説明

Fターム[4D048CC70]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 装置一般、細部構造 (10,297) | その他 (72)

Fターム[4D048CC70]に分類される特許

41 - 60 / 72


【課題】排気ガス中の、特に、ディーゼルエンジンから排出される粒子状物質やNOを効率よく浄化する浄化装置を提供する。
【解決手段】浄化装置20は、O2−を伝導するO2−伝導部31と電子を伝導する電子伝導部32とを有するイオン電子伝導層21と、そのイオン電子伝導層21の一方側の第1面に、粒子状炭素質物質(PM)を酸化するPM酸化層22と、イオン電子伝導層21の第1面とは反対の他方側の第2面に、NOを還元するNO還元層23とを含んで構成される。イオン電子伝導層21のO2−伝導部31は、PM酸化層22の電子をNO還元層23へと伝達する。また、イオン電子伝導層21の電子伝導部32は、NO還元層23のO2−をPM酸化層22へと伝達する。PM酸化層22側で、PMをCOへ変換し、NO還元層23で、NOを還元する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスが流れる排気ガス管路と検出機器に導通する排気ガスの導入管との接合部において、排気ガスの導入管の入口が排気ガス中に含まれる粒子状物質等によって閉塞されないように、粒子状物質等が付着及び堆積し難くすることができる導入管接続構造及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】排気ガスが流れる排気ガス管路11と検出機器31に導通する排気ガスの導入管31aとの接合部において、前記導入管31aを前記排気ガス管路11内に突出させて設けると共に、前記突出部31aaの、前記排気ガス管路11を流れる排気ガスの流れ方向に関して下流側となる壁面に、前記検出機器31側に切り込み幅が狭くなるスリット31abを設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】排気圧力損出の発生を抑制することができる内燃機関の触媒劣化抑制装置を提供する。
【解決手段】排気系に設けられた排気浄化用の触媒装置14と、水の噴射によって該触媒装置の温度を低下させるようにした水噴射装置16とを備える内燃機関の触媒劣化抑制装置において、水噴射装置16により水の噴射を行うとき、触媒装置14より上流の排気ガス温度に応じて、水噴射量を調整する水噴射量調整手段を設けた。 (もっと読む)


【課題】触媒の昇温特性を向上させつつ、排気ガスの偏りを抑制可能な排気ガス浄化触媒システムを提供する。
【解決手段】排気ガス導入側に配置されて触媒を担持する導入側担体部21、排気ガス排出側に配置されて触媒を担持する排出側担体部22、触媒を担持しつつ導入側担体部21と排出側担体部22とを連結すると共に熱的に分離するための連結担体部23を有する構成とした。これにより、触媒の昇温特性を向上させつつ、排気ガスの偏りを抑制可能な排気ガス浄化触媒システムが提供される。 (もっと読む)


【課題】エマルション燃料の燃焼排気ガスに酸化触媒装置を用いるとき、低負荷時やエンジン始動時など、排気温度が低い領域でも酸化触媒装置を有効に機能させることを可能とする。
【解決手段】軽油:水=7:3或いは8:2、乳化剤が全体の1%等所定の割合で供給された軽油、水、乳化剤からエマルション燃料を作り出しディーゼル・エンジン3に供給するためのエマルション燃料供給装置5と、エマルション燃料が供給されたディーゼル・エンジン3での燃焼による排気ガスを浄化する酸化触媒装置7とを備え、酸化触媒装置7は、主触媒装置79と、排気系中の主触媒装置79よりも上流側部分に配置され、主触媒装置79より容量の小さな副触媒装置81とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アッシュを複数のフィルタ担体に分散して堆積させるとともに、酸化触媒の機能を向上させ、酸化触媒を含めたパティキュレートフィルタの構造をコンパクトに配設して、効率的なフィルタ連続再生処理を行うことができるようにすることを提供する。
【解決手段】エンジン1の排気ガスに含まれるパティキュレートを捕集すると共に、触媒層が形成された上流側フィルタ担体20により、捕集されたパティキュレートを酸化燃焼除去するパティキュレート捕集装置であって、上流側フィルタ担体20には、排気ガスの流れ方向に延びる複数のセル21を平行に配設すると共に、上流側フィルタ担体20の下流側端面には、隣接するセルの出口側開口部を交互に閉鎖して、該出口側開口部が開いたセル21bと閉じたセル21aとを形成する上流側プラグプレート50を、該端面に対して接離可能に設けている。 (もっと読む)


本発明は、微粒子を少なくとも一部含有する懸濁物(12)を多孔質体(14)に含浸させる方法に関し、この多孔質体は、この多孔質体の面のうちの一方(18)から他方の面(20)まで延在する多孔質壁(22)によって画定される多数の流路(16)を備え、この流路のうちの一部が一方の面で塞がれ、流路のうちの他方の一部が他方の面で塞がれる。本発明によれば、この方法は、懸濁物を製作することであって、懸濁物の粒径分布が、DV90/D細孔の比0.25未満を満たし、および懸濁物の粘度が、微粒子の一部を壁の細孔の表面上に堆積しつつこの懸濁物が壁の内部に運ばれるようなものである懸濁物を作製すること;多孔質体(14)の面のうちの一方(18、20)を、懸濁物を含む囲い(30)と連通すること;懸濁物を多孔質体の中に供給すること;この懸濁物が壁を通って流れるように取り入れられる懸濁物に力をかけること;壁を介して流体を通過させることである。
(もっと読む)


【課題】メタル担体の中心側と外周側とで排気ガスの浄化性能を略均一化させることができる排気ガス浄化用触媒装置を提供する。
【解決手段】メタル担体の外周に永久磁石又は磁場発生装置が配設されるとともに、前記メタル担体上に形成された触媒層に磁性材料と触媒金属とが含有されてなる排気ガス浄化用触媒装置では、前記メタル担体は、オーステナイト系ステンレス鋼板が波状に加工された波板を用いて当該メタル担体の外形が丸形、楕円形又は四角形に形成され、前記波板は、前記メタル担体の中心側に位置する当該波板の波ピッチが、前記メタル担体の外周側に位置する当該波板の波ピッチに比して小さく形成されている。また、前記メタル担体と前記永久磁石又は前記磁場発生装置との間には前記メタル担体を覆う非磁性材料製キャニングケースが設けられている。 (もっと読む)


【課題】排ガス浄化性能を維持しながら、アイソスタティック強度の向上を図ることができる六角セルハニカム構造体を提供すること。
【解決手段】六角セルハニカム構造体1は、六角形格子状のセル壁2に囲まれた六角形状の多数のセル3と、外周側面を覆う筒状の外周壁4とを有する。セル壁2は、基本セル壁21と基本セル壁21よりも強度が高い強化セル壁22とを有する。強化セル壁22を含む強度強化領域5は、六角セルハニカム構造体1の径方向断面において、略直線状に配置されており、かつ、その両端が外周壁4に接触している。 (もっと読む)


【課題】自動車の残存走行可能距離内において排気ガス浄化装置の再生が完全に実行可能な、排気ガス浄化装置の再生方法および装置を提供する。
【解決手段】自動車内において駆動エンジンとして使用されている内燃機関(10)の排気領域(13)内に配置されている排気ガス浄化装置(14)の再生方法および方法を実行するための装置において、排気ガス浄化装置(14)は、その再生の間に、少なくとも1つの堆積排気ガス成分から再生される。余裕タンク・レベル(R)に到達したときに警報が出される余裕タンク・レベル(R)が、排気ガス浄化装置(14)の再生要求(Reg_km、Reg_Mess、Reg_Mod)の関数として上昇される。これにより、再生のためにタンクが空になって自動車が立ち往生することがないことが保証され、自動車の残存走行可能距離(r_km)内に再生が完全に実行可能であることが保証される。 (もっと読む)


【課題】有害成分等の分解を放電と触媒の複合体によって行い、放電によって生成されるラディカル種を利用するとともに、触媒を活性状態に維持するための操作の低コスト化を図ったガス浄化装置を提供する。
【解決手段】処理対象のガスを先ず放電部111に導入し、このガスに対し放電処理を行い、そのガス成分の一部を分解すると共に一部を不安定な励起状態にする。この放電部111により放電処理されたガスを触媒部102に導入し、触媒によりガス成分を分解する。また、温度測定装置104により、触媒部102における温度を測定し、この測定結果に基いてコントローラ105で触媒を加熱する熱源103を制御して触媒を所定の活性温度に維持する。 (もっと読む)


【課題】火花放電による電極の損傷を未然に防止できる触媒脱臭装置を提供する。
【解決手段】紫外線とオゾンとを発生させる電極16間に光触媒15,15を配置してなる触媒反応装置9と、オゾンを分解するオゾン分解触媒10と、触媒反応装置9からオゾン分解触媒10に気体を通過させるファンモータ8とを備えた放電型光触媒脱臭装置1において、触媒反応装置9の火花放電を検知する火花放電検知手段21と、火花放電検知手段21の火花放電検知により第2の高電圧で触媒反応装置9を運転する制御手段とを設けている。こうすると、触媒反応装置9で火花放電が発生しても、当該触媒反応装置9を第2の高電圧で運転することにより継続的な火花放電の発生を防ぐことができ、かくして火花放電による電極の損傷を未然に防止できる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関排気ライン内で粒子状物質フィルタとして使用可能であり、複数のハニカム濾過媒体を備えた触媒適用のための均質濾過構造を得るための方法に関し、この方法は前のステップにて、触媒被覆のない状態で均質性基準、媒体を構成する支持材料の特徴を判断するステップと、その後、均質性基準を使用して構造を構成することが可能である媒体を選択して、気相での触媒処理汚染物質の媒体内側および1つの媒体から別の媒体まで均質性被着に適応された構造を得るステップを含んでいる。本発明はまた、この方法によって得られる均質濾過構造に関する。 (もっと読む)


内燃機関の排ガスから有害成分を除去するための、第1のケーシングを備える装置であって、前部領域において多数の相互連通した空隙を含む第1の構造物が前記第1のケーシングの断面を少なくとも部分的に覆い、前記構造物の後に前記ケーシング内において任意の順序で、少なくとも1つの第1の金属酸化物を含む、および/または前記金属酸化物で少なくとも部分的にコーティングされた、多数の相互連通した空隙を含む少なくとも1つの第2の構造物と、有害物質を変換または分解するための少なくとも1つの触媒を含む、および/または前記触媒で部分的にコーティングされた、多数の相互連通した空隙を含む少なくとも1つの第3の構造物と、少なくとも1つの第2の金属酸化物を含む、多数の相互連通した空隙を含む、前記第1のケーシングの断面を少なくとも部分的に覆う少なくとも1つの第4の構造物とが続き、前記第1のケーシングは、特に、多孔質の酸化アルミニウム、ムライト、コージエライト、窒化ケイ素、ティアライト、ステアタイト、ジルコン、二酸化ジルコンおよび/または炭化ケイ素からなるかまたは、特に、酸化アルミニウム、ムライト、コージエライト、窒化ケイ素、ティアライト、ステアタイト、ジルコン、二酸化ジルコンおよび/または炭化ケイ素でコーティングされているように構成した装置。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に構造化した金属シート(2)へ硬ろう(1)を適用する装置と方法に関し、少なくとも、(a)少なくとも1つの平坦な金属シート(2)を準備する工程と、(b)構造(3)を生成すべく少なくとも1つの前記金属シート(2)を成形する工程と、(c)少なくとも1つの前記金属シート(2)に対し硬ろう(1)を適用する工程とを含み、前記工程(b)および(c)は非連続的に、かつ少なくとも部分的に一緒に実施する。本発明は、車両の排ガスを処理するための金属製のハニカム体を製造する際に特に有用である。
(もっと読む)


【課題】水滴による脱臭性能の低下を防ぎ、脱臭性能の維持をはかった脱臭装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排気ガスが流入する排気通路31の途中に、触媒フィン35と触媒加熱手段36とを内蔵した触媒容器34を設け、触媒容器34の上流側には排気通路31中の水滴Aを蒸発させる蒸発部37を設けたものである。これによって、発生する水滴Aは蒸発部37で徐々に蒸発され、排気ガスのみが触媒容器34に流入するので、触媒フィン35の温度が触媒活性化温度(約400℃)以上に保たれ、水滴Aによる脱臭性能の低下を防ぎ、脱臭性能の維持がはかれる。 (もっと読む)


【課題】触媒の上流側の部位が付着物(デポジット)によって閉塞されることを防止し、排気ガスの浄化作用を有効に発揮させる排気ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】触媒を有する浄化部X1と、浄化部X1を収容するケーシングX2と、浄化部X1の最上流面部X1aとケーシングX2とにより形成される空間XSに配される付着物除去部材X3とを具備してなり、この付着物除去部材X3を、排気ガス流によって空間XS内を自在に運動して最上流面部X1aに接触させるようにした。 (もっと読む)


【課題】内燃機関から放出される排ガス中の水分を低減して浄化触媒へ導くとともに、大気中へ放出される浄化前の排ガスを抑制すること。
【解決手段】この排気装置20は、貯水槽22と、排水手段23とを備える。貯水槽22は、浄化触媒11の入口11i側に設けられる触媒入口側排気管10から、内燃機関が排出する排ガスExに含まれる水分を導いて貯留する。排水手段23は、フロート26と、これに取り付けられる開閉弁25とで構成される。フロート26は、貯水槽22の内部の水位が上昇すると貯水槽22内を上昇するので、これに取り付けられる開閉弁25は、貯水槽底部22Bに設けられる水分放出口22oを開いて、貯水槽22内の水分を、浄化触媒の出口11oの下流へ放出する。 (もっと読む)


【課題】液体アンモニア貯留タンク内に残留するアンモニアガスを、簡易な設備を用いて簡便な操作で安全に処理することができるアンモニアタンク内残留ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】液体アンモニア貯留タンクに残留するアンモニアガスを、タンク外に抜き出して分解処理する方法において、タンクの内圧を利用して抜き出したアンモニアガスを、触媒塔を有する触媒燃焼装置に導いて処理したのち、タンク内に不活性ガスを圧入して残存するアンモニアガスを希釈して流出させ、該流出混合ガスを触媒塔を有する触媒燃焼装置に導いて処理し、アンモニアガス又は前記流出混合ガスの前記触媒燃焼装置への流量を触媒塔内温度によって調整することを特徴とするアンモニアタンク内残留ガスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】除雪トラックの選択還元型NOx触媒システムにおいて、グレーダの前側にエンジン排気系をコンパクトにレイアウトする。これにより、尿素噴射装置とエンジン排気系の噴霧器や温度センサとの間を接続する配管や配線が長くなるのに対して、これらに雪などが付着して堆積するのを有効に防止できるようにする。
【解決手段】グレーダ12の前側にエンジン排気系をレイアウトするべく、マフラ40をグレーダブラケット18の前側に配置すると共にマフラ40の上方でグレーダブラケット18との干渉を避けられる位置に尿素噴射装置26を支持する一方、選択還元型NOx触媒をマフラ40に収装すると共に噴霧器や前記温度センサがマフラ40に取り付けてあり、マフラ40と尿素噴射装置26との間に介在する配管43や配線45を保護するためのカバー46を設ける。 (もっと読む)


41 - 60 / 72