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Fターム[4D017AA01]の内容

吸着剤による液体の処理一般 (3,052) | 被処理液体 (508) | 水、廃水 (74)

Fターム[4D017AA01]に分類される特許

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鉱石、濃縮物、半製品および/または溶液のような原料からイオン交換によって非鉄金属(ニッケル、コバルト、銅など)を直接回収する方法が提供される。非鉄鉱石または濃縮物を鉱酸で浸出して、金属を溶解する。生成する浸出液スラリーのpHを、石灰石、水酸化ナトリウムなどの何らかのアルカリ性薬剤を用いて1.0-5.0に調整する。非鉄金属をこの浸出液スラリーからイオン交換樹脂を用いて吸着させ、このイオン交換樹脂は非鉄金属を選択的に装填し、式(1)
【化1】


(式中、N : M : P : Rの比は3-4 : 64-70 : 25-30 : 2-2.5の範囲である)
の構造を有する。装填した吸着物を、酸性またはアンモニア-炭酸アンモニウム溶液でストリッピングする。ストリッピングした樹脂を、装填サイクルに戻す。非鉄金属は、何らかの既知の方法によって溶出物から実質的に純粋に回収することができる。金属が涸渇したスラリーは、廃棄処理および処分へと進む。
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【課題】従来の重合体からなる収着媒は、粒子状をしているため収着媒用ベッド中に加えるか、または繊維からなる個状組織に絡ませることが必要であった。しかし、このような収着媒は高価であり、固相抽出に使用するのに不便であり、検体に対して良好な保持率を示さず、少量の溶離剤ではうまく検体を回収できない。そこでこれらの欠点を改良した収着媒を提供する。
【解決手段】多孔性基質を特定構造で表わされる重合体によって修飾して一体としたものを収着媒として提供する。とくに極性官能基を持った重合体で多孔性基質を修飾してなる一体物を収着媒として提供する。またその収着媒の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 イオンクロマトグラフィー装置に一体的に組込みができ、圧力損失が少なく連続処理が可能なイオンクロマトグラフィー装置用前処理カラム及びイオンクロマトグラフィー装置を提供すること。
【解決手段】 互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内に半径が0.1〜100μmのメソポアを有する連続気泡構造の有機多孔質体を充填したイオンクロマトグラフィー装置用前処理カラム。 (もっと読む)


【課題】 圧力損失が小さく、選択係数の小さなイオンも定量的に濃縮することができると共に、イオン溶離能力が比較的低い溶離液を用いても良好なクロマトグラムを得ることができる多孔質イオン交換体、その製造方法、イオン濃縮カラム及びイオンクロマトグラフィー装置を提供すること。
【解決手段】 互いにつながっているマクロポアとマクロポアの壁内にメソポアを有する連続気泡構造を有する多孔質ポリマーに、陽イオン交換基と陰イオン交換基が均一に導入され、該陽イオン交換基の一部と該陰イオン交換基の全部または該陽イオン交換基の全部と該陰イオン交換基の一部が反応して内部塩を形成し、イオン交換容量が0.05〜4mg当量/g乾燥多孔質イオン交換体である有機多孔質イオン交換体。 (もっと読む)


【課題】 簡便な処理系を用いて、流体中の被除去有機成分を除去可能な方法を提供する。
【解決手段】 被除去有機成分を含む流体と、ポリマー発泡体とを接触させることにより、該成分をポリマー発泡体内に取り込む。 (もっと読む)


収着剤の使用による液媒体中に含まれる不純物の吸着、吸着された不純物の分離及び除去並びに収着剤のリサイクルを含み、不純物を液媒体と酸化剤とを混合することにより、微粒子触媒含浸収着剤を使用して酸化し、不純物の酸化物を吸着し、極性溶媒で微粒子触媒含浸収着剤を洗浄することによって分離し、除去し、収着剤は、直接加熱によって又は高温ガスの吹きつけによってリサイクルされる液媒体の精製方法。 (もっと読む)


固定化固定相を有するクロマトグラフィー装置および固相抽出装置を開示する。本発明の代表的な装置は、粒子状固定相材料と架橋ポリ(ジオルガノシロキサン)、例えば、ポリ(ジメチルシロキサン)のポリマー網目との混合物により充填されたカラムまたはカートリッジを含む。本発明はまた、このような装置を作製する方法および使用する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】少量の吸着剤量にて高い分離性能が得られる擬似移動層方式クロマト分離方法および装置を提供する。
【解決手段】選択的吸着剤を充填した複数の単位充填塔を無端状に連結した充填層に原液を通流させる。吸着剤に対し親和力の順に吸着帯域を形成させ、脱着力の弱い第1溶離液で成分を下流側に展開させる。脱着力が強い第2溶離液をさらに上流部から供給し、移動速度の最も遅い成分を第1溶離液の供給位置より上流部において単位充填塔から流出する全量を抜き出す第1工程と、第1溶離液と原液の少なくとも一方を供給し、ある成分が富化された充填塔の1箇所から循環系内に供給された液量と等しい量を抜き出す第2工程と、循環系内の液を循環させる第3工程を組み合わせる。原液、第1溶離液、第2溶離液および各成分の抜き出し位置を、吸着帯域が移動するのに合わせて下流側に順次移動させる。 (もっと読む)


【課題】カリウムイオンを選択的に吸着する吸着剤を利用してカリウムイオンを除去する方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1):
18+x2xNb22-x59・nH2O (1)
(式中、M1は、水素、リチウム、ナトリウム及びルビジウムからなる群より選択される少なくとも一種の元素であり、M2は、チタン、ジルコニウム及びスズから選択される一種の元素である。また式中の添字xは、0≦x≦2を満たす数であり、nは、0≦n≦12を満たす数である。)で表される化合物を有効成分とするカリウムイオン吸着剤を、カリウムイオン及びその他の陽イオンを含有する溶液に接触させてカリウムイオンを選択的に吸着することを特徴とするカリウムイオンの除去方法。 (もっと読む)


【課題】デオキシ糖及びグリコシドをを含むバイオマスから誘導された溶液から該デオキシ糖及びグリコシドを分離し及び回収する方法の提供。
【解決手段】本発明は、パルプ化プロセスから得られたパルプ廃液のようなバイオマスから誘導された溶液からのフコースのようなデオキシ糖の回収に関する。本発明はまた、バイオマスからのグリコシドの回収に関する。本発明は、溶離剤として水を使用した特定のカラム充填材及びその組み合わせによるクロマトグラフィー分画の使用に基づく。クロマトグラフィー分画から得られたデオキシ糖生成物は、結晶化によりさらに精製され得る。本発明はまた、新規結晶L−フコース生成物及びフコースの結晶化のための新規方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶液の中の酸性又は求電子性化合物の固定化方法に関する。
【解決手段】本方法は、媒体に不溶性であり、−NH−基であるイミノ基を持つ架橋ポリイミンを前記化合物と接触させること、及び次いで、得られた修飾ポリイミンを濾過により分離することを特徴とする。
前記架橋ポリイミンは、R、R及びRが同一又は異なるアルキレン又はアルケニレン基であり、Arが芳香族基を表す−HN−R−NH−R−Ar−R−単位から成る線状セグメントを含む。
本方法は、望ましくない化合物を固定するために、又は酸性化合物を精製するために有用である。 (もっと読む)


【課題】紫トウモロコシに含まれる夾雑物を除去し、香気成分に由来する臭いがしないか若しくはそれが有意に低減されてなる紫トウモロコシ色素並びに該色素を含有する色素製剤を提供する。
【解決手段】紫トウモロコシ色素の色価をE10%1cm = 60とした場合に、含まれる香気成分濃度が 150 ppm以下である紫トウモロコシ色素。 (もっと読む)


【課題】 金属や類金属に対して優れたキレート捕捉能を有し、焼却処理などが容易で簡単かつ安全な方法で安価に製造することのできる新たなキレート形成性繊維を提供するとともに、その製法と利用法を開発すること。
【解決手段】 繊維分子中に、下記式(1)で示される基を有し、金属あるいは類金属元素とのキレート形成能を与えたキレート形成性繊維、とその製法並びに該繊維を用いた金属あるいは類金属の捕捉法を開示する。


[式中、R1は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシエチル基、またはヒドロキシプロピル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシエチル基、またはヒドロキシプロピル基を表し、R1とR2とは同一もしくは異なる基であってもよい] (もっと読む)


【課題】生活排水によって、河口にいくほど河川の汚染が過酷であり深刻な問題となっている。河川汚染防止策として棒状の竹炭や木炭を使用する場合、裸のままだと輸送時とか建設時とか使用時に損傷したり、破壊したりする。
【解決手段】竹炭や木炭は多孔質で無数の微細孔を有するので比表面積が非常に大きい。従って吸着能力が高い。更に、微生物がすみやすく、生活排水を浄化してくれる。この棒状の竹炭や木炭をプラスチック製の筒に入れて保護する。尚、筒に設けられた三角爪をカールさせ、バネの作用をもたせ、外部からの衝撃に耐えられる構造とした。 (もっと読む)


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