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Fターム[4D015BA10]の内容

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Fターム[4D015BA10]に分類される特許

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【課題】凝集フロックを巨大化させて、高速の沈降速度を得ることができ、かつフロックが崩壊することなく確実に沈降させることのできる汚濁水処理機能に非常に優れた凝集促進剤、凝集剤及び凝集促進剤の製造方法を提供する。
【解決手段】有機物を含む廃棄物を170〜400℃で焼成してなることを特徴とする凝集促進剤である。凝集促進剤の比表面積を従来に比して非常に大きくすることができ、表面吸着機能を向上させることができる。無酸素雰囲気で焼成を行った場合には、有機物を炭化させることができる。このような炭化物が濁水中の電荷を調整し、凝集沈降後にも残存してしまうコロイド分を低減させるとともに、付着汚泥の焼成物がフロックの比重を高める効果がある。 (もっと読む)


【課題】
ペーパースラッジ灰及び石炭灰中のメタカオリン有効利用方法及び製造装置
【解決手段】
この問題を解決するため、PS灰及び石炭灰中のメタカオリンを洗浄、強誘電性有機分子を添加し、白色化した均一なメタカオリン・有機物複合体を製造することを基本とし、産業廃棄物扱いされる灰の主成分であるメタカオリンを資源化する方法を提案する。主に抄紙用填料・塗工用顔料に使われる天然鉱石のカオリンの代用としてメタカオリン・有機物複合体を使用する。副生物として脱墨助剤、分散剤、硫酸アルミニウム、吸着剤の製造が可能である。また、生石灰と硫酸アルミニウムを混合し、カルシウム酸化物・アルミニウム酸化物・硫酸カルシウム複合体を製造し、高白色度を有する環境対応型塗工紙を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥を保持する曝気槽に排液を導入して生物処理する活性汚泥法において、混合液を沈殿槽に導いて沈殿分離し、分離汚泥の一部を曝気槽に返送する排液処理方法において、汚泥の沈降性が低下した場合に即対応可能であり、しかも確実に活性汚泥の沈降を促進する方法を提供することである。
【解決手段】 活性汚泥を保持する曝気槽に排液を導入して生物処理する活性汚泥法において、混合液を沈殿槽に導いて沈殿分離し、分離汚泥の一部を曝気槽に返送する排液処理方法において、曝気槽から沈殿槽に至る系路に沈降剤として、(メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することにより製造できるアミジン構造を有する水溶性高分子を添加することによって達成できる。
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【課題】 上水用原水の凝集処理に有機高分子凝集剤の適用を検討し、そのために残存モノマーの非常に少ない有機高分子凝集剤を開発することを目的とする。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することによって製造したアミジン構造を有する水溶性高分子を上水用原水の凝集処理に適用することによって達成できる。
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【課題】 ビーズ状でありながら取り扱いやすく粉体供給機等を用いた場合に安定供給できる適度に優れた粉体流動性を有し、また、微粉が極めて少ないため水に対する溶解性が良好な高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 水溶性不飽和モノマー(a)を構成単位とするビーズ状の水溶性(共)重合体(A)からなり、表面被覆剤で表面コーティングされた該ビーズが、0.7〜1.0の数平均円形度、および円筒回転法による25〜40度の安息角を有するビーズ状高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】 ブレンド系凝集剤は適用範囲が狭まり、または架橋性高分子からなる凝集剤の単独処方では添加量が増大しコスト上昇がする。本発明はこれらの点を解決する汚泥脱水処方を開発する。
【解決手段】 (a)高カチオン性であり比較的低分子量の重合系水溶性高分子、(b)ポリアミジン、(c)アミン/エピハロヒンドリン縮合物、および(d)無機凝集剤から選択される一種以上を汚泥に添加、混合した後、(e)架橋性イオン性水溶性高分子を添加し、混合した後、脱水することによって達成できる。
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【課題】 汚泥発生量を少なくするために、珪素/鉄のモル比を小さくし、かつ鉄濃度を高くした鉄−シリカ水処理用凝集剤を、シリカの沈殿物を生じることなく安定的に製造し、かつその保存時の安定性も向上させる方法を提供する
【解決手段】 鉄塩を含む水溶液、珪酸塩水溶液及び無機酸を混合して、珪素と鉄との割合がモル比で0.1≦(珪素/鉄)<1、pHが1未満、鉄濃度とpHが下記式(1)、
−0.14×鉄濃度(質量%)+1.4>pH (1)
の関係を満たす鉄−シリカ複合液を調製し、次いで該複合液に対してアルカリを添加して、鉄濃度とpHとの関係が下記式(2)
−0.14×鉄濃度(質量%)+1.4<pH<−0.06×鉄濃度(質量%)+1.2 (2)
を満たすようにpHを調整することにより、珪素と鉄との割合がモル比で0.1≦(珪素/鉄)<1の範囲にある水処理用凝集剤を製造する。 (もっと読む)


【課題】 比較的高い凝集力を有しつつ、安全性が高く、懸濁物が凝集した後の上澄み水に構成成分が残存しにくい上水処理用凝集剤および水の凝集処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 部分酸型カルボキシメチルセルロース塩を含むことを特徴とする上水処理用凝集剤および該凝集剤を使用する水の凝集処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 簡易的な装置でより効率よく、短時間で凝集性能の優れた鉄−シリカ水処理凝集剤を製造する方法を提供することにあり、更には、保存安定性の優れた鉄−シリカ水処理凝集剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】 第二鉄塩水溶液または第二鉄塩と鉱酸を含む水溶液とケイ酸塩水溶液とを衝突混合させることを特徴とする鉄−シリカ水処理凝集剤の製造方法であり、更に、pHが0.3〜1であって、鉄濃度が30g/L〜120g/L、SiO濃度が10〜50g/Lとなるように製造する。 (もっと読む)


【課題】 従来の高分子凝集剤では生成するフロック粒径が小さく濾水性が悪い、固液分離されたケーキの含水率が高い、およびベルトプレス脱水機またはフィルタープレス脱水機を用いた場合の濾布と汚泥の剥離性が悪い等、充分な脱水効果を得ることは困難であった。
【解決手段】 1〜40dl/gの固有粘度を有し、固有粘度から換算される重量平均分子量(Mw)とメンブラン式浸透圧測定法による数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が1〜50である、水溶性不飽和モノマーを構成単位とする(共)重合体(A)からなることを特徴とする高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】豆腐工場より発生する廃製品(廃豆腐)を原料とし、当該原料から、水処理プラントで使用可能な凝集剤を製造する方法を提供する。
【解決手段】廃豆腐等の大豆タンパク質を含有する原料にせん断力を加え、当該大豆タンパク質を10μm以下の大きさのコロイド状となるまで微粒化し(工程A)、前記工程にて得られた微粒化物にアルコールを添加した後、得られた混合液に超音波振動を与え、更に酸を添加して混合液のpHを1〜4の範囲に調整した後、超音波振動を与え(工程B)、前記工程にて得られた混合液を室温で72時間以上放置してエステル化反応を進行させ(工程C)、大豆由来のエステル化タンパク質を含む凝集剤を得る。 (もっと読む)


【課題】親水性が低く、脱水ケーキの含水率を低減できるカチオン型高分子凝集剤およびこれを用いた汚泥処理方法。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるカチオン性単量体の重合体、または前記カチオン性単量体と、これと共重合可能な単量体成分との共重合体であることを特徴とするカチオン型高分子凝集剤。
[化1]


式(1)中、X1は酸素原子またはNHであり、Y1は炭素数1〜10の直鎖状または分岐状のアルキレン基であり、Z1はアルキル硫酸塩であり、R1は水素原子またはメチル基であり、R2およびR3は各々同一または異なる水素原子、炭素数1〜12の直鎖状または分岐状のアルキル基、シクロアルキル基、フェニル基、置換フェニル基、またはベンジル基であり、R4は水素原子、炭素数1〜12の直鎖状または分岐状のアルキル基である。 (もっと読む)


【課題】砒素を含む廃液が酸化性物質を含有する場合であっても、沈殿物として砒素を確実に除去する。
【解決手段】廃液処理方法は、酸化性物質および砒素を含む廃液を準備する準備工程(S10)と、工程(S30)と、沈殿工程(S50)と、後処理工程(S60)とを備える。工程(S30)では、廃液に、研磨剤などの酸化性物質を還元するために必要な量のFeClを投入する。沈殿工程(S50)では、酸化性物質を還元することによりFeClから変化したFeClを凝集剤の少なくとも一部として用いて、廃液から砒素を沈殿物として沈殿させる。後処理工程(S60)では、沈殿物を廃液から分離する。 (もっと読む)


【課題】 低架橋で複数種の両性水溶性高分子を組み合わせることにより更に機能の高い水溶性高分子を開発することを課題とする。
【解決手段】 電荷内包率が5%以上、50%以下であり、カチオン性単量体共重合率とアニオン性単量体共重合率の差が5〜10である(メタ)アクリルアミド系両性高分子凝集剤(A)と電荷内包率が5%以上、50%以下であり、カチオン性単量体共重合率とアニオン性単量体共重合率の差が10〜15である(メタ)アクリルアミド系両性高分子凝集剤(B)の混合物からなる汚泥脱水剤(ただしAのカチオン性単量体共重合率は15〜25であり、Bのカチオン性単量体共重合率は40〜50であり、単位はすべてモル%である)によって達成できる。
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【課題】 逆相懸濁重合法において、重合および乾燥時の粒子間の合着や重合槽内の壁面への付着等を抑制し、生産性を著しく改善することができる高分子凝集剤の製造方法、および該製造方法で得られる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 水溶性不飽和モノマー(a)、疎水性分散媒(b)および分散剤(c)を用いて逆相懸濁重合させてなる水溶性(共)重合体(A)からなり、(c)が特定のモノマーを(共)重合させてなるポリマーからなることを特徴とする高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】 溶解に優れた油中水型分散液、特に油中水型エマルジョンを用いることでライン溶解時に配管部品中に未溶解粒子が残るなどのトラブル発生がなく、また水溶性高分子の組成に制限のない、効率良くライン溶解が可能な油中水型分散液を得ること。
【解決手段】油中水型分散液と水とを混合する手段を配管途中に連結し連続溶解した油中水型分散液の希釈液であって、該油中水型分散液が水非混和性有機液体、水溶性高分子を含む水相、酸及び特定の構造単位を有するカチオン性油溶性高分子を必須として含有する油中水型分散液を使用することにより達成できる。
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タンニンを主成分とする環境に優しい高分子凝固剤の組成物と使用方法を開示する。タンニンを主成分とする凝固剤は天然タンニンと陽イオン性モノマーの共重合体である。本発明の一実施形態は、以下のように製造するタンニンを主成分とする高分子凝固剤の組成物を提供する。t−ブチルヒドロペルオキシド及びメタ重亜硫酸ナトリウムを用いてN,N−ジメチルアミノエチルメタクリレート(MADAME)を重合し、得られるポリMADAMEを塩酸塩に転化し、その後水媒体中でタンニンと混合/反応させて、均一なポリ(MADAME)−タンニン組成物を得る。本発明の使用方法では、食品飲料、鉄鋼、自動車、輸送、製油、医薬品、金属、紙パルプ、化学処理及び炭化水素処理産業からの含油廃水を浄化するために、本組成物を有効量添加する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、不揮発分が10重量%以上、50%未満の油性塗料を使用している湿式塗装ブースにおいて、当該油性塗料の未塗着塗料の不粘着化を改善し、未塗着塗料による関連設備の循環水の閉塞をなくし、塗装設備全般の操業効率の向上と経済性の向上および装置保全の向上を図ることにある。
【解決手段】 不揮発分が10重量%以上、50重量%未満である油性塗料を使用している湿式塗装ブースにおいて、湿式塗装ブース循環水にジアリルジメチルアンモニウムクロライドとアクリルアミドを構成単位として含む共重合体を添加し、かつ該循環水のpHを6〜10に調整することを特徴とする湿式塗装ブース循環水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】生分解性のカチオン性凝集剤を得る。
【解決手段】生分解性カチオン性凝集剤は、不溶性多糖に正電荷を帯びた置換基を結合させ、水に分散させて製造することができる。前記正電荷を帯びた置換基として2-ヒドロキシ-3-N,N,Nトリメチルアミノプロピル基を好適に用いることができる。前記不溶性多糖としてセルロ−ス又はヘミセルロ−スを、具体的には新聞故紙や廃ダンボ−ルなどの廃紙製品を用いることができる。このようなカチオン性凝集剤は、生分解性アニオン性凝集剤により中和されると共存する混濁成分と共に析出する特性を有するので、この特性を利用して混濁成分を凝集させる混濁成分凝集方法において活用することができる。 (もっと読む)


【課題】 重合ケイ酸と金属塩を含み、かつ所望の有効な成分混合比を有してゲル化し難い水処理用凝集剤を、簡素な設備を用いつつ効果的に生産すると共に、大小様々な水処理施設の規模や必要量に応じて適量の凝集剤を随時製造しうる、製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】 酸性の原料液を収容し送給する第1の原料液槽と製品貯留槽とを連結する主配管の流路内に、少なくとも1箇所のエゼクター部を配置して、主配管内を流れる酸性の原料液をエゼクター部において噴出させ、その噴出によって配管内に生じる負圧を介して、ケイ酸アルカリ金属塩水溶液を、エゼクター部に設けた吸引流入孔から流入させて酸性原料液と混合し、混合液を配管内において重合させつつ製品貯留槽に送給する。 (もっと読む)


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