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Fターム[4D006KD14]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) |  (702) | 有機酸(その塩も含む) (289)

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クエン酸 (127)
シュウ酸 (85)

Fターム[4D006KD14]に分類される特許

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【課題】 セルロースエステルに代表される高分子膜素材からなる選択透過性膜の性能保持性がよく、かつ静菌性を有する流体分離装置の保存液および膜エレメントおよびその保存方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、セルロースエステルに代表される高分子膜素材からなる選択透過性膜で構成される流体分離装置を保存するに際し、流体分離装置内に100mg/L以上5000mg/L以下の亜硫酸塩および、300mg/L以上15000mg/L以下の安息香酸塩を添加した水溶液であり、水溶液のpHが3.5以上6.0以下に調整された保存液を用いることを特徴とする流体分離装置および膜エレメントおよびその保存方法である。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作で、分離膜の性能を格段に向上または回復させることが可能な、分離膜の改質方法および装置、並びにその方法により改質された分離膜を提供する。
【解決手段】改質処理前の500mg/L塩化ナトリウム水溶液の阻止率が、98%以下の性能を持つ分離膜に、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水し、分離膜の阻止性能を向上させることを特徴とする分離膜の改質方法および装置、並びにその方法により改質された分離膜。 (もっと読む)


【課題】 通常の膜ろ過処理に支障なく、かつ効率的に、破断した膜モジュールを検出する。
【解決手段】 濁度計9及び10で測定した、ろ過水2及びろ過排水3の濁度と、予め濁度基準値データベース106に登録してある濁度基準値とを判定部102で比較判定し、測定した濁度が濁度基準値より大きい場合は、膜モジュールの破断発生とし、破断検知部103で物理洗浄及び薬品洗浄の影響を最も受けた膜モジュールから順に膜モジュールの劣化度合を測定することで破断した膜モジュールを検知し、破断した膜モジュールの使用を停止する。 (もっと読む)


【課題】 金属イオンなどの補因子が結合しているタンパク質から、効率的にアポタンパク質の生成と濃縮とを行うことができるアポタンパク質の製造方法を提供する。
【解決手段】 酸性条件下で解離する補因子が結合しているタンパク質を含有する液を限外濾過膜で濃縮するに際して、該タンパク質含有液に酸を添加し、解離した補因子を酸と共に膜透過させ分離除去することにより、アポタンパク質の生成と濃縮とを同時に行う。 (もっと読む)


【課題】 ホタテ貝やイカの内蔵等の水産加工残滓中に含有されている重金属類を除去し、水産加工残滓を有効利用するために、水産加工残滓を酸性処理液で洗浄した後、残滓洗浄液中の重金属イオンを効率よく電解除去することのできる水産加工残滓中の重金属除去方法を提供する。
【解決手段】 水産加工残滓中の重金属除去方法は、重金属を含む水産加工残滓を酸処理した、重金属イオンを含む残滓洗浄液5を、重金属イオンは通過させるが残滓微粒子は通過させない微細孔を有する電解膜4で陽極2と陰極3間を区画された電解槽1の陽極側に入れ、陰極側に電解補助液6を入れて電解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 第2段目の逆浸透膜劣化を未然に防止して、ほう素濃度等が飲料水基準を満たす生産水を効率よく得る海水淡水化方法を提供することである。
【解決手段】 直列方向2段に接続された逆浸透膜装置1、2を用い、第2段目の逆浸透膜装置2への供給水を高pHに上げて海水を淡水化する海水淡水化方法で、逆浸透膜装置2の上流側に洗浄液の供給配管9aを、下流側に洗浄液の排出配管10aを設けて逆浸透膜装置2の膜洗浄を可能とし、前記装置1、2の長期間に亘る連続運転時に、膜洗浄を連続運転開始時から90日の期間内に少なくとも1回実施し、運転停止時には逆浸透膜装置2に洗浄液を供給して膜表面に沈着した金属化合物を除去した後、pH調整した清浄水を充填して逆浸透膜を保存するようにしたのである。それにより膜劣化を未然に防止でき、飲料水基準に適合する淡水化処理水を効率よく生産することができる。 (もっと読む)


【課題】 水透過性能及び塩阻止率に優れ、多孔性支持体中の未反応多官能アミン成分が極めて少ない複合半透膜、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 多官能アミン成分と多官能酸ハロゲン成分とを界面重合してなるポリアミド系樹脂を含むスキン層が多孔性支持体の表面に形成されている複合半透膜において、前記多孔性支持体は、基材上に微多孔層を有するものであり、膜洗浄処理後における基材中の未反応多官能アミン成分の含有量が0.5mg/m以下であることを特徴とする複合半透膜。 (もっと読む)


【課題】 カチオン電着塗装工程から排出される最終水洗廃水を処理する膜濾過装置の能力安定化方法の提供。
【課題の解決手段】 廃水の乾燥固形分濃度を0.1wt%以上に調整してから、膜濾過装置に通水する。 (もっと読む)


【課題】半透膜を用いてホウ素を効率的に除去し、高い水質の淡水を得ることができる実用的な淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】原水を第一の半透膜で処理し、その第一の半透膜による透過水を第二の半透膜装置で処理して淡水を得るに際し、第二の半透膜の濃縮水の特定成分濃度が原水よりも低濃度になるように、第一の半透膜と第二の半透膜の阻止率を変化させつつ、第一の半透膜の原水に還流させる。 (もっと読む)


本発明は、患者の2段階血液透析システムに関する。1つの実施例においては、このシステムは、第1濾過装置(210)を有し、この第1濾過装置では患者(200)からの血液(255)を収容し、かつ第1濾液(285)と濾過された血液成分(265)を生成する。このシステムは更に第2の濾過装置(220)を有し、この第2濾過装置では第1濾液(285)を収容し、かつ交換液体(275)と老廃物を生成する。そしてこの第1と第2の濾過装置の少なくともどちらか一方を、テイラー渦攪拌血液濾過装置(10)とすると好適である。
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【課題】 比較的大きな孔径の中空糸膜をもつ中空糸膜モジュールを用いて、システムの小型化かつ低コスト化を可能とし、また容易に貯水の消毒維持が可能な貯水槽の中空糸膜モジュールろ過システムを提供する。
【解決手段】 比較的大きな孔径の中空糸膜をもつ中空糸膜モジュールAで貯水をろ過するので、通水抵抗が小さいことから、大流量のろ過が可能となり、小型化が図れるとともに、薬品洗浄に使用した薬品を繰り返し使用し、かつ、薬品を中和する固形中和剤が充填された中和タンク11内に所定時間滞留させて排出するだけで簡便に薬品を中和排出できるので、低コスト化を図ることができる。また、物理洗浄または薬品洗浄の際に原液をバイパスさせることにより、この際にも貯水槽Wに消毒剤が供給されるので、容易に貯水の消毒維持が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 比較的大きな孔径の中空糸膜をもつ中空糸膜モジュールを用いて、システムの小型化を可能とし、かつ容易に貯水の消毒維持が可能な貯水槽の中空糸膜モジュールろ過システムを提供する。
【解決手段】 比較的大きな孔径の中空糸膜をもつ中空糸膜モジュールAで貯水をろ過するので、通水抵抗が小さいことから、大流量のろ過が可能となり、小型化が図れるとともに、物理洗浄または薬品洗浄の際に原液をバイパスさせることにより、物理洗浄や薬品洗浄を行う間でも、貯水槽に消毒剤が供給されるので、 容易に貯水の消毒維持が可能となる。 (もっと読む)


本発明の精密濾過膜または限外濾過膜の洗浄方法は、精密濾過膜または限外濾過膜とヒドロキシルラジカルとを接触させる工程を含んで成る。本発明の方法は、バイオファウリングまたは有機物ファウリングが生じたヘイラーなどの耐酸化性膜に特に適している。例えば、ヒドロキシルラジカルは、酸性条件下にて遷移金属(例えば、モリブデン、クロム、コバルト、銅またはタングステンなどであるが、より好ましくは鉄である)のイオン水溶液と過酸化水素とから生成させる。本発明の方法は、中空繊維膜に特に適しており、反応に際して生じる酸素気泡によって、垂直な中空繊維膜の壁内へと液体が流入してルーメン上部から水が押し出されると共に、精密濾過膜または限外濾過膜上にフィルターケーキが存在する場合、酸素気泡によって、そのようなフィルターケーキが破壊されるように溶液が自己攪拌されることになる。 (もっと読む)


【課題】 大きな洗浄効果を発揮するとともに、排出される薬液量を大幅に削減できる分離膜モジュールの薬品洗浄方法を提供すること。
【解決手段】 分離膜モジュールに薬液を供給し、所定時間循環または静置浸漬などの手法により薬液を分離膜モジュールとを接触させた後、該薬液の一部または全量を抜き出し、再度分離膜モジュールに薬液を供給して薬液を分離膜モジュールとを接触させた後、該薬液の一部または全量を抜き出す工程を2回以上繰り返す。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法と逆浸透膜を組み合わせた再生水製造方法において、逆浸透膜表面上で微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物の膜面への付着などによる逆浸透膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止する方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜表面上で微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物の膜面への付着などによる透過性能や分離性能の低下を有効に防止するため、膜分離活性汚泥槽に凝集剤を、逆浸透膜にファウリング抑制剤を適用する水処理方法を提供する。微生物の栄養塩であるリンを凝集剤で除去することにより、膜表面で生成される微生物膜を抑制し、結果として膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止することが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、微生物学的妨害強化因子で処理した微小孔性フィルターメディアに関するが、この微生物学的妨害強化因子は、微小孔性構造の少なくとも一部に吸着された、中度〜高度の電荷密度および約5000ダルトンより大きい分子量を有する陽イオン性化学物質と、この陽イオン性化学物質に隣接し、またこの微小孔性構造の少なくとも一部の上である生物学的に活性な金属とを含み、このフィルターメディアを通る流体の流速は、流入物に存在するポリアニオン性酸の量に応答して減少する。強固な微生物学的妨害は、流速の低下の結果として、空塔接触時間の延長に起因してさらに維持される。 (もっと読む)


【課題】紫トウモロコシに含まれる夾雑物を除去し、香気成分に由来する臭いがしないか若しくはそれが有意に低減されてなる紫トウモロコシ色素並びに該色素を含有する色素製剤を提供する。
【解決手段】紫トウモロコシ色素の色価をE10%1cm = 60とした場合に、含まれる香気成分濃度が 150 ppm以下である紫トウモロコシ色素。 (もっと読む)


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