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Fターム[4D031BA03]の内容

慣性力等による気体中の粒子の分離 (2,235) | 分離装置の分離部以外の部分 (689) | 分離粒子の捕集部 (148)

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【課題】錆などの固形物を堆積させない水切り部で、蒸気の乾き度の向上を図る。
【解決手段】縦向き円筒状の胴2と、この胴2の周側壁から胴2内へ蒸気を導入する蒸気入口管3と、胴2の上部から胴2内へ突入して設けられる蒸気出口管4と、胴2内へ導入された蒸気の旋回により分離された水を胴2外へ導出する分離水出口管5とを備える。蒸気出口管4には、胴2内への突入部の外周面に、下方へ行くに従って拡がる水切り部15が設けられる。水切り部15は、蒸気出口管4の下端部から上方へ離隔した位置に設けられると共に、蒸気出口管4と同軸で且つ頂角(2×θ2)が鋭角な円錐台状に形成される。水切り部15の下端部において、水切り部15と蒸気出口管4との間に10mmを超える隙間(b2)が開けられる。 (もっと読む)


【課題】高炉ガス等の洗浄集塵設備(リング・スリット・ウォッシャー、以下、RSWと記載)として、ミスト分離性能に優れ、かつ省スペース化が図れて低コストの洗浄集塵設備を提供する。
【解決手段】予備洗浄室11がミストセパレータ(MS)内蔵式RSW10の頂部側に設けられ、ベンチュリースクラバー17がMS内蔵式RSW10の底部側に設けられ、ミストセパレータ13がガス導入管となるRSE入口管14を包囲するように、予備洗浄室11とベンチュリースクラバー17との間に設置され、ミストセパレータ13内には、RSE入口管14の一部を包囲するように、内側中空部18aの頂部側が出口ダクト19に向けられている略円筒形状の内筒部18が設けられている。 (もっと読む)


【課題】空気中に含まれるミストの分離性能を高め、メンテナンスを不要とし得るミストコレクタを提供する。
【解決手段】ケース体12内には電動モータ21により回転駆動される多重回転円錐体31が設けられている。多重回転円錐体31は、回転中心に対して傾斜し中央部が開口されるとともに気流案内隙間32を介して軸方向に重ねられる複数の円錐形状の円錐分離板33を有している。連通空間40内に旋回して送り込まれた気流に含まれるミストは、円錐分離板33に付着して遠心力により径方向外方に飛散する。ミストが除去された空気は、多重回転円錐体31の中央部から排気流路46を介して外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】空気中に含まれるミストの分離性能を高め、メンテナンスを不要とし得るミストコレクタを提供する。
【解決手段】円筒形状のケース体12内には、電動モータ21により回転駆動される多重回転筒体31が設けられている。多重回転筒体31は、それぞれ上下方向に伸びるとともに径方向にそれぞれ気流案内隙間32を介して重ねられる複数の筒形分離板33を有しており、気流案内隙間32に下方に向けて流れる気流は旋回される。気流が旋回すると、気流中に含まれるミストは筒形分離板33の内面に付着して気流によって下方に向けて移動し、筒形分離板33の下端部から液滴となって径方向外方に向けて飛散し、ミストが除去された空気は、中央部に設けられた排気流路46から外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】 水と塵芥を含む気体から水を分離する液体分離機において、回転の隙間からの気体の進入を良くしすること。
【解決手段】 液体が混合された状態で吸引される気体を、隔壁130に設けられた開口135を介して、隔壁130の外側空間から内部側空間へ液体の進入を抑止して取り込む水分離機24において、隔壁130の内部空間側から外側空間に延長された回転軸21により回転し、前記回転軸から同心円上に離れた周側面に、多数の貫通孔81が設けられた外部部材80と、外部部材80の周側面内側に取り付けられ、上下が開放された周壁をもち、周側面の内側の空間により貫通孔から侵入した気体を前記開口に導く通路を構成するパイプと、外部部材80の周側面と隔壁130の間に設けられ、外部部材80の回転により気体を前記外部部材の内側空間から押し出すフィン87とを有する。 (もっと読む)


【課題】小型化と、容易な保守管理、並びに風きり音が少ない、高精度のオイルミストコレクタを提供する。
【解決手段】ケーシングAの吸込側に吸込口と開口16を、吹出側に吹出口33を設けたオイルミストコレクタで、吸込側にオイルと空気とを分離する壁、流路、又はパンチング板を装備し、吹出側にオイルと空気とを分離する壁、流路、又はパンチング回転板と、ファン27、並びに筒状のパンチング筒体31を装備した構造で、パンチング筒体31に設けた多数個の孔を、遮蔽するように、通気性構造物32を設け、孔に空気が衝突して、音を発生する障害を回避できる。 (もっと読む)


【課題】捕集効率を向上させるとともにメンテナンス性に優れたオイルミスト除去装置を提供する。
【解決手段】オイルミスト除去装置1は、吸気口6および排気口13を有する筐体2と、筐体2内に設けた第1、第2、第3および第4処理部7、8、11、12と、筐体2の底部に設けたミスト回収部14とを具備している。第1処理部7は、吸気口6に対向して配設された衝突板24を有し、第2処理部8は、第1処理部7を通った空気10を遠心回転させる円筒壁28を有している。第3処理部11は、第2処理部8内の空気10を吸い込む吸込用ファン40および多孔板からなる捕集筒52A、52Bを含み吸込用ファン40の側面を取り囲む捕集ユニット41とを備え、第4処理部12は、多孔板によって形成され第3処理部11を通った空気を整風し排気口13から筐体2の外部に排出する整風部材60を備えている。 (もっと読む)


【課題】保守管理コストの低減を図りつつ、排ガス中に含まれる塊状灰を効果的に捕集し、捕集した塊状灰を余すところなく自動的に排出し得る排煙脱硝装置を提供する。
【解決手段】石炭焚きボイラBで生じる排ガス中に含まれる窒素酸化物を除去する排煙脱硝装置であり、脱硝触媒12と、脱硝触媒12の上流側で排ガスの流れに対して傾斜した状態で配置されて、塊状灰の進む方向を変えるガイドベーン13と、ガイドベーン13と脱硝触媒12との間に位置して、排ガスを流しつつガイドベーン13により進む方向が変えられた塊状灰のみを捕らえる捕捉部14と、捕捉部14で捕らえた塊状灰を外部容器21に移送する容器21と捕捉部14とを結ぶ移送配管22と、一端が容器21に接続し且つ他端が脱硝触媒12の下流側で開口する連通管23を具備した移送機構20を備えている。 (もっと読む)


【課題】気液分離器において、さらに効率よく気液分離を行うことである。
【解決手段】気液分離器10は、気液分離後の水素を通過させ気液分離後の水を収容する収容空間を有する下部容器部12と、下部容器部12の上方に設けられ、下部容器部12の収容空間に連通する開口部を有し、側壁に排気ガス4が導入される入口孔40を有する気液分離流路部14と、気液分離流路部14と隔壁18を介して下部容器部12の上方に設けられ、下部容器部12の収容空間に連通する開口部を有し、気液分離後の水素6を外部に排出する排気孔50を有する気体出口流路部16とを含んで構成される。ここで、排気ガス4が流れる気液分離流路と、気液分離後の水素が流れる気体出口流路とは、流れる方向が互いに直交し相互に離間されて配置される。 (もっと読む)


【課題】
従来、ケーシングの吸込側の複数の回転パンチング板と、この吸込側に迂回通路を形成し、その吹出側に羽根車とモータを内装した浮遊ミスト捕捉機が提案されており有効である。しかし、近時、使用の状態・合理化等の面から、小型化と、保守管理の容易なオイルミストコレクタが要望されている。
【解決手段】
吸込側に吸込口を、吹出側に吹出口を有するケーシングで、吸込側には、吸込口に繋がる入口側と、吹出側に開口する出口側を有する迂回通路を設け、吹出側には、二枚のパンチング板と、この二枚のパンチング板と羽根車を支持する出力軸を備えたモータを設け、羽根車の吸込み力で、吸込んだオイルミストを、迂回通路で比重分離し、パンチング板で衝突分離し、デミスターで捕捉分離するオイルミストコレクタ。 (もっと読む)


本発明は、流れ入口(16)を備える分離システムに関する。この分離システムは、流れ入口(16)を介して流体流のフラックスを受け取り且つ制御するように、また中心軸(11)周りで旋回する旋回流を生成するように構成されたスワール弁(100)を備える。この分離システムは、スワール弁(100)から旋回流を受け取るようにスワール弁(100)に対して下流に配置された分離チャンバ(40)をさらに備え、分離チャンバ(40)が、第1の流れ出口(41)と第2の流れ出口(42)とを備える。第1の流れ出口(41)は、旋回流の内側部分を受け取るように配置され、第2の出口(42)は、旋回流の外側部分を受け取るように配置されている。
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【課題】 フィルターが比較的早期に詰まることを防止できる気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下端を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に流体をろ過するフィルター22を配置する。排気管10と液溜室15の間に流体をろ過する上流フィルター24をフィルター22の外側に配置する。上流フィルター24のろ過粒度をフィルター22のろ過粒度よりも大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造により入口の下部を流れる液体を確実に液体通路に流入させることができる気液分離器を提供する。
【解決手段】 ケーシング1,2,6内に二重のほぼ円筒形状の隔壁部材10を配置する。隔壁部材10の内側円筒10aと外側円筒10bの間に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口4に連結し、隔壁部材10の内側円筒10aの内側の排気孔11を通してその上方を出口5に連結する。隔壁部材10の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下端を排液口8に連結する。隔壁部材10の外側円筒10bの外側とケーシング1,2の内側との間に液体通路としての液体通過空間13を形成する。液体通過空間13の上方を入口4に連結する。隔壁部材10の外側円筒10bの上端に入口4の下端よりも上方に突出する突起10cを形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、混合ガスあるいは空気に混入された塵埃を燃焼部に到達する前に除去し、燃焼効率を低下させない燃焼装置を提供することを目的とした。
【解決手段】燃焼装置1は、送風ファンと、燃料ガスを減圧する調圧手段と、火炎を発生させる燃焼部と、送風ファンと燃焼部とを繋ぐ流路形成部材12とを有している。流路形成部材12が形成する流路に混合ガスあるいは空気が衝突する衝突壁18を設け、その衝突壁18を混合ガスあるいは空気の進行方向に反して衝突する配置とする。 (もっと読む)


【課題】内法高さ寸法が限定される空間内に設置可能な水分離器において、気体の流れ抵抗及び圧力損失を小さく抑えつつ、気体の旋回流の乱れ等に起因する水滴の下流側への飛散を抑制し、水除去効率を向上できる分離器の提供。
【解決手段】気体中の水分を除去する水分離器1において、横向きに延伸し水分を含む気体を導入する入口管2と、入口管内に旋回流を発生させるスワールベーン3と、スワールベーン下流に横向きに設けた直管部と、横向きに延伸し前記入口管の下流側に連通する筒状のトラップ部4と、トラップ部の内部に前記入口管を延伸させて設けた返し部14、18と、前記トラップ部の下流端から横向きに延伸した出口管5とを具備させ、前記トラップ部の内径D2、D3>前記入口管の内径D1とし、トラップ部4の外壁の一部に外部と連通する水切り孔13a、17aを有する水切り領域13、17を設け、更に、D1≦前記出口管の内径D4<D2とする。 (もっと読む)


【課題】空気動力学的損失を抑制できて、塵埃の回収効率を高めることができるようにする。
【解決手段】略環状の気塵分離部8と集塵ケース9とを備え、気塵分離部が1組以上の流入口40と流出口41を持つとともに、空気から遠心分離された塵埃を集塵ケースに導くための塵埃排出口54を有し、かつ気塵分離部の流入口から流出口にかけて流路断面積をなだらかに減少させることで、気流の旋回に伴った粘性摩擦による圧力損失を回復させ、旋回流速を分離部内で均一化し、塵埃の回収効率を増加させる。 (もっと読む)


【課題】キャリーアンダー性能を広範囲な運転条件下で改善可能な気水分離器を提供する。
【解決手段】第1ピックオフリング5aの内径を従来よりも大きくし、第2内筒3bの入口部にラッパー管20を設ける。第1ピックオフリング径を大きくすることで第1排水流路8aに流れ込む排水量を減らすことができ、第1排水流路8aから排出される蒸気量も抑制される。また、第2内筒3bの入口部に設けたラッパー管により、第1ピックオフリング5aをオーバーフローした液膜は第2内筒3b内壁に誘導され、管中央を流れる気液二相流(主に蒸気)は流路が狭まることにより旋回の度合いが大きくなることが期待できる。本発明での気水分離器構造により、第1排水流路8aからの排水量を減らし、第2排水流路8bからの排水量を増やすことができ、キャリーオーバー性能を悪化させること無く、キャリーアンダーを改善することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、通路内を流れる空気の流速に左右されずにオイルミストを効率的に除去することができるオイルミスト除去装置を提供する。
【解決手段】オイルミスト8を含む空気からオイルミスト8を除去するオイルミスト除去装置1であって、前記空気が流入する流入口11と流出する流出口12とを有し、前記流入口11から流入する空気を遮るように邪魔板6を配設した通路5bと、前記通路5bに設けるとともに、前記空気の流量に応じて通路断面積を調整する調整手段である流速調整板7と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】空気中の粉塵に与える遠心力を高めて除塵効率を上げ、圧力損失を低く抑えることを目的とする。
【解決手段】環状室2の中で空気中に含まれる粉塵に遠心力が加わり、粉塵は環状室2の外周壁方向へと移動し、旋回しながら環状室2から外円筒4と内円筒7の間の空間に入り、旋回を続けながら円錐筒5の内壁面に沿うように降下し、集塵室6内に落下する。大部分の粉塵が除去された空気は、内円筒7の下端から吸い込まれ、排気口8から排出される。環状室2の外周は螺旋を描くようにその半径が小さくなっていく形状であるため、環状室2内で空気が旋回するとき、空気が進行するに従って徐々に気流は加速され、空気中の粉塵にかかる遠心力が高まって分離が促進し、除塵効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素な構成で捕集した異物の流出を抑制可能な内燃機関の異物除去装置を提供する。
【解決手段】本発明の異物除去装置30は、排気中の異物を捕集すべく内燃機関1が備える低圧EGR通路17に設けられ、それぞれ底面31aより高い位置に配置される入口32及び出口33を有するとともに入口32から流入した排気が内部を通過して出口33から排出される捕集室31を備え、捕集室31には、入口32から流入した排気が底面31aに向かって下降するように流れる下降部35と下降部35の下流に配置されて排気が底面31a側から出口33に向かって上昇するように流れる上昇部36とが捕集室31の内部に形成されるようにバッフル板34が設けられ、バッフル板34は、上昇部36の流路断面積Aが目標異物Pの終端速度Vと上昇部36を流れる排気の流速とが同じになる所定断面積αより大きくなるように配置されている。 (もっと読む)


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