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Fターム[4D037AB06]の内容

物理的水処理 (13,930) | 分離又は処理対象 (3,079) | 油分 (203)

Fターム[4D037AB06]に分類される特許

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【課題】鉄鋼工場などで多量に発生する含油スラッジを経済的かつ安定的に処理する方法を提供すること。
【解決手段】鉄鋼製造工程から発生する鉄分と油分とを含む含油スラッジを炭化装置に供給する工程と、該炭化装置内で含油スラッジを加熱炭化する工程と、該炭化工程において生じた乾留ガスを水洗処理槽で水洗する工程と、該水洗処理槽に溜った油分を分離する工程と、前記炭化装置から鉄分を含む炭化物を排出する工程とを含み、前記含油スラッジを前記炭化装置に供給する際に、該含油スラッジに前記水洗処理槽に溜った油分および/または流動化剤を加えて混練して流動化させることを特徴とする含油スラッジの処理方法。 (もっと読む)


【課題】油脂等の水難溶性物質を含む有機性廃水の生物処理装置について、処理装置が過大になることを防止し、かつ、生物処理効率の低下を防止できるようにする。
【解決手段】有機物以外に油脂等を含有する廃水は、必要に応じて凝集反応槽2で凝集処理を行い、フロックを含ませた状態で酸生成槽3に導入する。酸生成槽3は密閉可能な容器で構成され、炭酸ガス等のガス生成を伴う嫌気的生物処理を行い、加圧状態で液中にガスを溶解させる。所定の時間、かかる酸生成反応を行なった後、弁Vを開いて酸生成槽3の容器内で微細気泡を発生させて油脂等を吸着した汚泥を浮上分離する。分離された浮上汚泥は必要に応じてメタン発酵槽8等で処理し、分離水は高負荷メタン生成槽5等で処理する。 (もっと読む)


【課題】排水処理設備を大型化することなく、ガス化炉の生成ガスに含まれる水分及びタール等の不純物を除去することのできる廃棄物ガス化装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を熱分解する移動床式のガス化炉と、ガス化炉で生成された生成ガスに冷却水を散水して生成ガスに含まれる水及びタール等の不純物を凝縮させる第2の冷却塔9と、第2の冷却塔9により凝縮された凝縮液33が流入される凝縮液槽35と、凝縮液槽35の凝縮液33を第2の冷却塔9の散水ノズル31に循環供給するポンプ45を備えた冷却水循環流路47と、冷却水循環流路47に設けられ循環冷却水中の不純物を吸着する吸着材49が充填された循環冷却水浄化塔51とを備えてなる廃棄物ガス化装置。 (もっと読む)


【課題】フェントン反応を利用して汚染土壌を原位置で浄化するに際し、有機物によって汚染された土壌を広範囲にわたって十分に浄化することが可能な土壌の浄化方法を提供すること。
【解決手段】本発明の土壌の浄化方法は、有機物によって汚染された土壌を含む対象汚染領域において土壌を原位置で浄化する方法であって、フェントン反応により水酸ラジカルを生じる酸化剤と、硫酸アンモニウム塩、過硫酸塩および過炭酸塩から選ばれる1種以上の無機塩と、を土壌に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備で広範囲の汚濁物質、特にエマルジョンを含む排水を容易に浄化するとともにスカムの回収が容易な排水処理方法を提供し、誰にでも簡単に使用可能な排水処理剤及び排水処理剤セットを提供すること。
【解決手段】イオン性有機重合体にイオン性界面活性剤を吸着させ、イオン性有機重合体に吸着したイオン性界面活性剤の疎水基とエマルジョン粒子に吸着している界面活性剤の疎水基との疎水性相互作用を利用し、排水中のエマルジョン粒子を、イオン性界面活性剤を吸着したイオン性有機重合体に付着させ、分離除去する。また、前記イオン性有機重合体を有機繊維に吸着させておけば、イオン性界面活性剤を吸着したイオン性有機重合体を有機繊維とともに排水から引き上げることにより、簡単に排水中のエマルジョン粒子を分離除去する。 (もっと読む)


【課題】Agイオン抗菌効果を利用し、より高い抗菌作用をより低い消費電力にて発揮させることができる、新規な抗菌水生成装置を提供する。
【解決手段】電気分解でAgイオンを生成するAgイオン生成部と、マイクロバブルを発生するマイクロバブル発生部と、マイクロバブル発生部から発生するマイクロバブルをAgイオン生成部に導くための接続部とを備える、抗菌水生成装置。 (もっと読む)


【課題】切削液中の油性物質および切粉といった異物を液面まで浮上させて、回転ドラムに付着させ、切削液から適切に分離する。
【解決手段】油性物質202および切粉201よりなる異物を含む切削液200を回収する回収タンク10を、仕切板13にて区画された2つのタンク槽11、12にて構成し、連続して切削液200が流入する第1タンク槽11の底面全体にて曝気部40により曝気を行い、底面から発生する泡300とともに異物201、202を切削液200の液面に浮上させて泡300に付着させ、異物が付着した泡300を仕切板13を越えて第2タンク槽12へ移動させ、仕切板13近傍に位置する回転ドラム20の円周面に付着させ、スクレーパ30で掻き取って集めることにより、異物分離を行う。 (もっと読む)


【課題】
分離するべき油分が微細であっても微小気泡と合体し、被処理液の油分濃度を排液の油分濃度基準以下とすることができるようにしたい。
【解決手段】
被処理液に空気を供給し、ポンプ31で加圧して被処理液に空気を溶解させ、処理槽81の下部に設けた管路13においてノズル33から溶解させた空気を気泡として被処理液とともに噴き出させ、ノズル33から噴き出す被処理液を気泡とともに管路13から処理槽81に供給することによって、処理槽81において被処理液に含まれる油分を気泡とともに浮上させ被処理液を水と油分とに分離させる油水分離装置10であり、管路13にノズル33から噴き出す被処理液の流れにより処理槽の被処理液を吸い込む連通孔91を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストでしかも信頼性が良好な汚染処理対策システムを提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物や揮発性成分を有する油分等で汚染された土壌や地下水2の汚染処理対策システムにおいて、汚染物質3が存在する地点よりも深部に開口が位置するように地中に設けた空気注入パイプ4と、この空気注入パイプ4に空気(エア)を注入するブロワ5と、地表付近に設けた、揮発した汚染物質3を吸着もしくは分解する汚染物質吸着部7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水に含まれる微細な油分を、効率的に且つ低コストで分離できる油水分離装置および排水処理装置を提供する。
【解決手段】本形態の油水分離装置10は、排水22が収納されるタンク11と、排水22に気体を供給する気泡発生部12と、排水22の液面にて油分を収集する収集部13と、排水22をタンク11の外部に放出させる第1排出部とを主に具備している。従って、本発明の油水分離装置10に依れば、気泡発生部12から発生した気体により、排水22に含まれる油分が、排水22の表面に浮き上がり、更に、浮き上がった油分が収集部13により収集される。従って、油分の排水22からの分離を容易にすることができる。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷において、一連の印刷を終えた後、インキロ−ラーや、ブランケットを洗浄して次の印刷状態を最善に保つ必要があるが、洗浄に用いられた廃液は、インキ、溶剤、水が混合したものであるため、廃液の再生利用には水性の成分と油性の成分を分離すると共に、溶剤と洗浄水とで形成されるエマルジョン状態を解離させる。
【解決手段】廃液タンク2と、この廃液タンク2の上部から導入される廃液導入パイプ8、水成分排出パイプ10及び油成分排出パイプ9と、廃液タンク2内にあってその下部に沈んだ水成分と上部に浮き上がった油成分との境界部分のエマルジョンに一部入り込み水中では浮かび溶剤中では沈む浮子22と、境界部分の外側で廃液タンク2の外壁を叩打することで廃液タンク2内部のエマルジョン層33に振動を与える加振ユニット24からなる。 (もっと読む)


【課題】油を含む果実ならびに種子から生産される植物原油および核原油の製造工程より発生する高温含油高有機質廃水を付近の水域に放流しても環境の悪化を招かない水質に処理するとともに、分離された油脂、スラッジを有価物として回収し有効利用できる装置を提供する。
【解決手段】大気を水流のみで水中に取り込む気水混合器と水路型阻流壁装置と分離物掻き取り装置で構成した廃水浄化装置で廃油分、繊維質分を分離除去するとともに、分離水を粗砂ろ過装置および分離膜を用いて高度処理する。 (もっと読む)


【課題】 本発明者等によって、従来その存在すら確認できなかったナノバブルの実存を解明し、かつそのナノバブルの製法を先に確立している。そこで更に、発生しているナノバブルの特性について理論的に予想される特性を確定し、また実験により得られたデータを解析して新たな特性を発見し、それらの特性の相互関係を解明することによりナノバブルを汚濁水の浄化等に有効利用する。
【解決手段】 ナノバブルには浮力の減少、表面積の増加、表面活性の増大、局所高圧場の生成、静電分極の実現による界面活性作用と殺菌作用等の特性が存在することが明らかになり、それらが相互に関連することによって、汚濁水にナノバブルを混入することによって、汚濁水を効果的に浄化する。 (もっと読む)


【課題】油の汚染度合いが高い不飽和の土壌地盤に対しても浄化効果が大きい油汚染土壌地盤の浄化方法及び装置を提供する。
【解決手段】油汚染土壌地盤10に配置された注水井戸18と、この注水井戸18と離間して油汚染土壌地盤10に配置された揚水井戸20と、油汚染土壌地盤10の水位が設定値となるように注水井戸18からの注水量及び/又は揚水井戸20からの揚水量を制御する制御器42と、揚水井戸20で揚水した油含有水から油を分離する油水分離器28と、油水分離器28を経た分離水を一時的に貯留し注水井戸18用の注水に供するバッファ槽34とを具備している。 (もっと読む)


アルドール化方法からの水溶性の及び/又は分散された有機性汚染物質で負荷された廃水を、有機液体を用いた、pH値0〜6に調整された前記アルドール化プロセス廃水の一工程又は多工程の抽出により処理する方法において、酸性化されたプロセス廃水又は酸性化及び抽出されたプロセス廃水のストリッピング、このストリッピングされた化合物の凝縮、及びこの凝縮物の相分離により得られる有機液体を、酸性化されたプロセス廃水からの有機汚染物質の抽出のための抽出剤として使用し、このストリッピング装置からこの抽出に供給されたアルドール化プロセス廃水と比較してより少ない有機汚染物質での負荷を有する廃水を取り出す、アルドール化方法からの水溶性の及び/又は分散された有機性汚染物質で負荷された廃水を、有機液体を用いた、pH0〜6に調整された、前記アルドール化プロセス廃水の一工程又は多工程の抽出により処理する方法。 (もっと読む)


【課題】 水質浄化能力が高く、水質が下水排除基準に適合した排水にすること、また保守点検が容易な油分分離槽の水質汚濁防止装置を提供することである。
【解決手段】 油分を含んだ排水が流入する油分分離槽内の排水を浄化し前記油分分離槽の水質を浄化するとともに、水質を下水排除基準に適合した排水にする水質汚濁防止装置であって、触媒およびマグネットを筐体に収めてなる触媒装置と、前記油分分離槽内の排水中に前記触媒装置を沈めた状態で該触媒装置内の前記触媒に対して空気を供給する空気供給手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤ、廃プラスチック等の高カロリーかつ揮発分リッチな廃棄物をガス化処理し、高カロリーガスを得る場合に、ガスに含まれる、チャー、タール、軽油、塩素分、ダイオキシン類等の不純物を適切に除去できるようにすること。
【解決手段】熱分解炉2で生成した熱分解ガスを、改質炉13で酸素及び水蒸気と反応させて1000℃以上に昇温し、ガスに含まれるタール及び軽油を改質によりガス及びチャーに変換する。この改質ガスを第1のガス冷却器14に導入し、水噴霧又は液中燃焼によりガス温度を断熱飽和温度以下の90〜70℃に冷却してガス中のチャー主体のダスト及び残存するタール、軽油を水側に捕捉物として捕捉し、得られたガスをガス利用設備に送って利用すると共に、第1のガス冷却器14の排水から前記捕捉物を分離し、熱分解炉2に戻して再度熱分解してガス化させる、又は、熱分解炉2の熱源として利用する。 (もっと読む)


【課題】
疎水性の低い油を含む水を排水基準にまで高速に油水分離ができるようにしたい。
【解決手段】
処理槽11に貯留した被処理液中に気泡を供給することによって被処理液に含まれる油分を気泡とともに浮上させ水と油分とを分離させるものであり、処理槽11の下部から汲み出した被処理液に空気を混合させ、循環ポンプ31で昇圧して処理槽11の下部に設けたノズル33から噴射して被処理液を処理槽11に戻して被処理液を循環させ、未処理状態の被処理液は被処理液の循環配管系か処理槽11の下部に供給する。この系統に少量の塩化カルシウムと塩酸と水酸化ナトリウムを添加して油の凝集を促進し、油分離性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】被処理液面に対して、その上部に存在する浮上油は遮蔽板を乗り越えて浮上油受け部に貯留され、その下部に存在する浮上油の取除かれてポケット状吸入部に流入したある程度綺麗になった液体は排出管によって排出可能となっているが、高さの違いによって分離するこのような方式では、新しい設備を設置した当初は順調に作動しているが、時間が経過するに伴い、特に淀んだ状態の浮上油液面は、油以外の他の異物も含め固化しがちであった。
【解決手段】エマルジョン化したものも含め油を中心とする異物を含んだ廃液にマイクロバブル20aを送り込み、マイクロバブル20aが水面WLに上昇する迄の間にマイクロバブル20aの表面に廃液に含まれた油を中心とする異物を付着させて浮上油とし、水面WL上の浮上油を強制的に対流させることで浮上油回収口40に送り込んでいる。 (もっと読む)


【課題】希薄排水と濃厚排水とをそれぞれ別々に凝集浮上分離処理するに当たり、濃厚排水処理系における凝集剤の使用量及び微細気泡の必要量を低減して処理コストの低減を図る。
【解決手段】希薄排水と濃厚排水とを別々に凝集浮上分離するに当たり、希薄排水処理系の浮上スカムを濃厚排水と混合して凝集浮上分離する。希薄排水処理系の浮上スカムを濃厚排水の凝集浮上分離工程の凝集剤及び浮上助剤として有効利用することにより、濃厚排水の凝集浮上分離に必要な凝集剤量を低減ないしは凝集剤を不要とすると共に、浮上分離のための微細気泡量も低減することができる。濃厚排水処理系の分離水は希薄排水と混合して凝集浮上分離する。希薄排水処理系の分離水は更に生物処理し、生物処理水を凝集浮上分離して浮上スカムを濃厚排水と混合して凝集浮上分離する。 (もっと読む)


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