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Fターム[4D006KD08]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | 凝集剤 (155)

Fターム[4D006KD08]に分類される特許

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【課題】良好な膜ろ過水質の維持と膜差圧上昇速度の低減とを可能にするとともに、凝集剤の消費量を抑制することができる膜ろ過方法および膜ろ過装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、膜による被処理水のろ過工程前に被処理水に凝集剤を注入して凝集させる凝集工程を行なう膜ろ過方法において、被処理水における原水の水質、ろ過工程後のろ過水の水質および膜差圧上昇速度の少なくとも一つをもとに、被処理水における原水の水質、ろ過工程後のろ過水の水質または膜差圧上昇速度のそれぞれの値に応じたpHとなるように凝集液体のpHを可変制御することによって、所望の凝集特性を得ることができるため、良好な膜ろ過水質の維持と膜差圧上昇速度の低減とを可能にするとともに、凝集剤の消費量を抑制して効率的に膜ろ過処理を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】
微粒子の除去及び密度の高いフロックが形成でき、しかも装置の大型化や電力の消費を伴うなどの問題が解消される技術を提供すること。
【解決手段】
原水の凝集処理装置を備える膜ろ過装置において、凝集剤を含む原水の混和強度を所定の混和強度よりも間欠的に上げて運転する。とくに、攪拌機の攪拌回転数あるいは攪拌時間を操作すること、又はスタティックミキサ及び/又はオリフィスにおける通水量を操作することにより、混和強度を間欠的に上げて運転する。 (もっと読む)


本発明は、膜マイクロ凝固法を使用する膜濾過ユニットの最適化された管理方法であって、前記マイクロ凝固法は、膜の上流で、流出液のゼータ電位を0にさせる容量の30〜80分の1である凝固剤の容量を注入する工程からなり、少なくとも、
− 流出液温度の測定と;
− 濾過速度の測定と;および
− 膜間圧の測定とを含み、
このとき
− 膜の透過性が閾値を下回るとすぐに凝固剤の注入が開始されること;および
− 凝固剤の注入は、膜の透過性が所定保持時間にわたって再び低下前の安定値Lp0以上になると停止される方法である。
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【課題】半透膜を用いてホウ素を効率的に除去し、高い水質の淡水を得ることができる実用的な淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】
原水もしくは原水を前処理して得た前処理水を第一の半透膜ユニット(A)で処理して水質の異なる複数の透過水を得て、該複数の透過水の一部(a1)を第二の半透膜ユニット(B1)で処理するとともに、前記透過水の一部(a1)とは水質が異なる別の透過水(a2)を、第二の半透膜ユニット(B1)とは除去性能が異なる第三の半透膜ユニット(B2)で処理する淡水製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】蛇腹式フィルタを使用し、逆洗効果を高めると共に、小面積で精密濾過が可能な、廃水浄化装置を提供する。
【解決手段】蛇腹式フイルタ11を、中空筒状に、かつ、伸縮自在に蛇腹状に折畳んで構成し、常時はばね14の力により折畳んだ状態で設置し、逆洗時には、ばね14の力に抗して伸ばすことにより、逆洗効果を高めるとともに、蛇腹式フィルタ11の外周表面に付着していた付着物をベルトコンベア7上に沈殿させて排出できるようにした廃水浄化装置。
【効果】逆洗効果を高め、小面積で精密濾過が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥の膜ろ過性状、膜ろ過条件、及び、水温に適した改質剤の注入量を決定し、その決定値に基づき膜ろ過装置を運転することによって、運転コストの削減、膜ろ過装置の負担の低減に寄与する膜ろ過装置の運転条件の決定方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも、分離膜、被ろ過液用改質剤注入手段、被ろ過液用改質剤の注入量を調整する改質剤注入量調整手段を有する膜ろ過装置を用いて、前記被ろ過液を前記分離膜によりろ過し、ろ過と同時または逐次的に前記改質剤の注入量の調整を行う膜ろ過装置の運転条件の決定方法であって、被ろ過液の構成成分の種類および構成成分量、前記改質剤の注入量、膜ろ過流量の時系列的変化を表すデータ、膜ろ過圧力の時系列的変化を表すデータから、前記分離膜に付着している構成成分量の変動、膜ろ過圧力の変動、膜ろ過流量の変動、膜ろ過流束の変動、あるいは膜抵抗の変動を予測し、前記予測結果に基づいて、前記改質剤注入量調整手段の運転条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】膜濾過装置を備えた水処理システムにおいて、前記膜濾過装置への補給水流量に応じた量の薬剤を添加する。
【解決手段】給水ライン3に設けられた濾過膜モジュール4,給水ポンプ5および処理水流量センサ6と、前記濾過膜モジュール4と接続された濃縮水ライン7とを有する構成の膜濾過装置2を備えた水処理システム1であって、補給水へ薬剤を添加する薬剤添加装置18を備え、この薬剤添加装置18は、前記処理水流量センサ6によって検出された処理水流量と前記濃縮水ライン7を構成する排水ライン9に設けられた排水流量調節装置8によって調節された排水流量とを足し合わせて算出される補給水流量に基づいて、補給水への薬剤添加量を調節する添加量調節部として薬注ポンプ21を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機物汚染によるRO膜フラックスの低下などを防止する目的で、pHを9.5以上で原水をRO装置へ供給する方法では、有機物などの阻止率が十分ではないという問題があった。
【解決手段】原水を逆浸透膜処理装置へ供給する水処理装置において、逆浸透膜処理装置が、原水をpH9.5以上で供給するものであって、且つ、阻止率向上剤によって処理された逆浸透膜を備える水処理装置。原水を逆浸透膜処理装置へ供給する水処理装置において、逆浸透膜処理装置が、原水をpH9.5以上で供給するものであって、且つ、その一次側に阻止率向上剤を供給するための阻止率向上剤供給手段を有する水処理装置。pH9.5以上で原水を逆浸透膜処理装置へ供給する水処理方法において、定期的に、又は逆浸透膜処理装置の阻止率が低下した際に、阻止率向上剤で逆浸透膜処理装置の逆浸透膜を処理する工程を有する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 濾過処理効率のより含油排水の処理方法の提供。
【解決手段】 凝集槽2に界面活性剤を含む含油排水を送液し、凝集剤により凝集処理する工程、凝集処理水を攪拌槽3に送液し、攪拌してフロックを形成させる工程、攪拌槽3における処理水を濾過槽4に送液し、濾過処理する工程を有しており、濾過処理する工程において、濾過槽4の高さ方向の中層領域に濾過膜16を保持して含油排水の濾過処理する。 (もっと読む)


【課題】原水に溶存するフミン質の監視と除去により分離膜の負担を軽減する。
【解決手段】膜処理システム1は膜処理装置10に供給される原水に凝集剤を注入する凝集剤注入装置13を備える。凝集剤注入装置13は前記原水のフミン質濃度に基づき凝集剤を前記原水に注入する。凝集剤注入装置13は膜処理装置10から排出されるろ過水のフミン質濃度に基づき前記凝集剤を前記原水に注入するようにしてもよい。前記フミン濃度の指標としては紫外線吸光度または色度が例示される。 (もっと読む)


【課題】プロセスの状態を、シンプルかつ安価な装置構成で、感度および精度良く、すぐに、いつでも定量評価することが可能なバイオファウリング発生リスク評価装置装置を提供すること。
【解決手段】通水器と、該通水器の水中に配置されたバイオフィルムを形成可能な透明な面を有する基材を複数配置したバイオフィルム形成部と、通水器に水を供給可能な接続部と、該通水器の水を排出可能な流出部とを有して構成されてなることを特徴とするバイオファウリング発生リスク評価装置。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥処理と逆浸透膜による逆浸透処理とを組み合わせた水処理方法において、逆浸透膜の表面に微生物が増殖や付着し、さらに有機物の吸着することにより引き起こされる、逆浸透膜の透過性能や分離性能の低下を、有効に防止する方法を提供する。
【解決手段】 被処理水を生物処理槽3内で活性汚泥処理し、該活性汚泥処理した水を前記生物処理槽内で膜分離処理する工程、および、該膜分離処理後の水を逆浸透膜を用いて逆浸透処理する工程8を有してなる水処理方法において、前記生物処理槽内に凝集剤を添加すると共に、前記膜分離処理をする工程の後であって前記逆浸透処理をする工程の前に、還元剤を添加する。その後であって前記逆浸透処理する工程の前に、さらに、キレート剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】原水中に含有するアルミニウムを効果的に除去し、水質の向上を達成すると共に、後段の膜処理装置に残留アルミニウムを付着するのを防止することを目的とする。
【解決手段】アルミニウム系の凝集剤で処理された原水に、凝集沈殿装置2においてポリ鉄、ポリシリカ鉄等の鉄系無機高分子凝集剤を添加し、残留アルミニウムを除去するアルミニウム除去工程と、アルミニウム除去工程を経由した処理水を膜処理装置4に通水する膜処理工程と、を有する純水製造方法。 (もっと読む)


【課題】凝集処理における凝集剤添加量を的確に制御する。
【解決手段】原水を凝集攪拌槽2Aに導入し、凝集剤を添加することにより凝集処理する凝集装置及び凝集方法。原水中の有機物濃度及び凝集阻害物質量を検出する有機物濃度計22及び吸光度測定器11と、これらの検出値に基いて凝集剤の添加量を制御する制御装置20とを有する。原水の有機物を分子量に応じて分画し、分画された有機物濃度を測定し、これに基いて凝集剤添加量を制御する。好ましくは、紫外部の吸光度と可視部の吸光度とを測定し、両者の差も考慮して凝集剤添加量を制御する。凝集沈殿処理後、砂濾過及び膜濾過する。 (もっと読む)


【課題】 浄水処理、飲料水製造、工業用水製造、排水処理などの水処理に好適な分画性能、透過性能および物理的強度に優れた多孔膜を安価かつ容易に提供すること。
【解決手段】 フッ化ビニリデン系樹脂よりなる多孔膜であって、該多孔膜は一表面に長径と短径の比の平均が1:1以上かつ5:1より小さい円形または楕円形の微細孔を有し、他表面に長径と短径の比の平均が5:1以上短冊状微細孔を有している分画粒子径が0.2μm以上であることを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜。 (もっと読む)


約200,000以上の分子量をもつカチオン性ポリマを、活性汚泥を調整するMBR中の膜と透過する流量を改善し、MBR中の膜の目詰まりを減少させ、及びMBR中の活性汚泥の発泡の減少をもたらすために工場廃水処理処理用のMBR中の活性汚泥へ添加する。 (もっと読む)


開示された膜分離工程により産業廃水から1つ又は複数の重金属を除去するための方法。具体的には、下記ステップ:すなわち、(a)重金属を含有する産業廃水を容器に収集するステップと、(b)pHを調節して、そのため当該系が当該産業廃水中の当該重金属の水酸化物沈殿を達成するステップと、(c)5から50モルパーセントまでのジチオカルバマートソルト基を含有し、500から10,000ダルトンまでの分子量を有する水溶性二塩化エチレン−アンモニアポリマーの有効量を添加し、当該産業廃水系中の当該重金属と反応させるステップと、(d)浸漬膜を介して当該処理済み産業廃水を通過させるステップであり、当該浸漬膜が限外ろ過膜又は精密ろ過膜であるステップと、(e)自由選択的に当該膜を逆流洗浄し、膜表面から固形物を除去するステップとである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高濃度の含油排水の処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 水溶性油含有排水を、凝集処理および膜濾過処理する排水処理方法であって、前記排水に、凝集剤を添加して凝集処理した処理水を膜処理する際、デッドエンド濾過方式で行う排水処理方法 (もっと読む)


【課題】フィルタ濾材に損傷を与えず効率的に粉塵を除去し、加えて経済的なフィルタ洗浄装置を提供することを目的とする。
【解決手段】フィルタ洗浄装置41に加振手段9aを設け、フィルタに振動を与えて粉塵を除去する。フィルタ洗浄装置41やフィルタ前洗浄装置45の廃水を沈殿凝集槽44や前洗浄用沈殿凝集槽42に貯留し廃水を再利用し、ランニングコスト、環境負荷に優れたフィルタの洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】 中空糸膜モジュールの効率的な洗浄方法を提供する。
【解決手段】 膜ろ過に続けて中空糸膜モジュール3を洗浄する方法において、ろ過終了後、膜1次側の原水を中空糸膜モジュール系外に排出することにより、膜1次側における中空糸膜の周囲が気体となるまで水位を下げた後、空気洗浄と逆流洗浄を同時に行うことにより、中空糸膜モジュールを洗浄する。 (もっと読む)


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