2mm以下の微細な膜損傷でも高精度で検知することができる膜損傷検知装置及び膜損傷検知方法を提供する。
【解決手段】原水タンク2に設けられた凝集剤投入機8により、原水10における鉄イオン濃度が10〜30mg/リットルとなるように、原水10に鉄系凝集剤を添加する。その後、ナノバブル発生機11により、原水10中に直径が0.01〜1μmのナノバブルを発生させる。次に、このナノバブルが存在する原水10を膜モジュール4に導入し、ろ過膜7により原水10に含まれる分離対象物質をろ過分離する。そして、ナノバブル検出器12により、ろ過膜7を透過した透過水へのナノバブルの漏出の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】凝集剤の過剰注入を防止し、且つ、良好なフロック形成により目詰まりのし難い膜ろ過装置を提供する。
【解決手段】供給ポンプ4の吐出側管路5が膜モジュール3に接続され、吐出側管路5から分岐して供給ポンプ4の吸込側管路6に接続される戻り管路7が設けられ、戻り管路7に、流量調節用のバルブ8が設けられ、吐出側管路5と戻り管路7との分岐点Aからバルブ8までの間で、凝集剤をダイヤフラムポンプ12により戻り管路7へ注入する第1の注入部10が設けられ、緩速攪拌用の攪拌装置17が供給ポンプ4の吐出側と上記分岐点Aとの間で吐出側管路5に設けられ、供給ポンプ4の吐出側と攪拌装置17との間で、凝集剤をダイヤフラムポンプ22により吐出側管路5へ注入する第2の注入部20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】
多段型ろ過システムを用いて清澄な水を処理する場合に、ろ過水の回収率を向上させることを可能とする技術を提供すること。
【解決手段】
原水を膜ろ過する第一段目の膜ろ過システムを含む少なくとも二段以上のろ過膜システムを備え、ろ過膜システムの任意の段でのろ過膜の逆洗処理により生じる逆洗排水を該ろ過膜システムの次の段のろ過膜システムのろ過膜にてろ過する多段型水処理システムを用いて原水を処理する水処理方法において、前記ろ過膜システムの任意の段でのろ過膜の逆洗処理により生じる逆洗排水に凝集剤を添加してプレコート液とし、いずれかの段のろ過膜システムのろ過膜にプレコート層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】生物処理の悪化を防止し、かつ、処理装置の大型化を防止できる生物処理水の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】生物処理槽12、沈殿池14、凝集反応槽16、および膜分離装置18がこの順に接続されて構成された生物処理水の処理装置1において、膜分離装置18で透過水と分離された濃縮水を固液分離する加圧浮上分離装置20を設ける。濃縮水は、加圧浮上分離装置20で分離汚泥と分離水とに固液分離され、分離水を分離水返送路23から生物処理槽12に返送し、分離汚泥は分離汚泥路25から取り出して系外へ排出する。 (もっと読む)


【課題】 透水速度の高い排水処理方法の提供。
【解決手段】 濾過膜及び散気管を備えた処理槽と、前記処理槽に凝集剤を投入する凝集剤投入手段を有する排水処理装置を用い、凝集、濾過及び逆圧洗浄をする排水処理方法であり、前記濾過膜による濾過運転中又は逆圧洗浄中に前記散気管からの散気を停止した後、前記処理槽の下部から懸濁成分を除去する排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】半透膜を用いてホウ素を効率的に除去し、高い水質の淡水を得ることができる実用的な淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】原水を前処理して得た前処理水を第一の半透膜ユニットの原水として第一の半透膜ユニットで処理し、第一の半透膜ユニットの透過水を第二の半透膜ユニットの原水として第二の半透膜ユニットで処理して淡水を得る淡水製造装置の運転方法において、第二の半透膜ユニットの原水にスケール防止剤を添加するとともに、第二の半透膜ユニットの濃縮水の少なくとも一部を第一の半透膜ユニットの原水に還流させることを特徴とする淡水製造装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールのみならず膜モジュールが浸漬される膜濾過槽全体に付着した不純物質を除去可能な浸漬膜濾過装置を提供する。
【解決手段】膜モジュール2が収容される膜濾過槽1と、この膜濾過槽1内に原水Wを供給して膜モジュール2を浸漬する原水供給手段7とを備えて、膜濾過槽1に供給された原水Wを膜モジュール2によって濾過する浸漬膜濾過装置Aに対して、膜濾過槽1内に、膜モジュール2の下方領域の外側において膜濾過槽1内の原水Wを撹拌する撹拌手段3を設ける。 (もっと読む)


【課題】流体のフィルタにおいて、高精度で大量の分離処理が可能で、高い透過流束を確保し、また洗浄性を向上させることを可能にする異方性多孔質材料を提供する。
【解決手段】異方性多孔質材料11は、複数の気孔8を含有し、それぞれの気孔は長軸、短軸が規定できる非等方性の形状を有し、方向性を有する配列をなしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、処理水質の向上を図りつつ運転コストの低減が図れる浄水設備を提供することにある。
【解決手段】本発明は、濾過膜を具備し原水中の異物を濾過する濾過手段1と、この濾過手段1の上流側に設けた凝集剤注入手段3及び活性炭注入手段5とを備えた浄水設備を運転するに際し、前記濾過手段1を通過後の処理水c中の有機物濃度が所定値以上のとき、前記活性炭注入手段5による注入を開始させるようにしたのである。
このように、凝集剤により高分子の有機物を除去した後の濾過手段を通過した処理水c中の有機物濃度が所定値以上のときにのみ、活性炭を注入して低分子の有機物を除去するようにしたので、凝集剤と活性炭との重複注入は少なくなるので、水質を維持しつつ運転コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】
膜ろ過装置で発生した懸濁液の固形分を容易に脱水処理し、固形化する技術を提供すること。また、プレコート液を再利用し、効率よく原水を処理する技術を提供すること。
【解決手段】
膜モジュールを備える水ろ過手段、逆流洗浄手段、およびプレコート層形成手段を少なくとも備える膜ろ過装置において、前記膜モジュールの近くの逆流洗浄水の排出配管に、固形物の分離、回収手段を有する篩状物を備えた固液分離装置を配置し、逆流洗浄工程排水を主成分とするプレコート液を固液分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 水の処理速度を高めてランニングコストに著しい影響を及ぼすことなくプラントの保守を容易にするための装置とプロセスを開発する。
【解決手段】 浮上水の直進流が濾過領域に向かうように共通区画の下部に開口を備え、これによって濾過と逆洗の両段階において膜には浮上水が下から上に供給されることを特徴としている。理想的には、この開口付近の流動様式は層流となる。浮上領域は、乱流浮上を安定させることができる手段を備えることが好ましい。さらに、抽出手段は、区画の上方に設置された2つのオーバフロー部と、浮上領域または濾過領域のいずれかに源を発する流体を受けることを可能とする浮上領域および濾過領域を連通する手段とを備えていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有機性排水を好気的に生物処理した後、生物処理水中の生物代謝物を含む溶解性物質や懸濁性物質を除去するために無機凝集剤を添加して凝集処理を行う方法において、無機凝集剤の添加量を低減した上で良好な凝集処理水を得る。
【解決手段】有機性排水を生物処理反応槽1に導入して好気的に生物処理し、該生物処理反応槽1出口から流出した生物処理水に無機凝集剤を添加して凝集処理する有機性排水の処理方法において、該生物処理反応槽1内の出口領域の生物処理水のpHを7.3以下とする。 (もっと読む)


【課題】 膜ファウリングの進行を抑え、分離膜による被処理水の固液分離を長期間にわたって安定して行うことができる膜分離活性汚泥処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】 分離膜12によって被処理水の固液分離を行う膜分離活性汚泥処理装置の運転方法において、処理中に採取した被処理水をろ紙によりろ過して得られたろ液の濁度が3NTU以上またはろ液のCODcr濃度が40mg/L以上となった際に、分離膜12の被処理水側と透過水側との差圧の上昇を抑制する処理を施す、または、処理中に採取した被処理水を水でn倍に希釈した後に沈降性試験を行い、該試験で得られた上澄み液の濁度が(8×n)NTU以上または上澄み液のCODcr濃度が(20×n)mg/L以上となった際に、分離膜12の被処理水側と透過水側との差圧の上昇を抑制する処理を施す。 (もっと読む)


【課題】第一の分離膜装置とその洗浄排水を処理する第二の分離膜装置を用いて、原水に合った適正な水回収率向上、適正な膜濾過流束設定、システム全体の長期安定運転を可能とする膜分離装置とその運転方法を提供する。
【解決手段】原水から濾過水を得るとともに濾過後に逆洗により分離膜を洗浄する第一の分離膜装置と、第一の分離膜装置の洗浄排水を貯留する中間槽と、第一の分離膜装置の洗浄排水から濾過水を得るとともに濾過後に逆洗により分離膜を洗浄する第二の分離膜装置とを備えた膜分離装置において、第二の分離膜装置の洗浄排水の少なくとも一部を中間槽へ送るラインを設けたことを特徴とする膜分離装置、およびその運転方法。 (もっと読む)


【課題】原水の水質変動によって膜分離装置の濾過時間を変更しても、造水量の低下を起こさず、安定運転が継続可能な膜分離装置を提供する。
【解決手段】原水の水質を検出する手段を備え、原水を膜濾過することにより濾過水を得るとともに所定の濾過時間ごとに洗浄機構により分離膜を洗浄する膜分離装置において、前記水質検出手段により検出された原水の水質の変化に応じて前記所定の濾過時間を変更する手段と、変更された濾過時間に応じて膜濾過流量を変更する手段を備えたことを特徴とする膜分離装置。 (もっと読む)


【課題】 逆洗排水を膜ろ過して再利用することにより、水処理の回収率向上を図り、かつ、省スペースでありながら処理水としての衛生面等の問題を解消した膜ろ過による水処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 原水1をろ過膜により浄化処理して処理水11を得る工程と、前記ろ過膜を通して逆洗水タンク13に貯留し、この貯留した水(逆洗水)を用いて所定の膜ろ過処理時間毎にろ過膜の逆洗を行う逆洗工程とを含む膜ろ過による水処理方法において、ろ過膜の逆洗を行なった後の逆洗排水16を逆洗排水回収タンク17に貯留し、この貯留した逆洗排水をろ過膜により膜ろ過して逆洗水タンク13に貯留して、逆洗排水を逆洗に再利用可能とする。 (もっと読む)


この発明は、窒素化合物、シアン化物、硫化物を含んだコークス製造廃液の浄化方法に関する。この発明では、コークス製造廃液は、液体循環系(2)内に組み込まれている反応器(3)を貫流し、この反応器は、酸素を含む加圧ガス(4)が内側に加わえられているガス透過性の少なくとも一つの膜組織チューブ(5)を有する。膜組織チューブ(5)の周りを液体が流れる外側では、バイオフィルム(6)が保持されており、膜組織チューブ(5)のガス透過性のために、このバイオフィルムの酸素の多い内部領域(7)では、廃液に含まれる窒素を含有する化合物の硝酸塩への選択的な硝化が起こると同時に、バイオフィルム(6)の酸素の少ない外部領域(8)では、硝酸塩から窒素分子への脱窒が起こる。
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【課題】オゾン処理が必要な浄水場においても、系外にオゾンを排出させることなく、膜ろ過装置により高流束で浄水を製造できる浄水製造方法を提供する。
【解決手段】原水にオゾン接触池2で0.5〜1.5mg/Lのオゾンを注入するとともに、PAC等の凝集剤を添加し、ラインミキサー4で撹拌して凝集混和させた後、0.05〜1.0μmの膜孔径を持つ内圧式セラミック膜5により、3〜10m/dの流束で膜ろ過して浄水を製造する。原水濁度の変化に関係なく、長期間にわたり高流束での安定した膜ろ過が可能である。 (もっと読む)


【課題】凝集剤由来のアルミニウムによるセラミック膜のファウリングを抑制しつつ、安定して浄水を製造することができる浄水製造設備及びその運転方法を提供する。
【解決手段】薬品混和池2と、フロック形成池3と、凝集沈殿池4とからなる凝集沈殿設備の後段に、pHが1〜3の酸性水による酸逆洗手段7を備えたセラミック膜ろ過装置6を設置する。セラミック膜を1日1回以上酸逆洗することにより、凝集剤による膜差圧の上昇を抑制し、薬品洗浄を行わなくても長期間にわたり安定して浄水製造が可能となる。
なお酸として硫酸を使用し、酸逆洗ごとにセラミック膜を2〜15分間、酸性水に浸漬することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】浸漬型分離膜手段において被処理液を膜分離するのと同時に、被処理液中の懸濁物質を効率的に沈降分離し、分離膜モジュールへの懸濁物質負荷を軽減することによって、効率よく長期間にわたって安定運転できる水処理方法を提供すること。
【解決手段】被処理液を貯留した浸漬槽内に浸漬設置された分離膜モジュールを用いて膜ろ過水を得る水処理方法であって、少なくとも運転工程が前記分離膜モジュールを介して被処理液を吸引して膜ろ過水を得るろ過工程、前記分離膜モジュール下部に設置した散気装置から空気を供給して前記分離膜モジュールの表面を洗浄する空洗工程、前記浸漬槽底部に沈降し堆積した汚泥を前記浸漬槽外へ排出する排泥工程から構成され、かつ、少なくとも1回以上、1)前記ろ過工程を所定時間単独で行った後、2)前記排泥工程を単独で、または前記ろ過工程と前記排泥工程を同時に行い、3)次いで前記空洗工程をこの順で行うことを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


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