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Fターム[4D006KD08]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | 凝集剤 (155)

Fターム[4D006KD08]に分類される特許

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【課題】工業用水の水処理を行う際に、膜ファウリングを抑止し、安定でかつ高い膜ろ過流束を維持する。
【解決手段】工業用水処理施設12からの配水が、取水原水に濁度成分の凝集処理を行ったものであるか否かに着目して、制御手段16にて、被処理水に投入する凝集剤の量を決定し、決定した量の凝集剤を被処理水に添加して、有機物を凝集させる。この際、配水された工業用水のAl濃度又はFe濃度を測定し、制御手段16において、該Al濃度又はFe濃度に基づき、被処理水に投入する凝集剤の量が決定される。このため、工業用水処理施設から配水される工業用水が、前処理を行ったものであるか否かに係らず、凝集剤の添加量の最適化が図られ、有機物の凝集が確実に行われた後、被処理水が膜ろ過装置20にてろ過される。 (もっと読む)


【課題】純水を蒸発させて水蒸気を発生させる設備と循環冷却水を用いた冷却設備とを有し、該冷却設備において循環冷却水の一部がブローダウンされる工業プロセスにおいて、工業用水としての市水の使用量を効率よく減少させること。
【解決手段】純水を蒸発させて水蒸気を発生させる設備と循環冷却水を用いた冷却設備とを有し、該冷却設備において循環冷却水の一部がブローダウンされる工業プロセスにおいて、該ブローダウン水の少なくとも一部が、アルカリおよび凝集剤が添加された後、MFまたはUF膜装置により処理され、得られた膜透過水がさらにRO膜装置で処理され、該RO膜装置からの膜透過水の少なくとも一部が該純水として用いられることを特徴とする水回収システム。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥法とは異なる生物処理法を採用する場合に、濾過膜の閉塞を招くことなく、長期にわたり安定稼動可能な汚水処理装置及び汚水処理方法を提供する。
【解決手段】汚水に含まれる汚物を分解する微生物が担持された基材11に汚水を接触させ前記汚物を分解することによって、前記汚水から生物処理水を得る生物処理装置10と、前記生物処理水を濾過膜に透過させて、前記生物処理水に含まれる汚物を含む濃縮処理水と濾過水とに物理的に分離する膜濾過装置20と、少なくとも前記濃縮処理水を含む処理水を固液分離する固液分離装置30,40と、前記固液分離装置30,40により固液分離された分離水を前記生物処理装置10に循環させる循環装置6,7を備えている。 (もっと読む)


【課題】粒状活性炭等を膜ろ過装置の前段で分離あるいは回収することで膜の目詰まりを抑制しながら、溶解性成分や微量有害物質を吸着除去することを課題とする。
【解決手段】水源から取水した原水を貯留する着水井2と、前記着水井に活性炭を供給する活性炭添加設備8と、処理すべき原水に含まれる活性炭を水から分離する固液分離装置3と、凝集剤を供給する凝集剤添加設備9と、フロックを形成させるためのフロック形成池5と、水と不溶解性成分を分離する膜ろ過装置6とを備え、前記着水井の後段に前記固液分離装置が設置されていることを特徴とする膜ろ過処理システム。 (もっと読む)


【課題】海水やかん水の淡水化において、高圧材料を使用する遮断弁の数量を削減することができる装置を提供する。
【解決手段】逆浸透膜モジュール2、高圧ポンプ1、エネルギー回収昇圧装置3、および、ブースターポンプ4を含み、かつ、一端が塩水供給ユニットに結合する塩水供給管路7、高圧ポンプ1に結合された第1の管路8、逆浸透膜モジュール2の塩水供給部に結合された第2の管路9、他端がエネルギー回収昇圧装置3に結合された第3の管路10、一端がエネルギー回収昇圧装置3に結合し、他端がブースターポンプ4に結合された第4の管路11、一端がブースターポンプ4に結合された第5の管路12、一端が逆浸透膜モジュール2の濃縮水導出部に結合された第6の管路13、濃縮水導出管路14、第7の管路15を含み、更に、洗浄水供給管路19を含む塩水淡水化装置。 (もっと読む)


【課題】ほう素の水質基準を満足し、設備コストおよび運転コストを低減できる逆浸透膜モジュールを用いた淡水化処理設備及び方法を提供する。
【解決手段】海水や塩類濃度の高い水である原水を逆浸透膜モジュール10により濃縮水とろ過水に分離する淡水化処理設備110であって、逆浸透膜モジュール10の前段に、原水処理槽5、該原水処理槽5にオゾンガスのマイクロバブルを注入する微細気泡注入装置6、及び、マイクロバブルによって水面に浮上し蓄積した金属スケールを含む懸濁物をオゾン処理槽5から排出するスカム除去装置12を備えた前処理部が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法と逆浸透膜を組み合わせた再生水製造方法において、逆浸透膜表面上で微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物の膜面への付着などによる逆浸透膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止する方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜表面上で微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物の膜面への付着などによる透過性能や分離性能の低下を有効に防止するため、膜分離活性汚泥槽にリンを凝集させるための凝集剤を、逆浸透膜にファウリング抑制剤を適用する水処理方法を提供する。微生物の栄養塩であるリンを凝集剤で除去することにより、膜表面で生成される微生物膜を抑制し、結果として膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置の運転における回収率を向上することができるとともに、シリカの除去性能を容易に回復することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システム1は、透過水W10及び濃縮水W20を製造する逆浸透膜モジュール11、逆浸透膜モジュール11に接続された濃縮水ラインL20、濃縮水W20の一部を系外へ排水する排水ラインL25、濃縮水W20の残部を逆浸透膜モジュール11の原水W1側へ還流するRO濃縮水シリカ除去ラインL30を備える逆浸透膜装置10と、RO濃縮水シリカ除去ラインL30の上流位置に設けられ、金属水酸化物を生成する金属水酸化物生成装置20と、RO濃縮水シリカ除去ラインL30の下流位置に設けられ、濃縮水W20に含まれるシリカと金属水酸化物生成装置20により生成された金属水酸化物との凝集物を濾過処理する濾過装置30とを備える。 (もっと読む)


【課題】比較清澄な地下水を、例えば、逆浸透膜処理への供給水とする場合に好適かつ安価で前処理装置の設置面積も少なくなる地下水の前処理方法を提供する。
【解決手段】地下水に予め無機酸を注入して供給水のpHを6.0〜6.5の範囲に調整した後、ポリ塩化アルミニウムを、レーザー散乱光方式の濁度計で測定される供給水の濁度に対してアルミニウムの濃度が0.1〜0.5倍の範囲となるように添加し、急速撹拌を行った後、有効径0.3〜0.45mm、均等係数1.4以下のろ過材からなる単一のろ過層を備えたろ過槽において、ろ過速度を360〜420m/日の範囲内となるようにして急速ろ過する。 (もっと読む)


【課題】バージ船搭載式海水淡水化プラント及びその設置方法を提供する。
【解決手段】海上に浮いて移動するように構成されたバージ船上に、海から海水を引き込んで淡水化させる海水淡水化プラントが搭載されてなることを特徴とするバージ船搭載式海水淡水化プラントと、前記バージ船搭載式海水淡水化プラントを重量物運搬船に乗せるか、発電プラントを追加して重量物運搬船に載せて引き船によって曵いて水不足地域や電気不足地域又は島地域の海岸に設置することを特徴とするバージ船搭載式海水淡水化プラントの設置方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】 原水の膜ろ過処理を行うための膜モジュールの運転を行う際、膜の目詰まりを効率的に防ぎ、長期間安定して膜モジュールを運転する方法を提供する。
【解決手段】 膜ろ過に使用される膜モジュールの運転方法について、膜のゼータ電位測定を行いながら運転を行い、膜のゼータ電位測定値に基づいて膜を負荷電状態に制御しながら運転することを特徴とする膜モジュールの運転方法。 (もっと読む)


【課題】メッキ処理工程で発生するNiスラッジから、有価物としての価値を生み出し得る低品位Niリサイクルスラッジの製造方法を提供する。
【解決手段】排水処理ラインでは、酸・アルカリ水洗水などを含む産廃汚泥については、酸・アルカリ貯槽又は産廃汚泥槽(源水槽)に貯留し、次の還元槽では苛性ソーダおよび無機凝集剤を注入し、次のpH調整槽でアルカリにpH調整して水酸化物を作り、凝集槽へ送られる一方、Ni濃度が20〜100%の既成のNi高濃縮汚泥が、上記源水貯槽及び/又は還元槽及び/又はpH調整槽及び/又は凝集槽に凝集剤として添加され、その結果としての凝集物を沈降槽で沈降分離し、沈降した汚泥は下から引き抜き、次いで汚泥槽で貯留しながら脱水機に引き抜き、処理業者が経済的にNiを回収できるために買い取り可能な20%〜40%のNi低濃度の有価物としてスラッジを得る。 (もっと読む)


【課題】Niメッキに由来する水洗水からNiスラッジを分離することによる、Niを経済的に回収可能な高品位Niリサイクルスラッジの製造方法を提供する。
【解決手段】Niメッキ工程またはNiメッキと他の金属メッキの複合工程からなる複数のメッキラインが並列されるエリアを設けるとともに、同エリアまたは同エリアに隣接して、Niメッキ水洗水のスラッジ化排水処理ラインを設け、凝集槽では有機系の高分子凝集剤を注入し、その凝集物を沈降槽で沈降分離し、沈降した汚泥は下から引き抜き、それを少なくとも一回は上記pH調整槽に戻しリサイクルさせ、再度沈降した汚泥は次の濃縮工程の汚泥槽に引き抜かれ、次いで、汚泥槽で貯留しながら脱水機に引き抜き、処理業者が経済的にNiを回収できるNi高濃度の有価物としてスラッジを得る。 (もっと読む)


【課題】 無機性廃水を活用しつつ、淡水等の浄化水を効率良く得ることができる海水淡水化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜装置を用いたろ過処理によって海水を淡水化する海水淡水化方法であって、
無機性廃水を沈殿分離して得られる上澄水たる沈殿処理水を希釈水として海水に混合する混合工程と、該混合工程により得られた混合水を前記逆浸透膜装置に供給してろ過処理する混合水処理工程とを実施して海水を淡水化することを特徴とする海水淡水化方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】濾材の劣化度を考慮して濾過システムの濾過性能を最大化すること。
【解決手段】複数台の濾過手段1A,1Bと、各濾過手段1A,1Bへの通水を選択して濾過処理を行う制御手段7とを備える濾過システムであって、各濾過手段1A,1Bの濾材の劣化度を判定するためのデータを検出する検出手段21,23,25を備え、制御手段7は、検出手段21,23,25の検出データに基づき各濾過手段1A,1Bの濾材の劣化度を判定し、この判定結果に基づき前記濾過手段1A,1Bの間で濾材の劣化度を比較して、濾材の劣化度が小さい方の濾過手段1A,1Bへの通水を優先して行う。 (もっと読む)


【課題】 無機性廃水を活用しつつ、淡水等の浄化水を効率良く得ることができる海水淡水化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜装置を用いたろ過処理によって海水を淡水化する海水淡水化方法であって、
無機性廃水を沈殿分離して得られる上澄水たる沈殿処理水を希釈水として海水に混合する混合工程と、該混合工程により得られた混合水を前記逆浸透膜装置に供給してろ過処理する混合水処理工程とを実施して海水を淡水化することを特徴とする海水淡水化方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】システム全体を稼働させながら2段目以降膜ろ過設備のろ過膜に蓄積した汚れ物質を薬品洗浄等するため1以上の系列を停止させた場合であっても、2段目以降膜ろ過設備の短期間での膜差圧の上昇を防止しエネルギーコストや薬品洗浄等の頻度を低減することができると共に、2段目以降膜ろ過設備の設備コストの増加を防止することが出来る多段型膜ろ過システムの運転方法を提供する。
【解決手段】2段目以降膜ろ過設備20の内の1以上の系列の後段系列22を薬品洗浄等のため運転停止するとき、前段膜ろ過設備10の洗浄1回あたりの洗浄水量を減少させ、又は/及び洗浄頻度を減少させて、前段膜ろ過設備10の洗浄排水量を減少させることとした。 (もっと読む)


【課題】原水にフェノール系高分子化合物のアルカリ溶液を添加した後、無機凝集剤を添加して凝集処理し、凝集処理水を固液分離し、得られた分離水を膜分離処理するに当たり、膜供給水の水質を改善して安定かつ効率的な膜分離処理を長期間継続して行う。
【解決手段】フェノール性水酸基を有するアルカリ可溶性で、中性域及び/又は高塩類存在下で不溶化するフェノール系高分子化合物のアルカリ溶液を、所定濃度に希釈して原水に添加する。 (もっと読む)


【課題】
有機性汚水を生物処理槽において活性汚泥処理し、生物処理槽内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、膜分離の流束を改善するために凝集剤を使用するに際し、凝集剤と膜の吸着を最小限に抑制し、より効率的にMBR装置における流束を改善する方法を提供する。
【解決手段】
有機性汚水を生物処理槽3において活性汚泥処理し、生物処理槽3内に浸漬設置した浸漬型膜分離装置4で活性汚泥混合液を固液分離する膜分離活性汚泥法において、あらかじめ凝集剤13と生物処理槽3内の活性汚泥の一部、および/または、原水である有機性汚水とを十分に混合させた後に、混合後の組成物を生物処理槽3内の浸漬型膜分離装置4に供することを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】外表面に多孔質シートからなる濾過層を備えてなる多孔質複層中空糸膜において、高い粒子捕捉性を維持しながら、従来よりも透過流量を高める。
【解決手段】孔径の代替特性となるIPAバブルポイントが2〜12kPa、気孔率が75〜90%という大孔径高気孔率である多孔質延伸ポリテトラフルオロエチレンチューブからなる支持体用チューブを提供する。また、前記支持体用チューブの製造方法であって、数平均分子量(Mn)100万〜300万のポリテトラフルオロエチレンファインパウダーに液状潤滑剤を配合し、押出成形する、もしくは600〜1000万のものに24部以上の助剤を混合してかつ高速度で押出しチューブ状とした後に、チューブの軸線方向に20〜400%延伸した後、さらに軸線方向に60〜560%延伸し、ただし総延伸率が400〜700%としながら、かつ焼結することにより製造する方法を提供する。 (もっと読む)


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