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Fターム[4D031BA03]の内容

慣性力等による気体中の粒子の分離 (2,235) | 分離装置の分離部以外の部分 (689) | 分離粒子の捕集部 (148)

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【課題】セメントプラントのクリンカークーラーの排ガスの余熱回収システムにおいて、ダストによる圧力損失を極力抑制し、所定粒径以上のダストだけを高い精度で確実に除去できるダスト除去装置を提供する。
【解決手段】排ガスボイラ上流側にダスト除去装置を設け、ダスト除去装置本体Hは四角な箱体であり、その天井左半分に流入口iが、また右半分に流出口oが設けられている。本体下部に4つのホッパー4があり、上部空間が隔壁で導入室2と分離室3に分割されている。また下部空間に多数の縦のバッフルプレートが配置され、バッフルプレートとホッパーの傾斜面4aとの間にガス流路6が形成されている。この流路は導入室の排ガス流れを傾斜面に沿って下方に誘導し、上流側のバッフルプレートによって整流されてほぼ層状の流れになって分離室に流入し、流通抵抗によって流速が制限され、均一化される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で混入する粉粒物を高度に分離除去できるガス処理プラントを提供する。
【解決手段】FCC反応塔で利用する触媒粒子を再生する再生装置から触媒粒子の再生の際に排出されるガスを、COボイラで燃焼して酸化処理する。酸化処理後の排ガスを沈降分離管442に渦流として流入させ、ある程度の粒径の触媒粒子を自重により沈降分離させる。沈降分離管442から流出する排ガスを、水443Aを貯溜する曝気部443に曝気する。曝気部443内に液面下に配設した網体で気泡を細かく破泡し、排ガス中に残留する細かい触媒粒子を水443Aに捕捉させ、実質的に触媒粒子が存在しない排ガスを分析部444にて組成分析し、分析結果に基づいてCOボイラの稼働状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーで高い分離効率が得られ、手間の掛からないコンパクトで経済的な固体の分離方法および固体の分離装置を提供する。
【解決手段】被処理流体中の固体微粒子同士を効率よく衝突・凝集させて、速やかに沈降させるようにしたもので、固体分離装置1を、固体微粒子7に強い遠心力を与えて凝集・集積させる複数個のカップ形筒体221、222、223を内蔵した円筒形の旋回分離槽2と凝集した固体微粒子7を沈降分離させる沈降分離槽3とに分離して構成し、旋回分離槽2と沈降分離層3を、被処理流体6を噴射させる一対の噴射パイプ41,42と被処理流体6の清澄流体61が旋回分離槽2の中央部を通って外部に排出される単一の清澄流体上昇パイプ5で接続する。そして固体分離装置1と流体貯留手段9とがパイプ類などによって連結されてループを形成するよう配設する。 (もっと読む)


【課題】サイクロン式集塵器の粉塵の排出作業を簡易又は自動化することによって、住宅用の換気ユニットに設けられ花粉や虫等を集塵する空気浄化装置のメンテナンス性を向上する。
【解決手段】粉塵を分離するサイクロン本体ケース11を有するサイクロン式集塵器10において、前記サイクロン本体ケース11の底面に設けられた排出開口部12と、前記排出開口部12に連設され、該排出開口部12より下方に向かって拡がる形状を有する外郭13と、前記外郭13に密接可能な円錐状又は円錐体状の弁体15と、前記弁体15の軸芯部に挿通され、該弁体15を前記外郭13に対して離接する方向に移動可能に支承する弁体軸14とで、粉塵の排出機構を構成した。このサイクロン式集塵器10により、空気浄化装置110を構成した。 (もっと読む)


【課題】溜め置かれた排気微粒子が排気管を流れる排ガス流により舞い上がり、再び排ガスに混入し、外部に放出されることを防止できる排気浄化装置を提供する。
【解決手段】排気管2途中に設けられる内燃機関の排気浄化装置1は、排気管2を流通する排ガスの流れを偏向し、排ガス中に含まれる排気微粒子に遠心力を発生させるガス流れ偏向手段45と、排気管2の側壁に設けられ、排気管2に対して開口し、遠心力によって排ガスから離脱する排気微粒子を捕捉し、溜め置くことができる容積室41とを備え、容積室41は、排ガス流れから離脱する際において排気微粒子に作用する遠心力により、排気微粒子同士が当接結合するように設けられている。 (もっと読む)


【課題】住宅用換気ユニットの屋外に設置される、軸流サイクロンを用いた空気浄化装置の捕集効率を向上させる。
【解決手段】内部に軸流サイクロン14を設けた上下両端開放の円筒状体である第一筒体15と、前記第一筒体15よりも小径の上下両端開放の円筒状体であって、該第一筒体の上方において略同軸上に配置された第二筒体11と、前記第一筒体15よりも大径の両端閉塞の円筒状体であって、前記第一筒体の上部と前記第二筒体の下部とが軸方向に内挿され粉塵物分離ケース12と、前記粉塵物排出ケースの外周面に設けた第二開口部22にて連通された粉塵物排出ケース13とを備え前記第一筒体15の下端より前記第二筒体11の上端へ空気を導通させる。 (もっと読む)


【課題】真空掃除機に於いて慣性力、遠心力、重力等の物理的な力で塵を分離する。導入口から入る主流の流れに物理的な力を効果的に働かせ塵を分離する。物理的な力により塵が短い移動距離で短時間に主流の外に分離させる。塵を分離の後に塵分離部の出口を出る主流の流れに分離した塵を巻き込ませない。二つ以上の物理力の相乗効果を得る。
【解決手段】主流の流れに対し凸となる曲面の案内板に沿って主流を回転させる。主流の流れの流域幅を広げ遠心力の働く方向の厚さを薄くする事で短い移動距離で且つ短い時間で主流の流れの外に出す。主流の回転面を垂直下方向とし重力方向と一致させることで重力と遠心力の相乗効果を得る。除塵の後に塵分離部の出口を出る主流の流れとはく離領域の間に引き込み防止板を設けはく離領域を分離する。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ層との密着や噛み込みがなくフィルタ交換時の面格子の抜き取りを容易にし、継続使用層に手を触れることなく汚れたフィルタ層を取り替えられること、フィルタ交換後の面格子の取りつけが容易で円滑となること、ダスト受けとフロント格子の境界部に付着するごみの除去が極めて容易となることなどを実現したフィルタケージを備えるオイルミスト除去装置を提供する。
【解決手段】 空気の流れを阻害することなく多層構造の面状フィルタ4が流れに直角となるように保持するフィルタケージ5の前面に、ケージのサイドパネル5sの前縁に形成された昇降用ガイドレール32に沿って抜き取り可能なフロント格子5fが設けられる。一方、リヤ格子5rは周囲のパネルと一体をなして固定された構造である。 (もっと読む)


本発明は、フィルタエレメント(3)を交換可能に支承する分割可能なガスフィルタハウジングの、プレフィルタとして働くガス流入領域(1)が、軸方向において互いに並んで位置していてそれぞれ軸方向で貫流される複数の分離サイクロンを備えており、該分離サイクロンがそれぞれ渦流発生器(7)を有していて、該渦流発生器(7)それぞれの流入領域及び流出側において各渦流発生器(7)の内部に、軸方向において進入するガス流出・進入管(9)が設けられており、該ガス流出・進入管(9)が、各進入管(9)と該進入管(9)にそれぞれ対応配置されたサイクロン外壁との間にそれぞれ存在するリング通路(10)の内部で、個々のサイクロンにおいてそれぞれ遠心力によって半径方向外側に向かって分離される汚れ粒子を予め分離するために働く形式のものに関する。このような形式のガスフィルタハウジングの、プレフィルタとして働くガス流入領域において、このプレフィルタとして働くガス流入領域を合理的に製造できるようにかつ簡単にクリーニングできるように、形成するために、本発明の構成では、サイクロン全体が、3つの領域(1′;5′;2′)より成るユニットから形成されていて、つまり、第1の渦流発生器部分エレメントを備えていてフィルタハウジングに一体的に成形された第1の領域(1′)と、挿入部材(5)として形成された第2の領域(5′)と、同様に進入する部材として形成されていて進入管(9)を備えている第3の領域(2′)との3つの領域(1′;5′;2′)より成るユニットから形成されており、第2の領域(5′)が、第1の渦流発生器部分エレメントの流出側に隣接した第2の渦流発生器部分エレメントを備えていて、該第2の渦流発生器部分エレメントが、第1の渦流発生器部分エレメントと一緒に渦流発生器(7)を形成していて、該渦流発生器(7)の下流に位置する中空円筒形の流れ通路(8)が設けられており、第3の領域(2′)が、サイクロンのリング通路(10)に接続する汚れ粒子捕集室(11)をフィルタハウジング(1)の内部に形成するために、進入管(9)を取り囲む底部を備えている。
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【課題】 排気口からの水飛散を防止することができるとともに、装置を小型化・軽量化することが可能な、吸引作業車における水・空気分離装置を提供すること。
【解決手段】 水を貯留する水タンクと、水タンクの上部に立設された円筒状部とからなり、水タンクは、該タンク内に導入された空気中の粉塵を捕集する湿式集塵槽と、真空ポンプ内に供給される水を貯留する水タンクを兼ねており、円筒状部は、吸気口を備えた外筒部及び該外筒部の内部上方に同心状に配置された内筒部とから構成され、吸気口から取り入れた空気を螺旋状に旋回させるサイクロン部と、サイクロン部の上部に一体に設けられ内筒部の上端開口部と連通する筒状のチャンバからなり、チャンバは、内筒部より大径とされ且つ内部は内筒部よりも低圧とされ、内筒部から導入された気体中の水分を水タンクへと導くための導水路と、水分除去後の気体を取り出すための排気口とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 出力、効率を維持して清浄な圧縮空気をタービンに供給できるガスタービンを提供する提供することを目的とする。
【解決手段】 圧縮機3の排気側から圧縮空気の一部を抽気し、タービン7に供給する冷却ライン17と、冷却ライン17に設けられ、圧縮空気を冷却する冷却装置19と、冷却ライン17の冷却装置19の下流側に配置され、上流側から下流側に向かって流路を狭めるように複数のベーン39が間隔を空けて設けられたフィルタ37と、フィルタ37の排出分を圧縮機3へ供給する供給ライン23と、供給ライン23に設けられたサイクロン25と、が備えられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 装置の設置面積が制限される場合であっても、清掃等の頻繁なメンテナンスを行なうことなく選別ガスに同伴される軽量物を効果的に回収できる風力選別装置を提供する。
【解決手段】 投入口から落下供給される被選別物に基端側から選別ガスを噴射供給して重量物と軽量物とを選別する第一空洞部10と、前記第一空洞部10の下方に前記選別ガスの流れ方向に沿って順に配置された重量物回収部11及び軽量物回収部12と、前記第一空洞部10に供給された選別ガスを吸引する吸引口15を備えて構成される風力選別装置1であって、前記第一空洞部10より拡径された第二空洞部13を前記第一空洞部10の上部空間に設けるとともにその下流側に前記吸引口15を設けて、前記選別ガスに同伴され、前記第二空洞部13で落下する軽量物を回収する第二軽量物回収部16を設ける。
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【課題】 良好な気液分離性能を有し、配管の部品点数を少なくした気液分離器を提供する。
【解決手段】 下部に気液流入口4と上部に気体流出口6とが設けられた容器2内に気体流出口6を一開口部とする気液分離空間7とこの下方に位置し、気液混合流体から分離した液体を溜める液溜まり部8とが形成された気液分離器1Aであって、容器2内を、気液流入口4を一開口部とする前室9と気液分離空間7及び液溜まり部8とに仕切るとともに、容器2の上部の内壁面近くに、この内壁面に沿って形成された縦長形状の切欠き部10を有する隔壁11を設けた。 (もっと読む)


【課題】 空気中の粗塵をフィルターによらずに捕集でき、しかも、サイクロン装置のような騒音を伴うことのない空気清浄機を提供する。
【解決手段】 空気清浄機1の内部にはフィルターユニット20が塵埃捕捉面を垂直にする形で配置され、その前面はフロントパネル11で覆われている。フロントパネル11とフィルターユニット20の間の空間は通風路13となる。フロントパネル11の下部には通風路13に室内空気を導入する吸込口40が設けられ、吸込口40の奥には気流を上方に急転回させる急転回部43が形成されている。吸込口40よりも上の位置には、上昇する気流から離脱した粗塵Pを受けるダストボックス50が配置されている。吸込口40は気流を斜め下方向に誘導するものであり、吸込口40を構成する上下の導風板41、42のうち下側の導風板42は、正面から見て下方に凸に湾曲している。 (もっと読む)


【課題】 空気中の粗塵をフィルターによらずに捕集でき、しかも、サイクロン装置のような騒音を伴うことのない空気清浄機を提供する。
【解決手段】 空気清浄機1の内部にはフィルターユニット20が塵埃捕捉面を垂直にする形で配置され、その前面はフロントパネル11で覆われている。フロントパネル11とフィルターユニット20の間の空間には、フィルターユニット20に対し水平面内において傾斜をなす導風板40L、40Rが左右対称的に配置され、空間を通風路42L、42Rと粗塵集積部43L、43Rに区画している。通風路42L、42Rの幅広側は機外に連通する吸込口44L、44Rとなり、幅狭側には粗塵集積部43L、43Rに連通する急転回部45L、45Rが形成されている。急転回部45L、45Rで気流から粗塵Pが離脱し、粗塵集積部43L、43Rの下部のダストボックス48に落下する。 (もっと読む)


【課題】 空気中の粗塵をフィルターによらずに捕集でき、しかも、サイクロン装置のような騒音を伴うことのない空気清浄機を提供する。
【解決手段】 空気清浄機1のフロントパネル11の背後には、左右両側に誘導路40が形成されている。フロントパネル11とフィルターユニット20の間の空間は仕切板44によりフロントパネル背後空間45とフィルターユニット前面空間46に分けられている。吸込口42から誘導路40に入った気流は、一部はフィルターユニット前面空間46に入り、残りはフロントパネル背後空間45に入る。フロントパネル背後空間45に入る気流は急転回部43で急転回する。これにより気流から粗塵Pが分離され、分離された粗塵Pは落下してダストボックス49に受けられる。 (もっと読む)


【課題】従来の電気掃除機でも脱臭フィルターを搭載しているが、電気掃除機の吸引量が大きいため、脱臭フィルターと排気空気との接触時間が短くなり、効率が悪く、臭気の低減が小さいという課題を有していた。
【解決手段】電気掃除機の集塵部3より通気上流部に触媒収納部6を配置し、触媒収納部6から触媒7が集塵部3投入される一方で、電動送風機4からの排気の一部を集塵部3へ戻す通風路9を設けることにより、排気熱で活性化された触媒の作用により塵埃から発生する臭気が酸化分解され、排気の臭気を低減することができる。 (もっと読む)


本発明は、凝縮性蒸気を含むガス流を浄化する装置に関する。
この浄化装置は、密封容積を画定する外殻(7)、このガス流を冷却する冷却器、ロータ(44)と、そのロータ(44)に取り付けられてともに回転する鋸歯形円形リング(56)から成る円筒形の分離・濾過スカート(54)とを含む回転アセンブリ(42)、そのロータ(44)に取り付けられてタービュレータ・スクレーパ装置(50)を担持する支持管(48)、上記分離・濾過スカート(54)を取り巻く円筒形の電極(94)と、上記外殻(7)内に静電界を作り出す中央対極(78)、浄化ガス吐出し管、凝縮物吐出し管(40)を備えている。インパクト・分離プレート(64)は、上記分離・濾過スカート(54)の上記鋸歯形円形リング(56)に固定されている。
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【課題】 半導体素子の製造工程において生じる排ガスを効率よく冷却することができ、メンテナンス周期を長くすることにより、設備の稼動率の低下を防止することができる。
【解決手段】 半導体素子の製造工程において発生する排ガスがトラップ本体部11に供給されると、トラップ本体部11に不活性ガス供給手段40から不活性ガスが供給されて、トラップ本体部11の内部を通流する排ガスが冷却される。トラップ本体部11は、一方の端部に、排ガスをトラップ本体部11の内部に流入させる排ガス流入口部12と、不活性ガスをトラップ本体部の内部に流入させる不活性ガス流入口部13とが設けられており、他方の端部に、トラップ本体の内部を通流した排ガスおよび不活性ガスを流出させる流出口部14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガス化槽内が高圧の場合でもガスと液体との分離を速やかに行い、ガス化槽や気液分離器の減容化を図る。
【解決手段】ガス化槽1内の加熱水bを攪拌装置2によって攪拌しながら、当該加熱水bに天然ガスハイドレートaを投入して加熱分解すると共に、加熱分解によって再ガス化した天然ガスa’と加熱水bとの混合液dをサイクロン型の気液分離器70に供給する。このサイクロン型の気液分離器70によって付与された遠心力を利用して混合液dを天然ガスa’と加熱水bとに分離する。しかる後に、天然ガスa’をガスタービン発電装置などの需要先に供給し、天然ガスが除去された加熱水bを循環水加熱器3によって加熱してガス化槽1に供給する。 (もっと読む)


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