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Fターム[4D017AA01]の内容

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Fターム[4D017AA01]に分類される特許

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濾過媒体を含む濾過システム及びそれに関連する方法を説明する。濾過システムは複数の巻き取り可能な長さの繊維を含み、繊維はカーボン・ナノチューブ浸出繊維材料である。濾過システムは、液体媒体から疎水性材料を収着するために、オープンリール式の処理で、又は連続的に動作することができる。また、濾過システムは、加圧ローラ及び化学的抽出浴など、濾過媒体から疎水性材料を除去する様々な手段を含む。濾過システムで処理することができる例示的な液体媒体は、例えば水相中で混合された疎水性材料、二層(例えば油と水の二層)、地下層中の油、微量の有機汚染物質又は微量の有機化合物を含む水源、及び発酵培養液を含む。 (もっと読む)


水と、フルフラールおよび酢酸から成る群から選択される少なくとも1つの化合物と、C5およびC6とで構成される第1の流れの中にあるフルフラールおよび酢酸の少なくとも一部分を除去するプロセスを開示する。かかるプロセスは、同じ成分で構成される第2の流れと事前に接触させてある吸着媒体を流れと接触させるステップを含み、吸着媒体は、第2の流れと接触させずに、吸着されたフルフラールおよび酢酸の少なくとも70%がそれぞれ脱着されており、C5およびC6の少なくとも60%が媒体に吸着されたままである条件に媒体を暴露することによって再生されている。 (もっと読む)


【課題】リグノセルロースなど多糖類系バイオマスを加水分解して得られる糖溶液など、発酵阻害物質を含む糖溶液から発酵阻害物質を効率よく分離できる方法を提供すること。
【解決手段】糖と発酵阻害物質を含む溶液から発酵阻害物質を分離して糖溶液を得る方法であって、発酵阻害物質をポリスチレン系の樹脂に吸着または保持させて分離することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有する多孔質炭素材料を提供する。また、本発明の多孔質炭素材料に基づき、吸着剤、充填剤、マスク、吸着シート及び担持体を提供する。
【解決手段】多孔質炭素材料は、ケイ素を含む植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、水銀圧入法によって得られた細孔の容積が2.2cm3/グラム以上、ケイ素の除去によって得られたBJH法及びMP法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である。 (もっと読む)


高分子を使用しない過酸化チタンゲルを含む、すなわち、高ゼータ電位の溶液から発色団/染料/有機汚染物質を除去するワンステップの方法を開示する。発色団の濃度が、95〜100%まで除去される。 (もっと読む)


【課題】液体から炭化水素を分離する方法の提供。
【解決手段】エーロゲルを、液相からの吸着のための吸着剤として使用する。液体から炭化水素を分離方法において、浄化すべき液体をエーロゲルと、液体中に含まれる炭化水素を吸着するのに十分な時間接触させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、疎水性相互作用による捕捉力と,イオン交換によるによる捕捉力が共に良好であり,試料溶液中の目的成分を効果的に捕捉し、放出することができる吸着剤を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、疎水性モノマー(A)と,二次反応が可能な親水性モノマー(B)と,水素結合性を示す親水性モノマー(C)とを共重合して得られる共重合体の,該親水性モノ
マー(B)から誘導された繰り返し単位上に,イオン交換基を導入してなる高分子化合物の
多孔質体を含む吸着剤に関する。 (もっと読む)


【課題】 従来法と比較して温和な条件下、少量の試薬で効率よく、クロマトグラフィー用担体表面にカルボン酸基又はスルホン酸基を導入することができるカチオン交換体を提供する。
【解決手段】 下記の工程により、カチオン交換体を製造する。
(1)クロマトグラフィー用担体にエポキシ基を導入する第1の工程、及び、
(2)このエポキシ基に、分子内にチオール基とカルボン酸基を有する化合物又は分子内にチオール基とスルホン酸基を有する化合物を反応させる第2の工程。 (もっと読む)


【課題】吸着剤を利用した多成分溶液からの着目した揮発成分の吸着除去、回収方法を提供する。
【解決手段】手段揮発性成分を含有する溶液を高温で、当該成分選択型吸着剤床4aに導入して吸着剤と接触させて当該成分を吸着剤に吸着させて他の成分と分離した後に、溶液の吸着剤床への供給を停止し、当該成分を吸着した当該成分選択型吸着剤床4bに吸着工程と同一又はそれ以上の温度で不活性ガスをパージガスとして向流に流過して、吸着剤床から当該成分を離脱することによる、当該成分の除去、回収方法。当該成分が水分、その他の成分が揮発性有機物の場合の水分選択型吸着剤は、SiO2/Al2O3比が5以下の低シリカ吸着剤および同左シリカコート剤である。当該成分が揮発性有機物、その他の成分が水の場合の揮発性有機物選択型吸着剤は、SiO2/Al2O3比が5以上の高シリカ吸着剤である。 (もっと読む)


【課題】 希土類金属含水酸化物系の造粒体層を用いた含ホウ素排水中のホウ素除去方法において、調整工程で使用する酸性溶液の使用量を削減し、繰り返し使用される造粒体層のホウ素吸着性能を損なうことなく含ホウ素排水中のホウ素を経済的に吸着除去する。
【解決手段】 希土類金属含水酸化物の造粒体をカラムに充填し、ここに含ホウ素排水を供給してホウ素を除去する吸着工程と、次にカラムにアルカリ溶液を供給してホウ素を溶離させる溶離工程と、引き続いてカラムに酸性溶液を供給する調整工程を備える含ホウ素排水中のホウ素除去方法において、該調整工程で供給される酸性溶液のカラム内流れ方向を、前記吸着工程で供給される含ホウ素排水のカラム内流れ方向と逆方向とし、該酸性溶液のカラムからの流出液をアルカリ性とする。 (もっと読む)


本明細書においては、筐体ユニット及び複合材料を有するタンジェンシャルフロー濾過で使用される流体処理装置であって、その複合材料が、支持部材を通って延びる複数の孔を有する支持部材;及び平均径が10nm〜3000nmであるマクロ孔を有する非自己支持型マクロ多孔性架橋ゲルを有し、そのマクロ多孔性ゲルが支持部材の孔の中に配置されている流体処理装置について記載されている。本発明は、流体を本発明の装置と接触状態に置くことで、その物質をその装置に含まれている複合材料に吸着又は吸収させる段階を有する、流体から物質を分離する方法に関するものでもある。 (もっと読む)


【課題】モジュール式クロマトグラフィ装置を提供する。
【解決手段】クロマトグラフィ装置は、ハウジングと、ハウジングへの流体入口と、ハウジングからの流体出口と、オプションベントと、ハウジング内のクロマトグラフィ充填床とを備える。他のこのようなクロマトグラフィ装置では、流体入口、流体出口、オプションベントは、流体入口と流体出口とを接続するコネクタを備える。 (もっと読む)


本発明は、水溶液からのモリブデン酸塩又はタングステン酸塩の回収法に関するが、その際、モリブデン酸塩又はタングステン酸塩を(2)〜(6)の範囲のpH値で水に不溶性の陽イオン化された無機担体材料に結合させ、負荷された担体材料を分離し、結合したモリブデン酸塩又はタングステン酸塩を(6)〜(14)の範囲のpH値で再び水溶液中に遊離させる。陽イオン化された無機担体材料は例えば陽イオン化された層状珪酸塩、有利には四級アンモニウム塩でイオン交換されたベントナイト又は類似の粘土鉱物である。この方法は、モリブデン酸塩又はタングステン酸塩の触媒作用によるパルプの過酸化水素を用いる脱リグニン化でモリブデン酸塩又はタングステン酸塩を回収するために好適である。回収したモリブデン酸塩又はタングステン酸塩は脱リグニン化に戻すことができる。 (もっと読む)


【課題】効率的かつ経済的な除去方法であって、環境負荷も小さく抑えることのできる金属錯体の除去方法を提供する。
【解決手段】金属錯体を含有する水溶液中に、天然木質系材を供給することで、水溶液中の金属錯体を吸着し除去する。具体的には、鉄や銅、ニッケル、亜鉛等の金属とEDTAとの間で形成される金属EDTA錯体を吸着対象として使用すると共に、スギの樹皮から採取された天然木質系材を微細化したものを使用する。 (もっと読む)


【課題】イオン性界面活性剤または高分子量非イオン性界面活性剤のような特定の鋳型を使用する必要がなく、特別の装置も必要ない多孔質シリカ相を形成可能な塗布液及びその製造方法と多孔質シリカ薄膜が形成される基材が平板なものに限定されることがない多孔質シリカ相の形成方法等を提供する。
【解決手段】多孔質シリカ相を形成可能な塗布液は、TEOSとTEOSの重合のための触媒である酢酸とTEOSの溶解性を高めるための所定のアルコール類とシリカ相に細孔を形成するための添加物である所定の低分子量ジオール類と塗布液調製用の水とを備えている。所定の低分子量ジオール類としては、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール又は1,4−ブタンジオールとすることが好適である。多孔質シリカ相の形成方法は、上記塗布液中にガラス基板または試験管等の基材を浸漬させることにより、所定の基材に多孔質シリカ相を形成させる。 (もっと読む)


ポリマー骨格を含むキレート剤を提供する。このポリマー骨格は複数の炭素原子を有する。繰り返し単位当たり2つのカルボキシラート基またはカルボン酸基が存在し、骨格の別個の炭素原子に結合されている。 (もっと読む)


【課題】 金濃度が比較的高い溶液であっても金を十分に分離することができる方法を提供する。
【解決手段】 ポリフェノールを含む果実の皮を硫酸処理して得た吸着剤に、所要濃度の塩酸に適宜濃度の金が溶解された溶液を接触させ、前記吸着剤に金を吸着させることによって前記溶液から金を分離する場合、平衡時における溶液中の金の濃度が略70mmol/dm3以上であり、吸着剤として、レモシトリン及び/又はレモシトロールを含む果実の皮から得た吸着剤を用いる。平衡時の金の濃度が略70mmol/dm3以上では、単位質量当たりの吸着量は、白抜き丸印で示した本発明に係る吸着剤の方が、白抜き三角印で示した従来の吸着剤に比べて略1.5倍高い。 (もっと読む)


【課題】砒素、フッ素といった環境負荷物質を含む溶液から砒素、フッ素、鉛、セレンを回収する回収剤を提供する。
【解決手段】10μm以上、100μm以下の粒径を有し、BET3点法によって測定される比表面積が50m/g以上ある多孔質鉄化合物を当該環境負荷物質を含む溶液に投入したり、当該多孔質鉄化合物を充填したカラムに当該環境負荷物質を含む溶液を通過させて、当該環境負荷物質を含む溶液中の環境負荷物質をする。 (もっと読む)


【課題】ペプチド、核酸およびそれらの複合体からなる被分離物質の分離方法において、難水溶性無機化合物を用いた分離・精製方法の効率をより向上させることができる新規な手段を提供する。
【解決手段】上記被分離物質を含む水系の被処理液中で、バリウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウムイオン及びアルミニウムイオンから成る群より選ばれる少なくとも1種の陽イオンと、該陽イオンとの反応により難水溶性塩を形成できる少なくとも1種の陰イオンとを反応させて、被処理液中に難水溶性塩を析出させ、該析出した難水溶性塩に前記被分離物質を吸着させることを含む、ペプチド、核酸およびそれらの複合体からなる被分離物質の分離方法。 (もっと読む)


【課題】金属イオンの吸着に伴ってタンニンが酸化分解されても、吸着した金属を保持することができるタンニン含有多孔質体の提供。
【解決手段】タンニン含有多孔質体1は、多孔質基材3の内部に不溶性タンニン粒子5が固定された構造になっている。多孔質基材3は、不溶性タンニン粒子5を分散させた状態にあるシリカゾルをゲル化することによって形成されたものである。不溶性タンニン粒子5は、タンニン粉末にアルデヒド蒸気を吸着させることによって不溶化したものである。このようなタンニン含有多孔質体1に金属イオンを吸着させると、不溶性タンニン粒子5によって還元された金属が多孔質基材3の内部に閉じ込められ、金属イオンの吸着に伴ってタンニンが酸化分解されても、吸着した金属を多孔質基材3の内部に保持することができる。 (もっと読む)


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