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Fターム[4D006PA03]の内容

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Fターム[4D006PA03]に分類される特許

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【課題】水素分離膜として有用性が高いパラジウム又はパラジウム合金の薄膜について、これを焼結金属支持体上に形成し、しかも、膜厚が薄い場合であっても欠陥のない薄膜を提供する。
【解決手段】多孔性焼結金属からなる支持体、
該支持体上に形成されたイットリウム安定化ジルコニアの多結晶焼結体からなる多孔質層、及び
該イットリア安定化ジルコニアの多孔質層上に、めっき法によって形成されたパラジウム又はパラジウム合金薄膜
からなる水素分離膜。 (もっと読む)


【課題】 低温時において車載バッテリBaの負荷を減らす。
【解決手段】 車載酸素富化装置は、酸素富化膜10aを透過する大気を吸入してこの吸入される大気を酸素富化空気として車室内に吹き出す真空ポンプ1と、車室内の空気温度を検出する車室内空気温度センサ11aと、車室内空気温度センサ11aの検出温度Tに応じて真空ポンプ1を制御する電子制御装置11と、を備える。そして、電子制御装置11は、車室内空気温度センサ11aの検出温度Tが一定温度以上のときには、真空ポンプ1を稼働させて、車室内空気温度センサ11aの検出温度Tが一定温度未満のときには、真空ポンプ1の稼働を禁止するので、低温時には、車載バッテリBaの負荷を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】 均一で欠陥や非結晶成分の極めて少ないゼオライト結晶膜からなる、高分離係数および高透過流束を有する分離膜、特に、パーベーパレーション法により、共沸混合物から所望の成分を分離するのに好適な複合膜を、高収率で簡便に提供すること及びこの複合膜を用いて共沸混合物から所望の成分を分離する方法を提供すること。
【解決手段】 ゼオライト微粒子60−90重量部、有機高分子10−40重量部からなる中空円筒状多孔質支持体の内表面あるいは外表面の少なくとも一方の表面に、多孔質支持体を形成するゼオライト微粒子と同種のゼオライト結晶膜が形成されていることを特徴とする中空円筒状複合膜。 (もっと読む)


【課題】 高いガス分離性を有するとともに、水素の透過速度が大きい水素分離膜の提供。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


で示される繰り返し単位を主に含有する芳香族ポリイミドよりなることを特徴とする水素含有混合ガスから水素を分離するための水素分離膜。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを抑えることができかつ水素透過性能が高い水素透過膜およびそれを備えた燃料電池を提供する。
【解決手段】 水素透過膜(100)は、バナジウム、ジルコニウム、ニオブおよびタンタルのうちの少なくとも1種類の金属を含む金属ベース層(1)と、金属ベース層(1)の最表面の少なくとも一部に形成されたタンタル酸化物層(2)とを備えることを特徴とする。タンタル酸化物層(2)が水素透過能を有することから、水素透過膜(100)は、水素を選択的に透過させることができる。また、タンタル酸化物はパラジウム等の貴金属等に比較して安価であることから、製造コストが低減される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸性多糖類無機塩及びその製造方法、酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維、吸着剤を保持する酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維を提供することを主な課題とする。
【解決手段】全ての酸性多糖類無機塩に対する主成分となる酸性多糖類1価無機塩の比率が、90モル%以上、中でも99.85モル%以上、特に99.9モル%以上である酸性多糖類無機塩。主成分となる1価無機カチオンを含む無機カチオンと酸性多糖類アニオンとの塩の水溶液を、1価無機カチオンを含む透析液に対して透析する工程(透析液中の1価無機カチオンの比率は、水溶液中の主成分となる1価無機カチオンの比率よりも高い)を包含する酸性多糖類無機塩の製造方法。酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維。酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維並びに吸着剤を有する、吸着剤を保持する酸性多糖類無機塩ゲル及び/又は繊維。 (もっと読む)


ガス・ストリーム(12)を、それから酸素を分離する電気的に駆動される一連の酸素分離ゾーン(16、18、20)に導入して酸素を分離する同ガス・ストリーム(12)の精製方法。これらのゾーン(16、18、20)の各々は電解質(34)を有し、これはそれを挟む電極(22、24;26、28;30、32)に対して電源(38、39、40)から電圧を印加すると酸素イオンを伝導する。酸素分離ゾーン(16、18、20)での電極(22、24;26、28;30、32)に対して電源(38、39、40)から印加される電圧は、特定の酸素分離ゾーン(16、18、20)の電解質(34)に流入するイオン電流を限界電流値以下にする値から選ばれる。電源(38、39、40)から上記の方法で電圧を印加することにより、消費電力を全ての酸素分離ゾーン(16、18、20)に同一の電圧を印加した際に消費される電力に比べて削減できる。同ガス・ストリーム(12)は、粗アルゴン塔により得られる粗アルゴン・ストリーム(60)あるいは圧力スイング装置あるいは高分子膜装置から得られる粗窒素ストリーム(90)であってよい。
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【課題】 エネルギ的に合理化出来、しかも二酸化炭素(CO)の発生の少ないガス分離システム及び制御方法の提供及びガスの供給加熱に電気エネルギを使用しないガス分離システム及び制御方法の提供。
【解決手段】 ガス加圧装置と、該ガス加圧装置からのガスを加熱する加熱装置と、該加熱装置で加熱したガスを分離するガス分離膜とを有するガス分離システムにおいて、前記ガス加圧装置がガスエンジン(10)で駆動される圧縮機(11)であり、前記加熱装置は前記ガスエンジン(10)の排気ガスが保有する熱量を圧縮機(11)から吐出されたガスに投入する様に構成された熱交換器(13)であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、改良されたガス透過性能と実用的な機械的強度を有する非対称中空糸ガス分離膜、及び前記非対称中空糸分離膜を用いたガス分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 テトラカルボン酸成分がジフェニルヘキサフルオロプロパン構造及びビフェニル構造からなるものであり、ジアミン成分がジアミノジベンゾチオフェン類、ジアミノジベンゾチオフェン=5,5−ジオキシド類、ジアミノチオキサンテン−10,10−ジオン類又はジアミノチオキサンテン−9,10,10−トリオン類と、メタフェニレンジアミンとからなる、特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成された非対称中空糸ガス分離膜に関する。 (もっと読む)


【課題】 水素選択性と耐久性に優れ、温度.圧力等の操作条件を広げるのが可能な水素分離膜材料を用いて水素含有混合ガスから水素を効率よく分離する方法を提供する。
【解決手段】 微細粒子を成層してなる多孔質体の微細孔隙に水素透過性金属又は合金を充填してなる水素分離膜、中でも(A)多孔質基材、(B)微細粒子を成層してなる多孔質体の微細孔隙に水素透過性金属又は合金を充填してなる水素透過性中間材及び(C)多孔質保護材が順に成層された複合膜からなる水素分離膜に、水素含有混合ガスから水素を選択的に透過させる。 (もっと読む)


【課題】面倒なメンテナンスなしで水の自動乾燥ができる酸素富化空気を提供する。
【解決手段】空気中の酸素を濃縮する酸素富化手段15で濃縮した酸素富化空気は吸引手段10で吸引され、吐出口導管3を経て吐出口7から吐出される。酸素富化手段15で凝集した水は排水導管19を経てドレンタンク16に溜まる。酸素富化空気の発生運転中はドレンタンク16に備えた排気口17から酸素富化空気が漏れないように排気口コック18を閉じている。酸素富化空気の発生運転の終了後は空気流路を切り換え、酸素富化手段15を通さない空気吸気口12より外気を直接吸気する。吐出口導管3に設けた吐出口導管コック14を閉じ排気口コック18を開き、空気吸気口12より取り込まれた外気は排水導管19を経てドレンタンク16内の水を乾燥する。乾燥により揮発した水分は排気口17から外気に排気されるように制御することで、自動で排水することができる。 (もっと読む)


【課題】 0.1〜10μm程度の微粒子を高効率で分離・回収することができる、新規な微粒子捕集装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 機密性を維持することのできる筐体2と、この筐体2内に配されたフィルタユニット5とを具え、前記筐体2に形成された給気口20またはフィルタユニット5に形成された流入口57に供給される被処理気体A中の微粒子Gを分離するように構成された装置において、前記フィルタユニット5に具えられるフィルタエレメント55は中空糸膜によって形成されたものであることを特徴として成るものであり、0.1〜10μm程度の微粒子を高効率で気体中から分離することができる。 (もっと読む)


本発明は、複合ガス分離モジュールおよび複合ガス分離モジュールを製造する方法に関する。本発明はまた、水素ガス含有ガス流から水素ガスを選択的に分離する方法に関する。一つの態様において、この複合ガス分離モジュールは多孔性金属基材;中間多孔性金属層、ここで、この中間多孔性金属層は多孔性金属基材の上に存在し;および高密度水素選択膜、ここで、この高密度水素選択膜は中間多孔性金属層の上に存在する;を含む。中間多孔性金属層は、パラジウムおよび第IB族金属を含みうる。例えば、中間多孔性金属層は、パラジウムおよび第IB族金属の交互層を含みうる。
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【課題】 一層高いガス透過率と一層高い透過係数比とを兼ね備えた水素ガス分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 製膜液塗布工程P3および焼成工程P4によって支持体12上に形成された多孔質のシリカ膜16は、比較的大きい0.6(nm)を超える細孔径を備えたピンホール48と、0.6(nm)以下の超ミクロ孔50とを有するが、化学蒸着工程P5において、そのピンホール48の内壁面にシリカが選択的に製膜されることによってその細孔径が0.6(nm)以下に縮小される。したがって、水素ガス分離に好適な大きさの超ミクロ孔50の細孔径を維持したまま、それよりも大きいピンホール48の細孔径のみが専ら縮小されることから、適度な大きさの細孔径を狭い分布で備えることにより、高いガス透過率と高い透過係数比とを兼ね備えた水素分離膜10が得られる。 (もっと読む)


【課題】低濃度から高濃度の窒素ガスを空気から精製する装置を作るに際し、小型で安価なものを作る。
【解決手段】窒素ガス分離膜で、空気を一次分離し、少し高濃度の窒素ガスにした後、PSAの活性炭で二次精製させることで、低濃度から高濃度の窒素ガスのコントロールが可能な窒素ガスを精製する小型で安価な装置である。 (もっと読む)


本発明は、スペーサと少なくとも1つの収集装置とを有する透過液スペーサモジュールであって、スペーサが、流れ空間又は流路に連結された少なくとも1つの透過液収集装置に透過液を案内する流れ空間又は流路を支持部材と挿入部材との間に形成する少なくとも1つの挿入部材によって互いに間隔を置いて配置される、透過液スペーサモジュールに関する。本発明は、透過液モジュールを有するメンブレンシステム、メンブレンシステムを動作させるプロセス、メンブレンシステムの使用、メンブレンプラント及びメンブレンプラントの使用に関する。
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【課題】 常温溶融塩を用い、少なくとも2つ以上の電極を用いた電気化学素子を構成することにより、空気中の酸素を活性酸素に還元させ、酸化することで高濃度酸素を分離する。
【解決手段】 常温溶融塩を電解質とし、該常温溶融塩を含浸したポリオレフィン類多孔質膜からなるセパレーターと、該セパレーターに接して設けられた陰極および陽極を備えた電気化学素子であり、陰極側に酸素を含有する気体供給手段を備え、該陰極において供給気体に存在する酸素を1電子で還元し活性酸素を生成すると共に、陽極側に気体収集手段を備え、陽極側において該活性酸素を酸化し高濃度の酸素を生成することを特徴とする電気化学的酸素発生素子。 (もっと読む)


【課題】 分離膜によるものについては、エアーコンプレッサと分離膜を構成する一般的な装置が在ったが、酸素の濃度を上昇させるのに際して、簡単に効率良く安定した形で安価にコンパクトに手間をかけずに作り出すという配慮は殆どされていなかった。また、エアードライヤや圧縮空気貯蔵タンクで圧縮空気より発生したドレン水の処理に関しては、全く配慮されていなかった。
【解決手段】 圧縮空気を作り出す空気圧縮機11と、圧縮空気を乾燥させるエアードライヤ20と、圧縮空気から窒素富化ガス204を排出することで酸素ガスの濃度を高めた酸素富化ガス203を作り出す分離膜40を一体にパッケージ化した。 (もっと読む)


【課題】 プロトン伝導性の電解質膜を備える水素透過膜を製造する際に基材の劣化を抑制または防止すること。
【解決手段】水素透過膜100を製造する際の基材10を用意し、装置200内の基台210に載置された基材10の一方の表面に対して保護層20を成膜する。保護層20の形成は、例えば、PVD法、CVD法によって、酸素が存在しない無酸素雰囲気下において実行される。装置内温度を所定温度まで昇温した後、保護層20を除去する。続いて、装置200内に酸素を導入し、基材10の表面に電解質層30を成膜する。電解質層30の成膜にあたっては、PVD法、CVD法が用いられる得る。 (もっと読む)


【課題】膜モジュールの破損を簡便なシステムで短時間に精度よく確認できる手段を備え、膜分離の安全性を大幅に向上できる膜分離装置を提供する。
【解決手段】分離膜によって原液室と透過液室とに区画された膜モジュールを用いて、透過水あるいは濃縮水を得る膜分離装置において、原液室の原液あるいは透過液室の透過液を排出する手段と、透過液室の透過液を吸引し減圧する手段あるいは原液室の原液を吸引し減圧する手段、または、原液室あるいは透過液室に加圧気体を供給する手段と、膜モジュール内に発生する音波を検知する手段とを設けたことを特徴とする膜分離装置。 (もっと読む)


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