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Fターム[4D037AB06]の内容

物理的水処理 (13,930) | 分離又は処理対象 (3,079) | 油分 (203)

Fターム[4D037AB06]に分類される特許

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【課題】
疎水性の低い油を含む水を排水基準にまで高速に油水分離ができるようにしたい。
【解決手段】
処理槽11に貯留した被処理液中に気泡を供給することによって被処理液に含まれる油分を気泡とともに浮上させ水と油分とを分離させるものであり、処理槽11の下部から汲み出した被処理液に空気を混合させ、循環ポンプ31で昇圧して処理槽11の下部に設けたノズル33から噴射して被処理液を処理槽11に戻して被処理液を循環させ、未処理状態の被処理液は被処理液の循環配管系か処理槽11の下部に供給する。この系統に少量の塩化カルシウムと塩酸と水酸化ナトリウムを添加して油の凝集を促進し、油分離性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備で広範囲の汚濁物質、特にエマルジョンを含む排水を容易に浄化する排水処理方法を提供し、誰にでも簡単に使用可能な排水処理剤及び排水処理剤セットを提供すること。
【解決手段】鉱物に界面活性剤を吸着させ、鉱物に吸着した界面活性剤の疎水基とエマルジョンに吸着している界面活性剤の疎水基との疎水性相互作用を利用し、排水中のエマルジョンを、界面活性剤を吸着した鉱物に付着させ、分離除去する。
【選択図面】なし (もっと読む)


【課題】簡単な構成で装置自体を複雑化することなく、しかも高効率で油分等の分離対象物を分離することができる加圧浮上分離装置、並びにこの加圧浮上分離装置を用いた処理システムを提供する。
【解決手段】分離対象物を含む原水を導入する導入部2と、この導入部2の反対側に配設された排出部3とを備え、導入部2を通じて導入された原水を貯留する処理槽4と、処理槽4内に設けられ、上端51が排出部3側に下端52が導入部2側になるように傾斜して配置され、下端52と処理槽4の底面とに形成された連通部4aを通じて導入部2側と排出部3側とが連通するように導入部2側と排出部3側とを区画する傾斜板5と、傾斜板5の上面上方に配置され、導入部2から導入される原水中に微細気泡を放出する微細気泡放出手段6と、水面に浮上した分離対象物を処理槽4から除去する除去手段53とを備えている。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつ高品質の使用済み冷却液の再生が可能となる、使用済み冷却液のリサイクル方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明の、水と、有機カルボン酸を含む防錆剤と、エチレングリコールと、を含む、使用済み冷却液のリサイクル方法は、冷却液のpHを少なくとも5以下に調整する工程と、ろ過または溶媒抽出の少なくとも一方により、有機カルボン酸を分離回収する工程と、を有する。冷却液に混入した油分を除去する工程S100を更に有してもよい。また、有機カルボン酸は、脂肪族カルボン酸と、芳香族カルボン酸と、を含み、脂肪族カルボン酸をろ過により回収する工程S104と、芳香族カルボン酸を溶媒抽出により回収する工程S106と、を含んでもよい。好ましくは、pHを6〜8に調整する工程S108と、減圧蒸留により水−エチレングリコール溶液を回収する工程S110と、をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】
疎水性の低い油を含む水を排水基準にまで高速に油水分離ができるようにしたい。
【解決手段】
処理槽11に貯留した被処理液中に気泡を供給することによって被処理液に含まれる油分を気泡とともに浮上させ水と油分とを分離させるものであり、処理槽11の下部から汲み出した被処理液に空気を混合させ、循環ポンプ31で昇圧して処理槽11の下部に設けたノズル33から噴射して被処理液を処理槽11に戻して被処理液を循環させ、未処理状態の被処理液は被処理液の循環配管系か処理槽11の下部に供給する。この系統に少量の塩化カルシウムと水酸化ナトリウムを添加して油凝集を促進し、油分離性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】産業排水を浄化するために必要な手段を一体に形成することで容易に設置することができる排水浄化装置を提供する。
【解決手段】この排水浄化装置は、産業排水による汚濁水の浄化および浄化された汚濁水の再利用に必要な手段、すなわち、給水手段、分離槽、曝気層、ろ過槽、貯水槽、フィルタ部およびそれらを接続する配管機構等が地面よりある一定の距離を確保した架台に一体に形成されていることを特徴とする、排水浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】 含油排水のpH調整や複雑な温度管理をしないで、排水可能なレベルまで油分を効率よく分離する方法、装置の提供。
【解決手段】
含油排水を、所望により超音波加振条件下に、油脂分解酵素および/または活性炭により前処理する前処理ステップと、所望により、該前処理を経た含油排水を油凝固剤により処理して含油排水中の油剤の少なくとも一部を凝固させて除去する油剤除去処理ステップと、該処理された含油排水を活性炭により処理する活性炭処理ステップとを含むことを特徴とする含油排水の処理方法およびこれらの処理を行う処理槽を組み合わせてなる含油排水処理装置。 (もっと読む)


水を処理するために一連に配置された各チャンバを画定する複数の連結したタンク部(12、13、14)を有するモジュラ型タンク(10)を含み、各タンク部が対向する側壁(15、16および18、19)を有し、隣接するタンク部の隣接する側壁は、堰を形成するそれらの共通する上端(17、20)で連結され、各チャンバ内での処理のために、ユニット(10)内で処理された水が1つのタンク部から隣接するタンク部へこの堰の上を流れることができるモジュラ型水処理ユニット(10)。前記モジュラ型水処理ユニット(10)は、処理される水体上に浮揚するために、浮揚性支持体と連結されていてよい。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および省力化を実現する有機性排水の処理装置の提供である。
【解決手段】流入する排水中の油分を分離する油分分離手段と、前記油分分離手段から排出する分離液を生物処理する生物処理槽2とを含み、前記油分分離手段に流入する排水の水量および水質状態を示すデータ群、および前記油分分離手段から排出する分離液の水量および水質状態を示すデータ群からなる2群のデータから選択された少なくとも一つのデータと、前記生物処理槽2の水質状態を示すデータ群から選択された少なくとも一つのデータに基づき、前記油分分離手段による油分分離量を制御するようにする。 (もっと読む)


【課題】
処理槽における被処理液の液温度上昇を抑制し、所望の油水分離性能を得ることができるようにしたい。
【解決手段】
処理槽11(81)に貯留した油分を含む被処理液中で微小な気泡を生ぜしめ、被処理液に含まれる油分を気泡とともに浮上させ該被処理液を水と油分とに分離させる油水分離方法であり、被処理液の液面61に向けて被処理液の流れを継続的に設けて被処理液の液面を露出させ、露出した被処理液面での水分蒸発により処理槽11(81)における被処理液の温度上昇を阻止する。 (もっと読む)


【課題】 所謂物理的な手段、方法によって、水系産業廃液を処理し、処理水に水本来の活性を取り戻させ、長期間に及んで水を繰り返し使用することを可能とし、若しくは余剰の水を河川に放流できるレベルにまで浄化する。
【解決手段】 水系産業廃液を主として物理的手法により処理し、再利用可能な清澄かつ活性化された水を生成する装置について、水系産業廃液をタンク11に貯溜し、そのタンク11から出てタンク11へ戻る循環管路12を還流する間に、乱流を生じて撹拌されるとともに、磁界を通過することによって、微細な気泡を含みかつまた廃液成分が磁化された状態となる前処理部16を具備し、前処理部16を循環することによって水系産業廃液中の油脂及び汚泥を分離して回収し、前処理部16では回収されない廃液成分を回収するために、タンク11から排出された水系産業廃液の前処理液を流す配管系42を設け、当該配管系42に精密濾過膜43及び限外濾過膜44を含む濾過手段をする後処理部41を具備する。 (もっと読む)


【課題】
小型であっても高速に油水分離の処理ができる油水分離装置を提供することである。
【解決手段】
処理槽11に貯留した被処理液中に気泡を供給することによって被処理液に含まれる油分を気泡とともに浮上させ水と油分とを分離させるものであり、処理槽11の下部から汲み出した被処理液に空気を混合させ、循環ポンプ31で昇圧して処理槽11の下部に設けたノズル33から噴射して被処理液を処理槽11に戻して被処理液を循環させ、未処理状態の被処理液は被処理液の循環配管系に供給する。間歇処理運転においてこの系統に未処理の被処理液を供給しながら処理運転することによって全体の処理運転時間を短縮させる。 (もっと読む)


【課題】 ビルジ水等に含まれる界面活性剤により乳化した微小径の乳化油を外部からの解乳化のための薬品添加を必要とせずに解乳化することができ、解乳化された油がフロックになることもなく通常の油滴として分離回収できる簡便な油水分離装置を実現する。
【解決手段】 ビルジタンク1内のビルジ水を平行板式分離装置2に導き、平行板2aの間隙を通過させることにより大きな油滴を浮上分離させた後、解乳化槽3に導き、石膏等の充填材3aから溶出するCaイオンとビルジ水中の界面活性剤とを反応させて乳化油を解乳化させる。そして、解乳化された油を凝集分離槽4に導き、流入側に大きい径の繊維の層を有し流出側に径の小さい繊維の層を有するコアレッサー4aを通過させることにより、極小径の油滴であったものを浮上しやすい大きさに集合させて浮上分離させる。 (もっと読む)


本発明は有害な排出ガスを湿式で浄化処理するための装置に係り、より詳しくはエリミネーターを備えた浄化処理室に液体を噴霧して、排気ガスに含まれた微粒子と水分を効果的に除去することができる湿式浄化装置に関するものである。また、本発明は、浄化処理の際に時発生するスラッジを効果的に処理して、廃水を放出しなくても排出ガスを浄化することができる湿式浄化装置に関するものである。本発明による排出ガス湿式浄化装置は、入口に流入した排出ガスが出口に向かって水平に流れるように配置され、底面から一定距離だけ離隔した上部の側面に排水孔が形成された湿式浄化チェンバーと、湿式浄化チェンバーの内部に配置され、排出ガスの通路を形成するために配置された複数の折曲ブレードを含み、下面が前記排水孔より下側に位置するように設置されたエリミネーターと、前記排水孔から流出する液体を受け、複数の水槽を順次通過させて浄化処理するための油水分離槽と、湿式浄化チェンバーの入口側空間に噴霧するように設置された噴射ノズルと、前記油水分離槽に沈澱したスラッジを受けて濃縮するための濃縮槽と、濃縮されたスラッジから水分を分離して排出するための脱水器とを含む。

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【課題】コンパクト化が可能であり、かつ、汚泥などの廃棄物の発生を抑制することのできる浄化装置を提供する。
【解決手段】排水が流入する浄化槽11と、空気中の酸素からオゾンを生成可能であり、かつ、水からヒドロキシラジカルを生成可能な第1波長(185nm)、および、オゾンと水とからヒドロキシラジカルを生成可能な第2波長(254nm)の少なくとも2つの波長の紫外光を放射する紫外線ランプ22と、前記浄化槽内の排水中に前記紫外光を放射可能に前記紫外線ランプ22を配置する複数のジャケット21と、前記ジャケット内に発生したオゾンを前記浄化槽内に送り出すエアポンプ26とを備え、前記浄化槽内の水に前記第1波長の紫外光が照射され前記ヒドロキシラジカルが生成されると共に、前記浄化槽11内に送り出されたオゾンに前記第2波長の紫外光が照射され前記ヒドロキシラジカルが生成されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】有害有機物で汚染された土壌の浄化処理に係る効率を大幅に向上させることができる汚染土壌浄化装置を提供する。
【解決手段】土壌1と部分水溶性を有する洗浄溶剤5とを混合してスラリ6を生成させる混合槽110と、洗浄溶剤5が下方から上方へ向けて流通すると共に、スラリ6が上方から下方へ向けて流通する洗浄塔120と、洗浄塔120の下部に連結されて内部に水が充填されるシール槽130と、シール槽130に連結されて回収した土壌1を乾燥させる土壌後処理槽140と、洗浄塔120の上方に連結されて送出されてきた洗浄溶剤5と水3とを比重分離する第一の比重分離槽150と、第一の比重分離槽150で分離された洗浄溶剤5を蒸留して洗浄溶剤5と水3と有害有機物2を含有する濃縮物とに分離する蒸留装置160とを備えて汚染土壌浄化装置を構成した。 (もっと読む)


【課題】 凝集処理した水の浮上分離法におけるフロックの浮上性及び後段の処理への問題点を改善し、効率よく浮上分離により水を処理する方法を提供する。
【解決手段】 原水中の懸濁物質を凝集させて浮上分離する水の処理方法において、水系に浮上促進剤として消泡剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】 酸化剤等薬品を使用しないで、有機ヒ素化合物を分解し無機化する。
【解決手段】有機ヒ素化合物を含む液にオゾンを溶解し、これに200〜300nmの中波長紫外線を照射することを特徴とする有機ヒ素化合物の無機化方法。 (もっと読む)


【課題】
小型であっても高速に高性能に油水分離の処理ができるようにしたい。
【解決手段】
処理槽81に貯留した被処理液中に微細気泡を供給することによって被処理液に含まれる油分を浮上させ水と油分とを分離させる油水分離装置であり、処理槽81の下部に油水分離前の被処理液と微細気泡を供給するノズル34を設け、処理槽81内に該処理槽で生じる被処理液の循環流における上昇流と下降流を仕切る遮蔽板15を設け、処理槽81の下降流が流れる領域に油水分離後の被処理液を排出させる排出管30を設けた。 (もっと読む)


【課題】 定期的な油脂分の回収や洗浄作業の必要が無く、かつ環境負荷を増大させることもないグリストラップの浄化方法を提案する。
【解決手段】 既設のグリストラップ内に超音波発生装置と、オゾン発生装置と連通された散気管を設置することで、気泡に含まれるオゾンガスが持つ酸化力により油脂分等の有機物を酸化分解するとともに、超音波発生装置により生じる振動波が接触効率を高め、分解効率を高めるとともに、各分離室の底に沈降しがちな未分解物を、散気管から上昇するガスによる汚水の対流と、超音波発生装置から生じた振動波とにより、効果的に再分散させることができ、未分解物の沈降を防止することができる。フィルターの詰まりも防止できる (もっと読む)


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