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Fターム[4D026BE05]の内容

Fターム[4D026BE05]に分類される特許

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【課題】湿式で造粒されるトナー粒子の濾別システム及び濾別方法において、トナー粒子分散液からトナー粒子を効率良く分離・洗浄する濾別システム及びその濾別方法を提供する。また、濾布詰まり及び湿潤トナー粒子の含水率の上昇を伴わずトナー粒子分散液からトナー粒子を分離、洗浄し、優れた画像特性を有するトナーを製造できる濾別システム及びその濾別方法を提供する。
【解決手段】液状分散媒体中で製造されたトナー粒子を液状分散媒体から濾別する濾別システムであって、濾布を用いるベルトフィルターにより、トナー粒子を含有するスラリーからトナー粒子を分離して湿潤トナー粒子ケーキを形成する濾過手段及び濾布を洗浄する濾布洗浄手段を少なくとも有しており、濾布洗浄手段が超音波を利用して洗浄を行う超音波洗浄機である濾別システム及びこの濾別システムを用いた濾別方法である。 (もっと読む)


【課題】 スラリー状またはスラッジ状の被脱水処理物を含水率の低いケーキ状に脱水処理するためのスラッジ脱水用濾布ベルトの掛け入れ作業を簡略化する。
【解決手段】 スラリー状またはスラッジ状の被脱水処理物を含水率の低いケーキ状に脱水処理する濾布ベルト式脱水装置における濾布ベルトとして、両端部にシームループを備えたオープンエンドのベルトのシームループ同士を噛み合わせ、それによって出来た共通孔に芯線を通して接合して形成されたスラッジ脱水用シーム付き濾布ベルトを用いる。濾布ベルト式脱水装置は、濾布ベルト上に供給された被脱水処理物を加圧ベルト又はローラによる押圧及び/又は濾布ベルト下部からの吸引により濾過脱水する脱水部を備え、このシーム付き濾布ベルトを巻き回して、スラッジ状の被脱水処理物を脱水処理する。 (もっと読む)


【課題】スラリーの滞留部での結晶の堆積・固着を防止し得る様に改良されたスラリーの取り扱い方法を提供する。
【解決手段】外周面に濾布を張設した回転ドラム(1)をセンターパイプ(2)に軸着し、下部を原液バット(3)に浸漬してスラリー(A)を濾過し、得られた濾液(C)はセンターパイプに接続する濾液管(4)によって機外に導出し、前記濾布の外面に形成されたケーキ(B)は、前記センターパイプにバルブバー(5)を介して固定されるバルブシュー(6)のスリットからブローされる気体によって剥離して回収する回転式真空濾過機を使用した、スラリーから固形分を分離するスラリーの取り扱い方法において、原液バット(3)のスラリー供給管(7)にガス供給管(71)を接続し、原液バットにスラリーと共にガスを供給して原液バット内のスラリーをバブリングする。 (もっと読む)


【課題】湿式で造粒されるトナー粒子の製造方法において、トナー粒子分散液からトナー粒子を効率良く分離・洗浄して得られた湿潤トナー粒子ケーキの含水率を低下させることが可能なトナー粒子の製造方法及びトナー粒子表面の不純物を効率良く洗浄して優れた画像特性を有するトナー粒子の製造方法の提供。
【解決手段】トナー粒子を含有するスラリーに対して圧搾しながら通気する圧搾通気手段を具備したベルトフィルターを用いて固液分離して、湿潤トナー粒子ケーキを形成する濾過工程を経てトナー粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】 砂,石灰石の微粒子,ガラス破砕粉,酸化鉄,水砕スラグ等の比較的粒径の小さな固形物を連続的に脱水することができ、これまで短時間での脱水が困難であった非常に微細な固形物まで強力に脱水できる振動式真空脱水装置を提供する。
【解決手段】
振動式真空脱水装置を、湿った固形物が投入される搬送面1aとその下方側にその幅方向全長に亘って配備されている開口幅が0.05〜0.3mmの脱水網1bとから構成され長手方向に傾斜させた状態で可撓性の支持部材2で支持されている搬送シュート1と、搬送シュート1全体を上下方向に連続的に0.5〜4.0mmの振幅で振動させる加振機3と、脱水網1bの下方に設置されている減圧用ボックス4内に落下した水及び微細な固形物を貯水タンク5の上部に導入するホース6と、減圧用ボックス4内を減圧させるために貯水タンク5内を吸引する真空ポンプ7と、連通を間欠的に遮断するための自動弁8とから構成する。 (もっと読む)


【課題】アクリロニトリル系ポリマーと水との懸濁液からポリマーを分離する連続式回転型濾過機に装着される濾布であって、機械的特性、耐熱性、及び耐薬品性を有し、剥離性、捕集性及び濾水性に優れる濾布と、同濾布を装着した連続式回転型濾過機によるポリマーの効率的な濾過分離方法とを提供する。
【解決手段】濾布135は、通気度(cc/cm2/sec)を布厚(mm)で除した値が9〜55の範囲にあるポリエステル製のマルチフィラメント糸を構成糸条とする平織構造の織物からなる。pH4.0±1.0の酸性条件下で、前記ポリマー懸濁液を60〜80℃の液温に維持して、1〜200μm の粒子径分布をもって水中に分散している前記ポリマー懸濁液から平均粒子径10〜50μm の前記ポリマーを前記濾布135を介して濾過分離する。回転円筒型濾過機130の回転ドラム132と濾布135との間に、ナイロン製のモノフィラメントの平織構造スクリーン136を介装してもよい。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で以って高圧を用いないで効率よく脱液すること。
【解決手段】 複数のローラ21,21間に回転可能に巻回した無端構造の搬送ろ過ベルト30と、搬送ろ過ベルト30の上方に対向して配置した無端構造のトップろ過ベルト40と、トップろ過ベルト40の内方に配設した吸引装置50とを具備し、吸引装置50によりトップろ過ベルト40を通じてケーキ状の凝集固形物Cの脱液を行う。 (もっと読む)


【課題】スラリーから結晶を回収する工程において、濾材の目詰まりを起こすことなく、長期間連続して結晶を回収できる方法を提案する。
【解決手段】回転濾材を有する濾過装置にスラリーを供給して連続的にスラリー中の結晶を回収する方法において、濾過装置に供給するスラリー溶液を、窒素ガスバブリングにより降温する方法、熱交換器を通過させて降温する方法、またはこれらの組み合わせによって、溶媒中の溶解成分を析出させて濾過中に濾材上への成分析出を防止すること、またバブリングに使用した窒素ガスをケーキ剥離のブロー用ガスとして使用することを特徴とする。 (もっと読む)


回転ディスク・フィルタ1がドラム2を含み、該ドラムが、その中心長手軸線を中心として回転可能である。回転ディスク・フィルタ1は、濾過される液体を受容するようにされている。回転ディスク・フィルタ1は少なくとも1つのディスク状フィルタ部材3を含み、ドラム2の外側で該フィルタ部材がドラム2を横切る方向で外方へ延び、かつフィルタ支持体11とこの支持体に支持された少なくとも1つのフィルタ部分4とを有している。第1液体ダクトは、ドラム2からフィルタ部材3をへてフィルタ部分4を通って外方へ延びている。フィルタ部分4は複数フィルタ・セグメント13から作られ、該フィルタ・セグメントはフィルタ支持体11に取り外し可能に取り付けられている。隣接フィルタ・セグメント13の間には、少なくとも1つの第2液体ダクトが延び、フィルタ・セグメント13間の液体流通を可能にしている。更に、回転ディスク・フィルタ1用のフィルタ支持体11を組み立てるためのモジュール12が説明されている。このモジュール12は、2つの隣接フィルタ・セグメント13を少なくとも部分的に取り囲むための2つの内側支持部17及び2つの外側支持部16と、2つの隣接フィルタ・セグメント13間に配置するようにされた中間支持部15とを含んでいる。
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【課題】 濾過部における濾布上に均一なスラリーの供給を可能とする。
【解決手段】 装置本体上には濾布上にスラリーSを供給する供給装置が設けられ、供給装置は、スラリーSを吐出する開口部を有するフィードパイプと、該フィードパイプと濾布との間に配設された分散板22とを備え、分散板22の、前記フィードパイプ開口部と対向するスラリー供給面22aは、前記開口部側から濾布上に向けて傾斜して延在するとともに、該傾斜する方向における濾布側の端部22bは、当該スラリー供給面22aの平面視において、前記傾斜する方向と交差する方向に延在し、スラリー供給面22aの前記端部22bには、前記傾斜する方向に対して凸とされた凸部41と凹とされた凹部42とが、当該端部22bの延在する方向に交互に複数連設されている。 (もっと読む)


【課題】 ポリグルタミン酸架橋物を主体とする生分解性凝集剤を用いる浄化処理設備において、被処理水内の凝集物の濾過分離に使用する積層型コンベアフィルタ装置のフィルタ性能や抗菌性を高めて、処理水の清浄度をより一層高める。
【解決手段】 駆動軸9dと縦動軸9e間にエンドレス状に巻回した金属線又は金属繊維から成る最表層の単層フィルタ18aに複数枚の活性炭素を含有する繊維から成る単層フィルタ18b、18cを相互に分離可能に積層して成る積層型コンベアフィルタ18と、前記積層型コンベアフィルタ18を収容するケーシング17と、前記ケーシング17内に配設されて分離された各単層フィルタ18a、18b、18cのクリーニングを行う殺菌装置29を備えたクリーニング装置19とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 水平ベルトフイルターのろ過面全体に平均した真空圧を維持させながら、ケーキの回収率と低含水率のケーキを得る装置を提供する。
【解決手段】 走行自在な支持ベルト(4)のろ過床(4b)に金属貫通ベルト(11)を重設し、支持ベルト(4)の裏面に格子状のシール帯(4a)を形成して、シール帯(4a)の間に通穴(5)を設け、支持ベルト(4)のろ過床(4b)の下方全面に真空ボックス(15)を配設し、真空ボックス(15)に多数の支持ローラ(16・・・)を配設し、真空ボックス(15)の外周に注水路(18)を設けたシールボックス(17)を付設してあり、水封した支持ベルト(4)の真空度を高めると同時に摩擦抵抗を軽減し、金属貫通ベルト(11)のろ過面(11a)の全面から均一にろ液を吸引して、ばらつきのないケーキが得られる。金属貫通ベルト(11)は屈曲したろ液通路がなく、目詰まりは進行せず、洗浄も容易となる。 (もっと読む)


【課題】 濾布やグリッド板に滞積付着している結晶を適切なタイミングで円滑に除去することができ、目詰まりや濾液流れ空間の閉塞を確実に防止する。
【解決手段】 真空濾過装置の洗浄方法であって、真空トレイ16A〜16Eにおける真空ライン20の真空圧に基づいて、真空トレイ内にトレイ洗浄液を供給して、この真空トレイ内を浸漬させ真空トレイを洗浄する。 (もっと読む)


ろ過装置は、特に排水浄化および水処理の分野において、非溶解固形物質を液体から分離するために利用される。前記ろ過装置は、回転可能であるようにコンテナ(2)に配置され、ろ過されるべき液体によって取囲まれる。ろ過装置(1)は、組合せられて回転するフィルタを形成する、互いの間に空間を有するいくつかのフィルタエレメント(6)から構成される。ろ液はフィルタエレメント(6)の周辺で排水される。この発明の目的は、ろ過プロセス中に固形物質がフィルタエレメント(6)に付着するのを防ぐことである。これは、回転するフィルタが中央に中空空間を含み、曝気装置(8)が中空空間に配置され、中空空間のまわりでろ過装置が回転するという事実によって達成される。フィルタは、ろ過プロセス中に貫流する空気および液体の混合物によって連続的に洗浄される。
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本発明は、連続的またはほぼ連続的に動作するフィルタ装置(10;110)であって、一方の側すなわち高圧側が他方の側すなわち低圧側(42;142)よりも高圧であると共に前記フィルタ装置(10;110)における複数の作業領域を仕事方向(U)において連続的に通過する濾過材(26;126)を用いたフィルタ装置(10;110)により、固形物(23;123)および懸濁液(32;132)を含む懸濁物(22;122)から固形物(23;123)を抽出する方法において、第1の作業領域で前記懸濁物(22;122)は前記濾過材(26;126)の高圧側に供給されて濾過され、前記懸濁液(32;132)は前記高圧側と前記低圧側との間の圧力差により濾過材(26;126)を貫流(通液)し、前記固形物(23;123)の少なくとも一部は濾過材(26;126)に堆積し、前記濾過材(26;126)に堆積した固形物(23;123)は、洗浄液(50;150)で再懸濁され、こうして生成された新しい懸濁物(再懸濁物)(53;153)がフィルタ装置(10;110)の前記仕事方向(U)における前記第1の作業領域の下流部に位置する領域である第2の作業領域で再び濾過される。 (もっと読む)


【課題】 短時間でろ布等の無端帯状部材の取替えが可能で、装置の安定運転を阻害せず、長さ方向の微調整も可能で、ほつれによる接合部の解離もなく、安価な材料で無端帯状部材を製造する方法等を提供する。
【解決手段】 帯状部材2の両端部の各々に面ファスナー3〜5を縫合し、両端部の各々の面ファスナー3〜5を互いに貼り合わせた面ファスナー付き帯状部材1を用い、面ファスナー3〜5を接合して無端帯状部材を製造する。面ファスナー3〜5の接合だけで無端帯状部材が完成するので、ベルトフィルターのろ布(帯状部材)等の取り替え等に利用すると、極めて短時間にろ布を交換することができる。通気性のある面ファスナーを用いると、接合部でろ過を行うこともでき、ムラなく固液分離等を行うことができる。帯状部材2の各々の端部に複数枚の面ファスナーを縫合し、重ね合わせ、接合部の強度を増強することもできる。 (もっと読む)


【課題】固体ー液体濾過用布及び濾過装置
【解決手段】本発明は、固体ー液体濾過用布を作成する方法、固体ー液体濾過用布、及び固体ー液体濾過用布が内設されたフィルタに関する。濾過用布(7)には、織成中に長さが大幅に変化し、自由な長さでかかる糸(13b)が設けられている。糸(13b)の長さを大幅に短縮できる場合には、布の表面(14)の側の濾過部分(15)が波形形状になり、布に大きな濾過面積を提供する。 (もっと読む)


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