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Fターム[4D041BB10]の内容

Fターム[4D041BB10]に分類される特許

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【課題】 被処理液に合わせたろ材を選定することなく、ろ材層全体を有効に利用し、所定のろ過性能を発揮できるろ過装置を提供する。
【解決手段】 不定形ろ材で構成したろ材層に被処理液を通水してろ過処理を行うろ過装置において、懸濁物質を捕捉するろ材4と、懸濁物質を含む被処理液を通水させるろ過助材5が、混在した状態でろ材層3を形成もので、ろ過工程において、ろ過助材を介して容易にろ材層内部まで被処理液を通水させるので、ろ材層表面だけでなくろ材層の内部を有効にろ過作用に利用して、懸濁物質の大量捕捉、ろ過圧力の上昇防止、ろ過継続時間の増大が図れる。また、ろ過助材の割合を変更するだけで様々な被処理水に対応でき、処理水のSS濃度の調整も可能となる。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質が付着したろ材の洗浄時に、剥離した懸濁物質を少ない水量で排出し、水回収率を高くすることができる新規洗浄方法を含むろ過装置及び方法を提供する。
【解決手段】懸濁物質を含む原水から懸濁物質を除去するろ過装置であって、懸濁物質を捕捉するろ材を充填してなるろ材層2と、当該ろ材層2の上部に原水を供給する原水導入管Aと、原水に微細気泡を導入する微細気泡発生装置4と、当該ろ材層2よりも下方に設けられている、処理水を集水する集水装置3と、当該集水装置3に空気を供給する空気供給管Dと、当該集水装置3から当該ろ材層2よりも上方の位置まで立ち上げられている、当該集水装置から処理水を排出する処理水流出管Fと、当該ろ材層2に洗浄水を上向流で通水する洗浄水導入管Eと、当該ろ材層2よりも上方から洗浄水を排出する洗浄水排出管Hと、を具備する。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質が付着した繊維ろ材の洗浄時に、良好に繊維ろ材を流動させることができ、長期にわたり安定した処理を可能にするろ過装置及び方法を提供する。
【解決手段】上部に処理されるべき原水の導入管Aと、内部に短繊維塊からなる繊維ろ材のろ材層2と、下部に処理水の集水装置3と、空気を供給する供給管Dと、3から少なくとも2上部以上に立ち上げられた処理水流出管Fとを備えたろ過装置1において、前記2内に微細気泡を発生する気液の混合ノズル4を設置したものであり、また、さらに、上部にろ材の洗浄水の排水管Hと、該Hの排水口に、前記繊維ろ材の直径又は直線部の長さのうち最も短い長さよりも小さいな目開きを有するろ材の流出阻止用多孔部材5とを設置し、下部に上向流で通水する洗浄水の通水管Eを設置してもよい。 (もっと読む)


【課題】濾過材を収納することができる濾過材収納体を備えた石詰め構造物及び鋼製枠堰堤を提供すること。
【解決手段】石詰め構造物内に、濾過材収納体が縦向きに埋め込み配置され、その濾過材収納体に、濾過材が収納されている石詰め構造物であって、濾過材収納体16は、縦向きに配置され側周面に通水孔2を有する複数の縦断面波形筒状管体1を備え、各縦断面波形筒状管体1内に濾過材9が収納され、濾過材収納体16の周囲に充填材7による通水性充填材層8が形成されて、前記濾過材収納体16が埋め込まれている石詰め構造物とする。その石詰め構造物は、鋼製枠を用いた鋼製枠堰堤とする。 (もっと読む)


【課題】繊維のほつれを防止し、懸濁物質の高い除去率を安定的に長時間継続して得ることができるろ過装置と方法を提供する。
【解決手段】内部に繊維ろ材からなるろ過層2と、その下部に処理水の集水装置3とを有するろ過塔1と、該1の上部に処理されるべき原水の導入管Aと、該下部に空気を供給する供給管Dと3から2上部以上に立ち上げられた処理水流出管Fとを備えたろ過装置において、前記繊維ろ材が、両端部が溶着されている構造の繊維ろ材からなり、該ろ材は、芯鞘構造の複合熱可塑性繊維、該繊維の2つの集合体又は該繊維と熱可塑性繊維との集合体からなり、繊維方向に引き揃えられており、また、前記1内の2上部には、ろ材の流出阻止用の多孔部材4を設置でき、該ろ過塔の上部に排水管C、下部に通水管Eを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】懸濁物質の高い除去率を安定的に得ることができ、更に高い除去率を長時間継続することができるろ過方法とろ過装置の提供。
【解決手段】短繊維小塊状の繊維ろ材を充填したろ過塔1を用いた懸濁水のろ過方法において、前記繊維ろ材は、密度が25kg/m以上であり、ろ過処理後に以下の2工程、(1)ろ過塔内の繊維ろ材に付着した固形物を剥離する洗浄工程、(2)前記洗浄工程の後に、ろ過塔内の繊維ろ材全体が浸水した状態で、ろ過塔底部からろ過塔内の繊維ろ材と繊維ろ材の空隙にある液を全量又は一部を排水することで繊維ろ材を圧密させる水による圧密工程、を行うか、又は、前記(1)と(2)の間に、ろ過塔内の繊維ろ材全体が浸水した状態で、ろ過塔内の繊維ろ材を圧密させるためにろ過塔底部より空気を供給する空気による圧密工程、を挿入する3工程を行うことを特徴とする懸濁水のろ過方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、逆洗水を高速流で流さなくても、効率的に逆洗を行うことができる長繊維ろ過装置の逆洗方法及び長繊維ろ過装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、上端を自由端とし、下端をろ過槽内に設置した支持体に固定した長繊維束を立設したろ過槽内に原水を下降流で通水してろ過処理を行う長繊維ろ過装置の逆洗方法であって、前記ろ過槽内に水を溜めた状態で、前記ろ過槽の下部より空気を導入して、前記長繊維束を洗浄する空気洗浄工程と、前記空気洗浄工程後、前記ろ過槽内の水を前記ろ過槽の下部から排出する排出工程と、前記ろ過槽の下部より逆洗水を上向流で通水し、前記ろ過槽の上部から排出して、前記長繊維束を洗浄する逆洗工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 排水等の処理水の放流落差を利用して、ろ過装置の原液供給及びろ過操作と、水車発電による動力源の回収を行う処理水再利用システムを提供する。
【解決手段】 ろ過槽3の給水管4を放流堰1に跨設して上部水槽Aに水没させて、処理水管18と洗浄排水管20を上部水槽Aの水位よりも低位置に配設し、槽底に立設した攪拌機17に配設したエアモータ16の排気管23を攪拌機17の羽根17a近傍のろ過槽3に接続し、放流堰1の越流水を受ける水受槽8に吸気エゼクタ10を設けたエゼクタ管9を垂下し、吸気エゼクタ10に連結した抽気管25を給水管4に接続したもので、水受槽8のエゼクタ管9が落水により負圧となり、吸気エゼクタ10のエゼクタ作用で給水管4に溜まる空気を吸引し、サイフォン作用により放流水を給水管4からろ過槽3に流入させ、機械攪拌と空気攪拌の相乗作用でろ材洗浄が容易となる。 (もっと読む)


【課題】ろ過器内での微生物の繁殖が抑えられると同時に、処理水の水質の悪化が抑えられ、かつ繊維ろ材の劣化が抑えられるろ過処理装置およびろ過処理方法を提供する。
【解決手段】原水をろ過処理する、繊維ろ材(長繊維束56)を充填したろ過器14と、原水に有機系スライムコントロール剤を添加する薬剤添加手段(薬液槽18、薬液供給管28、薬液ポンプ38)とを具備するろ過処理装置10;原水に有機系スライムコントロール剤を添加し、繊維ろ材を充填したろ過器14にて原水をろ過処理するろ過処理方法。 (もっと読む)


【課題】高含水汚泥を可及的低コストで効率よく処理することのできる方法およびシステムを提供する。
【解決手段】下部に排水口15Cを有する有底筒状の処理容器10の内部に、排水口10Cよりも底面部12が高い位置に設定される濾過槽11を設ける。そして、濾過槽11内に上部から高含水汚泥を流し込み、該濾過槽11を透過した濾液を濾過槽11の底面部12の下に形成される底部中空域14を通じて排水口10Cより処理容器10の外部に排出する。その後、排水口10Cに送風手段9を連通せしめて該送風手段9から底部中空域14に送風する。 (もっと読む)


【課題】 ろ過面積が大きくても洗浄排水を効率よく均一に流出させることができ、洗浄効果を大幅に向上させることができ、ろ過処理の効率を大幅に向上させることができるろ過装置を提供する。
【解決手段】 ろ過槽の上部16に原水流入部11と排水トラフ12とを有し、ろ過槽16の下部に処理水流出部13と洗浄水導入部14と洗浄用空気導入部15とを有するろ過装置において、前記ろ過槽16の下方部分に比重が1以上のろ材を充填したろ層21を形成するとともに、ろ過槽16の中段部分で前記ろ層21の直上部に、複数の排水用開口部31を備えた中間排水手段17を設ける。 (もっと読む)


【課 題】 磁気力を利用して濾過材を構築及び解離自在とするとともに、解離自在な状態で洗浄処理を施す。
【解決手段】 磁性材をバインダとして繊維状支持体に分散させた濾材や磁性繊維に対して、濾過槽2内において磁石装置9により磁気力を作用させて層状の濾過材4を構築させて濾過を行う。濾過材4に対する磁石装置9からの磁気力を解放して濾材を解離自在な状態として洗浄処理を施して濾過物を除去した後に、磁石装置9により磁気力を再作用させて濾過材4を再構築する。 (もっと読む)


【課題】長繊維束により原水中の懸濁物を除去するろ過処理において、速いろ過速度で運転することができ、ろ過継続時間を増加することができるろ過装置及びろ過方法を提供する。
【解決手段】長繊維束により原水中の懸濁物を捕捉するろ過装置であって、ろ過塔と、ろ過塔内部に横設または充填された支持体と、支持体に下端を固定されるとともに、その上端を自由端とした長繊維束と、を有し、長繊維束を構成する長繊維は捲縮加工がされており、捲縮数は7個/25mm以上であるろ過装置である。 (もっと読む)


【課題】処理水の利用範囲が制限されてしまうようなことがなく、かつ処理効率を殆ど低下させることもなく、充分にろ材への堆積物及び付着物等を除去することができるろ材の洗浄方法及びその方法を用いたろ過システムを提供すること。
【解決手段】このろ材の洗浄方法は、ろ材18に対してろ過後の処理水の一部をろ過方向と逆の方向に通過させてろ材18を洗浄する洗浄方法であって、洗浄に用いる原水に対してのみろ過前に殺菌剤を添加する工程を有する。 (もっと読む)


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