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Fターム[4D031AB08]の内容

慣性力等による気体中の粒子の分離 (2,235) | 慣性力分離部 (363) | 衝突 (213) | 屈曲板 (47) | 波状板 (23)

Fターム[4D031AB08]に分類される特許

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【課題】
乾式塗装ブースのバッフル板の交換が容易で、作業者の負担を軽減できるバッフル板及びその取付け板を提供する。
【解決手段】
乾式塗装ブースに用いられる塗料ミストの捕集用バッフル板であって、複数の通気窓16が設けられた矩形の平板11を、該平板11の長辺11aに沿って両側から平行に内側に向けて折り曲げることにより四方が囲まれた角柱状の2つの部屋22、23を形成した塗料ミスト捕集用バッフル板10と、該バッフル板10を塗装ブースに取付けるための取付け板25であって、塗装ブースの前面開口部に複数列横架され、内側に向けて折り曲げられて形成される角柱状の2つの部屋22、23に構成されたバッフル板の底板17、18の上下位置に形成された一対のスリット19に嵌入する、角部をテーパー状に形成した一対の保持爪26を突設して構成される。 (もっと読む)


【課題】蒸気に含まれる水分の除去性能を向上させることができる蒸気乾燥器を提供する。
【解決手段】炉心上方に位置する気水分離器の上方に配置された蒸気乾燥器は、複数の蒸気乾燥器エレメント8Aを有する。蒸気乾燥器エレメント8Aは、蒸気通路形成部材11Aと蒸気通路形成部材11Bの間に蒸気通路14を形成する。液滴分離板12B1,12A2,12B3,12A4,12B5,12A6及び12B7が蒸気通路14内に配置され、液滴分離板12A2,12A4及び12A6が蒸気通路形成部材11Aに、液滴分離板12B1,12B3,12B5及び12B7が蒸気通路形成部材11Bにそれぞれ取り付けられる。これらの液滴分離板で形成されるドレンポケット13A〜13Gの幅は、下流のドレンポケットほど、狭くなる。それぞれの液滴分離板と蒸気通路形成部材11の間に形成された各蒸気通路15の幅は同一である。 (もっと読む)


【課題】湿分除去のロバスト性を向上させた湿分分離ユニット及び当該湿分分離ユニットを備えた湿分分離装置を提供する。
【解決手段】湿分分離ユニット10A〜10Gは、曲折した複数の流路15(流路群16)を有し、当該流路15に導入する蒸気に含まれる湿分を分離する湿分分離ユニットにおいて、導入口13から導出口14まで全長を複数の区間に分割し、一の流路15の導入口13から導入された蒸気の少なくとも一部を他の流路15の導出口14から導出するように構成される。 (もっと読む)


【課題】波板の高さを高くしても、波板で捕集した湿分による液膜の厚さが厚くなることを抑制し、波板で捕集した湿分の再飛散を抑制することで湿分分離の性能低下を抑制することができる湿分分離装置を提供する。
【解決手段】波板43は、平坦部74の下流側に位置する傾斜部72の上流側端部及び当該平坦部74を覆うように形成されて湿り蒸気流S1に向かって開口部を有する捕集板49を備えている。この捕集板49の基端部は、傾斜部72に固定されている。この捕集板49と波板43本体との間に、ポケット部47及びドレンダクト部48が形成されている。湿り蒸気S1に含まれる湿分は液滴となって、捕集板49の入口開口からポケット部47及びドレンダクト部48に入り、重力によりそれぞれポケット部47内及びドレンダクト部48内を流下する。 (もっと読む)


【課題】 波板とこれに取り付けられる補助板とからなる液膜排出流路の開口部製作精度が高く、設計要求値の出口湿分を確保可能な蒸気乾燥器を提供する。
【解決手段】 蒸気乾燥器内に、幅方向に複数段の屈曲部が形成された複数枚の波板6と、各波板6の表裏両面に取り付けられた複数枚の補助板21とからなる液膜排出流路を備える。補助板21は、その長辺側の面に開口22が設けられており、その開口22を蒸気流の上流側に向けて、幅方向の両端部が波板6の屈曲部に固定される。これにより、波板6と補助板21との間に、開口22と連通する液膜排出流路7を形成する。蒸気乾燥器に求められるブレークスルー特性を確保できる。組立時の作業効率を改善できる。 (もっと読む)


【課題】油脂成分等の除去効率が悪く、エネルギー消費量が大きい。
【解決手段】上下方向に相互間に間隔をあけて分離可能に重ねた複数個のリング状フィルター部材1、1a…と、最上段のリング状フィルター部材1b上に分離可能に載置してその中央開口部2を覆うカバー3とを有し、上記リング状フィルター部材1、1a…は相反方向に傾斜する内外周壁部4、5と上記間隔を保持する手段とを有し、該間隔保持手段によりリング状フィルター部材1、1a…間に、通過する排ガスを蛇行させる流路6、6a…を形成して、該蛇行流路6、6a…内に内外両側より排ガスを流入可能にしたフィルターを排気経路内に設置する。複数の蛇行流路6、6a…が上下方向に並んでそれら全ての流出口に吸引力を作用させることを可能にして、各蛇行流路6、6a…内全体を排ガスが流れる様にして、油脂成分等の除去効率の向上を図って省エネルギー化を実現する。 (もっと読む)


【課題】小さな液滴でも、圧力損失を最小限に抑えて効果的に捕集することが可能な湿分分離器、及び、これを備えた冷却機を提供する。
【解決手段】湿分分離器10は、流路11の曲部11A、11Bの内側に設けられ、該曲部11A、11Bから上流側に向かって開口する第一の湿分回収ポケット20を備え、 流路11の幅が、第一の湿分回収ポケット20の位置で、該第一の湿分回収ポケット20の上流側及び下流側よりも狭くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】湿分分離効率を向上すること。
【解決手段】複数のセパレータベーン4が上下のカバーの間に並べて配置され、セパレータベーン4の隙間4aに通過される蒸気の湿分を分離する湿分分離エレメント1において、セパレータベーン4と上カバー2との間の空間5に、空間5での蒸気の流動を抑制する流動抑制部材(メッシュ部材)6を備える。この湿分分離エレメント1によれば、流動抑制部材(メッシュ部材)6により空間5での蒸気の流動を抑制することで湿分の分離を図るため、湿分分離効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトで省スペース性、高いメンテナンス性、防炎性、衛生面の向上を実現したバッフル型の円錐型グリスフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】 円錐型のグリスフィルタであって、底面を通気可能に開放し、側面をグリスフィルタとしたので、焼肉店などの排煙ダクトとして、一般的に極めて多用されている断面が円形形状のパイプ(120mmφ程度)に用いる場合極めて好適である。その結果、従来の平型や円筒型のグリスフィルタと比較して極めてコンパクトで省スペース性、高いメンテナンス性、防炎性、衛生面の向上を実現した。また、グリスフィルタをバッフル型としたので、さらに高効率で焼肉などの排煙に含まれる油分を除去することのできる円錐型グリスフィルタを提供することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】気液混合流体中に浮遊する微細液滴を捕集でき、さらに、気液混合流体中に含まれている気化物質を捕集できる気液分離装置を提供すること。
【解決手段】筐体11内に冷却器12と複数の波板13とを備える。冷却器12は、筐体本体11b内を通流する上記流体の流れの断面上に備えられ外部の冷却源に接続され、気液混合流体を冷却して、該流体中に含まれている気化物質を凝縮させる役目を果たすと共に、複数の波板13を熱伝達により冷却する役目を果たす。複数の波板13は、波板同士の間隔を狭めて気液混合流体の流速を高めて通過させる絞り部13aと、この絞り部13aの下流側に配置され気液混合流体が衝突する壁面13bと、を備えている。これにより、複数の波板13は、気液混合流体中に浮遊する微細液滴を壁面13bに付着・流下させて回収することができる。 (もっと読む)


【課題】発電プラントに適用される湿分分離装置において、湿り蒸気に含まれる液滴の捕集能力を向上させて捕集効率を向上させるとともに、波板の製造工程を簡素化して製造コストを節減する。
【解決手段】相互に所定の間隔を隔てて配設された複数の波板を備え、該波板間に形成された流路に湿り蒸気を流して該湿り蒸気中の液滴を捕集する湿分分離装置において、波板83が交互に山谷を形成したジグザグ形状の断面を有し、該波板の山頂部86に平坦部を設け、該平坦部を覆いかつ該波板表面に沿って流れる湿り蒸気流S1に向かって開口する液滴捕集ポケット84を備え、該液滴捕集ポケットの内部空間の幅c及び奥行bを該液滴捕集ポケットの入口開口幅aより大きく形成した。 (もっと読む)


【課題】湿分分離器において、湿分分離エレメント内での湿分の滞留を抑制して湿分排出性能を向上することで湿分分離性能の向上を図る。
【解決手段】胴体40の一端部から加熱管群44を挿通し、他端部に蒸気入口41を設け、内部に蒸気入口41に連通するマニホールド49を配設し、マニホールド49の側部に蒸気の吹出口50を複数設け、胴体40内の下部に第1支持板51及び下支持枠56を固定することで蒸気流動空間S1とドレン通路52を区画し、マニホールド49に対応して湿分分離エレメント53を設け、湿分分離エレメント53により湿分が除去された蒸気を加熱管群44により加熱して高温再熱蒸気として蒸気出口42に流動させる一方、蒸気入口41側の湿分分離エレメント53aに、湿分を流下流路P1及びU字流路P2からドレン通路52に排出するように構成し、U字流路P2にループシール60を設けている。 (もっと読む)


【課題】湿分分離器において、製造コストの増加や性能の低下を抑制しながらエロージョンの発生を抑制して長寿命化を可能とする。
【解決手段】胴体40の長手方向における一端部から加熱管群44を挿通し、他端部に仕切壁47により蒸気流入室S5を区画すると共に、この蒸気流入室S5に低温再熱蒸気を流入する蒸気入口41を設け、第1支持板49により湿分分離エレメント50を支持し、各支持板49,58,59,60により吹出口64を有する蒸気通路S1を区画して蒸気流入室S5と連通し、湿分分離エレメント50によりこの吹出口64から吹き出された蒸気から湿分を分離可能として構成し、蒸気流入室S5に、蒸気入口41に対向して内部に導入される蒸気が衝突する耐侵食性を有する受衝板65を設ける。 (もっと読む)


【課題】湿分分離性能の低下を抑制しつつ良好な施工性を確保することができる湿分分離器を提供する。
【解決手段】円筒形に形成される胴体40と、胴体40の内部に湿分を含む蒸気を胴体40の軸線方向に導入する蒸気入口と、蒸気が通過することで湿分を分離する複数のセパレータベーン54がセパレータベーン支持枠55により軸線方向に並べて支持される湿分分離エレメント53と、湿分分離エレメント53により湿分が分離された蒸気を軸線方向と交差する方向に向けて胴体40の外部に排出する蒸気出口と、蒸気入口から導入された蒸気を整流する複数の孔70aを有する整流板70と、セパレータベーン支持枠55に設けられると共に整流板70が取り付けられることで湿分分離エレメント53と整流板70とをユニット化する強度部材56c、56eとを備える。 (もっと読む)


【課題】湿分分離性能の低下を抑制しつつ良好な施工性を確保することができる湿分分離器及びマニホールドの整流機構を提供する。
【解決手段】円筒形に形成される胴体と、胴体の内部に湿分を含む蒸気を胴体の軸線方向に導入する蒸気入口と、胴体の内部に軸線方向に対して平行に設けられ基端が蒸気入口に連通すると共に先端が閉鎖されたマニホールド49と、マニホールド49の側部に軸線方向に沿って所定間隔で形成され該マニホールド49から蒸気を吹き出し可能な複数の吹出口50と、蒸気が通過することで湿分を分離する湿分分離エレメントと、湿分分離エレメントにより湿分が分離された蒸気を軸線方向と交差する方向に向けて胴体の外部に排出する蒸気出口と、蒸気入口から導入された蒸気を整流する複数の孔70aを有すると共にマニホールド49内に設けられる整流手段70を備える。 (もっと読む)


【課題】湿分を収容するドレン通路への流体の流入を抑制することができる湿分分離器を提供する。
【解決手段】円筒形に形成されると共に軸線方向が水平方向に設定される胴体と、胴体の内部に設けられ湿分を含む流体が外部から流入可能な流入室60と、流体の流入方向に対して交差する隔壁47aにより流入室60と区画され一部で該流入室60と連通すると共に流体から湿分を分離可能な湿分分離室と、流体から分離された湿分を収容可能なドレン通路と、隔壁47aの鉛直方向下部に設けられる水封口73を介して流入室60とドレン通路とを連通すると共に水封可能な水封部72とを備える湿分分離器において、水封口73の水平方向両側方を閉塞する閉塞部62を備える。 (もっと読む)


本発明は、液体を冷却する冷却装置に関し、この装置は主に垂直方向に筒状である冷却塔を有し、冷却塔に関連して冷却用空気供給装置および排気排出装置が配設されて、入気口から冷却室への冷却用空気の流れ方向と排気排出装置からの排気の流れ方向は、共に水平でかつ冷却塔の外面の接線に対して平行である。さらに本発明は、液体を冷却する方法に関する。

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本発明は、成形された即ち波形をなす薄板(波板)(102,202,302)と、平板(104a,104b,204,304)と、一体化されたルーバー(108,110)と、を有する羽根型ミスト・エリミネータ装置(100)を提供する。波板及び平板は積層され、これらの板及び一体化されたルーバーの配列が、装置の入口から蒸気出口に至る少なくとも1つの蛇行した流体流路を作り出す。外部ケーシング又は外枠は、前記板を一緒に保持するに十分である。
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【課題】 水滴の飛散を防止し、圧力損失の低減と設置スペースの削減を可能とした水膜式スクラバーを提供する。
【解決手段】 吸水性の膜材料からなる充填材1a、1b…が、処理対象ガスの流れに沿って複数段に配置され、これらの充填材の下流側には、ファン2が設置されている。充填材1a、1b…の下部には水槽3が設けられ、充填材の上部から供給された水によって水膜が形成された後、充填材の下部に流出した水を水槽3に貯留するように構成されている。水槽3に溜まった水は、ポンプ4により充填材の上部に送られ、再度、充填材に滴下されるように構成されている。複数段に配置された充填材の内、最下流に配置される充填材1cは、気流方向の長さを通常の半分程度とした波形に加工した気化式加湿膜5と、通常の長さを有する波形に加工した気化式加湿膜6とを交互に複数枚重ね合わせて構成され、水滴飛散防止型に加工されている。 (もっと読む)


内燃機関(3)の排ガス設備(2)で開放型の粒子捕集器(1)を作動させる方法は、少なくとも、a)粒子捕集器が第1の効率限界値(E1)を下回る、粒子捕集器の第1の時点(t1)を判定する過程と、b)内燃機関の少なくとも1つの固有の動作パラメータ(B)の調整によって粒子捕集器の効率向上を行い、このとき内燃機関によって生成される排ガスは粒子捕集器の領域で500℃の温度を超えない過程と、c)粒子捕集器が第2の効率限界値(E2)を上回る、粒子捕集器の第2の時点(t2)を判定する過程と、d)内燃機関の通常動作を始動させる過程とを含む。本発明の方法と装置により、内燃機関の排ガス設備の燃料節約型かつ材料保全型の動作を、同時に、排ガス設備に組み込まれた粒子捕集器の高い効率で保証できる。
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