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Fターム[4D006KD21]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | オゾン (79)

Fターム[4D006KD21]に分類される特許

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【課題】膜分離活性汚泥法と逆浸透膜を組み合わせた再生水製造方法において、逆浸透膜表面上で微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物の膜面への付着などによる逆浸透膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止する方法を提供する。
【解決手段】逆浸透膜表面上で微生物増殖あるいは微生物およびその代謝物の膜面への付着などによる透過性能や分離性能の低下を有効に防止するため、膜分離活性汚泥槽にリンを凝集させるための凝集剤を、逆浸透膜にファウリング抑制剤を適用する水処理方法を提供する。微生物の栄養塩であるリンを凝集剤で除去することにより、膜表面で生成される微生物膜を抑制し、結果として膜の透過性能や分離性能の低下を有効に防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】原水の膜ろ過処理に使用される膜モジュールの洗浄を行う際、低コストかつ効果的に膜モジュールを洗浄する方法、および膜ろ過装置を提供する。
【解決手段】原水を膜モジュールで膜ろ過するろ過工程後に、少なくとも膜ろ過水を膜モジュールの2次側から1次側に流す逆圧洗浄を実施する膜モジュールの洗浄方法において、ろ過工程の途中から原水に酸化剤を添加して膜モジュールの1次側に供給し、膜モジュールの2次側まで酸化剤で満たされた後、ろ過工程を止め、少なくとも逆圧洗浄を実施する。 (もっと読む)


【課題】安定化したオゾンナノバブル核を含有し、生体の正常な組織に悪影響を与えない生体用水を製造することができる方法を提案する。
【解決手段】本発明のオゾンナノバブル水は、その塩分濃度を、生理食塩水と同等の、0.9%又はその近傍の値としており、これにより、塩分による生体組織への悪影響を抑制し、そしてその塩分濃度において、オゾンのナノバブル核による殺菌作用を効果的に発揮させることができる。このオゾンナノバブル水は、塩分濃度が、0.9%又はその近傍の値の2倍以上高い水を原料水とし、そして生体用水の塩分濃度を上記値に低下させるために混合する希釈用の水としては、圧壊後、逆浸透膜を透過させて脱塩処理を行った水を使用している。 (もっと読む)


【課題】低コストを実現でき、さらに長期的な安定運転が可能となる濾過方法を提供とする。
【解決手段】濁質成分が無機成分を含んだ微粒子である被濾過液Lを、多孔性中空糸膜3によって濾過する濾過方法において、多孔性中空糸膜3は、熱可塑性樹脂から成り、且つ少なくとも2層からなると共に、内表面側の1層(A)を構成する熱可塑性樹脂の重量平均分子量が40万未満、最外表面の1層(B)を構成する熱可塑性樹脂の重量平均分子量が40万以上である多層膜であり、多孔性中空糸膜3を備えたモジュール1を用いて、多孔性中空糸膜3の外表面側から内表面側に向けて濾過することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法処理装置において、分離膜に発生する目詰まりを低減する。
【解決手段】曝気槽内に生物処理部と分離膜処理部とを下部の流通路を介して連通した状態で仕切壁で仕切り、前記分離膜処理部内には、四弗化エチレン樹脂製の分離膜からなる分離膜モジュールを吊設して浸漬し、該分離膜モジュールは吸引濾過式で前記生物処理部から被処理水を分離膜に吸引するものとし、かつ、該分離膜処理部では分離膜モジュールの下方にオゾン発生器を配置し、かつ、前記分離膜モジュールに自動洗浄装置を付設し、薬液と逆洗水で分離膜を洗浄することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 薬品を用いずに、安価かつ確実に、スケール析出を防止して、高濃縮運転を可能にする。
【解決手段】
冷凍機・冷温水機10へ冷却水を送り、冷凍機・冷温水機からの排冷却水を冷却するための冷却塔12において、冷却塔で冷却された冷却水の一部を導入して精密ろ過及び一般ろ過の少なくともいずれかの処理を行うためのろ過装置14と、冷却塔とろ過装置との間に設けられた冷却水循環ポンプ16とを備え、冷凍機・冷温水機10の循環冷却水の一部を精密ろ過及び一般ろ過の少なくともいずれかで処理することにより、冷却水中の粒子状スケール成分を予め除去する。 (もっと読む)


【課題】閉塞したろ過膜の比透水能を回復させる方法として、ろ過膜からファウリング原因物質を選択的かつ効率的に除去することができる、洗浄効率の高い洗浄方法を提供する。
【解決手段】塩化第二鉄が添加された高硬度原水を被処理水とした膜ろ過処理に用いられるろ過膜の洗浄方法であって、ろ過膜を有機酸溶液に浸漬する有機酸溶液浸漬工程と、ろ過膜を無機酸溶液に浸漬する無機酸溶液浸漬工程と、ろ過膜を酸化剤溶液に浸漬する酸化剤溶液浸漬工程とを含むろ過膜の洗浄方法である。 (もっと読む)


【課題】安定した水質の処理水を無駄なく提供可能な水処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明の水処理装置1は、被処理水を貯水する貯水タンク4と、貯水タンク4から供給される被処理水に紫外線による酸化処理を行い第1処理水を得る紫外線酸化部6と、紫外線酸化部6の下流側に配設され、第1処理水を濾過して第2処理水を得る濾過部8と、紫外線酸化部6と濾過部8とを接続する接続ライン12と、接続ライン12と貯水タンク4とを接続させる補助ライン14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防汚システムを構築する費用を低減できる、バラスト水を用いた防汚システム及びその制御方法を提供する。
【解決手段】本発明による防汚システムは、船舶に備えられ、バラスト水を貯蔵するバラストタンクと、上記バラストタンクに流入されるバラスト水に含まれている海洋生物を殺菌するための殺菌物質を発生するバラスト水処理装置と、上記バラストタンクから排出されるバラスト水を上記船舶の船体表面に噴射する噴射装置と、を含むことを特徴とする。
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【課題】多孔質中空糸膜からなる膜モジュールの強度が十分に高められた膜分離装置を得る。
【解決手段】固液分離膜を有して液体20中に浸漬される膜モジュール11によって固液分離を行う膜分離装置において、膜モジュール11を、複数の多孔質中空糸膜12を平行に緊密に並べた状態で、隣接する中空糸膜同士を全長に亘り接着してシート形状とされた中空糸膜集合シートから構成する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜モジュールを利用した淡水化システム又は方法において、効果的な前処理方法と装置、及び、各種の基準・規制又は要求に答えることのできる、淡水の供給システム又は方法を提供すること。
【解決手段】塩類含有水を逆浸透膜モジュールにより脱塩処理して淡水化するに際し、前処理として、塩類含有水をオゾン処理し、次いで電解処理した後、逆浸透膜モジュールに供給することからなる淡水化方法とそれに使用する装置、及び、逆浸透膜モジュールにより脱塩処理された淡水に、ミネラル成分を添加することからなる淡水化方法とそれに使用する装置。 (もっと読む)


【課題】大量のオゾンを使用せず、低コストで排水から処理水質に優れた再生水を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】下水処理水などの原水にオゾン接触塔2等を用いてオゾンを接触させ、原水中の固形分の凝集性を高めたうえで凝集剤注入ポンプ6により凝集剤を注入して凝集させ、分離膜8で膜ろ過する再生水の製造方法である。分離膜前の原水中の残留オゾン濃度を溶存オゾン濃度計5で測定し、原水の水質悪化に伴い必要オゾン量がオゾン発生器の能力を超えることにより残留オゾン濃度が所定値よりも低下した際には凝集剤の注入量を増加させ、必要オゾン量がオゾン発生器の能力を超えない領域においては、投入オゾン量またはオゾン消費量に応じて凝集剤の添加量を増減させる。 (もっと読む)


【課題】膜洗浄によって膜分離性能を容易に回復させることが可能な膜分離方法を提供する。
【解決手段】被処理水が原水槽1内に供給されると共に、該原水槽1内に溶解性マンガン及び酸化剤が添加され、撹拌機2で撹拌される。これにより、溶解性マンガンが酸化処理されて、酸化マンガンが生成する。被処理水は、膜分離装置4内において膜4aを透過する。酸化マンガンは、膜4aの表面に付着して酸化マンガン層を形成する。被処理水中に存在するファウリング物質は、この酸化マンガン層に付着する。膜分離装置4の透過水量が低下したときには、薬品槽6内の還元剤を膜分離装置4内の原水室側に供給し、所定時間静置した後、原水室側から排出する。膜4aの表面に形成された酸化マンガン層は、この還元剤との接触によって溶解し、還元剤と共に膜分離装置4外に排出される。 (もっと読む)


【課題】大量のオゾンを必要とせず、低コストで膜面の閉塞を確実に防止しつつ、排水から安定して再生水を得ることができる再生水製造方法を提供する。
【解決手段】原水である排水にオゾン接触塔2においてオゾンを添加したのち、凝集槽4において凝集剤を添加し、分離膜5で膜ろ過して再生水を得る再生水製造方法である。凝集工程の直前でオゾン濃度測定器7によって原水中の残留オゾン濃度を測定し、その値が0.2〜2.0mgO/Lとなるようにオゾン添加量を制御しながらオゾンを添加して原水中に含まれる微細固形物の表面性状を易凝集性に改質したうえ、凝集剤を添加して凝集させ、耐オゾン性の分離膜5により膜ろ過する。 (もっと読む)


【課題】逆洗を効率的に行い、バラスト水の処理に好適な膜濾過装置の逆洗方法を提供すること。
【解決手段】濾過槽1内を原水室101と処理水室102とに区画し、該原水室内に、処理水室102側に開口402を有する濾過筒4を設置し、原水が該原水室101内を上向流しながら濾過され処理水として処理水室102内に集水される構造を有し、且つ前記原水室101には原水供給管105と洗浄排水排出管110が接続され、処理水室102には処理水排出管105が接続され、各々開閉弁を備え、前記洗浄水供給管107と前記処理水室102に満たされている該洗浄水を加圧する加圧手段とを備える膜濾過装置の逆洗方法において、前記加圧手段で洗浄水を加圧している状態で前記洗浄排水排出管110の開閉弁110Aを開いて洗浄水を膜透過させて膜の逆洗浄を行う際に、前記膜の原水に対する透過流束の3倍以上で逆洗することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜モジュールを物理的洗浄する際の洗浄排水量を低減し、水回収率を上げ、しかも、局所的な膜のファウリングを防止することが可能な、浸漬型膜モジュールの洗浄方法を提供する。
【解決手段】 原水が供給される浸漬槽内に浸漬した膜モジュールで吸引ろ過する造水方法で使用される浸漬型膜モジュールを、吸引ろ過に続けて洗浄する方法であって、吸引ろ過を継続した状態で原水の供給を停止し、原水の供給停止と同時もしくはその後に膜モジュールの下方から空気供給を開始して空気洗浄を行なう第1洗浄工程を実施し、次いで、浸漬槽内の水の上面が膜モジュールの膜面の上端と同じもしくは膜面上端よりも上にある時に吸引ろ過を停止し、膜ろ過水の膜モジュールへの逆流供給を開始して逆流洗浄と空気洗浄とを同時に行なう第2洗浄工程を実施し、次いで、空気供給と膜ろ過水の逆流供給を停止し、排水を開始して浸漬槽内の水を槽外に排出する。 (もっと読む)


【課題】消化された汚泥の廃棄に必要なコストおよび資源を低減することによって、汚泥消化に著しい利点をもたらす廃水処理プロセスに関わる濾過装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの膜モジュールと液体への空気注入装置とを具備し、前記膜モジュールは、複数の多孔性膜を有し、活性汚泥を含む基質を前記膜の外表面と接触させて処理し、処理水を前記膜の管腔から除去するようにしてなるメンブレンバイオリアクタと、嫌気性環境下で働くようにしてなる生物学的汚泥処理槽であって、プロセス液が消化され、また消化されたプロセス液の少なくとも一部が前記メンブレンバイオリアクタに返送され、さらに前記メンブレンバイオリアクタ内の前記基質の少なくとも一部が送られるようにしてなる生物学的汚泥処理槽とを備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】膜ポッティング部材に開口部を形成する方法を提供すること。
【解決手段】膜端部をポッティングするための型を供給し、該型はポッティングプロセスの間に該開口部を形成するための構造をその内部に備える工程と;硬化性ポッティング材料で満たされた該型の中に該膜端部を配置する工程と;該ポッティング材料を少なくとも部分的に硬化させる工程と;該膜を型から取り出す工程とを含む、膜ポッティング部材に開口部を形成する方法。 (もっと読む)


【課題】 還元剤を過剰に供給することなく、酸化剤を含有する供給水が半透膜に供給されることを防ぐことができる膜分離装置および膜分離方法を提供する。
【解決手段】
前処理を施した供給液を逆浸透膜および/またはナノろ過膜を備えた半透膜モジュールへ供給し膜分離を行うに際し、前記供給液に、前処理中もしくは前処理よりも上流側で酸化剤を供給するとともに、前処理よりも下流側かつ前記半透膜モジュールよりも上流側で還元剤を供給する膜分離方法であって、
前処理よりも下流側かつ前記半透膜モジュールよりも上流側で供給液の酸化剤濃度または酸化還元電位を測定して還元剤供給の要否を決定するともに、還元剤供給よりも下流側かつ前記半透膜モジュールよりも上流側で供給液の酸化剤濃度または酸化還元電位を測定し還元剤の供給量を決定する。 (もっと読む)


【課題】 鉄を含む被処理水を分離膜が設置された膜濾過処理槽により、処理する場合において、分離膜の膜間差圧を抑制する工程を効果的に実施する。
【解決手段】 溶解性鉄濃度を測定し、該鉄濃度が特定の範囲を越える場合に、分離膜の膜間差圧の上昇を抑制する差圧抑制工程を行う。このように溶解性鉄濃度を指標とすることにより、分離膜の膜間差圧の上昇を把握出来る。
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