説明

Fターム[4D006KE24]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 操作の切り換え (299)

Fターム[4D006KE24]に分類される特許

201 - 220 / 299


【課題】本発明は、原水処理用モバイルユニットを対象としている。本発明は、アクセスが困難なエリアの中心での飲料水の供給に即座に解決策を提供するために原水を飲用に適するようにすることを可能にする可動式設備及び方法の技術分野に関する。
【解決手段】本発明によれば、モバイルユニットは、以下の手段及びコンテナを備えている。
- 給水回路(6)に接続された処理すべき原水(4)の汲み上げ手段(5)、
- 以下の装置及びモジュールを含む前記給水回路と共に配置された搬送可能なコンテナ(1)、
・処理すべき原水の特性を分析するためのシステム(8)、
・表面淡水又は掘削淡水処理用第1処理モジュール(9)、
・汽水又は海水処理用第2処理モジュール(10)、
・核、放射線、生物及び/又は化学(NRBC)物質によって汚染された原水処理用第3処理モジュール(11)、
・原水の分析された特性に応じて前記処理モジュールを通して処理すべき原水の流れを方向付けるのに適した装置(15, 16, 120, 121, 122, 123, 124)。
これらの特性によって、原水の特性に応じて適切な処理を行い、このように最適な水質の水を得るためにモバイルユニットを速やかに調整することが可能である。

(もっと読む)


【課題】 膜ろ過部容器内に膜ろ過エレメントを取り付ける作業や抜き取る作業を容易に行うことができ、かつ、膜ろ過エレメントを収納した浄水器を用いて浄水製造する際において原水と濃縮水との間を十分にシールすることができる浄水器を提供する。
【解決手段】 前処理部(前処理カートリッジ30)と、前処理部で処理された水を、精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜のうちのいずれかの膜でろ過処理する膜ろ過部(ろ過膜エレメント60)と、膜ろ過部の膜ろ過処理水を貯留する貯水部(タンク100)とを備えた浄水器であって、前記膜ろ過部は、膜ろ過水集水用の集水管の周囲にスパイラル状にろ過膜が取り付けられたろ過膜エレメント60と、該ろ過膜エレメント60を収納する膜ろ過部容器及び膜ろ過部フタとからなり、かつ、ろ過膜エレメント60の外周に、原水と濃縮水との区分用のリング状シール部材が非固定状態で配置されている。 (もっと読む)


【課題】ろ材やろ過膜の交換時の問題点がなく、交換時に周囲を残留水で濡らすことなく、容易に短時間に交換作業を行うことができる浄水器を提供する。
【解決手段】浄水器内に、精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜のうちのいずれかの膜が組み込まれたろ過膜エレメント60を設置してなる浄水器であって、浄水器の外形が実質的に浄水器本体1と浄水器蓋部2とからなり、ろ過膜エレメント60を収納する容器本体51が浄水器本体内に設置され、容器本体51の上部に着脱可能な容器蓋52が配設されている。 (もっと読む)


進入流体の処理のための装置であって、流体空間を有する貯留槽(2)を有するバイオリアクタと、1つまたは複数の組み込まれた膜(14)、入口側、透過液側、および残留分側を有するハウジング(13)を備える膜濾過モジュール(12)とを備え、ハウジング(13)が、膜(14)の入口側に接続チャンバ(18)を画定し、接続チャンバ(18)内に流体入口ライン(10)が放出し、流体入口ライン(10)が、貯留槽(2)の流体空間に接続される。閉鎖可能なフラッシング放出ライン(20)が提供され、フラッシング放出ライン(20)が、一方の側で接続チャンバ(18)に接続され、他方の側で、流体空間の外部に放出する。貯留槽から接続チャンバへの流体混合物流通ラインが閉鎖可能であり、かつ制御ユニット(23)が、少なくとも膜(14)の入口側と、膜(14)の下に配設された接続チャンバ(18)との定期的なフラッシングのために、定期的に流体混合物流通ラインを閉じ、フラッシング放出ライン(20)を開く、およびその逆を行うように提供される。 (もっと読む)


【課題】 中空糸膜モジュールの効率的な洗浄方法を提供する。
【解決手段】 膜ろ過に続けて中空糸膜モジュール3を洗浄する方法において、ろ過終了後、膜1次側の原水を中空糸膜モジュール系外に排出することにより、膜1次側における中空糸膜の周囲が気体となるまで水位を下げた後、空気洗浄と逆流洗浄を同時に行うことにより、中空糸膜モジュールを洗浄する。 (もっと読む)


【課題】膜ろ過への汚濁物質の負荷を軽減するとともに、装置、設備の設置面積と建設費を低減し、施設全体からの排水量も減量できる浄水処理方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】有機物を含む水道原水Aに、無機凝集剤Dを添加した後、急速攪拌と緩速攪拌を行い、凝集フロックを形成させ、上部空間に加圧浮上分離部を形成し、下部空間に浸漬ろ過膜モジュール13を設置した単一の処理槽3に導入し、この処理槽3において上向き方向に凝集フロックを加圧浮上させて分離するとともに、浸漬ろ過膜モジュール13を介して吸引ろ過により浄水Bを得る。 (もっと読む)


【課題】膜の透過流束を低下させることなく水中のウイルスを完全に除去することができる。
【解決手段】活性汚泥処理装置10の硝化槽18内の廃水中に膜濾過器26を浸漬させて、廃水中に存在するウイルスを膜濾過により除去するウイルス除去方法において、膜の公称孔径を廃水から除去したいウイルスの大きさよりも大きく設定すると共に、膜濾過器26に使用する膜の公称孔径に応じて被処理水のSS成分濃度をコントロールするようにした。 (もっと読む)


それぞれがその中に含まれる汚水を硝化または脱窒素するために作動する、第1反応器と第2反応器を含む汚水処理システムが提供される。第1および第2反応器の下流には、好気性条件下で作動し、固体を分離するための一つまたはそれ以上の浸漬膜を含む膜反応器が配置されている。膜反応器と、第1反応器および第2反応器のそれぞれとの間の延長部は、戻り活性汚泥をある時に第1反応器および第2反応器のうちの1つに送るのを可能とする適切な制御を有する戻り活性汚泥ラインである。汚水を硝化および脱窒素するために、汚水の流入流れは、その中に含まれる汚水を硝化または脱窒素するように好気性条件下および無酸素条件下で交互に作動している複数の無酸素反応器に交互に送られる。膜反応器から第1反応器および第2反応器への溶存酸素の戻りを低減または最小にするために、戻り活性汚泥の流れは、一般に戻り活性汚泥が好気性条件下で作動している反応器に戻るように制御される。
(もっと読む)


【課題】血液浄化に際し、できるだけ血液側から透析液側への物質の移動が起こらず、アルブミンのような有用なたんぱく質の漏出の少ない血液透析装置を提供すること。
【解決手段】ダイアライザに、血液ポンプを有する動脈側血液回路及び静脈側血液回路からなる血液系と、透析液供給ライン及び透析液排出ラインからなる透析液系を接続した血液透析装置であって、入力部から入力された透析液流量に基づいて、透析開始直後または逆濾過透析液による大量補液直後若しくは急速補液直後の所定時間における透析液流量を調整して、透析開始直後または逆濾過透析液による大量補液直後若しくは急速補液直後におけるアルブミンの漏出を抑制するアルブミン漏出抑制手段を備えた血液透析装置。 (もっと読む)


【課題】臭気成分や色度成分の除去能力を低下させることなく粉末活性炭の添加量を削減できる粉末活性炭を用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】原水に粉末活性炭を添加し、混和することにより臭気成分や色度成分を吸着させたうえ、後段の膜モジュール3で原水中のSSとともに粉末活性炭を膜分離する。このとき原水流量に対する粉末活性炭の添加量を、ろ過継続時間内において連続的にあるいはステップ的に減少させる。膜モジュール内に保持された粉末活性炭による吸着効果があるため、除去能力を低下させることなく粉末活性炭の添加量を削減し、ランニングコストの引き下げを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】システム停止時に大気中の水分が分離膜の微細孔に凝縮することによる水素分離性能の低下を低減させつつ、残留ガスを大量に放出することを防止することが可能な水素製造装置及び方法を提供すること。
【解決手段】混合ガス中の水素を選択的に分離する水素分離膜(121)を備える分離膜モジュール(12)と、分離膜モジュールに、混合ガスを供給する混合ガス供給手段(221、721)と、分離膜モジュールを排気する排気ライン(231、251)を有する排気手段(773、771)と、分離膜モジュールを置換するためのパージガスを供給するパージガス供給手段(24a、24b)と、分離膜モジュールに混合ガスの供給を停止する際に、パージガス供給手段にパージガスの供給を開始させて、分離膜モジュールに残留するガスを置換させる制御手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】膜分離処理及び洗浄処理の各処理時間を簡単に設定することができるとともに、膜分離処理及び洗浄処理を効率的に実施することができる逆浸透装置を提供する。
【解決手段】逆浸透装置1は、逆浸透膜により原水から分離対象物を分離する膜分離機構10と、原水を加圧して膜分離機構10に供給する供給機構20と、逆浸透膜を透過した原水を外部に供給する給水管30と、逆浸透膜を透過しない原水を外部に排出する排水管35と、排水管35に設けられた排水弁36と、排水弁36を閉じた状態にして、容器体11内に供給された原水から分離対象物を分離する膜分離処理と、排水弁36を開いた状態にして、容器体11内に供給された原水により逆浸透膜15を洗浄する洗浄処理とを所定時間ずつ交互に繰り返す制御装置と、膜分離処理の開始から終了までの時間、及び洗浄処理の開始から終了までの時間をそれぞれ設定するための設定機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】濁質源の注入量を極力少なくできるので、ろ過膜にも負担を与えず、低コストで膜損傷を確実に検出できる膜ろ過プロセスの膜損傷検出方法を提供する。
【解決手段】現状のろ過流量で膜損傷を検出するのに必要な第1の原水濁度と、現状の原水濁度で膜損傷を検出するのに必要なろ過水量と、ろ過水量で膜損傷を検出するのに必要な第2の原水濁度を夫々求め、ろ過水量、及び/あるいは原水濁度の操作条件を判定し、この判定結果に基づいてろ過水量及び/あるいは原水濁度を調節して、万一膜損傷が発生した場合に濁度計で検出できるろ過水濁度にして膜損傷を確実に検出する。 (もっと読む)


【課題】洗浄機能の向上又はろ過膜の早期目詰まりを抑制するために、膜モジュール軸端部の一側の開閉弁と他側の開閉弁とを交互に開動作する運転方法において、弁切替えによるろ過膜への圧力衝撃を緩和する。
【解決手段】膜モジュールは、その軸端または軸端集水部の水流路に、ろ過または洗浄工程における水流入または流出の開閉動作を行うための複数個の開閉弁を備え、前記各工程の少なくともいずれか一つの工程は、水の流入または流出が、膜モジュールの両軸端部から交互に行われるように、少なくとも膜モジュール軸端部の一側の開閉弁と他側の開閉弁とを交互に開動作する二つのサブ工程を含む水処理装置の運転方法であって、前記一側の開閉弁と他側の開閉弁とを交互に開動作する二つのサブ工程(b工程およびc工程)の間に、一側および他側の両側を開動作するサブ工程(a工程)を含むこととする。 (もっと読む)


【課題】ろ過膜の膜損傷検知試験方法において、試験時間を短縮し、かつ水や加圧気体の浪費を低減し、さらに圧力変動の応答性を向上する。
【解決手段】ろ過膜を有する膜モジュールの一次側または二次側に加圧気体を導入し、予め設定した圧力に到達した際に前記加圧気体の導入を停止して加圧側を密閉し、密閉後の高圧空間における圧力の経時変化から膜損傷状態を診断するろ過膜の膜損傷検知試験方法において、前記加圧気体導入の際、膜モジュールの一次側または二次側の気体加圧側内の水を、二次側または一次側の非気体加圧側に、気体の加圧により移動させ、気体加圧側内の水位が、膜モジュールのろ過膜の有効範囲に到達した時点で、加圧気体の導入を停止し、非気体加圧側には水が充填された状態で気体加圧側内の気体の圧力を保持し、この保持圧力の経時変化から膜損傷状態を診断する。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水を濾過した分離膜を膜洗浄することにより濾過性能が確実かつ十分に回復する膜分離装置及び膜分離方法を提供する。
【解決手段】原水を一次側から供給し、分離膜を透過した透過水を二次側から排出する膜分離手段に洗浄流体を供給して分離膜を洗浄するに当たり、透過水中の有機物濃度を測定し、その測定値に基づいて、洗浄流体の供給速度を制御する。透過水の有機物濃度に基いて洗浄流体の供給速度を制御することにより、原水及び透過水水質に対応した適正な洗浄条件を採用することができ、この結果、水回収率を高く維持した上で膜の透過流束を高い値で安定化させることができる。 (もっと読む)


【課題】膜ユニットの膜供給水質負荷量に応じて、膜ろ過設備の運用計画を最適化して、物理洗浄回数、薬品洗浄回数、膜モジュールの交換回数を最少に抑える。
【解決手段】水需要予測部31では、水需要実績記億部30に記憶されている過去の水需要実績に基づいて当日の水需要を予測する。水質情報演算部28では、水質検知装置10で得られた膜供給水の水質情報(例えば膜供給水濁度“Ck,1”)と、流量計12で検知された膜供給水量“Qk,1”とに基づいて膜供給水質負荷量の積算値“Sk,1”を演算する。これら水需要量、膜供給水質負荷量の積算値“Sk,1”に基づいて、膜ろ過システム運用計画部32では膜ろ過設備5の運用計画を求め、この運用計画により膜ろ過システム制御部33では膜ろ過設備5を制御する。 (もっと読む)


【課題】原水に凝集処理した後、膜分離処理する水処理において、水回収率を低減することなく、膜の透過流束を高く維持する。
【解決手段】原水に凝集剤を添加して凝集処理し、凝集処理水を膜分離処理して水処理するにあたり、凝集処理された水中の有機物濃度を測定し、この測定値に基づいて、凝集処理条件と分離膜の洗浄条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】
オフラインでの薬品洗浄あるいは装置稼働率を低下させる薬品洗浄を実施する必要がほとんどなく、次亜塩素酸ナトリウム、クエン酸を用いた薬品浸漬による膜洗浄方法において、回収率を低下することなく、またランニングコストを低減する膜洗浄方法を提供すること。
【解決手段】
ろ過膜に薬品を含有する液を接触処理させる接触工程、前記薬品をろ過膜から除去するすすぎ工程を少なくとも有するろ過膜を用いたろ過膜洗浄方法において、液体中に残存する前記薬品の濃度を電気伝導度により測定し、電気伝導度が所定の値に達した時点で、次工程に移行することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃料電池における改質器や循環冷却水系に供給される水など、特に小流量の水を処理する小型の電気脱イオン装置の流量調整方法を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1は、図示しない陰極と陽極との間にアニオン交換膜とカチオン交換膜とを配列して脱塩室2と濃縮室(電極室)3とを形成してなる。被処理水Wを導入管路4から脱塩室2に流通すると、脱塩室2に連通した供給管路5から処理水W1が取り出されるとともに、濃縮室(電極室)3に連続した排出管路6から濃縮水W2が排出されるが、排出管路6に圧力変動型の定流量弁7が設置することで、濃縮水の排出量を制御する。 (もっと読む)


201 - 220 / 299