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Fターム[4D012CD01]の内容

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燃料電池スタックの燃料排気口から燃料を回収するなどのガス分離のための4工程の分圧スイング吸着方法および装置が提供される。燃料電池システムを動作させる方法は、燃料吸入流を燃料電池スタックに供給する工程と、燃料電池スタックを動作させて電気及び水素含有燃料排出流を発生させる工程と、分圧スイング吸着を利用して燃料排出流に含まれる水素の少なくとも一部を分離する工程と、燃料排出流から分離された水素を燃料吸入流に供給する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 被処理ガス中のVOCを処理するためのガス浄化装置の構成を簡素化できる吸着部材及びその吸着部材を備えたガス浄化装置を提供する。
【解決手段】 被処理ガス中の揮発性有機化合物を吸着して被処理ガス中の揮発性有機化合物を処理するためのガス浄化装置用の吸着部材1であり、ベータ型ゼオライトまたはモルデナイト型ゼオライトを担体として銀とパラジウムを担持させた吸着剤35と、パラジウムを含有する酸化触媒37とを担持させ、吸着剤35は、ベータ型ゼオライトまたはモルデナイト型ゼオライトに対する銀の担持量が2重量%以上10重量%以下であり、パラジウムの担持量が、銀の担持量に対する比で1/10以上1以下である構成とする。これにより、吸着剤35は、酸化触媒37によってVOCを燃焼できる温度以上でVOCが脱離するようになり、吸着部材1においてVOCを燃焼できるようになる。 (もっと読む)


【課題】従来の吸着材を用いる気体分離方法は、目的の気体のみを選択的に吸着するか、分離すべき構成成分気体の吸着圧力が他の構成成分気体の吸着圧力と十分離れていることが必要であったが、これらを解決できる構成成分を選択的に吸着する吸着材を用いない気体分離方法を提供すること。
【解決手段】吸着材を用いて、混合気体から特定の成分気体を分離する気体分離方法であって、
(1)混合気体を、特定の成分気体に対する脱吸着特性がヒステリシスを示す吸着材を備えた気密容器内に導入し、第1の圧力で該吸着材に接触させる工程、
(2)該気密容器内の気体を、第1の圧力より低く、かつ該ヒステリシスの範囲内にある第2の圧力にする工程、
(3)該気密容器内の気体を、該ヒステリシスの範囲内にある第2の圧力より低くかつ該ヒステリシスの範囲外にある第3の圧力にして又は該吸着材を加熱して、吸着物を脱離させる工程、
を有する気体分離方法。 (もっと読む)


【課題】気体成分を分離する気体処理システムを小型軽量化して耐久性を向上する。
【解決手段】処理対象気体は、未処理気体流路2から一方の処理用接続口22a、可動連通路24または連通路26、容器接続口22cを介して吸着状態の吸着容器10の気体通過路に導入され、吸着剤により含有分子を吸着された後に、他方の容器接続口32c、可動連通路34または連通路36、処理用接続口32aを介して処理済気体流路3に導かれる。高温気体は、高温気体流入路4から一方の再生用接続口32b、可動連通路34または連通路36、容器接続口32cを介して再生状態の吸着容器10の気体通過路に導入され、吸着剤から放出された分子を含有した後に、他方の容器接続口22c、可動連通路24または連通路26、再生用接続口22bを介して高温気体流出路5に導かれる。バルブボディ21、31の回転により、各吸着容器10を吸着状態と再生状態とに切替える。 (もっと読む)


【課題】複数の循環回路を形成した場合であっても、装置の大型化を抑制する。
【解決手段】循環精製装置11は、ボックスGとの間に形成される循環回路C1〜C4を介して不活性ガスを循環させる。循環回路C1〜C4には、ボックスGから排出された不活性ガスを受け入れて、当該不活性ガスに含まれる酸素及び水分を除去し、精製する精製部22が設けられている。そして、循環精製装置11は、循環回路C1〜C4を複数有し、その複数の循環回路C1〜C4を単一のコントローラ23で制御する。 (もっと読む)


2容量%未満の濃度で存在する少なくとも1種の成分(微量成分)をそれ以外の少なくとも2種の成分(主成分)を含有するガス混合物から吸着により除去する方法。この方法は、a)原ガスを吸着圧力で吸着塔に供給し、吸着塔内の吸着媒に前記微量成分を吸着させて製品ガスを取り出す工程と、b)吸着工程で吸着塔に供給される原ガスよりも高い温度の再生ガスを再生ガス源で準備し、この再生ガスを吸着塔に貫流させて再生ガス受取装置に導くことにより前記微量成分を吸着した吸着媒を再生ガスで加熱する工程と、c)30分以上に亘り原ガス又は製品ガス或いはその双方を断続的又は連続的に吸着塔に貫流させて再生ガス受取装置に導き、その際に吸着塔を貫流するガス流の質量流量を工程a)における原ガスの供給流量又は製品ガスの取り出し流量の7%以下とする工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は簡単な構造で、300℃程度の高温の脱着空気を用いることが可能で、さらにそのように高温の脱着空気の漏れを防止可能な回転式ガス吸着濃縮装置を提供しようとするものである。
【解決手段】本発明は以上のような課題を解決するため、ハニカム状ロータ13を少なくとも脱着ゾーン15と吸着ゾーン14とに分割するシールとして弾性を有しハニカム状ロータに接する弾性シール19と、それより耐熱性の高い材料よりなる耐熱シール1を設け、耐熱シールはラビリンス効果によって高温のガスが弾性シール19へ行くことを阻止するよう互いに間隔を開けた2つの板を有し、弾性シール19は耐熱シール1より脱着ゾーン15の外側に設けたもので、高温の脱着空気は耐熱シール1によって殆どシールされ、僅かに漏れた脱着空気は弾性シール19によって完全にシールすることができるという作用を有する。 (もっと読む)


本発明は、微量の汚染物ガスを除去して高純度及び超高純度の生成物を生成させるため、高価な高度に選択性の吸着剤及び触媒を使用することに関する。そのような高度に選択性の材料と、他の値段の低い低選択性材料とを混合することにより、高価な選択性材料を更に追加することなく、一層高い純度、一層高い収容量、及び/又は一層低いコストを達成することができる結果を与える。
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【課題】 二酸化窒素除去性能を有する多孔質体の再生を、簡便、安全かつ効率的に行なえる低コストで実用的な二酸化窒素の除去方法を提供することである。
【解決手段】 活性炭などの多孔質体に、周期律表第IIA族の金属化合物を担持させて二酸化窒素除去剤を作製し、この除去剤に、道路トンネル換気ガスなどの二酸化窒素を低濃度に含む被処理ガスを通過させて二酸化窒素を吸着除去した後、二酸化窒素の除去率が予め設定した値を下回ったときに、この二酸化窒素除去剤を150℃以上350℃以下の温度域に加熱保持して空気を流通させることにより、二酸化窒素除去能力を回復させる再生処理を行なうようにしたのである。周期律表第IIA族の金属化合物を担持させると、空気雰囲気下で350℃までの高温再生処理を行なえるため、二酸化窒素除去性能を高く回復維持することができ、低処理コストで実用的に二酸化窒素を除去することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 製造装置をコンパクト化することにより低コスト化を実現しつつ、高純度水素を高効率で得ることができる高純度水素の製造方法を提供する。
【解決手段】 炭化水素含有燃料Aを改質・変成器1にて水蒸気で改質し変成して水素リッチな変成ガスBを生成し、この変成ガスBを、CO除去器2に充填した、ハロゲン化銅を担持させたCO吸着剤と接触させてCOを吸着除去したのち、水素分離回収装置3の水素吸蔵材料にて水素を吸蔵させ、この吸蔵された水素を吸蔵材料から放出させて、高純度水素Dを得る。 (もっと読む)


【課題】本発明はバッチ式の吸着式除湿機でありながら、吸着ゾーンと脱着ゾーンとの面積比を自由に設定でき、使用条件に合わせて最も適切に設計することができ、除湿能率の良い吸着式除湿機を提供しようとするものである。
【解決手段】本発明は以上のような課題を解決するため、吸着ゾーン15と脱着ゾーン16の間を移動する複数のハニカムブロック11を設け、複数のハニカムブロック11はそれぞれスライドケース内に移動可能に収納され、スライドケースも2つのゾーン間を移動するようにした。これによってバッチ式でもゾーン比を自由に設定可能にした。 (もっと読む)


【課題】 被洗浄物に含まれる汚染物質又は不純物を被洗浄物から速やかに離脱させ、超臨界CO2等に含まれる汚染物質又は不純物を超臨界CO2等から効率良く分離する。
【解決手段】 貯留槽11内の液体CO2を、被処理物の収容された洗浄槽12に供給ポンプ13が供給し、洗浄槽内の超臨界CO2等を循環ポンプ16が予備循環経路14に循環させ、予備循環経路を循環する超臨界CO2等を温度調節手段24が一定温度に保つ。洗浄槽内の超臨界CO2等を減圧する圧力調整弁27と、この減圧された液体CO2を加熱し気化させてCO2ガスとし汚染物質又は不純物の大部分をCO2ガスから蒸留分離する蒸留分離槽26と、蒸留分離槽から排出されたCO2ガスを冷却して液体CO2にする冷却手段17とを第1循環経路31に設ける。洗浄槽内の超臨界CO2等から汚染物質又は不純物の残部を吸着分離する吸着分離槽36を第2循環経路32に設ける。 (もっと読む)


【課題】 炭酸ガスを効率的に除去して室内空気質を良好に維持し得る有効適切な炭酸ガス除去空調システムを提供する。
【解決手段】 室内の有害ガスおよび有害物質の濃度を基準値以下に維持するための必要最少限の換気を行うための換気設備としての排気ファン3と、空気中の炭酸ガスを薬剤によって吸収あるいは吸着する炭酸ガス除去装置2とを備え、換気設備によって室内空気の一部を排気しつつそれに見合う外気導入を行い、かつ室内空気の一部を炭酸ガス除去装置に導いて炭酸ガスを除去しつつ循環させる。ホルムアルデヒド等の有害化学物質の室内濃度を基準値以下に維持するための必要最少限の換気を行う。炭酸ガスを除去する薬剤は液体アミン系のもの、固体アミン系のもの、活性炭等とする。室内への給気を床面全体から上向きに吹き出す。空調熱源用の冷温水発生機の廃熱を薬剤の再生に利用する。 (もっと読む)


【課題】帯電装置で発生するオゾンやトナー等の樹脂材料を熱定着する際に発生する臭気成分等を交換時期を気にすることなく長期に亘って除去することができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】静電複写プロセスを経て画像を形成する画像形成装置において、多孔性材料の固体細孔へ気体を吸着する吸着フィルタ(吸着手段)10cと、該吸着フィルタ10cに熱エネルギーを付与する熱定着器(加熱手段)117と、該熱定着器117から前記吸着フィルタ10cへ与える熱エネルギーの量を制御する吸引比率制御手段(制御手段)10aを設け、前記吸着フィルタ10cが吸着した気体分子を離脱・放出する量を前記吸引比率制御手段(制御手段)10aによって制御するとともに、該吸着した気体分子を熱分解するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 除湿とVOC除去の効率を向上させることができる空気浄化システムを提供する。
【解決手段】 除湿モードとVOC除去モードとを切り替えることを特徴とし、除湿モードでは、送出経路5内の送風装置9の向きを加熱手段8で加熱された空気が水分吸着ロータ7に向かうようにし、VOC除去モードでは、送出経路5内の送風装置10の向きを除湿モードと反対にし、加熱手段8で加熱された空気がVOC吸着ロータ6に向かうようにする。 (もっと読む)


【課題】 VOCの除去効率を向上させることができるシステムを提供する。
【解決手段】 送風手段9,10を駆動すると、供給経路4及び送出経路5内に空気が流れ、供給経路4内では室内から取り入れた空気がVOC吸着ロータ6に接触してVOCが吸着される。一方、送出経路5内に取り入れられた外気には水蒸気付加手段8から水蒸気が付加され、この水蒸気を含んだ空気は下流側のVOC吸着ロータ6に至り、VOC吸着ロータ6に吸着されているVOCを酸化分解しガス化して送出経路5を介して外部に放出される。 (もっと読む)


【課題】 屋内空気中のVOC濃度が低い場合でも、当該濃度を高精度に計測するVOC濃度測定装置と、屋内空気中のVOC濃度が低い場合でも、当該濃度を高精度に計測しつつ、VOCを屋外に排出するVOC除去システムとを提供する。
【解決手段】 再生可能なVOC吸着手段と、VOC吸着手段を通過する空気流を発生させる送風手段と、前記空気流に関してVOC吸着手段の上流に配設されVOC吸着手段を再生させる再生手段と、前記空気流に関してVOC吸着手段の下流に配設されたVOCセンサーとを備え、VOCセンサーは前記再生手段が前記VOC吸着手段を再生する際に前記VOC吸着手段から放出される濃縮されたVOCの濃度を計測する。 (もっと読む)


【課題】 VOCの除去効率を向上させることができるシステムを提供する。
【解決手段】 送風手段9,10を駆動すると供給経路4及び送出経路5内に空気が流れ、供給経路4内では先ず室内から取り入れた空気の水分が水分吸着ロータ6に吸着され、水分が除去された空気は下流側のVOC吸着ロータ7に接触し、このVOC吸着ロータ7にVOCが吸着される。一方、水分吸着ロータ6に吸着された水分は水分吸着ロータ6が回転するに連れて送出経路5内に入り、加熱手段8によって加熱された外気が水分吸着ロータ6に吸着されている水分を蒸発させる。そして、この水蒸気を含んだ高温の空気は下流側のVOC吸着ロータ7に至り、VOC吸着ロータ7に吸着されているVOCは酸化分解若しくは脱着して送出経路5を介し外部に放出される。 (もっと読む)


【課題】 吸着ロータの脱臭能力の回復を効率的に行うことにより、脱臭能力を維持できる脱臭装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 筐体1内を脱臭通路1と、再生通路5とに区画し、吸着ロータ6の上部半周側を脱臭通路4に臨ませ、下部半周側を前記再生通路5に臨ませるようにして回動自在に支持し、前記脱臭通路4に、空気中の水分を凝縮させる冷却ユニット7を設け、前記再生通路5に再生側ファン14と、紫外線ランプ11と、脱臭処理ユニット9とを順次配設するとともに、ペルチェ素子13を前記冷却ユニット7に接続する。 (もっと読む)


【課題】本発明は特に濃縮倍率を上げることができる有機溶剤ガス処理装置を提供しようとするものである。
【解決手段】本発明は以上のような課題を解決するため、吸着ロータ1を吸着ゾーン2、パージゾーン4、再生ゾーン3に分割し、被処理ガスを吸着ゾーン2とパージゾーン4とに通し、吸着ゾーン2を通過したガスは大気放出するとともにパージゾーン4を通過したガスをヒータ7へ通し、ヒータ7を通過したガスを再生ゾーン3に通し、再生ゾーン3を通過したガスの一部を酸化処理装置11へ通すとともに再生ゾーン3を通過したガスの残りをヒータ7の入口へ戻すようにしたもので、これによって高い濃縮倍率を得ることができるようにした。 (もっと読む)


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