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Fターム[4D006MC39]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | 不飽和酸重合体、その誘導体 (1,256) | ポリアクリロニトリル (682)

Fターム[4D006MC39]に分類される特許

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識別層および該識別層のための多孔質支持体層を含む複合膜であって、該識別層が少なくとも60重量%のオキシエチレン基を含み、該多孔質支持体層が2.07kPaの供給圧力において5〜150×10−5(STP)/m.s.kPaのCOガス流束を有することを特徴とする、前記複合膜。該膜は、廃ガス流の例えば温室効果ガスの除去による精製に、とりわけ有用である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、中空糸膜束端部の外周部の糸の広がりや折れを整える方法および装置により、中空糸膜モジュールの端面における糸乱れの不良品を発生させない中空糸膜モジュールの製造方法および装置を提供することにある。
【解決手段】ケースに中空糸膜束を挿入してなる中空糸膜モジュールの製造方法であって、前記ケースに前記中空糸膜束を挿入した後、前記ケース端の開口部から突出した中空糸膜束の略全外周面に対して、前記中空糸膜束の半径方向中心に熱風を噴射することにより、中空糸膜を軟変形せしめて整束することを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法。 (もっと読む)


多孔質支持体層と識別層を含む複合膜の調製方法であって、(a)多孔質支持体層を提供する段階;(b)該支持体層の細孔中に不活性液体を組み入れる段階;(c)該支持体層に硬化性組成物を施用する段階;および(d)該組成物を硬化し、これにより多孔質支持体上に識別層を形成する段階、を含む前記方法。本方法は、ガス分離用複合膜の調製にとりわけ有用である。 (もっと読む)


【課題】 前処理手段を簡略化しても海水中の濁質成分を十分に除去することができ、ろ過手段におけるろ化効率の経時的減少を抑制し、さらに所定の加圧手段を用いることにより装置の簡略化・小型化および逆浸透膜の劣化防止を図ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】 取水した海水をろ過するろ過手段と、
前記ろ過手段でろ過した海水を加圧送水する加圧手段と、
前記加圧手段で加圧された海水を逆浸透膜法により処理する逆浸透膜処理手段と、を有する海水淡水化装置であって、
前記加圧手段として、ポンプ用モータとして磁束ベクトル制御可能なインバーターを使用し回転速度を20分の1から1.5倍までモータの基本トルクを保持しながら圧力送水が可能な一つのプランジャポンプを用いる。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(2)を行い浄化水を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。また、半透膜分離処理(2)で発生する濃縮水に対して、生物処理を行うとともに固液分離を行うことにより濃縮水を浄化する。また、この生物処理された水は、例えば、半透膜分離処理(2)に返送されて、再び処理される。 (もっと読む)


【課題】従来行われていた膜接着強度の測定方法に比して、より正確に膜接着強度(膜破壊強度)を測定することのできる分離膜接着強度測定方法を提供する。
【解決手段】接着剤層4近傍であってスキン層21の露出部(接着剤層4とスキン層21との界面)に、着色性物質を含有する検査液を付着させ、スキン層21を接着剤層4から剥離する方向に一対の膜シート2のそれぞれを連続的に引張し、分離膜1の外表面における検査液の滲出状況により、分離膜1の破断を検知し、分離膜1の破断を検知した際の引張力を測定する。 (もっと読む)


開放型再循環冷却システムから栄養素、微生物及び懸濁している固体を除去する精密ろ過による物理的方法を含む、環境に配慮したハイブリッド微生物管理法である。再循環する流体が、酸化性若しくは非酸化性の殺生物剤、又は酸化性及び非酸化性の殺生物剤の混合物を含み、それを精密ろ過システムを通過させて微生物物質、懸濁した固体、及び栄養素を削減する冷却システム中の微生物を管理する方法。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(2)を行い、浄化水を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。また、半透膜分離処理(2)で発生する濃縮水の一部を副生成水に返送して再び湿式酸化処理を行なう。濃縮水の残りに対して、生物処理を行うとともに固液分離を行うことにより濃縮水を浄化する。また、この生物処理された水は、例えば、半透膜分離処理(2)に返送されて、再び処理される。 (もっと読む)


【課題】添加剤を使用しない場合でも、実用性のある脱塩を可能にし、高透過流束を有する複合半透膜の提供する。
【解決手段】微多孔性支持膜と架橋芳香族ポリアミドからなる複合半透膜であって、微多孔性支持膜の平均表面孔径が30nm以上40nm以下であることを特徴とする複合半透膜。 (もっと読む)


【課題】濾過用途等に好適な、耐擦過性と洗浄回復性を両立した多孔性中空糸膜。
【解決手段】熱可塑性樹脂から成る、少なくとも2層からなる多孔性中空糸膜であって、中空糸膜の内表面側の1層(A)を構成する熱可塑性樹脂の重量平均分子量が40万未満、最外表面の1層(B)を構成する熱可塑性樹脂の重量平均分子量が40万以上であることを特徴とする多孔性多層中空糸膜。 (もっと読む)


【課題】分子量が10〜1000kDaであり、その分子量比が1.5〜2である標的生体成分と不純物生体成分を、限界濾過膜用いて、一方の生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、一方の生体成分が限界濾過膜を透過する透過率と他方の生体成分が限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる分離方法を提供すること。
【解決手段】分子量が10〜1000kDaであり、その分子量比が1.5〜2である標的生体成分と不純物生体成分を含む混合溶液を、標的生体成分の分子量と不純物生体成分の分子量の平均値の0.5〜2倍の分画分子量を有する限外濾過膜を用いてクロスフロー濾過することにより標的生体成分と不純物生体成分を分離する。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜を束ねた中空糸膜エレメントの集水キャップに、エレメント支持体と係合しやすいように溝加工を行い、それをエレメント支持体の梁に係合することで簡単に中空糸膜エレメントの脱着が可能な膜濾過装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜を束ねたものに集水口と溝を有する集水キャップ20を液密に接続した中空糸膜エレメントを、溝に嵌合する支持板65を有するフレーム60に係止する。支持板65は、集水キャップを挿入し、中空糸膜エレメントを回転させることで固定する開口部を有しているので、容易に取り外しが可能で、しかも強固に固定できる。 (もっと読む)


【課題】 増殖した余剰汚泥を分解する高価な施設を設けることなく、脱水機からの分離水が活性汚泥槽に返流される事により生ずる分離膜の閉塞を防ぐ方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、被処理水を調整する調整槽と、被処理水を曝気処理する曝気槽と、曝気槽内に設けられ活性汚泥を膜分離する膜分離装置を備える廃水処理装置であって、曝気槽から余剰汚泥を脱水処理する脱水機と、脱水機による脱水処理によって生じる分離液を、調整槽又は曝気層に返流することなく予め設定された所定の処理を行う処理槽を有することを特徴とする廃水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】浮遊物質(SS)濃度の高い排水、塩を含む排水にも対応可能であり、かつ処理装置の小型化、簡素化、使い回しが可能可搬式の装置とすることにより、装置のコストダウンを図ることができる難分解性物質含有水の処理方法を提供する。
【解決手段】下記工程(A):(1)難分解性物質の濃度が5〜30,000pg−TEQ/Lの範囲内であり、(2)浮遊物質(SS:Suspended Solid)の濃度が1mg/L以上であり、かつ(3)上記難分解性物質の濃度(pg−TEQ/L)/上記浮遊物質(SS)の濃度(mg/L)の比が2以上である難分解性物質含有水から、孔径が0.001〜1.5μmの範囲内の濾過膜を用いて難分解性物質を除去する工程を含む難分解性物質含有水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 浸漬槽内に設置した膜モジュールによって水を膜分離する際、水回収率を効率よく高め、かつ膜モジュールへの負荷を軽減させ、膜の目詰まりを抑えることができる運転方法を提供する。
【解決手段】 原水貯留の浸漬槽内にろ過膜モジュールが浸漬設置され、ろ過膜モジュール上端より下方に原水供給口が設けられている水処理装置によって膜ろ過水を製造する方法であって、(a)膜ろ過水取出し水量と同量以上の原水を給水しながら、ろ過膜モジュールの膜ろ過水側を吸引して膜ろ過水を取出す給水ろ過工程と(c)膜ろ過を停止し膜モジュールの原水側に空気を供給してろ過膜モジュールを洗浄する空洗工程とを1回もしくは繰り返して行った後、前記(a)給水ろ過工程を行い、次いで(b)原水供給量を零もしくは膜ろ過水の水量よりも少ない量として膜ろ過することにより浸漬槽内の液面を下げる液面低下ろ過工程と前記(c)空洗工程と(d)浸漬槽内の原水を浸漬槽外へ排出する排水工程とをこの順で行う。 (もっと読む)


【課題】単位体積あたりの有効膜面積が大きく、コンパクトで、かつ、逆洗浄に対する優れた耐久性を有しており、高い濾過流束が長期に渡って得られる濾過用分離膜モジュールとする。
【解決手段】被処理液を濾過膜に透過させて固液分離処理を行う濾過用分離膜モジュールであって、多孔質シートを繰り返し折し返した折り畳み状態とし、折り畳んだ状態で隣接する対向面間に空間をあけ、隣接する空間の開口方向を、被処理液流入側と、透過液流出側兼逆洗浄水流入側との反対方向とした折り畳み構造の濾過膜と、前記多孔質シートの各対向面間の空間保持材として介在させる多孔質材からなる中子材と、前記被処理液流入側と透過液流出側との左右方向と直交する前後方向両端の多孔質シートの外面および折り畳み状態の多孔質シートの上下両端面に固着して、折り畳み状態を保持する前後封止材および上下封止材と、前記透過液流出側に設けた透過液集水部材と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】処理剤や熱による変性の懸念がない、分離膜の分画性能の制御方法を提供すること。
【解決手段】高分子を溶解してドープ原液とし、凝固させて膜状物を得た後、水洗する分離膜の製造方法において、水洗後の湿潤状態のまま膜状物を凍結させた後に解凍する工程を含むことを特徴とする分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分離膜の分画性能を、分離膜を変性さえることなく簡便な方法で精密に制御する方法を提供すること。
【解決手段】高分子を溶解してドープ原液とし、凝固させて膜状物を得た後、膜状物を洗浄し、乾燥してなる分離膜の製造方法において、洗浄した後に、20℃の蒸気圧が0.005Pa以上、1000Pa以下であり、表面張力が44mN/m以上、60mN/m以下の溶質を0.1重量%以上、40重量%以下で含有する水溶液を膜状物に含浸させることを特徴とする、分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ハウジング自体の曲げ剛性を高めなくとも、固定用樹脂の剥離等を抑制することができる平型中空糸膜モジュールを提供すること。
【解決手段】本発明の平型中空糸膜モジュール1は、中空糸膜2が細長い矩形状の横断面を有するように束ねられ収束体2と、収束体の端部が挿入され固定保持される細長いハウジング4と、ハウジングの開口に挿入された収束体の各中空糸膜の端部を各中空糸膜の開口端がハウジング内の処理液の通過する内部空間5に向けて開口した状態で互いに且つハウジングの内壁に対して固定するとともに、各中空糸膜の端部相互間の空間および各中空糸膜の端部とハウジングの内壁との間の空間を封止する固定用樹脂部7と、固定用樹脂部の外周面にハウジングの長手方向に沿って延びるように配置された弾性体9とを備え弾性体がハウジングの内壁に接着用樹脂8で接着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 膜分離活性汚泥処理装置において用いられる膜エレメントが、曝気を受けて処理を続けるうちに、ろ板とろ過膜との密着固定が壊れて剥離しシール破壊される問題を解消する。特に膜エレメント上端部におけるシール性の破壊を大幅に低減できる簡便な改良手段を提供する。
【解決手段】 槽内に、膜エレメントの複数枚が配置された膜分離装置と、該膜分離装置の下方に散気装置とを設置してなる膜分離活性汚泥処理装置において、膜エレメントが、ろ板の表裏両面にろ過膜を配置しろ過膜の周縁部をろ板に密着固定させてシールしてなるものであって、ろ過膜がろ板の1辺で折り返されてろ板の両面に配置されていて、膜分離装置内において、ろ過膜面が鉛直面と略同じとなるように、かつ、ろ過膜の折り返し辺が鉛直上方となるように膜エレメントを配置する。 (もっと読む)


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