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Fターム[4D037AB06]の内容

物理的水処理 (13,930) | 分離又は処理対象 (3,079) | 油分 (203)

Fターム[4D037AB06]に分類される特許

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【課題】有害な汚染物質のみならず、環境に悪影響を与える燃焼ガスや粉塵、処理水を外部に排出することが無く、コンパクトな構成で汚染土壌を効率的に浄化処理することが可能な、環境負荷が極めて少ない揮発性特定有害物質による汚染土壌又は汚泥の浄化装置並びに浄化方法を提供する。
【解決手段】高周波誘導加熱部14によって汚染物質91を気化分離して土壌90を浄化する加熱分解装置1と、汚染物質91を液化する凝縮装置2と、汚染物質91から油脂成分91aを分離する油水分離部31と、汚染物質91から汚泥を沈殿させて除去する沈殿槽32、33と、有機物を分解して除害水80を排出する分解処理部34、35とが備えられた除害処理装置3と、土壌90を搬送する後処理搬送部42と、除害水80を用いて土壌90を冷却処理する後処理冷却部44と、除害水80を土壌90に添加する除害水供給部45とが備えられた後処理装置4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】微細気泡の油吸着及び浮揚効果により油を浮上分離する油水分離装置において、処理対象液内の微細気泡の浮力が小さく装置内に浮遊し、油と水をエマルション化する場合であっても、廃液排水の油濃度を低減することができ、浮上油を残さず分離回収することができる油分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】任意流量の油分混合廃液が順次定量送水される油水分離タンクにおいて、流れの方向に二分割し、前段の底部に微細気泡を発生させる装置および噴出ノズルを備え、定量送水手段による強制流によって油滴を吸着するものの液面まで浮上せず浮遊する微細気泡が後段に溢水する仕切板を設ける。後段は上流に浮上油回収室を設け、浮上油回収室と底部で連通した下流に廃液排水室を設け、浮上油回収室の油回収口よりも低い位置に廃液排水口を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】廃液中の異物及び油分をほぼすべて浮上させて分離でき、簡単な操作で小型で設備費が安く連続運転可能な廃液処理方法及び装置を提供することである。
【解決手段】廃液、及び粉体または液体の凝集剤を、混合槽側面下部開口部で混合槽と連通した導入路下部まで導入路内を流下させて、混合槽側面下部開口部より混合槽内に流入させるとともに、導入路外壁面下部に配設したマイクロバブル発生器に接続したディフューザーを前記混合槽側面下部開口部を貫通させてマイクロバブルを混合槽内に水平方向に吐出させ、混合槽内で攪拌することにより、油分及び異物のほぼすべてをフロック化して分離させ浮上させることができた。 (もっと読む)


本発明の排水処理装置は、少なくとも1つの陽極及び少なくとも1つの陰極を備える汚染物質除去のための電気凝固ユニットと、少なくとも1つの陽極及び少なくとも1つの陰極を備える汚染物質酸化のための電気酸化ユニットとを備え、ここでオキシダント類が電気的に生成される。排水の種類に基づき、この装置は、電気凝固ユニットと電気酸化ユニットとの間に電気浮上ユニットを備えてもよい。この装置はまた、残留オキシダント類と反応し、除去するための金属イオン遊離電極を備え得るオキシダント除去ユニットを備える。ある場合には、このオキシダント除去ユニットからの流出液の一部は、効率を増大するために電気凝固ユニットに対して再循環されてもよい。
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【課題】簡易な構造で、液体への気体の溶解率が高く、圧力損失の小さい気液溶解タンクを提供する。
【解決手段】気体を液体に加圧下で溶解するための気液溶解タンクであって、噴流を生じる噴流発生部材を先端に有し、気体と液体の混合物をタンク内部に導入するための内挿管と、噴流の流出方向に配置された阻流板と、を備える気液溶解タンクである。 (もっと読む)


水道水、汚染された水溶液、海水、および塩性のブライン(例えば、生成水)から炭化水素およびスケール形成化合物を取り除く方法であって、この方法は、pHを約10.2に調整することにより炭酸カルシウムおよび炭酸マグネシウムを沈殿させるために、COスパージングによる炭酸イオン、または二価カチオンの添加を含み、従って、大気からCOを永続的に隔離し、次にそのような沈殿物を販売または処分のいずれかのために連続して取り除く工程を含む。
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【課題】光触媒をエンジンオイル、切削油、グリーストラップにおけるオイル類の処理に用いた場合に顕著な作用効果を奏することを見出したもので、エンジンオイル、切削油、グリーストラップにおけるオイルを効率的に分解することができる排水及び廃油の処理方法を提供しようとするものである。
【解決手段】この発明の排水及び廃油の処理方法はエンジンオイル、切削油、グリーストラップにおけるオイル類の処理において、エンジンオイル、切削油、グリーストラップで捕捉されるオイル類に予め光触媒を添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 建物内への搬入が容易で、油水分離を効率よく行なえるグリストラップの排液処理方法その処理装置を提供すること。
【解決手段】グリストラップ内の塵芥及び排液の汚れを除去した排液を分離タンク内に汲み上げ、排液を上昇させて油水分離し、油水分離された排液中の油分をフィルタで除去し、油分が除去された排液をグリストラップ内に戻すか又はグリストラップ外に送り出すようにした。グリストラップ内の塵芥、排液の汚れを除去する除去具と、除去具を通して排液を汲上げる汲み上げ機と、汲み上げ機から送り込まれる排液を油水分離する分離タンクと、分離タンクから排出される分離済み排液を濾過するフィルタを備え、分離タンクはその内部に二枚以上の邪魔板が配置され、邪魔板は供給される排液が下方から上方に上昇できる上昇通路を設けて上下方向に内側斜め上向きに配置されたものとした。 (もっと読む)


【課題】食残した料理のスープや調理の途中で不要になる茹汁,調味液等からなる食品廃液を廃棄する際に動物性の脂分を分離処理するための食品廃液の処理装置について、食品廃液を排水溝に排出する前に、食品廃液に含まれている動物性の脂分を液体部分から確実に分離できるようにする。
【解決手段】食品廃液が随時投入されて貯溜され食品廃液の貯溜量が一定量を超えると超えた量の液体部分が外部に溢流されるものであって食品廃液が投入される側の前処理室Xと食品廃液の液体部分が溢流する側の後処理室Yとが上部で一部連通されて区画された貯溜槽1と、貯溜槽1に貯溜された食品廃液を含まれている動物性の脂分が固化する温度にまで冷却する冷却機構2と、貯溜槽1の前処理室Xの底部に設置され投入された食品廃液を気泡で撹拌冷却する補助冷却機構4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】加圧浮上装置の性能を格段に引き上げることが可能となると共に次工程処理装置の性能をも向上させることができる水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】この水処理装置では、マイクロナノバブル発生機54から凝集付着槽4にマイクロナノバブルを供給することによって、凝集付着槽4において形成される凝集フロックにマイクロナノバブルを付着させる。さらに、加圧タンク16から加圧浮上槽9の下部混合部10に供給する微細気泡も上記凝集フロックに付着させる。よって、加圧浮上槽9では、マイクロナノバブルと微細気泡の両方でもって上記凝集フロックを短時間で浮上分離することができる。また、マイクロナノバブル発生槽31に界面活性剤タンク18から界面活性剤を添加することで、このマイクロナノバブル発生槽31において、多量でサイズの小さいマイクロナノバブルやナノバブルを含有した2次処理水を作製できる。 (もっと読む)


【課題】電気分解処理によって発生する余剰汚泥の処理コストおよび処理に要するエネルギーを削減することを課題とする。
【解決手段】廃水中の除去対象物質を該廃水から除去するための廃水処理システム3において、前記廃水以外の不純物含有水から電気分解処理を用いて分離された汚泥を、該廃水中の除去対象物の凝集を促進させるための凝集補助物質として該廃水に混合させ、汚泥が混合されることによって生成された凝集物を、該廃水から分離することとした。 (もっと読む)


【課題】食材の屑等の雑多な固形分を含む厨房廃水が溜まるグリストラップ内の浮上油を効果的に回収し、廃水を浄化する油水分離回収装置を提供する。
【解決手段】油水分離タンク2と、グリストラップ3内の浮上油を吸い込むスキマーユニット4と、吸い込まれた浮上油を、ポンプ5を介して油水分離タンク2内の中央部に上向きで供給する流入パイプ6と、少なくとも2段の頂部開口笠状の傾斜ラック7と、油水分離タンク2の上部よりも低い位置に高さ調整可能な排水口8cを有する水位調整装置8と、油水分離タンク2の上部に設けられた浮上油掻き出し装置11と、水位調整装置8の排水口8c部を清掃するための自動清掃装置10とを備えた油水分離回収装置。 (もっと読む)


【課題】油の分離回収と排水を高効率で行なう油水分離装置の提供。
【解決手段】油水分離タンク3内は流れの方向に前後に二分割し、その前段は、油と廃液を上下に分離する油水分離室4とし、油水分離室4には、上面を閉鎖する油水分離室天井壁面42aを設け、後段は、さらに流れの方向に並列に二分割し、一方を浮上した油が流入する浮上油回収室5とし、他方は浮上油を分離し残った廃液が流入する廃液排水室6とし、また浮上油回収室入口51は油水分離室4の油水分離室天井壁面42aと同じ高さに配置し、廃液排水室入口61は油水分離室4の下部に配置し、さらに浮上油回収室5内には装置外へ通ずる油回収口52を油水分離室天井壁面42aより高い位置に設け、廃液排水室6には装置外へ通ずる廃液排水口62を油水分離室天井壁面42aより高く、かつ油回収口52よりも低い位置に設けた構造とすること。 (もっと読む)


【課題】簡単な操作により効率良く低コストで水・油エマルションを分離することができ、しかも耐用期間の長い水・油エマルション分離装置を提供する。
【解決手段】水・油エマルションを収容する分離槽、前記分離槽の壁面に設置した少なくとも1個の超音波発振手段を具備する水・油エマルション分離装置において、前記超音波発振手段から発振された超音波の反射波が直接前記超音波発振手段に戻らないことを特徴とする水・油エマルション分離装置。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、汚染水などの発生する工事現場などに設置可能であり、かつ、処理能力の高い揮発性炭化水素の回収処理装置を提供する。
【解決手段】揮発性炭化水素が溶け込んだ汚染水Wbを貯留する処理槽20と、処理槽20内の汚染水WbにマイクロバブルBを発生させるバブル発生器3と、マイクロバブルB中に揮発した揮発性炭化水素をマイクロバブルBを構成する気体Gbと共に処理槽20から取り出す取出手段21,22と、取出手段21,22で取り出した排気Gb中から揮発性炭化水素を吸着して浄化する吸着手段24と、吸着手段24で浄化された気体Gcを処理槽20に回収する回収手段25と、回収手段25で回収された回収気体Gcを処理槽20の下部において気泡化する散気装置26とを備えている。 (もっと読む)


【課題】遠心分離濾過の作業効率を向上することで、油脂成分およびスカム等の微細な汚水物から生ゴミの滓等の比較的大きな汚水物を短時間で十分且つ確実に除去することができ、しかも低コストで浄化処理が行えるようにする。
【解決手段】濾過容器2と、濾過容器2下方に配置された駆動部3と、該駆動部3によって回転可能となるように支承した2次フィルタ槽11と、2次フィルタ槽11内に固定配置し、2次フィルタ槽11と一緒に回転する1次フィルタ槽12と、1次フィルタ槽12内へ上方から汚水を供給する汚水供給管20とを有する。そして、2次フィルタ槽および1次フィルタ槽それぞれに、油吸着機能および透水性を有する材質で構成された濾過紙を内装させる。 (もっと読む)


【課題】分離槽内の原水から、原水に含まれる懸濁物質を容易かつ短時間で分離する固液分離装置を提供する。
【解決手段】2つの円錐形を底面で重ね合わせた紡錐形状を有し、流入した原水を内部で旋回させて懸濁物質と処理水とに分離する分離槽13と、流入した原水が分離槽内で旋回するように、分離槽の中心より外側に設置される流入管12と、分離槽の上部に開口されたフロス排出口を有し、原水よりも比重が小さく分離槽内で浮上した懸濁物質を排出するフロス排出管14と、分離槽の底部に開口されたスラッジ排出口を有し、原水よりも比重が大きく分離槽内で沈降した懸濁物質を排出するスラッジ排出管16と、原水から懸濁物質が除去された処理水を分離槽から排出する処理水排出管18とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
シリコン等の脆性材料の切削廃液からシリコン微粉末等の固形分を分離し、清浄な切削液主成分を回収して再利用する処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
脆性材料の切削廃液に遠心分離処理を行った後、その回収液にケイ素化合物を添加して濾過をすることを特徴とする脆性材料の切削廃液の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで取り扱いが容易で、周囲へのミスト飛散による環境の悪化もない油水分離装置を提供する。
【解決手段】ドレン水が流入する入口としての流入口40aおよび油の一部を分離したドレン水を通過させるドレン水通過口40bを形成し、内部が空間でその上部に分離した油を貯留出来る油水分離部40sと、ドレン水通過口40bを共有し、清水が流出する出口としての流出口40cの両方の部分を形成し、油吸着とエマルジョン破壊の機能を持ったエマルジョン破壊粒子付油吸着51を内部に充填したエマルジョン破壊油吸着部40tとを一体として、油水分離エマルジョン破壊油吸着槽40を構成した。 (もっと読む)


【課題】
微生物を用いた生物処理と微細気泡を用いた浮上分離とを組み合わせて、動植物油等を含む含油廃水の処理を可能にすることである。
【解決手段】
活性汚泥法と、微細気泡を用いた浮上分離による固液分離とを組み合わせて、放線菌や他の好気性微生物を含んだフロックを微細気泡を付着させて浮上させて分離し、浮上分離されたフロスを生物反応槽に戻すことにより、油分の分解能の高い微生物を処理系内に保持して、臭気の極めて少ない安定した処理を継続可能とする。 (もっと読む)


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