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Fターム[4D006KE24]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 制御 (5,047) | 操作の切り換え (299)

Fターム[4D006KE24]に分類される特許

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【課題】装置内における原水や精製水の滞留が低減され、細菌の繁殖およびエンドトキシンの発生が抑えられると同時に、装置の維持管理が容易であり、かつ、得られる精製水の製造量を維持しつつ、活性炭の圧密化を防止することで活性炭フィルタの寿命を延命できる精製水製造装置。
【解決手段】原水を昇圧する第1の昇圧手段と、該第1の昇圧手段によって昇圧された原水を活性炭で濾過して残留塩素を除去する残留塩素除去手段と、残留塩素が除去された原水を昇圧する、前記第1の昇圧手段とは異なる第2の昇圧手段と、該第2の昇圧手段によって昇圧された原水をナノ濾過膜によって軟水化する軟水化手段と、軟水化された原水を逆浸透膜で濾過して精製水を得る精製手段とを具備することを特徴とする精製水製造装置。 (もっと読む)


【課題】 浸漬型膜モジュールの薬品洗浄を、膜モジュールを浸漬槽内に設置したままのオンラインにて行うことができ、また薬品洗浄する際に使用する薬液の量を少量に抑えることができ、さらには浸漬槽内を薬液で汚染せずに薬品洗浄することができる方法を提供する。この薬品洗浄が実施するために好適な浸漬型膜ろ過装置を提供する。
【解決手段】 被処理水を貯留する浸漬槽内に設置されている浸漬型膜モジュールを洗浄する方法であって、浸漬槽内の被処理水を全量排出した後に、浸漬型膜モジュールの透過水取出口から薬液を通液し、浸漬型膜モジュール内の2次側が薬液で満たされた状態となった時に薬液の通液を停止して所定時間保持し、その後、膜モジュール内の2次側に薬液を保持したまま、浸漬槽内に水を供給し、浸漬型膜モジュールの下方から空気を噴出させて空気洗浄をおこなった後、浸漬層内の水を全量排出し、その後に、被処理水を浸漬槽内に供給する。 (もっと読む)


【課題】ナノ濾過膜モジュールおよび逆浸透膜モジュールの熱水消毒時の消費エネルギーの増加を抑制することができる精製水製造装置およびナノ濾過膜の熱水消毒方法を提供する。
【解決手段】ポリアミドを材質として用いたナノ濾過膜によって原水を軟水化するナノ濾過膜モジュール61と、精製水タンク13と、熱水供給ライン78と、熱水供給ライン77と、濃縮水排出ライン44と、熱水排出ライン92と、ヒータ17と、熱水供給ライン78、熱水供給ライン77、濃縮水排出ライン44および熱水排出ライン92のそれぞれの開閉状態を個別に制御する制御部16を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置内における原水や精製水の滞留が低減され、細菌の繁殖およびエンドトキシンの発生が抑えられると同時に、装置の維持管理が容易であり、かつ、原水の水温が変化しても安定した精製水の製造量が確保できる精製水製造装置を目的とする。
【解決手段】原水を温度調節する温度調節手段と、原水をナノ濾過膜によって軟水化する軟水化手段と、軟水化された原水を逆浸透膜で濾過して精製水を得る精製手段とを具備することを特徴とする精製水製造装置。原水を温度調節する温度調節手段と、原水を逆浸透膜で濾過して精製水を得る精製手段と、精製水を貯留する貯留手段と、貯留手段の精製水を精製手段の上流側に返送する返送ラインと、返送ラインの途中で返送される精製水を一時貯留する一時貯留手段とを具備することを特徴とする精製水製造装置。 (もっと読む)


【課題】安価な装置によって過硫酸水溶液を製造することができるウェハ洗浄液の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】陰極2に最も近接してバイポーラ膜5が配置され、陰極2とこのバイポーラ膜5との間に陰極室6が形成されている。このバイポーラ膜5から陽極に向ってカチオン交換膜4とバイポーラ膜5とがこの順に交互に配列されている。陽極5に最も近接してバイポーラ膜5が配置されている。1対のバイポーラ膜5の間に配置されたカチオン交換膜4の陰極2側にカチオン移動室7が配置され、該カチオン交換膜4の陽極3側に処理室8が形成されている。循環用タンク15内の過硫酸塩水溶液は、ポンプ16及び配管11を介して各処理室8に供給される。 (もっと読む)


【課題】弁の誤操作によって分離膜半透膜や透過液流路などを構成する配管等を破損することがない膜分離装置を提供する。
【解決手段】
供給液原液を透過液と濃縮液とに分離する、逆浸透膜および/またはナノろ過膜を備えた分離膜半透膜ユニットと、該分離膜半透膜ユニットに供給液を供給する供給液流路と、該供給液流路に設けられた供給液原液昇圧ポンプと、前記分離膜半透膜ユニットで分離された濃縮液を取り出す濃縮液流路と、前記分離膜半透膜ユニットで分離された透過液を取り出す透過液流路と、該濃縮液水流路および透過液流路それぞれから分岐して前記供給液流路に連通する環流液流路と、該環流液流路に設けられた洗浄液タンクとを備え、前記透過液流路から前記環流液流路が分岐している分岐点に、開閉操作によって前記環流液流路を閉鎖もしくは前記透過液流路の前記分岐点よりも下流側を閉鎖する三方弁を備えている膜分離装置とする。 (もっと読む)


【課題】逆洗用の配管内における水の滞留を防止し、微粒子カウンタの誤判定及び判断遅延を防止すること。
【解決手段】膜ろ過装置100は、被処理水をろ過する膜モジュール101の透過水側と貯留槽106とを連通する第1の配管105と逆洗ラインを形成する第2の配管108との間に第3の配管113で連通し、第2の配管108途中に設けられた逆洗用ポンプ109を貯留槽106よりも高い位置に配置し、第2の配管108の一端を貯留槽106内のろ過水の水位以下に挿入した。逆洗処理からろ過処理へ切替える場合、逆洗用ポンプ109を停止させ、第2のバルブ110を閉じると共に第1のバルブ107を開き、第2の配管108内の逆洗用のろ過水を自重及びろ過用ポンプの送水によりにより貯留槽106へ排出することとした。 (もっと読む)


容器(5)内に供給された懸濁液中に沈められる透過性中空糸膜(6)の壁の前後に差圧を作用させ、前記懸濁液を透過性中空糸膜(6)の外側表面に対して与えると、膜壁による濾過が誘発され、持続されることになるタイプの構成において、透過性の中空糸膜(6)を洗浄する方法。この洗浄方法には、前記濾過プロセスを中断し、その一方で容器(5)への懸濁液の供給を継続するステップと、容器(5)にガスを流入させることによって膜(6)にエアレーションを施し、膜(6)のまわりに気泡流を生じさせて、膜表面から保留されている粒状物質の少なくとも一部を取り除くステップと、エアレーションステップ中に、容器(5)から取り除かれた粒状物質を含む液体を除去するステップと、濾過プロセスを再開するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】中和還元処理槽の必要容量を縮小してコストダウンを図ることができ、また中和還元処理工程と浸漬工程又はろ過工程を時間的に重複させて、タイムロスの発生を大幅に抑制すること。
【解決手段】薬品添加逆洗工程において、薬品注入工程において排出された薬品洗浄排水を中和還元するための中和還元処理工程を、薬品浸漬工程と並行して開始するようにして、薬品浸漬時間内に中和還元処理および排水を完了する。また、薬品注入工程において排出された排水を中和還元処理槽11に貯留して中和還元処理して排水した後、リンス工程において排出された薬品洗浄排水を中和還元処理槽11に貯留して中和還元処理して排水することで、1つの中和還元処理槽11で対応できるようにする。 (もっと読む)


【課題】短時間の洗浄を複数回洗浄することによって、より効果的に膜差圧を低減することができることを課題とする。
【解決手段】原水を一時的に貯水する原水槽1と、原水をろ過する膜モジュール2と、原水槽の原水を膜モジュールに供給する原水ポンプ3と、膜モジュールでろ過された処理水を貯水する処理水槽4と、膜モジュール内に加圧空気を供給するコンプレッサ5と、処理水を洗浄水として膜モジュールに供給する逆洗水ポンプ6とを備えた膜ろ過システムであり、膜モジュールの洗浄工程において、所定の膜差圧となるまで膜モジュール2を複数回洗浄することを特徴とする膜ろ過システム。 (もっと読む)


【課題】 浄水装置より生成される透過水の水質の変化を正確に把握できる浄水装置を提供する。
【解決手段】 逆浸透膜型濾過手段11により原水を濾過して透過水と濃縮水とに分離し、注水操作に応じて所定量の透過水を注水口より注水し、更に、前記透過水出口から流出する透過水、濃縮水出口から流出する濃縮水を原水取水口に戻して再度前記逆浸透膜型濾過手段で濾過させるよう循環させる循環経路14を有する浄水装置において、前記逆浸透膜型濾過手段11より上流の原水の水質を検知できる位置と、逆浸透膜型濾過手段より下流の透過水の水質を検知できる位置に、それぞれ水質検知手段24,25を配置し、それら水質検知手段のデータにより前記逆浸透膜型濾過手段を構成する逆浸透膜ユニットの不純物除去率を自動的に判断し、注水口から注水される透過水の水質を確認する。
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【課題】膜破断を検知する方法を提供する。
【解決手段】膜の少なくとも片面を液体に接触させる膜湿潤工程と、前記膜湿潤工程に引き続き前記膜の片面を気体で加圧し、前記膜の両面間の差圧を検出して前記膜の損傷を検知する差圧計測工程を実施する膜損傷検知方法において、前記差圧計測工程は、前記膜の片側に気体を注入して加圧する空気注入工程と、前記空気注入工程と並行して、前記空気注入工程開始時から所定時間後に膜損傷の有無を一次判断し膜破断ありと判断された場合は、膜損傷ありの信号を発信し、直ちに差圧計測工程を終了する一次判断工程と、前記一次判断工程に引き続き、加圧側がバブルポイントより低い所定圧力まで上昇した時から所定時間後に前記差圧が予め定めた差圧閾値より小さい場合は膜損傷ありの信号を発信する二次判断工程を実行する。 (もっと読む)


【課題】 実質処理能力を高く保持して長期間安定的に連続したろ過運転が可能な膜モジュールの洗浄方法を提供する。
【解決手段】
膜ろ過水を膜モジュールのろ液側に逆流させる膜ろ過水逆洗において、逆洗浄の時間が、該制御装置に組み込まれたタイマーにより設定された時間と、所定量の膜ろ過水が膜ろ過水逆洗に使用されるのに要する時間のいずれか短い方になるよう制御する。 (もっと読む)


【課題】運転の制御が簡易であり、かつ装置の簡略化、小型化が可能な膜濾過装置の運転方法を提供する。
【解決手段】複数の膜モジュール1A〜1Jが並列に設けられてなる膜濾過装置を運転する方法において、総ての膜モジュール1A〜1Jを洗浄水で洗浄する洗浄工程と、大部分の膜モジュール1B〜1Jへの原水の供給を再開して濾過運転を行い、残部の膜モジュール1Aにおいては、濾過膜が洗浄水に浸漬された濾過膜浸漬状態とする定常工程とを交互に実施することを特徴とする膜濾過装置の運転方法。 (もっと読む)


【課題】低濃度の塩素系薬液を用いて、比較的短期間で薬液洗浄及び逆洗浄を行うが、薬液が配管内に残りにくい構造の飲料水製造用膜分離装置、及びそのような飲料水製造用膜分離装置の運転方法を提供すること。
【解決手段】複数の膜モジュールからなる膜分離装置を有する飲料水製造装置において、薬液による薬液洗浄を行う場合に、膜モジュールに接続される経路のうち、排水経路以外の経路に止水弁を二重に設置し、その間にドレン弁を設置する構造とすることにより、薬液洗浄及び逆洗浄を行った後、配管内に薬液が残存し、膜モジュール透過水に薬液が混入しにくくなる。また、各膜モジュールの透過水経路に透過水中の塩素濃度を常時測定する残留塩素濃度計を設置し、残留塩素濃度計によって残留塩素濃度の異常値が測定された場合には、異常値が測定された膜モジュールを停止するようにして飲料水の安全性を確保できる。 (もっと読む)


【課題】 濾過および脱気を効率よく行うことにある。
【解決手段】 給水ポンプ2a,2bと濾過膜部3a,3bと、膜式脱気部4a,4bとを直列に接続した水処理単位5a,5bを複数互いに並列に接続した水処理装置であって、給水ポンプ2a,2bを停止,低流量運転,高流量運転とすることで、各水処理単位5a,5bを停止,半負荷運転,全負荷運転とする制御器14を備え、制御器14は、複数の給水ポンプ2a,2bを低流量運転とする第一制御状態と、複数の給水ポンプ2a,2bの一方を高流量運転とし他方を停止する第二制御状態とを選択可能とする。 (もっと読む)


【課題】最小限の前処理装置の構成を維持したまま非定常運転時においても電気脱イオン装置のスケール障害を生じることなく、所定のレベルの純水を供給することの可能な純水製造装置を提供する。
【解決手段】純水製造システムは、RO装置4とこの処理水ラインL1に設けたシリカセンサ7と電気脱イオン装置6とを備える。電気脱イオン装置6の処理水ラインL2に流量コントロール可能な三方弁8を設け、ろ過水槽3への循環ラインL4と、サブシステムへの送水ラインL3とを設ける。原水水質が変動したり、RO装置4の膜が劣化したりしてシリカセンサ7によるRO処理水W2のシリカ濃度の測定結果が基準値を超えた場合には、電気脱イオン装置6の処理水の一部をろ過水槽3に戻しRO装置4のシリカ濃度を低減させてRO処理水W2の水質を改善し、これにより電気脱イオン装置6への給水の水質を改善する。 (もっと読む)


【課題】トータルのランニングコストを低減しながら、効果的なろ過および洗浄を行うことができる膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】膜ろ過システム100は、膜基体の外表面側に物理的または化学的な環境変化に応答して可逆的に膨張/収縮する高分子材料を付加した孔径調整材を有する膜を用い、供給された原水を膜ろ過して処理水を排出する膜モジュール13を備え、孔径調整材の周囲の流体の温度またはpHの少なくともいずれか一方を変化させることにより孔径調整材を可逆的に膨張/収縮させ、孔径調整材の周囲の流体の排出とともに膜基体および孔径調整材への付着物を排出する。 (もっと読む)


【課題】原水の性状変動がある場合にも常に最適のタイミングで逆洗を実施し、膜閉塞に至ることを防止することができる膜ろ過装置の運転制御方法を提供する。
【解決手段】膜ろ過運転工程中に原水の水質を水質測定手段7により測定し、演算手段8により膜面への汚濁負荷を演算し、その汚濁負荷をパラメータとして逆洗工程に移行する。汚濁負荷としては、原水中の粒子濃度の測定値から演算した粒子負荷あるいは、原水のE260の測定値から演算した有機物負荷を用いることができる。これらの汚濁負荷により膜閉塞を予測できるので、事前に逆洗を実施して膜閉塞を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】温水洗浄の効果を向上させるとともに、通水時に良好な透水能を得ることができる膜、膜モジュール、および膜ろ過システムを提供する。
【解決手段】膜ろ過システム100は、物理的または化学的な環境変化に応答して可逆的に膨張/収縮する高分子材料を付加した孔径調整材を膜基体の外表面側、膜孔内面、および内表面側に有する膜を用い、供給された原水を膜ろ過して処理水を排出する膜モジュール13を備え、孔径調整材の周囲の流体の温度またはpHの少なくともいずれか一方を変化させることにより孔径調整材を可逆的に膨張/収縮させ、孔径調整材の周囲の流体の排出とともに膜基体および孔径調整材への付着物を排出する。 (もっと読む)


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