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Fターム[4D012CA01]の内容

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Fターム[4D012CA01]に分類される特許

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【課題】ガス吸着媒体及びこれを備える吸着ポンプ装置を提供する。ガス吸着媒体は、化学結合に関与しない余分の電子を含みイオン価が変化する物質で形成される層が互いに離隔されている多層の層状構造を有する。吸着ポンプ装置は、このガス吸着媒体を備える。気体吸着媒体は、各層の間に空間を確保することによって、広い表面積を確保することが可能であり、気体吸着能力の効率性を向上させることができる。 (もっと読む)


本出願は、ガスプロセスストリーム、窒素プロセスストリーム、及び他のタイプのストリームからガスユーティリティストリームを調製するための方法及びシステムに関する。本方法及びシステムは、圧縮機、タービン及びポンプ等の回転装置のドライガスシールで使うため並びに他のユーティリティのためのガスストリームを処理するため、圧力スイング吸着プロセス、温度スイング吸着プロセス、及び急速サイクル吸着プロセスといった少なくとも1つのスイング吸着プロセスを含みうる。本開示のシステム及びプロセスは、例えば約600バールまでの高圧ガスストリームにさらに適用できる。 (もっと読む)


【課題】吸着ヒートポンプやデシカントシステムに使用される吸着装置の吸着素子を構成する吸着シートであって、吸着・脱着能力に一層優れ且つ吸着素子の小型化を図ることが出来、製造が極めて容易であり、しかも、吸着材が脱落し難く、取扱いの一層容易な吸着シート、当該吸着シートの製造方法および吸着素子を提供する。
【解決手段】吸着シート(1a)は、シート状の基材(10)に吸着材を付着させて成る。基材(10)は金属製の網状物によって構成され、吸着材は基材(10)にその網目を被う様に付着している。また、吸着シート(1a)の製造においては、吸着材とバインダーを水に分散させた水系分散液に対し、予め所定形状に形成された基材(10)を浸漬させることにより当該基材に水系分散液を塗布した後、基材(10)を加熱乾燥することにより当該基材の表面に吸着材を付着させる。 (もっと読む)


【課題】混合物の製造後にも不活性雰囲気下とする必要が無く貯蔵、輸送可能であり、脱気された室内の残存気体及び不活性気体中の不純物の両方を吸着するための、厚みの少ない吸着装置設置用組成物。
【解決手段】架橋した多孔質マトリックス中に分散された気体吸着成分Aを含有する気体吸着組成物を備えた気体吸着用装置であり、上記組成物は、ポリシロキサン樹脂を含むマトリックス中に少なくとも1の前駆体を混合して分散させるステップであり、上記前駆体は下記熱処理により上記吸着成分Aへ転換され、上記ポリシロキサン樹脂は無機的材料が充填された場合は650℃までの温度で持続的耐性を有する樹脂であるステップ;並びに上記得られた混合物を、真空下又は成分Aに対して不活性なガス雰囲気下で、上記前駆体から気体吸着成分Aへの転換を生じ、かつポリシロキサン樹脂の架橋構造を保持する条件で熱処理にかけるステップにより製造される装置。 (もっと読む)


【課題】空気中の湿気や有機ガスの吸着、濃縮回収に使用される空調装置内に搭載された吸着素子において、その吸着素子内に赤外線吸収材を担持し、吸着素子を再生する加熱装置に赤外線を発生する加熱手段を用いることで、加熱手段の赤外線を赤外線吸収材が吸収し、より効果的に吸着剤を温めることができる。これによって、従来よりも効率よく吸着素子が再生でき、省エネルギー化をすることもしくは従来と同じエネルギーを用いて、吸着量を上げる空調装置を得ることを目的とする。
【解決手段】波型と平型のシートを交互に積層して巻き上げ、円形に加工したハニカム構造体基材1に吸着剤としてゼオライト2をバインダ3を介して担持した吸着素子に界面活性剤と赤外線吸収材として二酸化マンガン5と水を混合した分散液に含浸する。これを乾燥することで赤外線を吸収する吸着素子7を得る。 (もっと読む)


【課題】使用時まで気体吸着材の吸着性能を維持可能で気体吸着材の水分吸着による失活を抑制可能な気体吸着デバイスを提供する。
【解決手段】気体吸着デバイス1は、気体難透過性素材の軟包材で構成された容器4内部が通気性を調節可能な不織布からなる仕切り5により2つの空間に仕切られており、気体吸着材2と水分吸着材3はそれぞれ容器4の異なる空間に収容されている。突起物6は、凸の面が押されると、突起部が、水分吸着材3が収容されている空間を形成している容器4に接触して容器4を貫通する。容器4外の気体は水分吸着材3と仕切り5を通過して気体吸着材2に到達するが、仕切り5の通気性を調節して、気体を水分吸着材3の空間に長時間留まらせることにより、水分量が少なくなった気体が気体吸着材3に到達し、気体吸着材3はその気体吸着能力の大部分を気体の吸着に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 圧力変動装置を連続的に動作させて特定の気体の濃度を高くすることができる気体分離装置を提供する。
【解決手段】 固定部と可動部によって混合気体の圧力を変動させる圧力変動装置と、この圧力変動装置で圧縮される混合気体から特定の気体を吸着する吸着剤を収容した吸着筒体と、この吸着筒体によって分離された気体を貯留させる貯留タンクと、前記吸着剤に吸着された気体を前記貯留タンク側に送られた気体の一部を逆流させて当該吸着剤に導き脱着させる再生手段とを含み、PSA法により混合気体から特定の気体を連続的に分離する気体分離装置であって、
前記圧力変動装置の可動部は(静止することなく)連続的に変動するようになっていて、可動部の変動位置を検出する位置検出手段を設け、前記可動部が予め定められた変動範囲において、前記貯留タンク側に送られた気体を前記吸着剤へ導くように構成した。 (もっと読む)


【課題】工場などから発生した有機溶剤ガス中から回収される有機溶剤に含まれる水分が少なく、有機溶剤の再利用が容易な有機溶剤ガス処理装置を提供する。
【解決手段】吸着ロータ1を少なくとも吸着ゾーン2、脱着ゾーン4及びパージゾーン3に分割し、脱着空気を冷却除湿手段5に通した後、パージゾーン3に通し、パージゾーン3を通過した脱着空気をヒータ6で加熱して脱着ゾーン4へ通すようにし、脱着ゾーン4を通過したガスに含まれる有機溶剤を凝縮器7で凝縮することにより、凝縮された有機溶剤に含まれる水分が少なくなると共に、パージゾーン3での冷却効果を高められ、吸着性能を向上させられる。 (もっと読む)


【課題】極低温の冷却を行なうことなく、極微量な呼気中の成分を濃縮し、検出する技術を提供する。
【解決手段】呼気成分濃縮装置30は、GLT管78と、除湿のためのフィルタ80と、呼気等の試料ガスに含まれる特定ガス成分を濃縮するための多孔質構造体82とを含む。多孔質構造体82はシリカ及びゼオライトからなる。シリカは試料ガスに含まれる水分を除去する。ゼオライトは、その細孔と同様の分子径を有する分子を選択的に吸着させることで、特定ガス成分を濃縮させる。濃縮された特定ガス成分は、加熱により呼気成分濃縮装置30から脱離させ、図示しないセンシング装置により検出することができる。 (もっと読む)


【課題】フィルム上に粘着された気体吸着部材の剥離性を向上し、気体吸着部材の自動ピックアップに対応できる気体吸着部材付きフィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】電子機器に内包される気体吸着部材2を有し、複数の該気体吸着部材2がフィルム1上に一定の間隔をおいて粘着剤3により粘着され、前記フィルム1から前記気体吸着部材2を順次剥離し供給できる気体吸着部材2付きフィルム1であって、前記粘着剤3は部分的に塗布されている状態とする。 (もっと読む)


【課題】吸着剤の交換が不要な酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】空気を圧縮するためのコンプレッサ2と、そのコンプレッサ2の圧縮空気が交互に供給され、かつ窒素を吸着・脱着する吸着剤が充填された複数の吸着層3とを備え、上記吸着層3の上流に、圧縮空気中の水分を除去するための吸湿剤が充填された吸湿層4を各々設けた酸素濃縮装置1において、上記吸湿層4と上記吸着層3との間に、水分濃度を検出するための水分センサ5を設けたものである。 (もっと読む)


【発明の要約】
ディスクドライブ収容器などの電子機器の封入容器中に、ハウジングと、密封された多孔性および非多孔性空間の両方とを、汚染物の抑制媒体で充填するフィルタ、方法および装置を開示する。1つの実施例では、フィルタアセンブリは、汚染物の抑制媒体を収容するために構成された内部空洞と、内部空洞と連結する充填部と、内部空洞と連絡する開口部と、開口部を少なくとも部分的に被覆するフィルタ媒体と、内部空洞を占める汚染物の抑制媒体とを有する。内部空洞に負圧を生成し、汚染物の抑制媒体を充填ポートを通って内部空洞に配置する。部分的に真空にすることは、汚染物の抑制媒体が内部空洞へ移動するのを容易にし、フィルタと、ハウジングと、他のゆるやかな方法に共通する作業空間の汚染を最小にする。他の態様と実施例とを本明細書に記載する。
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本発明は、次の連続した工程:a)予備処理工程;b)圧縮工程;c)精製CO2富化ガス流れを液体、ガスまたは超臨界の状態で回収する工程;を含むCO2、並びに水、SOxおよびNOxから選択される少なくとも1つの不純物を含む供給ガス流れの精製方法に関する。本発明は、精製工程が水の少なくとも部分的な除去を与える吸着特性を有するNOxおよび/またはSox−中性吸着材の少なくとも第1床が用いて、工程a)とb)の間でなされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】消費エネルギーを大幅に削減することができ、且つ、低露点空気を安定して供給することのできる低露点圧縮空気製造装置を提供する。
【解決手段】低露点圧縮空気製造装置10は、処理用空気を除湿ロータ20に送気することによって大気圧下で除湿するとともに、加熱された再生用空気を前記除湿ロータ20に送気することによって前記除湿ロータ20を再生させる乾式除湿機12と、乾式除湿機12の後段に設けられ、乾式除湿機12で除湿された処理用空気を圧縮する圧縮機14と、圧縮機14を囲むケーシング36と、乾式除湿機12で除湿された処理用空気をケーシング36の内部に送気して充満させる配管38と、を備える。 (もっと読む)


主に脱着ステップで熱波を利用する、熱スイング吸着プロセスを用いてガスの混合物からの標的ガスの分離。本発明の方法では、処理済みの気体状ストリームから複数の汚染物質を別々に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を用いた再生処理におけるエネルギー効率を改善する。
【解決手段】再生処理の開始から所定時間、吸着材2にマイクロ波の照射を行わずに吸着材2の一方側から他方側へ被処理気体Aよりも低相対湿度の再生用気体Rを通し、その後に、吸着材2の一方側から他方側へ再生用気体Rを通しながら吸着材2にマイクロ波を照射して加熱を行うようにする。 (もっと読む)


中空胴部、および中空胴部の両端部に融着された多孔質の端栓を有し、缶を製品包装体内に分配することを助けるために、融着個所に傾斜面を有する吸着剤缶。
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ガス状汚染物質の存在に敏感な装置のハウジングから、ナノ構造化吸着剤によって除去する方法であって、当該吸着剤は活性物質を内部に含む繊維の形態である方法を記載する。ナノ構造化吸着剤及びその製造方法も記載する。
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【課題】前処理装置の吸着剤を再生するための再生エネルギーの削減を可能ならしめるようにした空気分離設備の前処理装置を提供する。
【解決手段】空気分離設備の前処理装置10を、空気圧縮機2で加圧された高温の原料空気を受入れ、受入れた原料空気から水分を除去して前段前処理空気とする前段前処理装置20と、この前段前処理装置20から前段前処理空気ライン26を介して前段前処理空気を受入れ、受入れた前段前処理空気から炭酸ガスを除去して前処理空気とする後段前処理装置40とから構成し、前記前段前処理装置20を、高温の原料空気により水分を除去する水分除去機能を発揮する状態と、第1プレクーラ30で冷却された吸着剤再生後の原料空気から水分を除去する水分除去機能を発揮する状態になるように開閉弁で切換操作される第1前段吸着塔21と、第2前段吸着塔22とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 ゼオライトなどの窒素吸収用吸着剤を利用して、空気から酸素富化空気を製造するに当たり、空気中の水分の影響を受けず、長期間にわたって安定して酸素富化空気を製造することのできる酸素富化空気の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 圧力の増加に伴って窒素吸着量が増加する窒素吸収用吸着剤2を挟んで、その両側にそれぞれ水分吸収用吸着剤3,4を配置し、これらの吸着剤をその軸心を中心として回転させるとともに、これらの吸着剤に対してそれぞれ反対側の方向から圧力の異なる空気を供給し、これらの空気を水分吸収用吸着剤、窒素吸収用吸着剤、水分吸収用吸着剤の順に通過させ、相対的に圧力を高くした空気に対して脱水分処理、脱窒素処理、水分富化処理の順に処理を施し、相対的に圧力を下げた空気に対して脱水分処理、窒素富化処理、水分富化処理の順に処理を施し、相対的に圧力を高くした空気の酸素富化を行う。 (もっと読む)


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