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Fターム[4D006KD30]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 使用する薬剤 (2,457) | その他の特定物質 (281)

Fターム[4D006KD30]に分類される特許

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【課題】電流効率の低下現象を起こすことなく、硬水中の硬度成分を目的に応じて所望の軟化率から顕著に高い軟化率まで自在に除去できる電気軟化装置、軟化装置及び軟水製造方法を提供すること。
【解決手段】陽極室と陰極室の間に一価カチオン選択透過膜とカチオン交換膜を交互に配置してその間を通水室とし、一価カチオン選択透過膜の陰極側に位置する通水室(軟化室)に硬度成分を含む被処理水を、一価カチオン選択透過膜の陽極側に位置する通水室(置換室)に一価カチオンを含む置換水を通水し、直流電位を印加して被処理水中の硬度成分を置換水中の一価のカチオンと置換させる。 (もっと読む)


【課題】透過流束を高く維持したまま、ナノろ過膜又は逆浸透膜の阻止率、特に非イオン性溶質に対する阻止率を向上させることができるナノろ過膜又は逆浸透膜の阻止率向上剤、ナノろ過膜又は逆浸透膜の阻止率向上方法、阻止率が向上したナノろ過膜又は逆浸透膜、該ナノろ過膜又は逆浸透膜を用いる水処理方法及び水処理装置を提供する。
【解決手段】重量平均分子量2,000〜6,000のポリアルキレングリコール鎖を有する化合物を含有することを特徴とするナノろ過膜又は逆浸透膜の阻止率向上剤、本発明の阻止率向上剤を水で希釈して得たポリアルキレングリコール鎖を有する化合物の水溶液を、ナノろ過膜又は逆浸透膜に接触させることを特徴とするナノろ過膜又は逆浸透膜の阻止率向上方法、該方法により阻止率が向上したナノろ過膜又は逆浸透膜、該ナノろ過膜又は逆浸透膜を用いることを特徴とする水処理方法及び水処理装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成で、十分に溶解性マンガンが除去可能で、且つ、高い回収率で膜
分離処理しても膜差圧の増大を抑制可能な膜分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶解性マンガンを含有する水へ二酸化マンガン粒子の存在下に酸化剤を添加
して、被処理水中の溶解性マンガンを酸化析出させる酸化析出工程と、酸化析出工程から
の二酸化マンガン粒子を含有水を濾過膜を透過させて膜透過水を処理水として得る膜分離
工程と、加圧ガス及び/又は清浄水で膜分離洗浄工程からの洗浄排水の少なくとも一部を
該酸化析出工程に返送するとともに、残りの少なくとも一部を系外へ排出する膜分離方法
であって、透過水の流量をQ、系外へ排出する洗浄排水の流量をCとしたときの回収率、
100×(Q−C)/Q(%)が99%以上とすることを特徴とする膜分離方法。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水をRO膜分離装置を用いて処理・回収する際、RO膜分離装置内での有機物の膜面付着によるフラックスの低下、バイオファウリングを防止すると共に、RO濃縮水のCODを含むTOC値を効率的に低減して、RO濃縮水の排水処理等への悪影響を防止する。
【解決手段】有機物含有排水に、スケール防止剤を添加すると共に、アルカリ剤を添加してpHを9.5以上に調整してRO膜分離装置2に通水する。RO濃縮水をオゾン反応塔4でオゾン酸化処理する。RO給水のpHを9.5以上にすることによりRO膜分離装置2でのバイオファウリングを防止し、非イオン性界面活性剤の膜面付着を防止してフラックスの低下を防止する。スケール防止剤の添加により、高pH条件での炭酸カルシウムスケールによる膜面閉塞を抑制する。RO濃縮水中に濃縮されたCODを含むTOCをオゾンにより酸化分解除去する。 (もっと読む)


【課題】BOD成分と多価無機カチオンを含む被処理水をRO膜分離装置を用いて処理・回収する際、RO膜分離装置内での有機物の膜面付着によるフラックスの低下、バイオファウリングを防止すると共に、RO濃縮水のCOD値を効率的に低減して、RO濃縮水の排水処理等への悪影響を防止する。
【解決手段】被処理水に、生分解性のスケール防止剤を添加すると共に、アルカリを添加してpHを9.5以上に調整してRO膜分離装置4に通水する。RO濃縮水を生物処理する。RO給水のpHを9.5以上にすることによりRO膜分離装置でのバイオファウリングを防止し、非イオン性界面活性剤の膜面付着を防止してフラックスの低下を防止する。スケール防止剤の添加により、高pH条件での炭酸カルシウムスケールによる膜面閉塞を抑制する。生分解性のスケール防止剤を用い、濃縮水中を生物処理することにより濃縮水中のスケール防止剤を生分解してTOCを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】有機物含有排水をRO膜分離装置を用いて処理・回収する際、RO膜分離装置内での有機物の膜面付着によるフラックスの低下、バイオファウリングを防止すると共に、RO濃縮水のCOD値を効率的に低減して、RO濃縮水の排水処理等への悪影響を防止する。
【解決手段】有機物含有排水に、スケール防止剤を添加すると共に、アルカリを添加してpHを9.5以上に調整してRO膜分離装置2に通水する。RO濃縮水にペルオキシド基を含む硫黄化合物を添加すると共にUV照射して酸化処理する。RO給水のpHを9.5以上にすることによりRO膜分離装置でのバイオファウリングを防止し、非イオン性界面活性剤の膜面付着を防止してフラックスの低下を防止する。スケール防止剤の添加により、高pH条件での炭酸カルシウムスケールによる膜面閉塞を抑制する。硫黄化合物添加とUV照射で酸化力が非常に高い硫酸ラジカルを発生させ、濃縮水中の有機物を炭酸ガスや窒素ガスにまで分解し、水中から除去する。 (もっと読む)


【課題】
多段型ろ過システムを用いて清澄な水を処理する場合に、ろ過水の回収率を向上させることを可能とする技術を提供すること。
【解決手段】
原水を膜ろ過する第一段目の膜ろ過システムを含む少なくとも二段以上のろ過膜システムを備え、ろ過膜システムの任意の段でのろ過膜の逆洗処理により生じる逆洗排水を該ろ過膜システムの次の段のろ過膜システムのろ過膜にてろ過する多段型水処理システムを用いて原水を処理する水処理方法において、前記ろ過膜システムの任意の段でのろ過膜の逆洗処理により生じる逆洗排水に凝集剤を添加してプレコート液とし、いずれかの段のろ過膜システムのろ過膜にプレコート層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】芳香成分を使用ものにあって、使用者は生理、心理的効果を充分に得て快適使用ができる酸素富化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】酸素富化空気および芳香成分空気を使用者の呼吸域に供給する空気供給手段8への流路の途中に切換手段9、11を設け、この切換手段9、11を制御手段16により動作制御を行うことにより、酸素富化空気、芳香成分空気およびこれらの混合空気を選択供給可能に切替えるようにしたものである。これによって、空気供給手段3からは酸素富化空気と芳香成分空気の混合した空気を供給するだけでなく、酸素富化空気のみ、あるいは芳香成分空気のみを使用者の呼吸域に供給することが可能になり、使用可能な芳香成分が増え、使用者は生理、心理的効果を充分に得て快適使用ができるものである。 (もっと読む)


【課題】オゾン等の薬品を利用することなく、散気設備を設置しないで費用の増大を抑え、かつ濾過水を用いることのないろ過装置及びろ過装置の膜洗浄方法を提供する。
【解決手段】ろ過装置10Aは、供給水30中の濁質分を濾過して生産水31と濃縮水32とに分離する膜12を有する膜装置13と、前記供給水30を前記膜装置13に送給する供給水ライン33とを具備してなるろ過装置において、ガスを溶液に過飽和状態に溶解させるガス溶解部34Aを有し、前記膜12の洗浄を行う際に、前記ガス溶解部34Aを用いて、前記供給水30をガスで過飽和状態に溶解し、前記膜装置13内で微細気泡を発生させ、前記膜12の洗浄に用いてなる。 (もっと読む)


【課題】汚染された水を処理する例示的なシステムおよび技術を提供すること。
【解決手段】一例で、プラントまたはシステムは、汚染物質を含む流入水流を受け取り、結果の第1流出水流から汚染物質の少なくとも第1部分を分離するように動作する膜濾過機構を含む。このシステムは、第1流出水流を受け取り、結果の第2流出液流を作るために汚染物質の第2部分を含む廃液流を除去するように動作する反応性濾過機構をも含む。 (もっと読む)


珪酸塩を含有する水性系の濃稠化を制御する方法であって、水性系に少なくとも3000g/mol〜最大60000g/molの平均分子量Mwを有する少なくとも1つのコポリマーを添加し、コポリマーは、本質的にモノエチレン系不飽和モノカルボン酸、モノエチレン系不飽和ジカルボン酸ならびに他のエチレン系不飽和コモノマーから構成され、コポリマーの製造のために、モノカルボン酸およびジカルボン酸の全てのCOOH基の全体量に対して少なくとも1つの塩基0.01〜100モル%の存在下で重合を行ない、この場合質量%での前記量の記載は、それぞれ使用された全てのモノマーの全体量に対するものである、珪酸塩を含有する水性系の濃稠化を制御する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、少なくとも1種の分離対象のアクチニド元素を金属イオン封鎖する少なくとも1種の分子、および膜濾過を使用することにより、水性媒体中で、1種以上のランタニド元素から前記アクチニド元素を分離する方法に関する。
【解決手段】この方法は、a)アクチニド元素を金属イオン封鎖し、膜により非錯体状態で保持されず、分離対象の前記アクチニド元素と錯体を形成可能な少なくとも1種の分子のうち、少なくとも2つを含む、膜により保持されることが可能な錯体を、アクチニド元素と形成可能な金属イオン封鎖分子を水性媒体と接触させるステップと、b)アクチニド元素がほぼ除去された水性廃液を含む透過物を片側に形成し、且つ錯体を含む保持物を形成するために、水性媒体を膜に通すステップと、を順に含む。 (もっと読む)


【課題】各種水処理工程にて派生する廃雑物より鉱泉有価物質を抽出採取して人工鉱泉を製造するシステム及びその装置の提供。
【解決手段】各種水処理装置の濾過工程の再生に際し、適切な洗浄方式の選択採用により水の使用量を大幅に抑制すると共に特異な鉱泉々質形成に有用な物質の抽出採取し、また人工鉱泉中に還元剤を混合することで、有価物質を不必要な析出から保護し人工鉱泉々質としての循環利用する。還元剤としてチオ硫酸ナトリウムを選択すれば、鉱泉々質である硫化水素も同時に供給可能となり、更に還元剤としてアスコルビン酸ナトリウムを用い、銅イオンを添加すれば人工鉱泉水の殺菌を同時に行うことも可能となる。また各種水処理工程にて派生する廃雑物の中でも容易に酸化或いは還元される泉質を含まない鉱泉有価物質については、炭酸水素塩を形成させ人工鉱泉質として利用する。 (もっと読む)


【課題】分離膜の劣化を防ぎつつ、性能を安定させて運転を継続することができる分離膜の運転方法および装置を提供する。
【解決手段】分離膜に原水を通水し、透過水と濃縮水とに分離する運転中に、分離膜への原水供給系に、連続的または断続的に、ポリフェノールを含む有機物質を含む水を添加することを特徴とする分離膜の運転方法および装置。 (もっと読む)


【課題】分離膜を改質し、阻止性能向上を実現するに際し、原水等が酸化性雰囲気である場合にあっても、効果的に分離膜を改質可能な、分離膜の改質方法および装置並びにその方法により改質された分離膜を提供する。
【解決手段】分離膜に、ポリフェノールを含む有機物質および還元剤を含む水を加圧通水し、分離膜の阻止性能を向上、回復させることを特徴とする分離膜の改質方法、および装置並びにその方法により改質された分離膜。 (もっと読む)


【課題】復水浄化装置に用いられるポリスルフォンからなる中空糸膜フィルタの強度低下を防止し得る発電所の運転方法を提供する。
【解決手段】復水系統の構成材料に銅合金を使用しかつ全揮発性薬品処理を実施している発電所における運転方法であって、ヒドラジン以外のアルカリ薬品により復水浄化装置入口水のpHを9以上に調整する、または、復水浄化装置入口水の溶存酸素を1ppm以下に調整する、あるいは、運転前に予め酸化鉄または/および水酸化鉄を復水浄化装置のろ過膜表面に捕捉させ、しかる後に通水処理を行うことを特徴とする発電所の運転方法。 (もっと読む)


【課題】分離膜の劣化を防ぎつつ殺菌剤による処理を可能とし、殺菌処理された分離膜の安定した長期運用を実現することが可能な、分離膜の殺菌方法および装置並びにその方法により処理された分離膜を提供する。
【解決手段】ポリフェノールを含む有機物質を含む水を加圧通水することにより分離膜を殺菌剤耐性処理した後、殺菌剤を含む水を分離膜へ供給して分離膜を殺菌することを特徴とする分離膜の殺菌方法および装置、並びにその方法により処理された分離膜。 (もっと読む)


【課題】半透膜を用いてホウ素を効率的に除去し、高い水質の淡水を得ることができる実用的な淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】原水を前処理して得た前処理水を第一の半透膜ユニットの原水として第一の半透膜ユニットで処理し、第一の半透膜ユニットの透過水を第二の半透膜ユニットの原水として第二の半透膜ユニットで処理して淡水を得る淡水製造装置の運転方法において、第二の半透膜ユニットの原水にスケール防止剤を添加するとともに、第二の半透膜ユニットの濃縮水の少なくとも一部を第一の半透膜ユニットの原水に還流させることを特徴とする淡水製造装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置で、且つ、十分に溶解性マンガンが除去可能な水処理装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】溶解性マンガンを含有する被処理水への塩素系酸化剤添加手段2及び二酸化マンガン粒子添加手段3と、被処理水を塩素系酸化剤の存在下に浮遊する二酸化マンガン粒子と接触させて二酸化マンガンを酸化析出させる2以上の反応室(4−1,4−2,4−3)が直列に連結された反応手段4と、反応手段4からの流出水より析出した二酸化マンガン粒子を分離するための膜分離装置7と、膜分離装置7からの濃縮水及び/又は洗浄排水中に含有する二酸化マンガン粒子を回収するための沈殿分離槽9と沈殿分離槽9によって回収された二酸化マンガン粒子を反応手段4に返送するための返送手段8を有する溶解性マンガン含有水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】膜ろ過装置において、比較的少量の殺菌剤及び逆洗水の使用でも十分に膜の洗浄効果を得る。
【解決手段】膜ろ過装置において、殺菌剤が残留する逆洗排水を用いてろ過膜の原水側(一次側)を循環洗浄することにより、比較的少量の殺菌剤及び逆洗水の使用でも十分に膜の洗浄効果を得ることができ、安定して運転を継続することができる。従って、膜ろ過装置の運転コストを削減することが可能となる。 (もっと読む)


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