説明

Fターム[4D047BA03]の内容

深冷分離 (3,528) | 原料気体、製品気体等の取扱い (401) | 原料気体の供給、昇圧 (130)

Fターム[4D047BA03]の下位に属するFターム

Fターム[4D047BA03]に分類される特許

41 - 60 / 127


【課題】精留塔から取り出された窒素ガスの一部を液化し、これを精留塔に還流させる方式の空気の成分分離方法において、少ない動力で経済的な処理を行う。
【解決手段】精留塔から取り出された窒素ガスの一部を断熱圧縮して温度及び圧力を上昇させる工程Aと、精留塔から取り出された液体酸素の一部を断熱膨張させて温度及び圧力を低下させる工程Bと、工程Aを経た窒素と工程Bを経た酸素を熱交換器で熱交換させることで、窒素を冷却する工程Cを有し、工程Cを経た窒素を、液化した状態で精留塔に還流する。精留塔から取り出された流体の断熱圧縮および断熱膨張と流体相互の熱交換を利用して、精留塔から取り出された窒素ガスの一部を還流用に冷却・液化させるようにしたので、少ない動力で窒素ガスを冷却・液化させることができる。 (もっと読む)


原料ガス流から酸性ガスを除去するシステムは、極低温蒸留塔を有する。蒸留塔は、原料ガス流を受け入れてこれをオーバーヘッドメタン流とボトム液化酸性ガス流に分離する。極低温蒸留塔の下流側に設けられた冷凍設備がオーバーヘッドメタン流を冷却してオーバーヘッドメタン流の一部を液体還流として極低温蒸留塔に戻す。このシステムは、蒸留塔の上流側に設けられた第1のモレキュラーシーブ床及び蒸留塔の下流側に設けられた第2のモレキュラーシーブ床を有するのが良い。第1のモレキュラーシーブ床は、水を吸着し、第2のモレキュラーシーブ床は、冷却状態のオーバーヘッドメタン流から追加の酸性ガスを吸着する。
(もっと読む)


【課題】油分に加え多量の水分を含んだ対象材料からの油分の抽出を、効率的に行うことができ、且つ処理物の汚染も少ない、油分の抽出方法及び油性材料の製造方法並びにそのような方法のためのシステムを提供する。
【解決手段】水分及び油分を含有する対象材料からの油分抽出方法であって、(A)前記対象材料と液体状態のジメチルエーテルとを接触させ、前記対象材料中の前記油分をジメチルエーテル中に移行させて、ジメチルエーテルと前記油分との混合物(i)、及び脱油された対象材料(ii)を得る工程、及び(B)前記混合物(i)中のジメチルエーテルを気化させ、それにより前記混合物(i)からジメチルエーテルを分離する工程を含み、前記工程(A)において、前記対象材料と前記液体状態のジメチルエーテルとの接触の操作の少なくとも一部を、ジメチルエーテルに飽和量の水分が溶存する状態で行うことを特徴とする油分抽出方法。 (もっと読む)


エネルギーを貯蔵し解放するシステムおよび方法は、垂直冷管アセンブリの中に注入口空気を方向付けることと、空気を冷却することと、水分の一部分を除去することとを含む。空気は、冷管アセンブリから出るように方向付けられ、圧縮される。残りの水分は実質的に除去される。空気は、空気が冷却剤ループ空気を用いて実質的に液化されるようにメイン熱交換器において冷却される。実質的に液化された空気は、貯蔵装置に方向付けられる。エネルギー解放モードにおいて、作業ループ空気は、解放された液体空気が実質的に蒸発させられるように解放された液体空気を温め、解放された液体空気は、作業ループ空気が実質的に液化されるように作業ループ空気を冷却する。実質的に蒸発させられた空気は、燃焼室に方向付けられ、燃料ストリームで燃焼させられる。膨張させられた燃焼ガスの一部分は、解放された液体空気を加熱し、実質的に蒸発させるために用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】最高速度において及びターンダウン中において安定しておりかつ運転が可能である、より大容量の液化プラント向け液体天然ガス液化装置及び方法を提供する。
【解決手段】少なくとも天然ガス原料流を受け入れる第1の予冷却用冷凍システム106と、少なくとも第1の冷媒流を受け入れる第2の予冷却用冷凍システム108と、第1の予冷却用冷凍システム106及び第2の予冷却用冷凍システム108に連通しており、第1の予冷却用冷凍システムから天然ガス原料流をそして第2の予冷却用冷凍システムから第1の冷媒流を受け入れて天然ガス原料流を液化する低温熱交換器146と、を含む天然ガス液化装置であって、第2の予冷却用冷凍システム108が、第1の予冷却用冷凍システム106によって受け入れられる流れ(単数又は複数)とは異なる組成を有する流れ(単数又は複数)のみを受け入れる。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化ガスから二酸化炭素を除去するために必要なエネルギーを削減でき、二酸化炭素を効率良く回収できる石炭ガス化ガスからの二酸化炭素回収システムを提供すること。
【解決手段】二酸化炭素回収システム10は、石炭ガス化ガスを生成するガス化炉11と、脱硫装置12と、ガスに含まれる一酸化炭素を二酸化炭素に変換するCOシフト器13と、ガス中の水分を除去する除湿装置14と、ガスを冷却するガス冷却装置16と、ガス中の二酸化炭素を冷却して回収する二酸化炭素回収装置18と、を備え、空気から気体酸素及び気体窒素を生成すると共に液体酸素及び液体窒素を生成する深冷分離装置20と、気体酸素をガス化炉11に供給する酸素供給ラインL1,L2,L3と、液体酸素の冷熱をガス冷却装置16に供給する液体酸素供給ラインL11と、液体窒素の冷熱を二酸化炭素回収装置18に供給する液体窒素供給ラインL12とを備える。 (もっと読む)


炭化水素ガスストリームからエタン、エチレン、プロパン、プロピレンおよびより重質の炭化水素成分をコンパクトな処理組立体を用いて回収するための方法および装置を開示する。 (もっと読む)


【課題】クリプトン及び/又はキセノンの回収方法と装置を提供すること。
【解決手段】酸素と、クリプトン及びキセノンからなる群より選ばれる少なくとも1種の希ガスとを含み混合物から、当該混合物又はそれに由来する混合物を希ガス回収系へ供給しこの混合物原料を当該希ガス回収系において分離して希ガスの減少した気体酸素(GOX)と希ガスを富化した製品とにすることを含む方法でもって、クリプトン及び/又はキセノンを粗く分離する。この方法は、当該混合物の少なくとも約50モル%を希ガス回収系へ気相でもって供給し、但し当該混合物原料を選択的な吸着により分離する場合には、当該混合物原料中のキセノン濃度は空気中のキセノン濃度の50倍以下であることを特徴とする。本発明の好ましい態様の一つの利点は、それを既存のポンプ移送液体酸素サイクルの空気分離装置に容易に追加導入できることである。 (もっと読む)


ポンプで汲み上げられた液体酸素流を、熱交換器内で圧縮空気との間接的な熱交換により加熱して加圧された酸素生成物を生成する酸素生成方法、並びに空気分離プラント及び熱交換器を含む装置。液体酸素流は、約55bar(a)を上回り約150bar(a)以下の範囲まで加圧され、加熱された後は超臨界流体になる。空気は、酸素圧に応じた空気圧まで圧縮され、その結果、空気を圧縮する際に消費される力が最小になる。熱交換器は、アルミニウムから製作された蝋付けフィン熱交換器とすることができ、熱交換通路内に位置するフィンは、流路の長さを増大させて流れ分離を引き起こし、それによって熱変換器内の熱伝達係数を増大させるように、起伏する構成を有する。
(もっと読む)


【課題】
少なくとも一酸化炭素を含有する、窒素を含む又は含まない粗HClガスから、一酸化炭素含有ガスを除去する、効果的かつより単純な方法、およびこの方法を組み合わせたHCl酸化方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも以下の工程:
a)圧縮段階において粗HClガスを高圧に圧縮すること;
b)圧縮粗HClガスを冷却して、塩化水素を液化し、一酸化炭素含有ガスを残すこと;
c)この一酸化炭素含有ガスを、液化塩化水素から除去すること;
d)液体塩化水素を蒸発させ、場合により過熱し、HCl酸化プロセスのための精製HClガスとしてそれを提供すること
を含む方法。 (もっと読む)


患者による携帯使用のための液体酸素(LOX)を生成するシステムは、LOXを貯蔵し、気体酸素(GOX)を患者に送達するように構成される患者携帯型ユニットと、空気の極低温分離によってLOXを生成し、生成されたLOXを患者携帯型ユニットに送達するように構成される移動式基本ユニットとを含む。移動式基本ユニットは、空気を受容し、圧縮する圧縮器と、圧縮された空気から不純物を除去する浄化器と、浄化された空気を冷却する熱交換器と、空気を極低温度までさらに冷却する極低温冷却器と、LOXおよび1つ以上の冷副産物を含む複数の産物に、極低温空気を分離する蒸留ユニットとを含む。分離されたLOXは、貯蔵部に向かって給送され、冷副産物のうちの少なくとも1つは、浄化された空気を冷却するために、流入する浄化された空気から少なくとも1つの冷副産物への熱伝達を促進するように熱交換器を通過させられる。
(もっと読む)


【課題】冷媒ガスを加圧・液化する際に、コンプレッサーを使用することなく、冷媒ガスを加圧・液化する冷媒ガス装置及び該冷媒ガス液化装置を利用する冷却装置、並びに冷媒ガス液化方法及び該冷媒ガス液化方法を使用する冷却方法を提供することである。
【解決手段】冷媒ガスと液体溶媒とを備え、該液体溶媒が該冷媒ガスを該液体溶媒のガスの蒸気圧による加圧によって常温で液化させるものであることを特徴とする冷媒ガス液化装置である。 (もっと読む)


【課題】酸素需要が0%から100%、あるいは反対に100%から0%、というように大きく変動する場合にも対応することができる空気分離装置を提供する。
【解決手段】外部から取り入れた原料空気を沸点差を利用して深冷液化分離し液体酸素および窒素ガスを製造する精留塔と、この精留塔で製造された液体酸素を溜める液体酸素貯槽3とを備え、上記精留塔で製造された窒素ガスを液化する熱交換器17と、上記液体酸素貯槽3に溜まる液体酸素を取り出して熱交換器17に冷媒として供給する液体酸素供給ポンプ4とを設け、酸素ガスの需要に応じ、液体酸素貯槽3内の液体酸素を熱交換器17に供給し、この熱交換器17内の窒素ガスと熱交換させ、液体酸素の冷熱により窒素ガスを液化させて液体窒素を生成させるとともに、窒素ガスの温熱により液体酸素を気化させて必要量の酸素ガスを生成させるようにしている。 (もっと読む)


CO液化プラントにおいて合成ガス流を富水素(H)蒸気流及び液体二酸化炭素(CO)流に分離するプロセスであって、(A)10〜120bargの範囲の圧力を有する合成ガス流を、CO液化プラントの圧縮システムに供給し、それによりその圧力を150〜400bargに増加させ、その結果生じる高圧(HP)合成ガス流を外部冷却材で冷却して圧縮熱の少なくとも一部分を除去するステップ;(B)HP合成ガス流を、後に本プロセスで生成される複数の冷媒流と熱交換させながら熱交換器システムに通すことにより、HP合成ガス流を−15〜−55℃の範囲の温度に冷却するステップ;(C)ステップ(B)で形成された冷却されたHP合成ガス流を、熱交換器システムと実質的に同じ圧力で稼動される気液分離器容器に直接的又は間接的のいずれかで送り、高圧(HP)富水素蒸気流を分離器容器の最上部から取り出し、液体CO流を分離器容器の底部から取り出すステップ;及び(D)ステップ(C)からのHP富水素蒸気流をターボ膨張システムに供給し、そこで富水素蒸気流が直列ターボ膨張器の各々において等エントロピー膨張にかけられ、そのため富水素蒸気流が、直列ターボ膨張器から低減された温度及び連続的に低減された圧力で取り出され、直列ターボ膨張器の各々における富水素蒸気の等エントロピー膨張が動力を発生させ、それによりCO液化プラントの構成部分である機械を駆動し、及び/又は発電機のオルタネータを駆動するステップを含むプロセス。 (もっと読む)


圧縮機供給流(10)が通される1台以上の第1圧縮機(12)を制御する方法及び装置。1台以上の絞り弁(32)を、インライン第1再循環弁(24)を備えた圧縮機再循環ライン(22)の下流に設け、該圧縮機再循環ラインを第1圧縮機(12)又は各第1圧縮機(12)の周囲に設ける。時には圧縮機供給流(10)の少なくとも一部に対しバイパスライン(60)により第1圧縮機(12)又は各第1圧縮機(12)及び1台以上の絞り弁を選択的にバイパスさせる。圧縮機供給流(10)の圧力(P1)、圧縮機供給流(10)の流量(F1)、第1圧縮流(20)の圧力(P2)及び第1圧縮流(20)の流量(F2)からなる群のうち少なくとも1つの圧力及び少なくとも1つの流量の測定値を用いて、絞り弁(32)の1台以上を自動的に制御する。こうして制御される第1圧縮機は初期炭化水素流(100)の冷却方法に使用できる。 (もっと読む)


【要約】 アンチサブリメーションによってガスストリームからCO2を除去する方法は、a)CO2を含有するガスストリームを凍結容器に導入する工程;b)凍結容器において、少なくとも一部のガスストリームの温度を、アンチサブリメーションによって固体CO2が生ずる温度に低下させる工程;c)CO2が奪われたガスストリームを凍結容器から排出する工程;及びd)生じた固体CO2を回収する工程を含んでなり、工程b)におけるガスストリームの圧力が大気圧よりも高いことを特徴とする。ガスストリームからCO2を除去するためのアンチサブリメーションシステムは、ガスストリームを受け取るように構成された凍結容器(101)であって、凍結容器における少なくとも一部のガスストリームの温度を、アンチサブリメーションによって固体CO2が生ずる温度に低下させるように構成された低温冷凍装置(107)を含んでなる凍結容器;及び凍結容器に供給されるガスストリームの圧力を上昇させるように構成された圧縮器(108)を含んでなる。
(もっと読む)


【課題】アルゴンの回収率を向上させることのできる空気分離方法を提供する。
【解決手段】原料空気を高圧塔8に導入して深冷液化分離し酸素富化液体空気を底部に溜め窒素ガスを頂部から取り出す工程と、酸素富化液体空気を高圧塔8の底部から取り出して低圧塔9に導入する工程と、高圧塔8の頂部から取り出した窒素ガスを液化してその一部を高圧塔8の頂部に還流するとともに残部を低圧塔9の頂部に送給する工程と、低圧塔9に導入した酸素富化液体空気を深冷液化分離し酸素を低圧塔9の底部に溜めフィードアルゴンを低圧塔9から取り出し窒素ガスを低圧塔9の頂部から取り出す工程と、低圧塔9からフィードアルゴンを取り出して粗アルゴン塔31に導入する工程を備えた方法であって、原料空気の全部を高圧塔8に導入する工程と、低圧塔9に排ガスを大気中に放出することなく滞留させフィードアルゴン中のアルゴン含有量を増やす工程を備えている。 (もっと読む)


本発明は、気体状供給源から高純度二酸化炭素を回収する方法、およびその使用に関する。より詳しくは、本発明は、窒素、酸素、窒素酸化物、硫黄化合物および揮発性有機汚染物、特にベンゼン、を実質的に含まない高純度二酸化炭素の製造に関する。本発明は、二酸化炭素原料流からベンゼンを除去する方法ならびに食品における該高純度二酸化炭素の使用にも関する。
(もっと読む)


【課題】空気分離ユニットにおいて冷却用冷媒としてLNGを用いる場合、LNGの空気流への混合を防止する。
【解決手段】段間冷却のための天然ガスを含む冷媒166から得られる寒冷を用いて、空気流100を複数段で圧縮する。すなわち、冷媒166と中間冷媒体186(ICM)を熱交換器188で熱交換し、中間冷却媒体186は圧縮された空気流102、104を熱交換器4b、4cで冷却する。圧縮された空気流106は、低温空気分離ユニット1に供給することができる。 (もっと読む)


高圧塔(11)と低圧塔(12)とを有する複塔式蒸留塔設備による低温空気分離方法と装置。30%以上の高比率で装入空気の事前液化が行われる。装入空気が導入される複塔式蒸留塔設備には上流側に前置蒸留塔(10)が追加接続されている。前置蒸留塔の運転圧力は高圧塔(11)の運転圧力よりも高圧である。装入空気の第1部分流(1)は前置蒸留塔(10)に導入され、前置蒸留塔(10)は凝縮室と蒸発室を備えた凝縮蒸発器の形態の塔頂凝縮器(14)を有する。前置蒸留塔(10)の上部領域から生じる気体留分(30, 31)が塔頂凝縮器(14)の凝縮室に導入され、該凝縮室内で生じる液体(6)の一部が還流(7)として前置蒸留塔(10)に供給される。装入空気の第2の部分流(2a, 2b)は塔頂凝縮器(14)の蒸発室に導入される。
(もっと読む)


41 - 60 / 127