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Fターム[4D047BA03]の内容

深冷分離 (3,528) | 原料気体、製品気体等の取扱い (401) | 原料気体の供給、昇圧 (130)

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【課題】 液化天然ガスを製造するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】 液化プラントは、天然ガスパイプライン等の未浄化天然ガス源に減圧ステーションのところで連結されていてもよい。ガスの一部を引き出してプロセス流(154)及び冷却流(152)に分ける。冷却流(152)はターボ膨張器(156)を通過し、仕事出力を発生する。この仕事出力でコンプレッサー(158)を駆動し、プロセス流を圧縮する。圧縮されたプロセス流は、膨張させた冷却流等によって冷却される。冷却された圧縮されたプロセスを第1部分及び第2部分に分ける。第1部分を膨張させ、天然ガスを液化する。ガス−液体セパレーターが液体天然ガスから蒸気を分離する。冷却された圧縮されたプロセスの第2部分もまた膨張され、圧縮されたプロセス流の冷却に使用される。水除去サイクル及び二酸化炭素除去サイクルを含む追加の特徴及び技術を液化プロセスに組み込んでもよい。 (もっと読む)


冷媒流(10)を冷却圧力にて供給し、異なる圧力レベルで動作する少なくとも3つの熱交換段階(12、14、16、18)に通す。炭化水素流(20)をこれらの熱交換段階のうち少なくとも2つに通し、冷却された炭化水素流(30)を得る。各熱交換段階(12、14、16、18)において冷媒流(10)の一部分を異なる圧力に膨張、蒸発させ、第1の蒸発圧力の第1蒸発冷媒流(40)と、第1の蒸発圧力より低い蒸発圧力の2以上の他の蒸発冷媒流(50、60、70)とを得る。第1蒸発冷媒流(40)を最大圧力圧縮段階(22)で圧縮して冷却圧力にて冷媒流(10)の少なくとも一部分を得、他の蒸発冷媒流(50、60、70)を2以上の並列低圧圧縮段階(24、26、28)で圧縮して2以上の部分圧縮冷媒流(50a、60a、70a)を得、部分圧縮冷媒流(50a、60a、70a)のすべてを最大圧力圧縮段階(22)に通す。 (もっと読む)


本願に記載される発明は、ガスストリームを処理するプロセスおよびシステムに関し、特に液化天然ガス(LNG)を形成するためにメタンリッチのものであり、このプロセスは、(a)ガスストリームを供給し、(b)冷媒を供給し、(c)圧縮された冷媒を提供するために冷媒を圧縮し、(d)圧縮された冷媒を冷却液との間接熱交換によって冷却し、(e)冷媒を冷却するために(d)の冷媒を膨張させ、それによって膨張され、冷却された冷媒を製造し、(f)膨張され、冷却された冷媒を第1の熱交換領域に送り、(g)(a)のガスストリームを1,000psia以上4,500psia以下の圧力に圧縮し、(h)圧縮されたガスストリームを外部の冷却液との間接熱交換によって冷却し、(i)圧縮されたガスストリームを、膨張され、冷却された冷媒ストリームと熱交換させることを含む。 (もっと読む)


少なくとも1種の液体製品(53)及び少なくとも1種の気体製品(55、61)を極低温蒸留によって生じさせる方法が開示され、第1モードに従うときには、供給空気の少なくとも一部は、熱交換ライン(19)の中間点から取り出され、コールドコンプレッサ(37)において極低温で圧縮され、熱交換ライン(19)へと送られて更に冷却され、塔システム(65、67)へと送られ、供給空気の一部は第1エキスパンダ(39)へと送られ、第2モードに従うときには、供給空気の全ては、第2コンプレッサ(11、17)において塔システム(65、67)の最も高い塔圧よりも少なくとも20バール高い高圧へと圧縮され、熱交換ライン(19)において冷却され、一部は塔システム(65、67)へと送られ、高圧空気の他の一部は第2エキスパンダ(29)へと送られる。 (もっと読む)


【課題】 製品の収率及び純度を高め、維持設備コストが低く経済的に有利に運用することが可能な空気低温分離によるアルゴンの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】 装入空気(1)を圧縮して窒素・酸素分離用蒸留塔設備(13,14)に導入する。この蒸留塔設備からアルゴン含有流(72)を取り出して粗アルゴン塔(25)に送り込む。粗アルゴン塔(25)は塔頂凝縮器(24)を有し、その中で粗アルゴン塔(25)の塔頂ガスが少なくとも部分的に凝縮される。凝縮液は還流液として粗アルゴン塔(25)に送り込まれ、粗アルゴン塔(25)又は塔頂凝縮器(24)から取り出される粗アルゴン流(76,176,276a,276b)が純アルゴン塔(20)に導かれ、純アルゴン塔(20)から純アルゴン製品流(81)が取り出される。粗アルゴン塔(25)の塔頂凝縮器(24)は還流凝縮器として構成され、粗アルゴン塔の塔頂ガスは該還流凝縮器の還流流路で凝縮されて唯一の還流液となる。 (もっと読む)


本発明は、次の連続した工程:a)予備処理工程;b)圧縮工程;c)精製CO2富化ガス流れを液体、ガスまたは超臨界の状態で回収する工程;を含むCO2、並びに水、SOxおよびNOxから選択される少なくとも1つの不純物を含む供給ガス流れの精製方法に関する。本発明は、精製工程が水の少なくとも部分的な除去を与える吸着特性を有するNOxおよび/またはSox−中性吸着材の少なくとも第1床が用いて、工程a)とb)の間でなされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、天然ガスまたは炭層ガスなどの炭化水素ガスを液化するプロセスおよびシステムを提供する。
【解決手段】炭化水素供給ガスはその炭化水素供給ガスから硫黄含有種および水を取り除くために前処理される。前処理された供給ガスは、次いで冷却ゾーンに通されて、ここで冷却されて膨張し、炭化水素液を生成する。閉ループの一段式混合冷媒は、補助冷却システムと共にこの冷却ゾーンに、その冷却の殆どを提供する。この補助冷却システムおよび閉ループの一段式混合冷媒は、この閉ループの一段式混合冷媒における圧縮機のガスタービンの駆動によって生成される廃熱が補助冷却システムを駆動して、この補助冷却システムがガスタービンの流入空気を冷却する方法において、連結される。このようにして、このシステムの生成能力における著しい改善がもたらされる。 (もっと読む)


【要約書】
二酸化炭素、NO2ならびに酸素、アルゴンおよび窒素のうちの少なくとも1つを含有する流体から二酸化炭素を分離するためのプロセスであって、前記流体の少なくとも一部を二酸化炭素富化流と、CO2ならびに酸素、アルゴンおよび窒素のうちの少なくとも1つを含有する二酸化炭素減損流と、NO2富化流とに分離する工程と、前記NO2富化流を前記分離工程の上流にリサイクルする工程とを含むプロセス。
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二酸化炭素を含有する流体から二酸化炭素を分離するためのプロセスであって、圧縮機中で該流体を圧縮し、圧縮された流体を作る工程と、該圧縮された流体の少なくとも一部を乾燥し、圧縮されかつ乾燥された流体を作る工程と、該圧縮されかつ乾燥された流体の少なくとも一部を冷却し、圧縮されかつ乾燥されかつ冷却された流体を作る工程と、該圧縮されかつ乾燥されかつ0℃未満に冷却された流体を、二酸化炭素リッチな流と、二酸化炭素が希薄な流と、該二酸化炭素リッチな流よりも低く、かつ該二酸化炭素が希薄な流よりも低い二酸化炭素純度を持つ少なくとも1つの中純度液体流とに分離する工程と、少なくとも1つの中純度の液体流を膨張させ、少なくとも1つ膨張された流を作る工程と、少なくとも1つの膨張された流を用いて、該膨張されかつ乾燥された流体を冷却する工程と、該膨張された流の少なくとも一部をリサイクルする工程とを含むプロセス。
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【課題】極低温の液体貯蔵タンクにおいて生成されるボイルオフガスを処理するためのプロセスおよびシステムが提供される。
【解決手段】このプロセスは、ボイルオフガスを圧縮する工程と、液体留分および冷却された気体留分を生成する方法で、前記圧縮されたボイルオフガスを冷却する工程と、前記液体留分と前記冷却された気体留分とを分離する工程と、次いで、前記液体留分を前記極低温の液体貯蔵タンクに再び向かわせる工程とを含む。圧縮されたボイルオフガスは、混合冷媒と逆流した熱交換において冷却ゾーンを通して通過させることによって冷却される。 (もっと読む)


【課題】製鉄所などの製造産業において、使用する窒素ガス及び/又は酸素ガス並びに圧縮空気を効率的に製造・供給することができる窒素ガス及び/又は酸素ガス並びに圧縮空気の製造・供給方法を提供する。
【解決手段】窒素ガス及び酸素ガス並びに圧縮空気の需給量(需給バランス)に応じて、配管21、22を介して、一般空気圧縮機1で圧縮された圧縮空気(比較的高圧)と原料空気圧縮機11で圧縮された圧縮空気(比較的低圧)を融通する。 (もっと読む)


【課題】燃料資源に起因する問題を起こさずに、従来の発電システムによるのと同等程度以上の電力エネルギを効率よく取り出すこと
【解決手段】炭酸ガス産出装置81と、非燃焼型発電装置82と、炭酸ガス産出装置より排出された炭酸ガス35を液化する1次炭酸ガス製造装置83と、2次炭酸ガス製造装置90と、1次炭酸ガス製造装置と2次炭酸ガス製造装置とが接続された炭酸ガスエンジン1とからなり、2次炭酸ガス製造装置90は、冷却部57と、炭酸ガス圧縮部69a,69bと、炭酸ガス貯溜タンク73とからなり、上記各部を連結して炭酸ガスが循環する循環回路34を構成し、非燃焼型発電装置82は電力を1次炭酸ガス製造装置及び2次炭酸ガス製造装置に供給し、炭酸ガスエンジン1は高圧状態で供給される炭酸ガス35aの体積膨張により作動するエンジンからなり、これにより発電する。 (もっと読む)


【課題】 製品窒素を効率よく供給できる窒素製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】 原料空気を0.6〜1.1MPaの圧力で低温蒸留する第1分離工程と、第1分離工程で分離した第1窒素ガスと第1酸素富化液化流体とを間接熱交換させて第1液化窒素と第1酸素富化ガス流体を得る第1間接熱交換工程と、第1酸素富化ガス流体を低温蒸留する第2分離工程と、第2分離工程で分離した第2窒素ガスと第2酸素富化液化流体とを間接熱交換させて第2液化窒素と第2酸素富化ガス流体を得る第2間接熱交換工程と、前記原料空気の一部を断熱膨張させて寒冷を発生させる寒冷発生工程と、寒冷発生工程を経た原料空気を前記第2分離工程の中間段に導入する空気導入工程と、前記第1窒素ガスの一部を第1製品窒素ガスとして導出する第1製品回収工程と、前記第2窒素ガスの一部を熱回収後に第2製品窒素ガスとして導出する第2製品回収工程とを含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも第1運転モードでの極低温蒸留によって、少なくとも1種のガスを空気から製造する方法に関し、補助タービン(27)は、主たる熱交換ライン(7)において冷却された空気流の或る気体部分を吸引し、この補助タービンの吸引圧は実質的に平均圧力以上であり、空気の成分の一部は、最終製品として液体の形態で製造され、第2運転モードでは、前記補助タービンにおいて処理される空気流は低減され、最終製品としての液体の製造は減少する。 (もっと読む)


【課題】含炭素燃料を原料として水素製造と二酸化炭素回収を同時に実施するに際しシステムコスト上昇を抑え効率を向上させる。
【解決手段】含炭素燃料から水素を製造するとともに二酸化炭素を回収する水素製造及び二酸化炭素回収方法であって、含炭素燃料を改質して水素と二酸化炭素を含有する水素含有ガスを得る工程;圧力スウィング吸着装置を用いて水素含有ガスを第一の水素富化ガスとPSAオフガスとに分離する工程;水素分離膜を用いてPSAオフガスを第二の水素富化ガスと水素分離膜オフガスとに分離する工程;及び、二酸化炭素分離膜を用いて水素分離膜オフガスを二酸化炭素富化ガスと二酸化炭素分離膜オフガスとに分離する工程を有する。この方法を実施するための装置。 (もっと読む)


塩素含有廃ガスストリームから塩素を回収するための3段階の方法であって、第1段階Aにおいて、廃ガスストリームを圧縮し、第2段階B)において、第1段階からの廃ガスストリームを冷却し、そこに含まれる塩素の幾らかまたは全てを凝縮により、廃ガスに含まれる他の凝縮性または可溶性の成分の一部と共に分離し、それにより生成する凝集液を、凝縮領域の下方に設けた気体−液体接触領域において、第2段階に流入する廃ガスストリームと向流で接触させ、第3段階Cにおいて、第2段階からの凝縮液を、蒸留塔にて、塩素に富む液溜めストリームと気体を含む液体の低塩素塔頂ストリームとに分割し、塩素を得るために、塩素に富む液溜めストリームを処理する。
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【課題】前処理装置の吸着剤を再生するための再生エネルギーの削減を可能ならしめるようにした空気分離設備の前処理装置を提供する。
【解決手段】空気分離設備の前処理装置10を、空気圧縮機2で加圧された高温の原料空気を受入れ、受入れた原料空気から水分を除去して前段前処理空気とする前段前処理装置20と、この前段前処理装置20から前段前処理空気ライン26を介して前段前処理空気を受入れ、受入れた前段前処理空気から炭酸ガスを除去して前処理空気とする後段前処理装置40とから構成し、前記前段前処理装置20を、高温の原料空気により水分を除去する水分除去機能を発揮する状態と、第1プレクーラ30で冷却された吸着剤再生後の原料空気から水分を除去する水分除去機能を発揮する状態になるように開閉弁で切換操作される第1前段吸着塔21と、第2前段吸着塔22とから構成する。 (もっと読む)


【課題】半導体製造設備に備える窒素製造装置の副生成ガスである酸素富化空気を有効に利用し、トータルシステムとしての設備費の削減および省エネルギー化、省スペース化と、浄化処理時間の短縮を図った排水処理方法、排水処理装置を提供する。
【解決手段】原料空気から分離して高純度窒素を製造する窒素製造装置1を用いている施設から排出される被処理水である有機物を含む排水の浄化処理方法、排水処理装置であって、前記窒素製造装置1で副次的に生成される酸素富化空気を、好気性処理槽16内に貯留する被処理水17に供給して曝気し、前記被処理水の浄化処理を行うことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】原料空気中の酸素と窒素、またはさらにアルゴンを沸点差を利用して精留分離する深冷分離型の空気分離装置として、原料空気を圧縮する原料空気圧縮機の消費電力を的確に低減し、電力消費原単位の向上を図ることができる空気分離装置を提供する。
【解決手段】原料空気を圧縮する原料空気圧縮機12の一次側に、原料空気と未利用排ガス(廃窒素)とを熱交換させる金属プレート式顕熱交換器20を備えている。 (もっと読む)


本発明は、リボイラー凝縮器(5)および低圧カラムの下部を規定する少なくとも1の理論段数を含む補助カラム(2)を載せた複式カラムのうちの中圧カラム(1)を含む第1の要素(A)と、該低圧カラムの残りの部分を規定する細長い形状を有する第2の要素(B)と、空気を該メイン交換ラインから前記中圧カラムに供給するための手段(11)と、細長い形状を有する該第1または第2の要素の下方に配置されたサブクーラー(6)と、該中圧カラムからの容器液体(13)を該サブクーラーに供給し、その後、該細長い形状を有する第2の要素に供給するための手段、および/または、該中圧カラムの塔頂からの液体を該サブクーラーに運び、その後、該細長い形状を有する第2の要素に供給するための手段と、該細長い形状を有する第2の要素の塔頂からのガスを、該サブクーラーに供給するための手段とを含む、空気分離装置に関する。
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