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Fターム[4D038AB80]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 除去対象物質 (3,477) | 無機化合物、単体、イオン (3,202) | 重金属化合物、イオン (1,948) | 硫化物として析出 (56)

Fターム[4D038AB80]に分類される特許

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【課題】設備管理を簡単なものとし、イニシャルコストを軽減すると同時に、銅、ニッケルなどを含有する廃液に関しては、分別回収・再資源化を可能とする産業廃棄物廃液処理装置を提供する。
【解決手段】1槽の反応槽に、撹拌機、pH計、ORP計、レベル計、硫化水素ガスモニター、内部洗浄装置(シャワーノズル)、スクラバーを配備したシーケンスでそれぞれの廃液についての処理プロセスをプログラムした制御盤のタッチパネルで処理を選択して自動起動することにより、自動的に処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】硫化物への不純物金属の混入を低減できる金属の硫化物沈殿方法を提供する。
【解決手段】目的金属を含む酸性の処理液に硫化剤を添加し、目的金属を硫化物として沈殿させる方法であって、処理液を希釈した後に、処理液にアルカリを添加してpHを調整し、処理液に含まれる不純物金属のアルカリ塩が再溶解した後に、処理液に硫化剤を添加する。アルカリ塩の周囲に不溶性の硫化物が生成されることがなく、硫化物への不純物金属の混入を低減できる。硫化物のスラリー濃度が低くなり不純物金属の共沈が低減され、硫化物への不純物金属の混入を低減できる。 (もっと読む)


【課題】排水処理や土壌処理などの分野で、重金属固定剤として、生石灰あるいは消石灰と硫黄から作られる多硫化物水溶液が使用されているが、重金属イオンとの反応性が低く重金属の固定化が不十分で、また硫化水素の臭気が発生することが問題であった。
【解決手段】多硫化物水溶液にオゾンガスを吹き込む、あるいは、アルカリ剤を添加することにより、多硫化物の構造を変え、水酸化カルシウムと硫黄を主成分とする混合体とした。この混合体水溶液を使用することで、重金属イオンとの反応性を増し、臭気の発生を抑える。 (もっと読む)


【課題】硫化水素ガスの発生を抑制できる金属の硫化物沈殿方法を提供する。
【解決手段】目的金属を含む酸性の処理液に硫化剤とアルカリ性水溶液を添加し、目的金属を硫化物として沈殿させる方法であって、硫化剤とアルカリ性水溶液とを混合し、その混合液を処理液に添加する。目的金属が処理液に残存している状態において硫化水素ガスの発生が抑制されるので、毒性のある硫化水素ガスの処理負荷を軽減できる。余分な硫化水素ガスが発生せず、硫化剤やアルカリ性溶液が効率的に硫化物の生成に使用されるため、硫化剤やアルカリ性溶液の使用量を少なくできコストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンの燃焼ガスに含まれるダストを水洗して得られたろ液から塩を回収する際に回収塩のハンドリング性を良好に維持し、回収塩のK2O含有率を安定して高い状態に保つことが可能な塩回収方法を提供する。
【解決手段】セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのセメントキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気し、抽気された燃焼ガスに含まれるダストDをスラリー化し、該スラリーSを固液分離して得られたろ液L1から塩SLを回収する塩回収方法において、前記ろ液中のカルシウム濃度を調整することにより、回収された塩の水分又は/及びK2O含有率を所定の範囲に維持する。前記ろ液中のカルシウム濃度を6000mg/l以下、好ましくは4000mg/lに調整する。前記ろ液に炭酸カリウムを添加することなどにより、前記ろ液中のカルシウム濃度を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】安定して操業することができる無排水化を図る排ガス処理システム及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】燃料Fを燃焼させるボイラ11と、前記ボイラ11からの排ガス18の熱を回収するエアヒータ13と、熱回収後の排ガス18中の煤塵を除去する第1の集塵機14と、除塵後の排ガス18中に含まれる硫黄酸化物を吸収液20で除去する脱硫装置15と、前記脱硫装置15から排出される脱硫排水30から石膏31を除去する脱水機32と、前記脱水機32からの脱水濾液33を噴霧する噴霧手段を備えた噴霧乾燥機34と、前記噴霧乾燥機34に排ガス18の一部を導入する排ガス導入ラインL11とを具備する。 (もっと読む)


【課題】金属マンガンの電解採取を効率良く商業的且つ安定的に実施可能な金属マンガンの電解採取方法を提供する。
【解決手段】ニッケル、コバルトを含む硫酸マンガン溶液をpH4〜7に調整後、硫化処理にてニッケル、コバルトを1massppm以下に除去する不純物除去工程と、ニッケル、コバルトを除去した硫酸マンガン溶液に、pH緩衝剤としての硫酸アンモニウム、還元剤としての亜硫酸ナトリウム又は亜硫酸ガス又は亜セレン酸を添加し、硫酸および炭酸マンガンでアノライトおよびカソライトのpH調整をする電解液調整工程と、アノードおよびアノライトを隔膜で分離し、アノライトとカソライトを別々に供給し電解を行う電解工程とを含む金属マンガンの電解採取方法である。 (もっと読む)


【課題】Irの活性炭への吸着率を高め、Irをより効率良く回収可能な白金族含有溶液からのIrの回収方法を提供する。
【解決手段】Ir及び硫酸を含む酸性溶液に、硫酸を沈殿させる中和剤を添加することにより酸性溶液中の硫酸イオンを沈殿させて分離し、酸性溶液中の遊離酸濃度を0.03mol/L〜1.2mol/Lにして酸性溶液中のイオン強度を低下させる中和工程と、中和後のIrを含む酸性溶液中に含まれるAs、Cu、Fe、Ni、Zn、Bi、Pb、Te、Sn、Sbの中から選択される1種以上の不純物を硫化剤の添加により取り除く硫化工程と、中和後のIrを含む酸性溶液を活性炭に通液し、Irを活性炭に吸着させる活性炭吸着工程を含む白金族含有溶液からのIrの回収方法である。 (もっと読む)


【課題】 電池材料として直接利用することができる酸化リチウムの製造方法を提供する。
【解決手段】 炭酸リチウムと炭素とを混合して500℃以上に加熱し、酸化リチウムを得る。これにより、炭酸リチウムから酸化リチウムへの反応が完全に進行して、炭酸リチウムが酸化リチウム中に残留しないため、酸化リチウムを電池材料として直接利用することができる。 (もっと読む)


【課題】亜鉛めっき廃液中の亜鉛を安価に効率よく鉄と分離し、経済的に再資源化可能な亜鉛濃度40%以上の高濃度亜鉛ケーキを得る。
【解決手段】亜鉛イオンを10,000mg/L以上、かつ、2価の鉄イオンを3,000mg/L以上含有する亜鉛めっき廃液に水を加えて2〜6倍に希釈した後、希釈廃液にアルカリを添加してpHを4.5〜5.5に調整するとともに、空気を吹き込み、2価の鉄イオンを3価の鉄イオンに酸化した後、水酸化第二鉄として析出させる空気酸化処理工程と、得られた処理液を固液分離する第一固液分離工程と、得られた分離液にアルカリ(とあるいはさらに硫化剤)を添加してpHを9.5〜11に調整し、水酸化亜鉛(とあるいはさらに硫化亜鉛)を析出させるpH調整処理工程と、得られた処理液を固液分離する第二固液分離工程と、得られた固形物を洗浄して、乾燥重量あたり亜鉛を40%以上含有する亜鉛組成物を回収する。 (もっと読む)


【課題】環境保護を実現可能であるとともに、省資源化をより実現可能なポリマーワックス剥離廃液の浄化システムを提供する。
【解決手段】実施例1の浄化システムはポリマー析出装置5を備えている。このポリマー析出装置5は、主として水からなる緩衝液を貯留しポリマーワックス剥離廃液が制御されつつ緩衝液中に供給される第1、2緩衝室17a、17bを有している。また、ポリマーワックス剥離廃液と緩衝液とからなる混合液のpHを測定可能な第1、2pH測定機19a、19bと、混合液からポリマーを主とする固形分を分離して第1被処理液を得る上流側反応室23aとを有している。この浄化システムでは、ポリマーワックス剥離廃液中におけるポリマー等の固形分と緩衝液との中和反応が各緩衝室17a、17bの全体に亘って時間をかけて徐々に進行する。これにより、分離された固形分は流動性の高いペースト状となり、再利用に向けた加工が容易となる。 (もっと読む)


【課題】脱硫装置の後流側において、さらに残存する水銀を除去し、排ガス中の水銀濃度を極低濃度まで除去することができる排ガス中の水銀処理システムを提供する。
【解決手段】ボイラ11の下流の煙道13内に、還元酸化助剤としてNH4Cl溶液14を噴霧する塩化アンモニウム溶液供給手段16と、排ガス12中のNOxをNH3ガスで還元すると共に、HClガス共存下で金属水銀(Hg0)を酸化する脱硝触媒を有する還元脱硝装置17と、脱硝された排ガス12を熱交換する熱交換器18と、脱硝された排ガス12中の煤塵を除去する集塵器19と、還元脱硝装置17において酸化された2価のHg2+を石灰石膏スラリー(アルカリ吸収液)20を用いて除去する湿式脱硫装置21と、前記湿式脱硫装置の内部又は後流側に設けられ、排ガス中に残存する水銀を除去する仕上げ水銀除去装置70とを具備する。 (もっと読む)


【課題】高純度の廃酸石膏を低コストで製造する。
【解決手段】廃酸石膏の製造方法は、銅製錬において発生する硫酸を含んだ廃酸に水硫化ソーダを加え、酸化還元電位を20〜150mV(vs.SCE)に調整して硫化反応を行い、砒素を硫化物として除去する廃酸処理工程と、砒素の硫化物を除去した廃酸にアルカリを加えて中和反応を行うことで石膏を作製する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高効率で分離効果が優れる汚水の分離方法を提供する。
【解決手段】
化学沈殿後の重金属廃水は、固液分離システムで扱われ、化学反応槽の濾過区域6に配置された膜モジュール、膜モジュール水出口管1、電気接点付圧力計3、吸上げポンプ4、吸上げポンプ水入口管2、逆洗ポンプ10、及び逆洗管5を包含し、膜モジュール、膜モジュール水出口管1、電気接点付圧力計3、吸上げポンプ水入口管2、及び吸上げポンプ4は、連続して接続されることにより、膜モジュール水製造システムを形成し、膜モジュール水出口管1、電気接点3がある圧力計、逆洗管5、及び逆洗ポンプ10は連続して接続されることにより、逆洗システムを形成する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な装置と少ない手間により、水産廃棄物のリサイクルを可能とするプラントを提供すること。
【解決手段】水産廃棄物のリサイクルプラントPは、ウロを処理する減圧発酵乾燥装置1と、減圧発酵乾燥装置1で処理されたウロと可燃性材料とを用いて固形燃料を製造する成形装置2と、成形装置2で形成された固形燃料の一部を燃焼する熱源装置5と、減圧発酵乾燥装置1から排出される凝縮水及び気体と、成形装置2から排出される塵及び気体と、熱源装置5から排出される気体とを吸着水に接触させる接触装置3と、熱源装置5で生成された灰を洗浄する洗浄装置6と、接触装置3からの吸着水と、洗浄装置6からの洗浄水とを処理して重金属を沈殿凝集させる凝集装置4と、廃魚網から可燃性材料を形成する可燃性材料製造ライン7を備える。 (もっと読む)


【課題】 排煙脱硫装置から排出される石膏および水銀を含有する吸収液から、水銀の含
有量が低い石膏または水銀の含有量が高くても再利用もしくは埋め立て廃棄ができる石膏
を得る。
【解決手段】 排煙脱硫装置10で燃焼排ガスと気液接触した後の石膏を含有する吸収液
中の水銀を固定化する方法は、添加剤供給機50から添加剤を吸収液に添加して、吸収液
中の水銀を吸収液中の液体分側または固体分側に偏在させる工程を含む。水銀を液体分側
に偏在させた吸収液を石膏分離機30で固液分離すると、水銀含有量の低い石膏を得るこ
とができる。また、水銀を固体分側に偏在させた吸収液を石膏分離機30で固液分離する
と、水銀含有量が高いが再利用もしくは埋め立て廃棄の可能な石膏を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】有害な硫化水素ガスを発生することなく、水銀含有水溶液から水銀を除去することができ、水溶液から固液分離された固形分をセメント用添加原料、又はセメントクリンカー用原料として再利用することのできる水銀除去方法を提供する。
【解決手段】水銀を含む水溶液から水銀を除去する水銀除去方法であって、水銀を含む水溶液に、硫化物硫黄を含む塩素バイパスダストを添加し、混合した後、固液分離する工程を含む水銀除去方法である。固液分離した後、液相に第二鉄塩化合物を添加し、次いでpHを8〜12に調節し、その後高分子凝集剤を添加した後、さらに固液分離を行う工程を含む水銀除去方法である。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン燃焼ガス抽気ダストから重金属を回収するにあたって、回収する重金属及び石膏の純度を高めることができるとともに、設備コスト及び運転コストを低く抑える。
【解決手段】セメントキルン5の窯尻5aから最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を冷却しながら抽気する抽気装置6と、抽気装置により抽気された抽気ガスG1に含まれるダストD2を湿式集塵する、と同時に該抽気ガスに含まれる硫黄酸化物を除去し、湿式集塵及び脱硫により生成したスラリーS1に含まれる重金属がスラリーの液相に溶解するように、スラリーのpHを調整する湿式集塵機11と、湿式集塵機でpH調整されたスラリーを固液分離する第1の固液分離機21と、第1の固液分離機で分離されたろ液W1から重金属を分離回収する第2の固液分離機23とを備えるセメントキルン燃焼ガス抽気ダストの処理装置1等。 (もっと読む)


【課題】焼却飛灰及びセメントキルン燃焼ガス抽気ダストを処理する際に、運転コスト及び設備コストを低く抑えながら、純度の高い重金属、石膏及び工業塩を回収する。
【解決手段】焼却飛灰Aの溶解槽19と、溶解槽からのスラリーS2を固液分離する第1(S2)の固液分離機21と、窯尻25aから燃焼ガスを冷却しながら抽気する抽気装置6と、抽気ガスG1に含まれるダストD2を第1(S2)の固液分離機からのろ液W1を利用しながら湿式集塵するとともに、湿式集塵で生成したスラリーS1に含まれる重金属がスラリーの液相に溶解するように、スラリーのpHを調整する湿式集塵機11と、湿式集塵機でpH調整されたスラリーを固液分離する第1(S1)の固液分離機21と、第1(S1)の固液分離機で分離されたろ液中W2の重金属を沈殿させる調整槽22と、調整槽から供給されたスラリーS3を固液分離する第2の固液分離機23とを備える処理装置1等。 (もっと読む)


【課題】廃棄物焼却炉から生じる排ガス中の酸性ガスを除去する際に生じる廃消石灰を、最終的に無害化されて埋立て可能とすることは勿論、工場廃液処理に利用することで、廃消石灰を埋立て処理する際に用いられていた薬剤の使用量の低減、それに伴う埋立てる廃消石灰の減容化、工場廃液処理に使用する薬剤の使用量の低減を同時に達成し得る技術の提供。
【解決手段】産業廃液の中和処理及び/又は凝集沈殿処理に、廃棄物焼却炉から生じる排ガス中の酸性ガスを除去する際に生じる廃消石灰をそのまま使用することを特徴とする産業廃液の処理方法。 (もっと読む)


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