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Fターム[4D012CA01]の内容

吸着による気体の分離 (9,689) | 使用目的 (1,782) | 除湿 (154)

Fターム[4D012CA01]に分類される特許

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【課題】 ゼオライトなどの窒素吸収用吸着剤を利用して、空気から酸素富化空気を製造するに当たり、空気中の水分の影響を受けず、長期間にわたって安定して酸素富化空気を製造することのできる酸素富化空気の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 圧力の増加に伴って窒素吸着量が増加する窒素吸収用吸着剤2を挟んで、その両側にそれぞれ水分吸収用吸着剤3,4を配置し、これらの吸着剤をその軸心を中心として回転させるとともに、これらの吸着剤に対してそれぞれ反対側の方向から圧力の異なる空気を供給し、これらの空気を水分吸収用吸着剤、窒素吸収用吸着剤、水分吸収用吸着剤の順に通過させ、相対的に圧力を高くした空気に対して脱水分処理、脱窒素処理、水分富化処理の順に処理を施し、相対的に圧力を下げた空気に対して脱水分処理、窒素富化処理、水分富化処理の順に処理を施し、相対的に圧力を高くした空気の酸素富化を行う。 (もっと読む)


防護層を急速サイクル圧力スイング吸着(RCPSA:rapid cycle pressure swing adsorption)装置の吸着床に用い、若干の不純物(例えば水蒸気)から吸着剤を保護する。通常、従来のPSA装置は、実用上、防護層にできるだけ多くの防護材料を詰め込む。しかしRCPSA装置においては、の性能は、防護材防護層料の量を削減し、また防護層に対する接近(アクセス)性をよくすることによって、改善することができる。このような実施形態は、50%以上のチャネル比率を有する防護層で特徴付けられる。
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【課題】ガス化ガス中のダイオキシン類及び高沸点炭化水素化合物を効率的に除去し、かつそのガス浄化能力を長期間持続させることのできるガス化ガスの浄化技術を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物を熱分解して得られたガス化ガス中のダイオキシン類及び高沸点炭化水素化合物を除去するカス化ガスの浄化装置において、ガス化ガスの流れ方向の前段にガス化ガス中のミスト状の水分、前記高沸点炭化水素化合物のうちタール分、ダイオキシン類及び固体の煤塵を吸着可能な吸着装置2を設け、この吸着装置2の後段に活性炭式吸着装置3を設け、前段の吸着装置2にて、主にガス化ガス中のミスト状の水分、前記高沸点炭化水素化合物のうちタール分、ダイオキシン類及び固体の煤塵を吸着除去し、後段の活性炭式吸着装置3にて、主に前記高沸点炭化水素化合物のうちタール分以外の軽質油分及びダイオキシン類の残留分を吸着除去する。 (もっと読む)


【課題】吸着体の表面積を増大させて水分の吸着性能を高め、及び、この吸着体を調湿装置や空気調和機の室内機内に設置した場合、加湿された空気や除湿された空気の吹き出しを横流ファンを用いて室内全域に幅広く行えるようにする。
【解決手段】吸着体において、長尺状に形成され、吸着物質を吸着可能及び脱離可能な複数枚の吸着板15が隙間をもって配置され、これらの吸着板15の長手方向及びこの長手方向と直交する方向に空気を通風可能に構成され、長手方向に空気が通風されることで吸着または脱離が行われ、長手方向と直交する方向に空気が通風されることで脱離または吸着が行われる。 (もっと読む)


【課題】酸素を製造するための圧力スイング吸着プロセスを提供する。
【解決手段】酸素を製造するための圧力スイング吸着プロセスであって、
(a)少なくとも一の吸着装置容器を提供し、この容器が容器の供給端に近接する第一の吸着層と第一の層に近接する第二の層とを有し、ここで第一の層の表面積対体積比が約5〜11cm−1の範囲にあること;
(b)少なくとも酸素、窒素、および水を含む加圧した供給ガスを前記供給端に導入し、第一の層の吸着剤に少なくとも前記の水の一部を吸着させ、且つ第二の層の吸着剤に少なくとも前記の窒素の一部を吸着させ、ここで第一の層における前記の加圧ガスの表面接触時間が約0.08〜約0.50秒の範囲であること;ならびに
(c)酸素が富化した製品ガスを前記吸着装置容器の製品端から引き出すこと、
を含むプロセス。 (もっと読む)


【課題】不純物、特に水を除去するための改善された、小型、携帯型、高速サイクルのPSA(圧力スイング吸着)酸素濃縮器の設計および操作の提供。
【解決手段】(a)水に対して選択的である吸着剤の第1の層と窒素に対して選択的である吸着剤の第2の層とを有する吸着材を準備すること、ここで第1の層の吸着剤上の水負荷≧約0.05mmol毎グラムでの水の吸着熱は≦約14kcal/モルである、(b)続いて、少なくとも酸素、窒素および水を含む供給ガスに第1および第2の層を通過させ、吸着剤の第1の層で水を吸着し、吸着剤の第2の層で窒素を吸着すること、ここで第1の層における水の物質移動係数は約125から約400sec-1の範囲内であり、第1の層における供給ガスの見掛けの接触時間は、約0.08から約0.50秒の間である、そして(C)酸素に富む製品を吸着材から回収すること、を含む酸素製造のためのPSA法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸着剤を利用した共沸混合物形成性成分からの水分の除去方法を提供する。
【解決手段】水および水と共沸混合物を形成する成分(以降、他の成分と言う)を含有する混合物の蒸気を加圧して水分選択型吸着剤床に導入して吸着剤と接触させて水分を吸着剤に吸着させて他の成分と分離した後に、混合物の吸着剤床への供給を停止し、水分を吸着した水分選択型吸着剤床を減圧して吸着剤床から水分を離脱するか或は製品である他の成分又はイナートガスをパージガスとして大気圧ないし減圧条件下で吸着剤床から水分を離脱することによる、他の成分と水分との圧力スイング法による水分除去方法。水分選択型吸着剤は、K−A、Na−A、Na−K−A及びCa−Aからなる群より選ばれる一種以上である。 (もっと読む)


【課題】耐水蒸気性に優れ、水蒸気吸脱着特性の良好な多孔質材を提供すること。
【解決手段】細孔の表面に−M=O基(Mは、Zr(IV)、Fe(III)、Mn(III〜VII)、Ti(IIIまたはIV)、Al(III)、Co(III)およびNi(IIIまたはIV)から選ばれる少なくとも1種である)を含むことを特徴とする多孔質材。多孔質材の骨格を形成する主元素はSiであり、MはSiに対して0.1mol%以上5.0mol%以下の範囲で含有されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】原子状水素を除去することができる原子状水素除去方法およびその装置を提供する。
【解決手段】原子状水素吸着除去方法は、インコネルを加熱することによりインコネルに吸着した原子状水素を脱離させる脱離工程と、インコネルを原子状水素を含む対象ガス中に暴露することにより対象ガス中の原子状水素を吸着除去する吸着除去工程とを含む。原子状水素吸着除去装置は、インコネルとインコネルを加熱する加熱機構とからなる吸着除去部を備え、原子状水素を脱離した状態のインコネルを原子状水素を含む対象ガス中に暴露して用いる。 (もっと読む)


【課題】原ガス(炭化水素)からの有機珪素系不純物の吸着除去に用いて好適である吸着剤を用いたガス精製装置を提供することにある。
【解決手段】硫黄系不純物1a、有機珪素系不純物1b、および水分1cを含有する原ガス1を精製するガス精製装置10であって、不純物1a,1bをそれぞれ吸着する吸着剤12,13が配置された吸着塔11と、水分1cを吸着する吸着剤24が配置された吸着塔21とを有し、吸着剤12をシリカライトとし、吸着剤13をSBA−1、SBA−3、SBA−7、SBA−15のうちの何れかとし、吸着剤24をシリカゲルとした。 (もっと読む)


2つの異なる収着材料を含む少なくとも2つの異なる層(14、16)を含む収着ベッドを備えた収着システムであって、この収着剤のうちの1つはクリノプチロライトのような天然のゼオライトである。このクリノプチロライトは、このベッド(15)の出口端部(13)に位置決めされるのが特に適している。一つの実施形態において、本発明は、少なくとも2つの収着剤材料を有する少なくとも1つの収着剤ベッドを有する圧力スイングシステムであるシステムを提供し、これら2つの材料は異なる層として存在する。
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【課題】、炭化水素の吸着量、保持力が大きく、十分な耐熱性を有する炭化水素吸着材、および、ガス中に含有されている炭化水素を前記の吸着材によって吸着除去する炭化水素の吸着方法を提供する。
【解決手段】炭化水素吸着材は、炭素数7以上の直鎖パラフィン、炭素数7以上の直鎖オレフィン及び多環芳香族化合物の群から選ばれる炭化水素を室温で吸着させ、温度を上昇させて前記の炭化水素を脱着させた際、200℃以上における脱着量が全脱着量の40質量%以上である。また、炭化水素の吸着方法においては、上記の吸着材に気体を接触させることにより、当該気体中の炭素数7以上の直鎖パラフィン、炭素数7以上の直鎖オレフィン及び/又は多環芳香族化合物炭化水素を吸着する。 (もっと読む)


【課題】硫黄系不純物および水分を含有する原ガスを低コストで安定して精製することができるガス精製装置を提供することにある。
【解決手段】硫黄系不純物1a、および水分1cを含有する原ガス1を精製するガス精製装置10であって、不純物1aを吸着する吸着剤12が配置された吸着塔11と、水分1cを吸着する吸着剤24が配置された吸着塔21とを有し、吸着剤12をシリカライトとし、吸着剤24をシリカゲルとした。 (もっと読む)


本発明は、高容量ガスろ過器システムに関する。このシステムの金属製ろ過器は、ろ過器が使い尽されたときを指示する可視表示器(20、21)を含む。表示器は、表示器材料(20、21)を中に備えた非反応性ガラス管(18)であることが好ましい。ガラス管が破損した場合にガス流の保全性を維持するように、ガラス管を保護することができる。ろ過器は、ノブを回転させる方式に応じてろ過器が基部の上にぴったり引き込まれかつ基部から離されるように、協働するねじ付きノブとねじ付きボルトを使用してその連結基部に取付け可能であり、または連結基部から除去可能である。
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【課題】物品を管理するためにその物品に装着されたICタグ本体に、電子データの書き込みや読み出し機能だけでなく、物理的若しくは化学的に物質を吸着可能な物質吸着機能を付加して、その物品自体若しくはその物品周囲の環境からのガス、発塵などの異物をICタグによって吸着して、その物品に対する異物からの悪影響を抑制する。
【解決手段】基材層1に送受信アンテナ部3と該送受信アンテナ部3に接続したICチップ4とを備えるICタグIにおいて、ICタグI本体又は基材層1の片面表層若しくは両面表層、又は層内に、分子レベルにて物質を吸着する分子吸着性物質を備え、該分子吸着性物質により分子吸着機能を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で一酸化二窒素を確実に吸着除去することができ、既設の前処理装置にも容易に適用が可能な空気液化分離装置の前処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】原料空気中の水分、二酸化炭素を吸着除去する一対の第1吸着器11A,11Bの下流側に原料空気中の一酸化二窒素を吸着除去するための一つの第2吸着器12を設け、前記第1吸着器11A,11Bの吸着工程中に、前記第2吸着器12の再生工程と吸着工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】 簡便な機能によって効率性が高く、酸素濃度の安定したCDAを供給できる圧縮空気製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】 ゼオライト系の吸着剤を全部もしくは一部に充填した2塔以上の吸着塔を切換えて原料空気を精製するとともに、該吸着塔の内の少なくとも1塔の吸着塔に充填された吸着剤を再生ガスによって順次再生させる圧縮空気製造方法において、再生工程にある吸着塔(R)が精製工程へ移行するに際し、精製された空気によって前記吸着剤のパージを行う工程を有するとともに、パージ工程にある吸着塔(R)の内部圧力を、精製工程にある吸着塔(P)の内部圧力との差圧を規定値以内に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


極低温蒸留によって空気を分離する一組の装置を調節する方法において、この組はN個の空気分離装置(1、2、3、4)を具備し、N>1であり、実質的に同一な組成を有しているガスがN個の装置から消費ユニット(5)へと送られ、各装置は、ガス混合物、特には空気を蒸留する複数の蒸留塔からなるシステム(1B、2B、3B、4B)と、少なくとも2つの吸着器が使用され、高サイクル圧での吸着相と減圧を伴う再生相とが互いの後に続き、吸着器の減圧で終了する同一のサイクルに位相のずれを有して従うタイプのガス混合物、特には空気を吸着するユニット(1A、2A、3A、4A)とを具備し、この方法は、1つのユニットの吸着器が並列に配置され、各装置は吸着サイクル時間を有し、或る装置を再加圧するステップが他の装置の再加圧の開始とは異なる時刻に始まるように精製ユニットの少なくとも幾つかの動作が調節されることを特徴とするステップを含む。 (もっと読む)


【課題】加熱再生手段と回転式吸着フィルタとを有する空調機において、再生時に加熱装置からの輻射熱が吸着フィルタを温めて、再生後に吸着剤が温まり、吸着しづらく、また、処理空気が温められて排出されることを防ぐことを目的とする。
【解決手段】回転式の吸着フィルタ9の表面もしくは端面に、赤外線反射材料10を含む表面処理剤を塗布することで、加熱装置12などからの赤外線16を遮り、輻射熱により温められない吸着フィルタ9が得られる。 (もっと読む)


本発明は、吸収又は収着ドライヤ又はクリーナを再生させる方法に係る。当該方法は、吸収又は吸着される物質が吸収又は吸着表面から分離される温度まで吸収又は吸着表面を周期的に加熱することによるものである。該表面は、固定されて維持され、加熱手段の作用に対して周期的に露出される。該表面の異なる部分は、連続的に加熱され得る。即ち加熱手段の活性部分は、表面に沿って移動される。本発明はまた、表面を作用に対して周期的に露出されるよう適合される加熱手段を備えられる、この方法を実行する装置に係る。かかる加熱手段は、表面に沿って分布されて配置される複数の加熱素子、及び加熱素子のスイッチを交互にオン及びオフにするコントロールを有し得る。

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