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Fターム[4D047CA07]の内容

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Fターム[4D047CA07]に分類される特許

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【課題】水素を液化する方法を提供すること。
【解決手段】加圧された液化天然ガス(「LNG」)との間接熱交換により水素フィードガスを予冷して、予冷された水素フィードガスと加圧された天然ガスを生成する工程と;該予冷された水素フィードガスの少なくとも一部を、少なくとも1つの冷媒との間接熱交換によりさらに冷却して、凝縮性水素ガスを生成する工程と;該凝縮性水素ガスの少なくとも一部を膨張させて少なくとも部分的に凝縮した水素を生成する工程とを含む方法によって水素が液化される。 (もっと読む)


【課題】フロン等の中間冷媒を使用せずに、コーティングのない一般的な伝熱管を利用して二酸化炭素ガスを効率よく液化できる液化装置および二酸化炭素貯蔵システムを提供する。
【解決手段】容器10内に配置された冷却管15に冷媒aを流し、容器10内に二酸化炭素ガスbを供給することにより、冷却管15の表面で二酸化炭素ガスbを凝縮させる液化装置であって、冷却管15は容器10内において上下方向に離れて複数本並列に配置され、鉛直方向に重なる位置関係にある冷却管15同士の間には、下方に位置する冷却管15の上方を覆うカバー体25が設けられている。上方の冷却管15の表面で液化させられた二酸化炭素b1が、下方の冷却管15の表面に再付着することがなく、下方の冷却管15の表面において二酸化炭素が固化してしまうといった事態が回避される。 (もっと読む)


【課題】太陽電池に用いられる薄膜シリコンを成膜するためのプラズマCVD装置から排出される排ガスを処理する装置を小型化する技術を提供する。
【解決手段】半導体製造装置20から排出された混合ガスをポンプ12を用いてフィルタ部30に送出し、フィルタ部30で高次シランを除去した後、深冷分離を利用した分離部40を用いて混合ガスを水素とモノシランとに分離する。分離されたモノシランは、シランガス除害部50により除害される。また、分離された水素は、水素ガス排気部60により大気に放出される。 (もっと読む)


【課題】液化ガス基地の冷熱の有効利用、産業プラントの二酸化炭素排出量の低減、および植物工場の二酸化炭素施用と冷却とを行う。
【解決手段】二酸化炭素発生源から排出される二酸化炭素を分離して、回収する二酸化炭素回収装置21と、該二酸化炭素回収装置21で回収された二酸化炭素を、液化ガスと熱交換してドライアイスとするドライアイス製造器22と、植物を生産する植物工場3とを備え、前記植物への二酸化炭素施用の供給源および前記植物工場3を冷却する冷熱源として、前記ドライアイスを使用する。 (もっと読む)


【課題】LNGを用いたコジェネレーションシステム(CGS)と水素分離型水蒸気改質器による熱電気水素供給システムを得る。
【解決手段】LNGを気化した天然ガスを燃料とするCGSと、天然ガスの水蒸気改質による水素分離型水蒸気改質器と、水蒸気改質用加熱源である燃焼器とを有する熱、電気および水素を供給するシステムであって、(a)CGSからの排ガスと水素分離型水蒸気改質器からのオフガスを合流させ、(b)排ガス及びオフガスをその流れ方向でみて、順次、圧縮機、冷却熱交換器及び気液分離槽を含む二酸化炭素回収装置を備えてなり、(c)冷却熱交換器の冷熱としてLNGを使用し、(d)CGS及び水蒸気改質用加熱源である燃焼器には酸素富化空気を使用し、(e)CGSにて生成した水蒸気を水蒸気改質器で使用するようにしてなる、ことを特徴とする熱電気水素供給システム。 (もっと読む)


主熱交換ベッセルと、ガスを液化するための、前記MCHEを通じて延在しているバンドルと、冷媒圧縮回路であって、この冷媒圧縮回路の第一端部が、ベッセルからコンプレッサに向かって気化した冷媒を導き、この冷媒圧縮回路の第二端部が、圧縮及び冷却された冷媒をコンプレッサからMCHEに向かって供給する冷媒圧縮回路と、を備えている種類の、ガスの液化用のシステムを運転する方法を提供する。熱交換器の昇温の間、又は始動の間の問題を避けるために、液化システム内の圧力は、液化回路内の気化した冷媒の量を調節することで制御される。
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【課題】省エネルギー化を図った二酸化炭素液化装置を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素液化装置1は、二酸化炭素含有ガスGmを二酸化炭素の臨界圧力未満の第1の所定の圧力に昇圧すると昇圧装置10と、昇圧装置10から導出された二酸化炭素含有ガスGmを冷却媒体Fで冷却する冷却器21と、冷却器21通過後の二酸化炭素含有ガスGmを冷却凝縮して液化二酸化炭素Lnを生成する凝縮器42と、液化二酸化炭素Lnを二酸化炭素の臨界圧力を超えた第2の所定の圧力に昇圧するポンプ28と、熱交換器30とを備える。熱交換器30は、ポンプ28で昇圧された超臨界圧液化二酸化炭素Lpと、冷却器21から導出された二酸化炭素含有ガスGmとで熱交換を行わせる。これにより、二酸化炭素含有ガスGmを超臨界圧液化二酸化炭素Lpで予冷することができ、凝縮器42の冷凍負荷を軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】省エネルギー化を図った二酸化炭素液化装置を提供すること。
【解決手段】二酸化炭素液化装置1は、二酸化炭素を主成分として水蒸気を含む混合ガスGmを昇圧し水分を除去する昇圧脱水装置10と、混合ガスGmを冷却媒体Fで冷却する冷却器21と、水分凝縮器41と、混合ガスGm中の水分濃度が所定の濃度に低下した除湿二酸化炭素ガスGdhを生成する除湿装置50と、除湿二酸化炭素ガスGdhを冷却凝縮して液化二酸化炭素Lnを生成する二酸化炭素凝縮器42とを備える。水分凝縮器41は、混合ガスGmを二酸化炭素の凝縮温度よりも高い所定の温度に冷却して混合ガスGm中の水分を凝縮させる。混合ガスGmを除湿装置50に導入する前に水分凝縮器41で水分を除去することで、除湿装置50における除湿負荷を小さくすることができて省エネルギーを図ることができる。 (もっと読む)


CO液化プラントにおいて合成ガス流を富水素(H)蒸気流及び液体二酸化炭素(CO)流に分離するプロセスであって、(A)10〜120bargの範囲の圧力を有する合成ガス流を、CO液化プラントの圧縮システムに供給し、それによりその圧力を150〜400bargに増加させ、その結果生じる高圧(HP)合成ガス流を外部冷却材で冷却して圧縮熱の少なくとも一部分を除去するステップ;(B)HP合成ガス流を、後に本プロセスで生成される複数の冷媒流と熱交換させながら熱交換器システムに通すことにより、HP合成ガス流を−15〜−55℃の範囲の温度に冷却するステップ;(C)ステップ(B)で形成された冷却されたHP合成ガス流を、熱交換器システムと実質的に同じ圧力で稼動される気液分離器容器に直接的又は間接的のいずれかで送り、高圧(HP)富水素蒸気流を分離器容器の最上部から取り出し、液体CO流を分離器容器の底部から取り出すステップ;及び(D)ステップ(C)からのHP富水素蒸気流をターボ膨張システムに供給し、そこで富水素蒸気流が直列ターボ膨張器の各々において等エントロピー膨張にかけられ、そのため富水素蒸気流が、直列ターボ膨張器から低減された温度及び連続的に低減された圧力で取り出され、直列ターボ膨張器の各々における富水素蒸気の等エントロピー膨張が動力を発生させ、それによりCO液化プラントの構成部分である機械を駆動し、及び/又は発電機のオルタネータを駆動するステップを含むプロセス。 (もっと読む)


【課題】偏在する余剰エネルギーを、時空を超えて効果的に利用できる偏在余剰エネルギーの利用方法を得る。
【解決手段】偏在する余剰エネルギーを有効に利用する偏在余剰エネルギー利用方法であって、余剰電力を用いて空気を圧縮する工程と、圧縮空気を余剰冷熱により冷却する工程と、冷却された空気を減圧することにより液化空気を製造する工程を備え、前記余剰電力と前記余剰冷熱を液化空気という形態にて貯蔵することを特徴とする偏在余剰エネルギー利用方法。 (もっと読む)


【課題】空気分離ユニットにおいて冷却用冷媒としてLNGを用いる場合、LNGの空気流への混合を防止する。
【解決手段】段間冷却のための天然ガスを含む冷媒166から得られる寒冷を用いて、空気流100を複数段で圧縮する。すなわち、冷媒166と中間冷媒体186(ICM)を熱交換器188で熱交換し、中間冷却媒体186は圧縮された空気流102、104を熱交換器4b、4cで冷却する。圧縮された空気流106は、低温空気分離ユニット1に供給することができる。 (もっと読む)


第一の液化炭化水素流10は第一の供給源12から供給されたもので、第二の液化炭化水素流20は第二の供給源22から供給されたものである。第二の液化炭化水素流20は第一の冷却された窒素を主体とする流れ40による冷却のみによって液化される。第一および第二の液化炭化水素流10、20はガス化されて炭化水素ガス流11、21、51を生成し、それによって窒素を主体とするガス流30を冷却して第二の冷却された窒素を主体とする流れ40を得る。 (もっと読む)


【課題】酸素及び一酸化炭素を含有しない、高純度の不活性ガスを効率的かつ安価に得ることができる不活性ガスの製造方法を提供すること。
【解決手段】不活性ガスの製造方法は、触媒の存在下において炭化水素を所定の温度で加熱して分解することにより、炭化水素から水素(H2)を分離して析出炭素を生成する析出炭素生成工程と、触媒の存在下において析出炭素と空気とを接触させて所定の温度で加熱することにより、析出炭素と空気とを反応させ、酸素(O2)及び一酸化炭素(CO)を含有しない、窒素(N2)及び二酸化炭素(CO2)からなる不活性ガスを生成する不活性ガス生成工程とを有する。 (もっと読む)


(a)固定床(101、102、103)形態の多孔質体をCOの昇華温度より低い温度に冷却して冷多孔質体を得る工程、(b)COを含有するガス原料流(120)及び1種以上の他のガス化合物を該冷多孔質体の表面と接触させて固体COを含有する多孔質体及びCOの枯渇した流出ガス(124)を得る工程、及び(c)該固体CO含有多孔質体をCOの昇華温度より高い温度を有する流体CO流(130)に曝して固体COを除去し、これにより流体CO(136)及び温多孔質体を得る工程を含むガス原料流からのCOの分離方法。 (もっと読む)


天然ガスのような炭化水素流の処理方法において、部分的に凝縮した原料流10を第一気液分離器2に供給し、ここでガス流20と液体流30とに分離する。液体流30を膨張させ、これ40を第二気液分離器3に供給する。ガス流20は、2つ以上の副流50、70に分裂させる。2つ以上の副流のうち第一副流50を膨張させて、少なくとも部分的に凝縮した第一副流60を得た後、これ60を第二気液分離器3に供給する。2つ以上の副流のうち第二副流70を冷流120で冷却して、少なくとも部分的に凝縮した第二副流90、90aを得た後、これ90、90aを第二気液分離器3に供給する。ここでガス流130及び液体流100、100aを取出す。少なくとも部分的に凝縮した第二副流90、90aの温度は−95℃未満であってよい。 (もっと読む)


【課題】低温空気分離ユニットにおけるLNGベース液化装置の能力増強のためのシステムの提供。
【解決手段】本システムにおいて、低生産モードでは、LNGベース液化装置に供給される窒素が蒸留カラムシステムからの少なくとも一部の高圧力窒素のみからなり、一方高生産モードでは、補助コンプレッサーを使用して蒸留カラムシステムからの少なくとも一部の低圧力窒素を昇圧しLNGベース液化装置への追加的な(又は置換する)供給を行う。本発明の鍵は補助コンプレッサーであり、且つ関連する熱交換器はLNGベース液化装置とは離れていて且つ別個のものである。このため能力増強が現実に必要になるまで、機器の購入を遅らせることが可能であり、それゆえに液化製品需要の見込み増加に基づいた過大な液化装置の建造を避けることができる。 (もっと読む)


本発明は水素液化法に関する。エネルギー消費率を低減するため、a)液化対象の水素流(1)を加圧下の液化天然ガス流(A)との間接熱交換(E1)により140Kと130Kとの間の温度に予冷し、b)この予冷された水素流(2)を冷媒(20)との間接熱交換(E2)により85Kと75Kとの間の温度に更に予冷し、c)その際に前記冷媒(20)の予冷を加圧下の液化天然ガス流(B)との間接熱交換(E3)によって行い、d)前記冷媒(20)で更に予冷された水素流(3)を閉ループ循環流路内に流れる冷却用水素流(11)との間接熱交換(E4, E7)により冷却して少なくとも部分的に液化し、e)その際に、前記閉ループ循環流路内に流れる冷却用水素流を圧縮してから液化天然ガス流(C)との間接熱交換(E6)により予冷する。
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【課題】供給量の変動幅が大きい液化天然ガスの冷熱を化学プラントで利用するにあたり、冷熱需要量の少ない化学プラントにおいても安定運転を確保しつつ、液化天然ガスの有する冷熱を効率的かつ最大限に利用する冷熱供給システムを構築する。
【解決手段】液化天然ガスAの冷熱を利用して炭酸ガスBを液化炭酸ガスDに変換した後、その液化炭酸ガスDをエチレンプラント42へ送液し、液化炭酸ガスDを炭酸ガスEに変換する際に発生する気化熱を、冷熱源として利用する工程を、エチレンプラント42における大型冷却装置を利用した冷熱供給システム内に組み込んで液化プロピレンHによる冷却システムの一部とし、かつ、その大型の冷却装置を必要とするエチレンプラント42と、従来は小型冷却装置を用いていた他の化学プラント43とで冷熱供給システムを統合し、この発明にかかる冷熱供給システムによりエチレンプラント42とともに他の化学プラント43へ、液化プロピレンHの移送により冷熱を供給した。 (もっと読む)


水素、一酸化炭素、メタン、及びメタンより重い炭化水素を含むCOリッチ流を生成する新規の方法を開示する。当該方法は、全方法の資本コストを下げる複合CO精製・脱メタン装置塔(5)及び当該方法が必要とするエネルギーを減らす効率的な熱統合を利用する。この方法は、自己熱分解反応装置の流出物(1)からのCOリッチ流(10)の回収に有用である。特に、一つ以上の重成分(6)がメタン(11)と混合した時に純粋生成物としてより高い価値を有する場合、及び精製水素流(8)の生成も望まれる場合に有用である。 (もっと読む)


【課題】ボイルオフガス処理装置の消費電力を軽減し得るボイルオフガスの処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】ガスハイドレート生成装置2の前段に、ボイルオフガスbを所定圧に昇圧する圧縮機41と、昇圧ボイルオフガスを液化天然ガスaの冷熱を利用して再液化する再液化器42と、液化ボイルオフガスをフラッシュさせる膨張弁43と、フラッシュ後の液化ボイルオフガスを液と液化ガスとに分離する気液分離器44とより成るボイルオフガス再液化装置4を設け、また、前記ガスハイドレート貯蔵兼再ガス化装置3の後段に、貯槽51内で昼間に再ガス化した天然ガスを動力源として圧縮機用の動力を回収する装置5を設ける。 (もっと読む)


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