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Fターム[4D040BB64]の内容

Fターム[4D040BB64]に分類される特許

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【課題】
より効率的かつ低コストでバイオガス、液肥を生成することができる水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】
下水汚泥や生ごみなどの有機性廃棄物から硫化水素を含む第一のバイオガスおよび有機物を含む第一の処理水を生成するメタン発酵槽と、前記第一の処理水を好気性処理した窒素成分を含む第二の処理水を生成する好気処理槽と、前記第二の処理水を固体成分と窒素成分を含む第三の処理水とに分離する固液分離機構と、前記第三の処理水と前記第一のバイオガスを接触させて脱窒・脱硫処理を行い、第四の処理水と第二のバイオガスを生成する脱窒・脱硫装置と、を備える水処理装置。 (もっと読む)


【課題】生物反応速度を向上させることでコンパクトに構成可能であるとともに、曝気エネルギを不要とすることが可能な、散水ろ床型排水処理装置を得る。
【解決手段】生物処理用の接触材を設けた散水ろ床型排水処理装置である。第1の接触材15を具備した嫌気部13と、第2の接触材16を具備した好気部14と、好気部14における生物反応で生成した反応熱を嫌気部13に伝達する手段27とを有する。同一処理槽内における上部に嫌気部13を設けるとともに下部に好気部14を設けることが好適である。 (もっと読む)


【課題】 流動床による微生物処理を行う複数の処理槽を上下方向に積層した構造の廃水処理装置において、処理槽間で微生物集団をろ過するフィルターのメンテナンスを容易にして長期間にわたり良好な浄化性能を発揮させる。
【解決手段】 ポンプ22を介して廃水が圧送される第1の浄化槽11と、その上方に配置される第2の浄化槽12との間に、着脱可能なフィルター15を備えた圧力室21を介装し、圧力室21と第2の浄化槽12との連通を開閉する弁装置35を設ける。浄化処理のときには、弁装置35を開弁させ、ポンプ22を介して第1の処理槽11に圧送した廃水を第2の処理槽12へと導入する。フィルター15を清掃するときには、ポンプ22を停止して廃水の圧送を停止し、弁装置35を閉弁させ、圧力室21のドア37を開いて開口部36からフィルター15を取り出す。 (もっと読む)


【課題】サテライト処理場の汚水処理装置で保有する再利用水の貯水量を管理することを目的としている。
【解決手段】本発明の汚水処理装置10は、下水道幹線12を流れる汚水の一部を取水手段14により取水して生物処理する膜分離活性汚泥手段30と、前記汚水を高度膜処理する高度膜処理手段40と、前記膜分離活性汚泥手段30の処理水を貯水する膜処理水槽50と、前記高度膜処理手段40の処理水を貯水する高度膜処理水槽60と、前記膜処理水槽50及び高度膜処理水槽60の水位を測定する水位センサー70と、前記水位センサー70の水位データに基づいて前記取水手段14の取水量を制御する動力制御手段80と、を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利な高濃度アンモニア性窒素含有水や高濃度硝酸性窒素含有水の分解除去方法を提供することを目的とする。より具体的には、第一は消費電力などエネルギーコストが安価なこと。第二は臭素酸など副次的問題が生じないこと。第三には過剰薬品注入が無いことなどである。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する地下水、伏流水、排水、温泉、鉱泉、河川などの表流水を多孔体に生物接触・馴養流下させる際、処理塔の前半部において、注入水の酸素濃度を操作することにより、アンモニア性窒素を亜硝酸性窒素化に酸化し安定化させ、
処理後半部において生成した亜硝酸性窒素含有水に、アンモニア性窒素含有原水を再注入し、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素含有水との混合条件を調整・流下することにより、アンモニア性窒素:亜硝酸性窒素を同時に窒素ガス化する能力を有する微生物を優先種化することにより、硝酸性窒素化を経ずに脱窒する水処理方法。 (もっと読む)


【課題】脱窒処理の処理効率を向上させ得る脱窒処理槽と脱窒処理方法の提供を課題としている。
【解決手段】アンモニア性窒素が有機成分とともに含有されている被処理水が、アンモニア酸化細菌と従属栄養性脱窒細菌が担持されている流動床担体に嫌気条件下で接触される嫌気領域と、好気条件下で接触される好気領域とが一つの槽内に形成されており、前記嫌気領域と前記好気領域の両方を通過するように前記被処理水が流動されて脱窒処理が実施される脱窒処理槽であって、前記流動床担体には、アンモニア性窒素を電子供与体とし亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒細菌がさらに担持されており、前記嫌気領域と前記好気領域との間の前記流動床担体の移動を防止し得るように前記嫌気領域と前記好気領域とを仕切る仕切りが設けられていることを特徴とする脱窒処理槽などを提供する。 (もっと読む)


【課題】魚類水槽への返送水を魚類にダメージを与えることが無いように十分に浄化し且つ魚類水槽での藻類の繁殖を防止し美観を高める。
【解決手段】第一浄化部2に魚類水槽からの水槽水を導入し、該水槽水及び表面に光触媒9を有する複数の粒状吸着材6を、散気装置7により流動させながら紫外線照射ランプ8により照射することで、粒状吸着材6の表面に紫外線を満遍なく受光させ、光触媒反応を高効率で進行させOHラジカルを効果的に生じさせ、該OHラジカルにより、粒状吸着材6に吸着した有機汚濁物質を酸化分解すると共に粒状吸着材6を再生し、且つ、NHを酸化して硝酸・亜硝酸とし、この処理水を第二浄化部3に導入し複数の微生物担体10より成る濾過床11に通すことで、ごみ等を捕捉除去し且つ硝酸・亜硝酸を微生物担体10に担持した微生物により生物脱窒し、濾過床11で浄化した処理水を排出部5を介して魚類水槽に戻す。 (もっと読む)


【課題】有機性排水処理装置の嫌気性ゾーンを低酸素濃度に保持して処理効率を向上させ、かつ設置面積を小さくする。
【解決手段】有機性排水10を処理する処理槽9と、処理槽9の長手方向の両端部を除いて上下に二分して好気性ゾーン23、嫌気性ゾーン25を形成する水平仕切部材11と、有機性排水10を投入する排水投入口13と、処理槽9の有機性排水10の上澄水を処理水31として排出する処理水排出口15と、曝気装置17を備えて構成され、好気性ゾーン23に流入した有機性排水10は好気性雰囲気となり、曝気装置17により有機性排水10に供給された酸素で好気性菌の働きが活発になり、有機性排水10中のアンモニアが酸化されて硝酸となり、好気性ゾーン23から嫌気性ゾーン25に流入した有機性排水10は大気中の酸素の影響を受けずに嫌気性雰囲気となり、嫌気性菌の働きが活発になり、好気性ゾーン23で生成された硝酸が還元作用により脱窒され窒素ガスとなる。
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【課題】 アンモニア性窒素を脱窒させるために、土壌や粘土を利用する装置であって、施設の簡便さと操作の容易さのために、硝酸化に必要な酸素供給は、自然通気から得、脱窒には攪拌等を要しないものを提供することを目的とする。
【解決手段】 処理土壌を側面が開放された収容枠に投入し、汚水を処理土壌の上部から散水し、汚水中のアンモニア性窒素を硝化させるための必要な酸素は、処理土壌の表層、側面から取り込み、硝化された窒素成分は、保水材が充填され、流動化している粘土層を有する脱窒槽で脱窒させることを特徴とする土壌脱窒処理装置。 (もっと読む)


【課題】ANAMMOX微生物による脱窒処理水中に残留する硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を更に高度に除去して、高水質の処理水を得る。
【解決手段】窒素含有排水を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物であるANAMMOX微生物の作用により脱窒処理した後、水素ガスを電子供与体、亜硝酸性窒素および/または硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物の作用により、ANAMMOX反応で副生する硝酸性窒素や、残留する亜硝酸性窒素を脱窒処理する。得られる処理水のpHが6.0〜8.7になるようにpH調整することにより、脱窒効率を高める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の浄水高度処理システムの利点を十分生かした上で、臭素酸の生成を解消し、その結果、安全でおいしい飲料水を供給する新しい浄水方法と装置を提供することを目的とする。
【解決手段】かかる目的を解決するための手段として、本発明の一態様は、被処理水をオゾン処理した後、嫌気性生物処理、及び場合によっては更に好気性生物処理を行うことを特徴とする浄水処理方法を提供する。また、本発明の他の態様は、被処理水をオゾン処理するオゾン処理装置;オゾン処理された被処理水を嫌気性生物処理する嫌気性生物処理装置;及び場合によっては更に嫌気性生物処理された被処理水を好気性生物処理する好気性生物処理装置;を具備することを特徴とする浄水処理装置を提供する。
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【課題】過酸化水素を含有する窒素排水の処理効率を向上できると共に、省エネルギーでありコンパクト化とランニングコスト低減を実現できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】この排水処理装置は、過酸化水素を含有する窒素排水に対して、調整槽1、脱窒槽3、液中膜16を有する硝化槽11で微生物処理を行ってから、さらに、光触媒槽18で光触媒処理する。この光触媒処理によって、過酸化水素を含有する窒素排水を微生物処理による処理の水質上の限界を越えて高度処理できる。したがって、この排水処理装置によれば、過酸化水素を含有する窒素排水の処理効率を向上でき、従来に比べて、省エネルギーでありコンパクト化とランニングコスト低減を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 従来の生物浄化装置にて処理された処理液の全窒素濃度の限界は10mg/リットル程度であり、この値以下に窒素除去をすることは極めて困難であった。また、通常10〜12時間であるHRT(滞留時間)を短縮するという要望が強い。更に、最終沈殿池を設けずに処理液の透明度を改善するという要望も強かった。
【解決手段】 本発明の生物膜ろ過システムは、生物膜ろ過装置等の生物浄化装置の下流に、制御された水素供与体を注入しかつ制御された酸素含有気体を注入する生物膜ろ過型浄化槽を配し、上記の課題を解決した。
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【課題】本発明は排水処理装置およびそれを用いた排水処理システムに関し処理性能を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は排水の流入口3と流出口4を有する処理槽6と、処理槽6内に設けられた分離膜7と、分離膜7の下方に設けられた散気管11と、散気管11から上方の分離膜7に向けて放出される有酸素気泡によって形成される分離膜7の下流に設けられた揺動床9とこの揺動床9通過後の水流を前記分離膜7の上流域へ還流させる還流手段とを備え、前記揺動床9は少なくともその先端が水流によって揺動する親水枝13を有する構成とした。 (もっと読む)


本発明は、ガイド部材を備えることによって、汚廃水と空気の溶解度を向上できる水処理装置を提供する。
本発明の水処理装置は、汚廃水流入管及び酸気装置によってその内部に汚廃水及び空気が流入する反応槽と、前記反応槽の内部を上下多段に区画することによって前記汚廃水及び気泡の接触面積を増加させて酸素溶存量を増加させて、滞留空間を形成して空気を別途に捕集することによって、汚廃水と空気を互いに分離させて汚廃水及び空気中に含まれているスラッジが各々密度差によって上昇するようにして汚染物を分解できるスラッジ分離手段と、前記反応槽に装着されて前記スラッジ分離手段を通過した気泡を前記反応槽の外部に排出させる空気排出口と、前記反応槽に装着されて前記スラッジ分離手段を通過して処理された汚廃水を外部に排出させる処理水排出口と、そして前記反応槽の下部に形成されて沈殿したスラッジを濃縮排出させる沈殿槽とを含む。 (もっと読む)


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