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Fターム[4D015CA12]の内容

凝集又は沈殿 (21,364) | 処理対象 (2,048) | 汚泥(赤泥等) (230) | 生物処理後汚泥(余剰汚泥等)、有機質汚泥 (89)

Fターム[4D015CA12]に分類される特許

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【課題】 無機凝結剤あるいは重縮合系カチオン性物質と両性水溶性高分子とを併用した汚泥脱水法において、更に優れた改良処方を提供する。
【解決手段】 有機汚泥に対し無機凝結剤、重縮合系カチオン性物質および重量平均分子量が1万〜100万の重合系カチオン性物質から選択される一種以上を添加後、電荷内包率が10%以上、50%以下であり、かつアニオン性単量体共重合率Aと、カチオン性単量体共重合率Cとの差が5〜15モル%である(メタ)アクリル系の架橋性アニオン性リッチ両性高分子(ただし20≦A≦50であり、25≦A+C≦95、AおよびCとも単位はモル%である)を添加し脱水することによって達成できる。
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【課題】本発明は、有機分比率の高い有機質汚泥に対して、廃棄物量を増大させずに、大きく、強度の高い凝集フロックが形成でき、高い脱水性を確保できる有機質汚泥の脱水処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、(a)有機質汚泥に有機凝結剤を添加、混合し、(b)有機凝結剤を加えた有機質汚泥にノニオン及び/又はアニオン性高分子凝集剤を添加、混合し、(c)その後、有機質汚泥に、さらにカチオン性高分子凝集剤を添加、混合し、(d)その後、有機質汚泥を機械的に脱水することを特徴とする、有機質汚泥の脱水処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
遠心濃縮で汚泥の濃縮処理を行うに際し、無機凝集剤や有機高分子凝集剤等の汎用的な凝集剤を用いて効率よく濃縮を行うとともに、分離液の処理負荷も小さくなるような汚泥の濃縮方法を提供する。
【解決手段】
汚泥を無機凝集剤及び両性高分子凝集剤の存在下遠心濃縮し、汚泥中の固形分濃度が0.5〜10重量%の濃縮汚泥を得ることを特徴とする汚泥の濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】 低添加量で強固なフロックを形成させて汚泥の処理効率を高めることができる高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 50〜85モル%の特定の一般式(1)で表される繰り返し単位と、15〜50モル%の、1個の(メタ)アクリロイル基を有する化合物および1個のビニル基を有する芳香環含有ビニル化合物からなる群から選ばれる1種または2種以上の疎水性モノマー(b)からなる繰り返し単位を有する共重合体(A)を含有してなることを特徴とする高分子凝集剤。 (もっと読む)


【課題】
活性汚泥の粒径の低下を防止し、微細な活性汚泥の目詰まりによる膜差圧の上昇を抑制できる膜分離活性汚泥装置の運転方法を実現する。
【解決手段】
被処理水を導入し被処理水の有機物を活性汚泥で処理する生物反応槽1と、生物反応槽1内の活性汚泥を固液分離するろ過膜2と、ろ過膜2に接続され処理水を吸引する吸引装置3と、ろ過膜2の膜差圧を計測するための圧力計4と、活性汚泥の濃度を計測する活性汚泥濃度計7と、圧力計4の計測値が設定された値以上で、活性汚泥濃度計7の計測値に基づいて凝集剤注入量を添加する制御装置9を備えた。 (もっと読む)


【課題】脱水用汚泥全般、特に難脱水性の汚泥に対し強固で水切れの良いフロックを生成させることができ、汚泥脱水機による脱水工程において脱水用汚泥処理量の増加、および脱水ケーキの含水率を低下させることが出来る汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル系、ジアリルアンモニウム系、ビニルアミン系およびポリアミジン系水溶性高分子から選択される一種の高分子凝集剤によって有機汚泥を処理するに際し、必要量を二分割しで添加、混合を繰り返した後、脱水機により脱水することによって達成できる。 (もっと読む)


約200,000以上の分子量をもつカチオン性ポリマを、活性汚泥を調整するMBR中の膜と透過する流量を改善し、MBR中の膜の目詰まりを減少させ、及びMBR中の活性汚泥の発泡の減少をもたらすために工場廃水処理処理用のMBR中の活性汚泥へ添加する。 (もっと読む)


【課題】腐敗が進行して繊維分の含有量が少ない難脱水処理汚泥を低コストで有効に処理する方法を提供する。
【解決手段】
(A)で表されるカチオン系水溶性高分子化合物と下記(B)で表される両性系水溶性高分子化合物とを含有する高分子凝集剤を用いて汚泥を脱水する方法において、高分子凝集剤が、さらに、下記(C)で表される両性系水溶性高分子化合物又は(D)で表されるアミジン系カチオン性高分子化合物を含有する汚泥の脱水方法。
(A):構造式(1)のアクリルアミドと(2)のアクリレート4級アンモニウム塩からなる共重合体
(B):構造式(1)と(2)及び(3)のアクリル酸からなる共重合体
(C):構造式(1)と(3)及び構造式(4)の3級アミノアクリレートからなる共重合体
(D):構造式アミジン環構造を含有する高分子化合物 (もっと読む)


【課題】従来の粉末系高分子凝集剤の固液分離の性能を向上させ、強固で大きなフロックを形成し、かつ脱水した固形分の含水量を低減することができる新規な高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】不飽和二重結合を含有する疎水性高分子微粒子の存在下において第3級アミノ基又は第4級アンモニウム塩基を含有する単量体および必要に応じ前記単量体と共重合可能な単量体を水媒体中で重合してなるカチオン性又は、カチオン性およびアニオン性の基の双方を含む両性高分子凝集剤粉末とその製造法であり廃水処理工程の濃縮、脱水等において優れた性能を提供する。 (もっと読む)


【課題】難脱水性の有機性汚泥を処理して、ろ過性が良好であり、含水率が低い脱水ケーキを得ることができる有機性汚泥の脱水方法を提供する。
【解決手段】有機性汚泥にカチオン性高分子凝集剤と両性高分子凝集剤とを添加して脱水する有機性汚泥の脱水方法において、カチオン性高分子凝集剤が、ブルックフィールドB形回転粘度計を用いて、回転速度30rpm、SB2号スピンドル、30℃で測定した0.2重量%水溶液の粘度(mPa・s)を、1モル/L硝酸ナトリウム水溶液を溶媒として、30℃で測定した固有粘度(dL/g)で除した商が70以上であるカチオン性ビニル系高分子凝集剤であることを特徴とする有機性汚泥の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】貯留槽内での余剰汚泥の膨化を解消でき、高い防臭性、濾布の目詰まり防止、使用済み活性炭の再利用を図れる余剰汚泥の濃縮方法および汚泥凝集補助剤を提供する。
【解決手段】貯留工程で貯留槽13内の余剰汚泥に、日本酒の醸造過程のうち、新酒を濾過する澱引作業により得られる使用済み活性炭bを添加するので、貯留槽13内での余剰汚泥の膨化現象を解消し、高い防臭性、濾布の目詰まり防止、使用済み活性炭bの再利用も図れる。 (もっと読む)


【課題】 廃水処理系からの有機性汚泥を嫌気性消化処理して生じた消化液を脱水し、得られた脱水分離液を生物処理して得た処理水を返流水として廃水処理系に返送するに際し、この返流水中に生物難分解性物質、リン成分が含まれないようにして、廃水処理系から放流される処理水の水質を良好に維持することができるようにした有機性汚泥の処理方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 廃水処理系からの有機性汚泥を嫌気性消化処理する工程と、前記嫌気性消化処理で生じた消化液に凝集剤を2種以上併用して添加し、該消化液を脱水処理する工程と、前記脱水処理で得られた脱水分離液を生物処理する工程と、前記生物処理で得られた処理液を返流水として前記廃水処理系に返送する工程とを含むことを特徴とする有機性汚泥の処理方法。 (もっと読む)


【課題】従来の複数の凝集剤を用いる汚泥の脱水方法と同等またはそれ以上の効果が得られ、しかも溶解槽を一つまたは一種類の凝集剤に対応する数しか持たない処理場でも用いることの出来る汚泥の脱水方法を提供することを課題とする。
【解決手段】汚泥に低分子量アニオン性高分子水溶液とカチオン性高分子凝集剤水溶液または両性高分子凝集剤水溶液を添加した後、脱水する汚泥の脱水方法において、低分子量アニオン性高分子水溶液として分子量1,000〜100,000、好ましくは1,000〜10,000の水溶性アニオン性高分子水溶液を用いることにより、従来の分子量が100万以上のアニオン性高分子凝集剤とカチオン性高分子凝集剤または両性高分子凝集剤の組合せによる二液添加法と比較して、凝集剤溶解槽を増設する必要がなく、作業が容易であり、しかもほぼ同等の脱水効果が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】 汚泥または廃水の処理において凝結、COD低減、ろ液の清澄性向上および脱色効果に優れ、固液分離後のスラッジ量を大幅に低減でき、脱水ケーキの低含水率化にも効果のある有機凝結剤を提供する。
【解決手段】
下記一般式(1)で表されるカチオン性モノマー、および水への溶解度が1g/水100g以下の炭素数8以上の疎水性(メタ)アクリル酸誘導体からなるモノマーを共重合させてなる水溶性共重合体からなることを特徴とする有機凝結剤。

CH2=CR1−CO−X−Q−N+234・Z- (1)

[式中、XはOまたはNH;Qは炭素数1〜4のアルキレン基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキレン基;R1はHまたはメチル基;R2、R3、R4はそれぞれ独立にH、炭素数1〜16のアルキル、アラルキルまたはアルキルアリール基、;Z-は対アニオンを表す。] (もっと読む)


【課題】脱色終点で確実に塩素系酸化剤の添加を終了できる染色排水の脱色制御方法及び装置並びに排水処理システムを提供する。
【解決手段】脱色制御装置1Aは、所定の処理を施された染色排水に塩素系酸化剤を添加して脱色を行う第1脱色槽2及び第2脱色槽3を備えている。塩素系酸化剤貯槽4及び5は、第1脱色槽2及び第2脱色槽3に塩素系酸化剤を注入する。第1脱色槽2及び第2脱色槽3の酸化還元電位(ORP)は、酸化還元電位計8及び9により測定され、測定信号は制御部20に入力される。制御部20は、脱色終点の直前に対応する酸化還元電位で塩素系酸化剤の添加を停止する制御を行う。 (もっと読む)


【課題】下水処理場やし尿処理場において発生する汚泥の濾布による被濾過性能を改善して、脱水ケーキの含水率を低くし、脱水ケーキの量を少なくし、また臭気の発生を防止するために汚泥を処理することを含む汚泥の脱水方法を提供すること。
【解決手段】汚泥に、汚泥中のTS量を基準にして、鉄分換算で1〜4.5質量%の鉄塩を添加、攪拌し、次いで19質量%以上のパーライト濾過助剤を添加、攪拌し、その後0.23〜0.8質量%の高分子凝集剤を添加、攪拌するか、又は汚泥に鉄分換算で1〜4.5質量%の鉄塩を添加、攪拌し、次いで19質量%以上のパーライト濾過助剤と0.23〜0.8質量%の高分子凝集剤との混合物を添加、攪拌し、その後濾過して脱水することからなる汚泥の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】脱水用汚泥、特に難脱水汚泥に対し強固で水切れの良いフロックを生成させることができ、汚泥脱水機による脱水工程において脱水処理量の増加、及び脱水されたケーキの含水率を低下させることができる汚泥脱水剤組成物及び汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤共存下で、分散重合法により製造した粒径100μm以下の微粒子の分散液からなるカチオン性高分子と、アニオン性単量体とカチオン性単量体のモル比A/C=1.0〜4.0である両性高分子からなる組成物を脱水用汚泥に混合、攪拌して生成させた凝集物を脱水機により脱水することにより解決できる。 (もっと読む)


【課題】
溶解時に不溶解分が多い粉末の高分子凝集剤から架橋型凝集剤が持つ特質を備えた高性能の凝集剤分散液を形成すること、及びそれを用いた汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】
4重量%食塩水溶液中に溶解した0.5重量%濃度の高分子凝集剤溶液500gを80メッシュの篩いで濾過した際、篩い上の不溶解分が10g以上である該高分子凝集剤を、少なくともその一部を膨潤含水ゲルとなした後、目開き10ミクロンから500ミクロンの濾過部材を通過させて膨潤含水ゲルを微細化し、水に分散することを特徴とする高分子凝集剤分散液の製造方法、該製造方法で得られた高分子凝集剤分散液、及びこの高分子凝集剤分散液を用いた汚泥の脱水方法。 (もっと読む)


【課題】 前反応手段において増殖した微生物を前反応手段に戻すことによって、前反応手段における微生物量を適切な量に制御でき、酸化処理を経ないし尿系汚水の一部を生物反応手段に導入することによって、有機物の補給を、大幅に削減できる。
【解決手段】 し尿系汚水を導入して無機凝集剤を添加混合する添加部1と、凝集処理されたし尿系汚水を導入して酸化処理する前反応手段2と、懸濁液を上澄み液と汚泥とに重力により固液分離する汚泥沈降槽3と、分離された汚泥を脱水する脱水手段4と、上澄み液を導入して硝化脱窒処理する生物反応手段5と、懸濁液を汚泥と処理液とに固液分離する膜分離手段6と、余剰汚泥を前反応手段2またはその前工程に返送する返送手段7とを有するし尿系汚水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 従来の標準型の遠心脱水機を用いて、高効率型遠心脱水機なみの性能、すなわち脱水汚泥の含水率82%を達成しうる脱水汚泥の含水率を低下させる方法を提供すること。
【解決手段】 差速の設計値が3.0〜6.0rpmである従来の標準型の遠心脱水機を用いて、汚泥の固形量の供給量を増加させて内胴スクリューコンベアに負荷を与え、差動機電流値を0.4〜0.5Aに制御して差速1.5〜2.0rpmで遠心脱水すると、脱水汚泥の含水率を約83%まで低下させることが可能となり、また、液状タイプの高分子凝集剤の添加率を1.3〜2.0%とすることで、脱水汚泥の含水率を約82%まで低下させ、SS回収率95%以上を達成しうることを見い出した。 (もっと読む)


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