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Fターム[4D006MC39]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜の材質 (18,800) | 高分子有機材料 (15,071) | 炭素=炭素不飽和の反応によるもの (7,259) | 不飽和酸重合体、その誘導体 (1,256) | ポリアクリロニトリル (682)

Fターム[4D006MC39]に分類される特許

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【課題】
活性汚泥槽内で固液分離する用途で使用しても被処理液に対する物理耐久性が高く、かつ高透水性を実現することができる液体分離用に好適な多孔質膜を提供する。
【解決手段】
多孔質基材の表面に単層の多孔質樹脂層を有してなる多孔質膜であって、該多孔質樹脂層が平均直径0.5μm以上10μm以下である球状体からなり、該球状体の表面に平均孔径が0.05μm以上5μm以下の細孔が少なくとも1つ以上形成されており、かつ、該多孔質膜の少なくとも片側の表面の平均孔径が0.05μm以上5μm以下であることを特徴とする多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】気泡を用いた揺動により分離膜を洗浄する効果に優れ、該分離膜の固液分離能を充分に維持することができる膜洗浄装置、および該膜洗浄装置を備えた膜分離装置、並びに該膜分離装置を備えた排水処理装置を目的する。
【解決手段】被処理水に浸漬して該被処理水を濾過する分離膜70の下方で気泡を発生させ、該気泡により分離膜70を洗浄する膜洗浄装置であって、前記気泡を発生する気泡発生部81を有し、気泡発生部81の一部または全部が前記気泡の発生の反動で動く膜洗浄装置80。また、膜洗浄装置80を備えた膜分離装置9、および、排水を活性汚泥により浄化する嫌気槽3および好気槽4と膜分離装置9を備えた排水処理装置8。 (もっと読む)


本開示は、螺旋形クロスフローフィルタについて記載する。この螺旋形クロスフローフィルタは、積層フィルタエレメントにプリーツを付けることによって形成されるリーフ(7)の連続するウエブを有するフィルタエレメントを含む。このフィルタエレメントは、外側シェルに隣り合う膜材料の第1の層(9)と、透過性チューブ(4)に隣り合う透過性スペーサ材料の第2の層(10)とを含む複合フィルタ材料を含むことができる。これらの複数のリーフは、透過性チューブの周りに同一の「螺旋」形態で巻き付き、供給スペーサによって間隔をあけることができる。
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【課題】本発明は、シリコンインゴット加工による排水から再利用可能なろ過水を得て、さらに、ろ過における濃縮水側からはシリコンスラッジを効率良く回収することができる処理装置を提供する。
【解決手段】シリコンインゴット加工により排出されるシリコン微粒子を含む排水をろ過する中空糸型のろ過手段3と、ろ過手段3の濃縮水を収容する濃縮水槽4と、濃縮水をシリコン微粒子と脱離水とに分離する遠心分離手段5と、遠心分離手段から排出される脱離水を濃縮水槽4に循環させる循環手段6と、を有するシリコン含有排水の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、中空糸膜端部を容易に封止する方法を提供することにより、片端自由端型中空糸膜モジュールの新規な製造方法を提供することにある。
【解決手段】封止された自由端部を有する中空糸膜を有する中空糸膜モジュールの製造方法において、(1)複数の前記中空糸膜外表面の封止する側の端部近傍に離型剤層を形成する工程と、(2)前記離型剤層を形成した端部を封止剤に浸して、前記離型剤層を形成した端部に設けられた開口部から中空糸膜内部に前記封止剤を充填して硬化させる工程と、(3)前記封止剤の一部が前記中空糸膜の内部に残るように前記中空糸膜を切断する工程と、を有することを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポッティング樹脂硬化後においてカッター等を用いずに中空糸膜を容易に開口できる中空糸膜モジュールの製造方法を提供することにある。
【解決手段】ケース部材に複数の中空糸膜をポッティング樹脂を用いて固定化する中空糸膜モジュールの製造方法であって、熱ゲル化特性を有するゲル化材をゲル化温度以上に加熱してゲル化させることで前記中空糸膜の開口端を封止し、前記ゲル化材の上にポッティング樹脂を充填し固化させた後、前記ゲル化材をゲル化温度未満に冷却することで前記中空糸膜の開口端を開口することを特徴とする中空糸膜モジュールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】慢性腎不全の治療に用いる高透水性能を有する血液浄化器であって、臨床現場で想定されうる繰り返し衝撃に対して、中空糸膜が損傷しない、かつ性能の変動がないことを特徴とする血液浄化器を提供する。
【解決手段】本発明は、中空糸膜を内蔵した血液浄化器において、湿潤状態で、高さ30cmに設けた支点からアームを伸ばし血液浄化器の一端を固定し、血液浄化器の他端が床に接地したときの角度が30度になるようにアームの長さを調節した後、血液浄化器の他端から床までの高さ20cmの位置から血液浄化器を自由落下させて同一方向に50回の衝撃を加えた際に、中空糸膜に損傷がないこと、かつ、衝撃を加えた後の血漿系で測定したβ2−ミクログロブリンのクリアランスが、衝撃を加える前の該クリアランスに対して80%以上の保持率を有する血液浄化器である。 (もっと読む)


【課題】浄水用ろ過膜に親水性を付与した低汚染性浄水用ろ過膜を提供する。
【解決手段】多孔質膜と該多孔質膜の表面を覆う親水性の微粒子を有する有機または無機の材料からなる浄水用のろ過膜であって、前記親水性微粒子が、多孔質膜の孔径の平均サイズの1.1〜10倍の直径を有する親水性の粒子である親水性を付与した低汚染性浄水用ろ過膜。親水性の粒子が、フィロ珪酸塩鉱物、貝殻焼成カルシウム、ゼオライト、シリカゲル、アンスラサイト、活性炭または親水性ムコ多糖類よりなる群から選ばれる少なくとも一つの粒子、あるいは当該粒子に、水酸化フッ素化マグネシウム超微粒子と混合されているか、もしくは水酸化フッ素化マグネシウム超微粒子が取り囲むように付着してなる粒子であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】懸濁水のろ過後に行われる物理洗浄工程において、懸濁水中に含まれる無機成分を含んだ懸濁物質を介して、膜外表面同士が擦れ、表面開孔の閉塞が生ずるのを防止し、安定したろ過を行える浄化方法、その方法に使用する中空糸膜の束、その膜束を収納したモジュールを提供する。
【解決手段】外径が0.7mm以上2.5mm以下であるウェーブを有した中空糸膜41の多数を引き揃えた中空糸膜束であって、該中空糸膜41の偏平率が0.9以上1.0以下でありかつ、下記式で示される嵩高度が1.45以上2.00未満であることを特徴とする中空糸膜束。ここで、嵩高度=(S1/S2)であり、S1は膜束を構成する中空糸膜41のうち任意の600本の小束の、2.9Nの荷重下で計測される束周長から算出する断面積をいい、S2は、該中空糸膜41の外径換算断面積の600倍をいう。 (もっと読む)


【課題】
標的生体成分を高回収率、高純度で分離する方法、および分離する方法に使用するモジュール、装置を提供する。
【解決手段】
標的生体成分の分子量が10〜1,000kDaであって、分画分子量が標的生体成分の0.7倍以上4.5倍未満である荷電を有する限外濾過膜を用いて、標的生体成分と少なくとも標的生体成分の2量体を含む不純物生体成分を含む生体成分溶液であって、生体成分濃度が1〜150g/Lである溶液を、クロスフロー濾過することにより、標的生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、標的生体成分が荷電を有する限界濾過膜を透過する透過率と標的生体成分の2量体が荷電を有する限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる。
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【課題】
標的生体成分を高回収率、高純度で分離する方法、および分離・濃縮する方法を提供すること。
【解決手段】
標的生体成分の分子量が10〜1,000kDaであって、分画分子量が標的生体成分の1.5倍以上4.5倍未満である限外濾過膜を用いて、標的生体成分と少なくとも標的生体成分の2量体を含む高分子量不純物生体成分を含む生体成分溶液であって、生体成分濃度が1〜150g/Lである溶液を、クロスフロー濾過することにより、標的生体成分を80%以上の透過率で透過させ、かつ、標的生体成分が限界濾過膜を透過する透過率と標的生体成分の2量体が限界濾過膜を透過する透過率の比が0.20以下にできる。 (もっと読む)


【課題】限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】限外濾過膜を用いて、高分子量化合物を含有する溶液をクロスフロー濾過する工程に続いて、免疫グロブリン1量体とその凝集体を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、濾過初期から高い分画性能で免疫グロブリン1量体を分離できる。 (もっと読む)


【課題】
ろ過膜面にダメージを与えず、ろ過膜面の表面流速を保ち、さらに、曝気に要する空気量を調整することで、消費電力を小さくし、コストダウンが可能な汚泥の脱水濃縮方法及び装置を提供する。
【解決手段】
有機性汚泥4を、前凝集槽1にて凝集剤6添加を経て撹拌、凝集させ、その後、汚泥濃縮槽2にてろ過膜による脱水濃縮、および散気により該ろ過膜の洗浄を行う汚泥脱水濃縮方法において、該汚泥濃縮槽2中の有機性汚泥4の濃度、温度、粘度のうちの少なくとも一つの測定値を利用して、散気される空気の量を決定することを特徴とする汚泥脱水濃縮方法。 (もっと読む)


本発明は、一般に、フォンウィルブランド因子などの剪断感受性バイオポリマーを含む混合物を、濃縮する方法に関する。バイオポリマーを濃縮する従来の方法は、高過ぎる剪断応力を与え、そのため剪断感受性バイオポリマーの分解が引き起こされる。本明細書に開示される方法は、濾液流束の高い流量を維持しながら剪断応力を低下させる。本明細書には、剪断感受性バイオポリマーを有する混合物を中空糸透析モジュールに流動させて、混合物の場合よりも高い剪断感受性バイオポリマー濃度を有する濃縮液を形成するステップを含む、剪断感受性バイオポリマーを濃縮するための方法が開示される。中空糸透析モジュールは、低い流量で、高い濾液流束および低い剪断速度を有する。これにより、高い生成物収率と、剪断感受性バイオポリマーの最小限の損失が確実になる。
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【課題】限外濾過膜を用いて、免疫グロブリン1量体とその凝集体および免疫グロブリンより等電点の低い蛋白質を含む免疫グロブリン溶液をクロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を高精度で分離する方法およびその限外濾過膜モジュール、クロスフロー濾過装置を提供すること。
【解決手段】分画分子量が10万以上50万未満である限外濾過膜を用いて、少なくとも免疫グロブリン1量体とその凝集体および免疫グロブリンより等電点の低い蛋白質を含む免疫グロブリン溶液であって、免疫グロブリン濃度が1〜150g/Lであり、pHが免疫グロブリンの等電点以上である免疫グロブリン溶液を、クロスフロー濾過することにより、免疫グロブリン1量体を分離する方法。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の偏平や閉塞といった品質不良品の発生を抑えながら、中空糸膜モジュールの偏流を防止し、安定した高い透過性能の発現が可能となるような中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】本発明は、クリンプが付与された中空糸膜を充填した中空糸膜モジュールであって、(a)内径基準の膜面積1.5m2の中空糸膜モジュール5本を用いて、透析液流量500ml/minで測定した際の尿素クリアランスをCL500とし、透析液流量2000ml/minで測定した際の尿素クリアランスから総括物質移動係数を介して透析液流量500ml/min時の値に換算した尿素クリアランスをCL2000としたとき、CL2000−CL500で表される偏流値の平均が7ml/min未満であり、(b)薬液を用いた逆圧洗浄後の前記偏流値の平均が13ml/min未満であることを特徴とする中空糸膜モジュールである。 (もっと読む)


【課題】 運転中の曝気によって継続的に平膜が受ける負荷による樹脂板からの平膜の剥離を回避するため、平膜を樹脂板に超音波接着を用いて固定する技術があるが、樹脂板自体の平面度が低い場合、樹脂板の、平膜を溶着すべき周縁部に凹凸が生じるため、周縁部に於いて局地的に溶着による固定の強度差が発生しやすいという問題があった。
【解決手段】 樹脂板2の両面それぞれに平膜3が配され、前記平膜3の周縁部が全周にわたり前記樹脂板2に溶着されてなる膜エレメントにおいて、樹脂板2と前記平膜3とを、樹脂板2の2本以上の連続した、平面度精度が高い線状突起9を溶融させることによって固定している。 (もっと読む)


【課題】 薬品の使用を最低限に抑え、簡単な処理工程で鉄、マンガン、シリカ、フッ素、ヒ素等の複数の水中微量成分を一挙に除去することが可能な水処理方法を提供する。
【解決手段】 被酸化性成分、シリカ及び無機系有害成分を含む被処理原水を貯留した槽内に浸漬した分離膜フィルターで膜ろ過を行い、処理水を得る水処理方法であって、前記被処理原水を酸化剤及び硫酸アルミニウムで処理した後、生じた固形物を前記槽内の前記分離膜フィルターにより固液分離することで、前記被酸化性成分、シリカ及び無機系有害成分を一括除去する。 (もっと読む)


【課題】運転中の曝気によって継続的に平膜が受ける応力を緩和するため、溶着部の平膜表面に軟質物質を設置する技術があるが、運転中に脱落しやすいという問題があり、また製作が難しいという問題がある。
【解決手段】支持板2の両面周縁部に平膜3を溶着した膜エレメントにおいて、溶着部に隣接する支持板2と平膜3の間に充填材6を設けている。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の偏平や閉塞といった品質不良品の発生を抑えながら、中空糸膜モジュールの偏流を防止し、安定した高い透過性能の発現が可能となるような中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】本発明は、外周面上に多数のロッドを備えた少なくとも一対のロールからなるクリンプ付与装置において、中空糸膜がロール外周面上のロッドに沿って走行しながら進行方向を変えつつ、ロール間の噛み合わせ部に中空糸膜が挟み込まれることによってクリンプが付与された中空糸膜よりなる中空糸膜モジュールであって、5本の中空糸膜モジュールを用いて測定した水溶液系での尿素クリアランスの平均値が170ml/min/m2以上、標準偏差が10.0以下である中空糸膜モジュールである。 (もっと読む)


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