説明

Fターム[4D020BA22]の内容

吸収による気体分離 (12,080) | 吸収剤 (2,558) | 汚泥、生物 (22)

Fターム[4D020BA22]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】脱硫装置をコンパクト化し、脱硫装置への充填・除去が容易で、脱硫装置の維持管理が簡単とすることができ、硫黄酸化物の除去能の高い脱硫剤を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも微量の鉄成分及びカルシウム成分を含む不純物を含有する水を鉄バクテリアによって処理して汚泥を回収し、この汚泥に硫黄酸化物を含有する気体を通過させることにより、気体中の硫黄酸化物を除去する。 (もっと読む)


【課題】微生物を含む液又は汚泥を循環させながら、担体充填層に硫黄酸化細菌を付着させて立ち上げ、微生物を含む液又は汚泥の循環を停止し、散水に切り替えるタイミングを判定しえる生物脱硫装置及びその立ち上げ方法を提供する。
【解決手段】硫化水素ガスを含むガスが導入される生物反応槽1と、この生物反応槽1内に配置され,微生物を付着させるための担体が充填された担体充填層2a,2bと、生物反応槽1内に酸素を含むガスを供給させる手段14と、生物反応槽1内の上部に生物に必要な水を散水する二種類以上の散水機構3,4と、生物反応槽1からの排水のpH又はアルカリ度を計測する検出計21,循環タンク5中の微生物を含む液又は汚泥の白濁度合を検知する検出計23,及び生物反応槽1の出口ガス13中の硫化水素濃度を測定する硫化水素濃度検出計22のうち、少なくとも二つの検出計とを具備することを特徴とする生物脱硫装置。 (もっと読む)


【課題】微生物を含む水に汚泥等の固形物が含まれていたとしても、微生物を含む水を散布することができ、生物脱硫槽に傾きがあった場合でも、微生物を含む水を均等に散布することができる精製システムを提供する。
【解決手段】精製システム2は、微生物が定着する充填材31aを充填した生物脱硫槽11と、生物脱硫槽11の上部と接続され処理水を散布する給水管35と、生物脱硫槽11の底部と接続され生物脱硫槽11内の処理水を排出する排水管37と、生物脱硫槽11の入口へ空気を注入するための空気注入装置13とを備える精製システム2であって、生物脱硫槽11は、充填材31aの上方に設けられた散水板41を備え、散水板41は、複数の排出孔42を有し、各排出孔42の上面に、パイプ状の溢流体45を設けた。 (もっと読む)


【課題】DHS法による高い処理効率を生かしつつ、処理規模を大きくするのに有利な散水式浄化装置を提供する。
【解決手段】処理空間21中に上下姿勢で配置された保水体4に、処理水を伝わらせて流下させ、処理空間21内に酸素含有ガスを導入するとともに、処理空間から気体を排出することによって、処理水をろ過するとともに保水体の付着微生物により処理水中または酸素含有ガス中の処理対象物を分解処理するために、保水体4は、全長にわたって保水状態を維持することができる上下長を有する複数のシート状保水部41と、複数のシート状保水部41同士を、間隔をあけて上下に接続し、処理水を伝わらせて流下する流下断面積が前記シート状保水部よりも小さい流下部42とを備える。 (もっと読む)


【課題】DHS法による高い処理効率を生かしつつ、処理規模を大きくするのに有利な散水式浄化装置を提供することにある。
【解決手段】処理空間21中に充填配置された保水体4に、処理水を伝わらせて流下させ、処理空間21内に酸素含有ガスを導入するとともに、処理空間21から気体を排出することによって、処理水をろ過するとともに保水体4の付着微生物により処理水中および/または酸素含有ガス中の処理対象物を分解処理する散水式浄化装置用保水体であって、処理空間21内に充填配置された状態で内側に通気路43を形成可能な保形性を有する筒状芯材41を有するとともに、筒状芯材41の内外表面に微生物を付着育成可能な繊維材料または多孔質材料からなる被覆担体層42を形成してあり、通気路43は、被覆担体層42に微生物が付着育成された状態で通気自在に開放される。 (もっと読む)


【課題】担持された微生物の特定の機能を十分に発現する導電性を有し、例えば、安定した脱硫効果を維持できる導電性微生物担体を提供すること。
【解決手段】ラマン分光スペクトルにおける1580cm−1ピーク強度(P1)と1360cm−1ピーク強度(P2)の比(P1/P2)が0.85以上である竹炭からなることを特徴とする導電性微生物担体、及び、ESCAによる表面分析でC1S及びO1Sピーク面積から求める元素数比O/Cが1〜10%である竹炭からなることを特徴とする導電性微生物担体、及び、生物脱硫槽の導電性充填材として用いる上記導電性微生物担体。 (もっと読む)


【課題】被処理ガス中に水に可溶な臭気成分の他に水に不溶又は難溶な臭気成分が含まれている場合でも、微生物の活性を保ちつつ、効果的に脱臭することのできる生物脱臭方法及び生物脱臭装置を提供すること。
【解決手段】被処理ガスを導入する導入口11と、処理ガスの排出口12とを有し、内部に、比表面積100m/g以上で、且つ、微生物を担持した充填材を充填してなる充填部21、22、23が多段に設けられると共に、各段の充填部21、22、23の上方に、それぞれ充填部21、22、23に液体を供給する液体供給口31、32、33が配置された気液接触塔2を用い、前記導入口11から被処理ガスを導入すると共に、各段の充填部21、22、23への液体の供給と停止の各操作を交互に行うように制御し、且つ、いずれか一つの段の充填部は液体の供給が停止され、その他の段の充填部へは液体が供給されているように制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオガスの生産効率を最大にする嫌気消化装置を提供する。
【解決手段】畜産廃水または生ゴミを投入する1次投入槽と、前記1次投入槽を通過した流入水が投入される2次投入槽と、前記2次投入槽を通過した流入水が先入先出の順序でメタン発酵を遂行してバイオガスを生産するのと同時に、次の嫌気消化区域に移動するように設計された嫌気消化槽区域1、区域2、区域3及び区域4とからなり、前記嫌気消化槽区域4のガス層に連結されて生産されたバイオガスを捕集する装置と、前記下層部吸入管から吸入されたスラッジ液が新規流入水と熱交換を行なうように前記1次投入槽内部に具備される第1熱交換管と、前記熱交換が終わったスラッジ液から発生する悪臭ガス成分を処理する前記嫌気消化槽上層(二階)に具備される後処理槽区域1、区域2、区域3及び区域4と、悪臭成分が除去されたスラッジを保存する堆液肥槽からなる二階型嫌気消化装置。 (もっと読む)


【課題】バイオガス発生装置から排出されるバイオガスのメタン濃度を安定化する、酸素供給により活性化した液体触媒により除去するバイオガス処理システムを提供する。
【解決手段】液体触媒が充填され、該液体触媒内をバイオガスを通すことにより脱硫処理を行なう複数のリアクタR1〜4と、液体触媒をリアクタとの間を循環させるための循環流路L1、L2を備えた溶液タンクVと、からなり、溶液タンクVは、循環させる液体触媒にマイクロバブルによるエアレーションを行なうマイクロバブル発生手段M2を備える。 (もっと読む)


【課題】充填層の洗浄を少ない手間で行うことができ、且つ洗浄効果を高くすることを課題とする。
【解決手段】上部に開閉可能な蓋2等を備えた生物脱硫塔1と、生物脱硫塔内の上下に夫々配置され,担体及び該担体を支持する支持板からなる上段充填層3及び下段充填層4と、上段充填層及び下段充填層の下側に夫々配置された上段散気装置7及び下段散気装置8と、生物脱硫塔の下部に接続された,排水弁11を介装した処理水配管12とを具備した生物脱硫装置で、蓋2等を開け、排水弁11を閉じ、上段充填層7より上まで水によって満たした状態で、上段散気装置7に空気を供給,曝気して上段充填層7の洗浄を行い、その後上段散気装置7を停止し、排水弁11を開け、水位を上段充填層3より下で且つ下段充填層4より上まで下げた状態で、下段散気装置4に空気を供給,曝気して下段充填層4の洗浄を行う。 (もっと読む)


【課題】高い硫化水素除去性能を有し、低ランニングコストで安全運転がバイオガスの生物脱硫装置を提供することを課題とする。
【解決手段】有機性廃水の嫌気性消化によって生成したバイオガスの脱硫を行うバイオガスの生物脱硫装置であって、内部に微生物を保持させた充填材が配置され,処理ガス及び排水を排出する生物脱硫塔11と、この生物脱硫塔内で散水を行う散水装置13と、有機性廃水を嫌気性消化処理する嫌気性消化処理槽16と、この嫌気性消化処理槽の下流側に配置された,活性汚泥処理と固液分離処理を行う好気処理機構22とを具備し、好気処理水24を散水装置13に供給するとともに、排水処理槽16からのバイオガス15を空気とともに生物脱硫塔11に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い浄化能力を発揮することができるとともに、比較的排気抵抗が少なく、小さな排気ファンで充分な排気が行え、ランニングコストを削減することができる排気ガス浄化装置及びシステムを提供する。
【解決手段】シャワー本体1及びシャワー本体1のシャワーノズル8に水などの液体を供給する液体供給装置10を有し、排気通路4内に遮蔽体7を設け、遮蔽体7は、断面が山形形状の遮蔽板20を所定の間隔を置いて複数枚固定し、この複数の遮蔽板20の間に排気流路21が形成される構造とし、遮蔽板20はその断面を山形形状とすることによって排気流路21を通過する排気ガスに乱流を生じさせる構成により、高い浄化能力を発揮することができるとともに、排気能力が高く且つ装置が比較的小型に構成可能でランニングコストを削減することができる。 (もっと読む)


本発明は、CO2抽出、例えば排ガス、バイオガス又は天然ガスからのCO2抽出における高温での熱安定性炭酸脱水酵素の使用に関する。本発明はまた、前記ポリヌクレオチドを含んで成る核酸コンストラクト、ベクター、及び宿主細胞に関する。
(もっと読む)


【課題】生物脱硫の洗浄液のアルカリ度を維持して効率的な生物脱硫が行えるバイオガス精製システムの提供。
【解決手段】メタン発酵槽1、生物脱硫塔2、生物脱硫生成物を洗浄除去する洗浄液を貯蔵する循環タンク3、洗浄液を前記生物脱硫塔2に供給する循環ポンプ300、洗浄液を散水する散水部201、洗浄液を返送する返送管203とを有するバイオガス精製システムにおいて、前記メタン発酵槽1で生成される少なくともケルダール窒素成分を含む消化液を前記循環タンク3に供給する消化液供給手段と、バイオガスをエネルギー源として電力と熱エネルギーを発生させるコージェネレーション手段4と、前記コージェネレーション手段4で発生した熱エネルギーを前記循環タンク3に導入し、該循環タンク3内の洗浄液中の前記ケルダール窒素成分を熱分解してアンモニアに変換し該洗浄液のアルカリ度を維持、上昇させるアルカリ度維持手段を有する。 (もっと読む)


【課題】硫黄の析出による充填層等の目詰まりを防止できる生物脱硫方法及び生物脱硫装置を提供すること。
【解決手段】本発明の生物脱硫方法及び生物脱硫装置は、硫黄酸化細菌を担持した担持体101を有する気液接触部を備えた気液接触塔10内に、硫化水素類を含有するガスと循環液とを導入し、該気液接触部で気液接触させて生物脱硫を行なう生物脱硫方法において、前記気液接触部の下部の領域におけるpH及び酸化還元電位を測定し、該pHの測定値に応じて循環液量を制御し、該酸化還元電位の測定値に応じて前記気液接触塔10の下方から導入する空気量を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオガスが高濃度の硫化水素を含む場合、新たにアルカリ度成分を添加することなく、通常の水処理施設などの処理水(例えばpHが7.5程度)を用いて硫化水素を吸収して硫黄酸化細菌により酸化して生物脱硫する脱硫方法を提供すること。
【解決手段】硫黄酸化細菌を担持する充填材を積層した気液接触塔に硫化水素類含有ガスと該充填材表面を洗浄する洗浄溶液とを気液接触させて生物脱硫を行う脱硫方法おいて、
下記条件(1)及び(2)を満足するように、洗浄溶液を連続供給することを特徴とする生物脱硫方法。
条件(1)L/G≧10
但し、Gは前記硫化水素含有ガスの流量(m/分)であり、Lは前記洗浄溶液の流量(リットル/分)である。
条件(2)充填材積層部分のみかけの体積に対して硫化水素類含有ガスの計算上の滞留時間が3分以上 (もっと読む)


【課題】下水汚泥などの有機性廃棄物を熱分解して得られる熱分解ガスを、簡単かつ安価に燃料ガスとして回収することができる熱分解ガスの精製方法および装置を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を熱分解して得られる熱分解ガスを、スクラバー2により冷却・酸洗浄してガス中のカーボン粒子、タール分およびアルカリ性ガスを除去した後、得られたガスを酸素含有洗浄水が供給されている充填塔4に通気してガス精製し、次いでこのガスを除湿して燃料ガスとする熱分解ガスの精製方法。また、酸洗浄液の供給手段3aを有するスクラバー2と、酸素含有洗浄水の供給手段4aを有する充填塔4と、除湿装置9を順次連結した熱分解ガスの精製装置。 (もっと読む)


【課題】硫化物を含有するガスを、気液接触塔で吸収液に硫化物を吸収させ、吸収液中の硫化物を生物酸化処理により除去する生物脱硫方法において、長期にわたり安定かつ効率的な処理を継続することができる方法及び該方法に用いる装置を提供する。
【解決手段】硫化物を含有する原ガスを、充填材を充填した気液接触塔に導入し、原ガス中の硫化物を吸収液に吸収させる吸収工程と、該吸収工程から排出された吸収液中の硫化物を好気的に酸化分解させる生物酸化工程とにより処理し、生物酸化工程の処理水の一部を吸収工程での吸収液として循環する方法において、充填層下部より充填材の一部を引き抜き、引き抜いた充填材を充填材移送路へ導入し、曝気して充填材を洗浄し、充填材移送路を経由して充填材を充填層に返送する生物脱硫方法、及び、気液接触塔、生物酸化槽、吸収液循環手段、充填材引抜手段、充填材曝気洗浄手段、充填材移送路を備えてなる生物脱硫装置。 (もっと読む)


【課題】中和剤を別途用意することなく循環水を中和することのできるバイオガス生成システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物を発酵させてバイオガス1を生成する発酵槽3と、該発酵槽3から前記バイオガス1が送られ、該バイオガス1に対して脱硫処理を行う生物脱硫塔7と、を備えたバイオガス生成システムであって、発酵槽3より一部取り出した発酵液90からアンモニアを脱離してアンモニア含有空気13を生成するアンモニア脱離塔11を更に備え、該脱離アンモニア含有空気13を生物脱硫塔7に供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 圧力の無い常圧のバイオガスに対しても適用可能なバイオガス精製システムを提供する。
【解決手段】 生物脱硫装置11の吐出管路13にブロワ28を設け、このブロワ28の吐出側に圧力調整タンク29を連結し、この圧力調整タンク29からリリーフ弁30を介して前記ブロワ28の入側管路に連通するガス循環装置31を設けたことにより、圧力のないバイオガスを、圧力損失を生じる生物脱硫装置に流すことができ、かつ、ガス利用設備へ脱硫された所定圧力のバイオガスを安定供給することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 22