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Fターム[4D050CA09]の内容

酸化・還元による水処理 (19,692) | 酸化、還元前後に併用する水処理単位操作 (3,293) | 膜分離(透析等) (331)

Fターム[4D050CA09]に分類される特許

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【課題】システムを簡素化することができると共に、膜分離装置のファウリングを抑制することができる水処理システムを提供する。
【解決手段】水処理システム1は、地下水W1を化学的手段又は物理的手段により還元状態に調整する還元処理装置2と、還元状態に調整された地下水W1を分離膜8a(ナノ濾過膜又は逆浸透膜)により処理し、透過水W2を得る膜分離装置8とを備え、還元処理装置2は、地下水W1の酸化還元電位を次式で求められるE1からE2の範囲に調整する。E1[V]=−0.059×pH値、E2[V]=0.7−0.059×pH値。 (もっと読む)


【課題】原水中の尿素を高度に分解し、かつ生物処理における生物(菌体)がその下流側に流出するのを抑制することができる水処理方法及び超純水製造方法を提供する。
【解決手段】尿素を含有する原水を生物処理する水処理方法において、炭素源を原水に添加した後、生物担持担体の固定床を有する生物処理手段1,2に通水して生物処理を行う。炭素源を原水に添加してから生物処理することにより、尿素分解除去効率が向上する。生物処理手段を生物担持担体の固定床とすることにより、菌体の下流側への流出が抑制される。 (もっと読む)


【課題】原水の尿素分解除去効率を向上させ、TOC濃度の低い超純水を安定して製造することができる超純水製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機物特に尿素を含有する原水を前処理システム10で前処理した後、反応槽11に導入し、水溶性臭化物塩と次亜塩素酸塩を添加して尿素を酸化分解処理する。この酸化分解処理水を活性炭塔12に通水して残留する次亜塩素酸塩を除去し、次いで脱炭酸塔13に通水し、脱炭酸と共にトリハロメタン除去を行う。この脱炭酸塔13の流出水を一次純水システム20及びサブシステム30で処理することにより超純水を製造する。 (もっと読む)


【課題】原水の尿素分解除去効率を向上させることができる水処理方法と、この水処理方法を利用した超純水製造方法を提供する。
【解決手段】有機物特に尿素を含有する原水を反応槽11に導入し、水溶性臭化物塩と酸化剤(好ましくは次亜塩素酸塩)を添加して尿素を酸化分解処理した後、生物処理手段11で生物処理する。生物処理としては生物活性炭塔が好適である。この生物処理水を限外濾過膜分離装置13で濾過した後、一次純水システム20及びサブシステム30で処理することにより超純水を製造する。 (もっと読む)


【課題】原水中の尿素を高度に分解することができる水処理方法と、この水処理方法を利用した超純水製造方法を提供する。
【解決手段】有機物を含有する原水を生物処理手段11で生物処理する水処理方法において、原水に結合塩素剤などを添加し、生物処理を酸化剤及び/又は殺菌剤の存在下で行う。原水中に酸化剤及び/又は殺菌剤が存在した状態で生物処理するため、尿素分解除去効率が向上する。生物処理水中に残存する酸化剤及び/又は殺菌剤の濃度が所定範囲となるようにして処理を行うことにより、尿素分解除去効率がより向上する。 (もっと読む)



【課題】本発明は、ジオキサン含有排水を長時間に渡って高い処理性能で安定処理することができるものである。当該固体触媒を用いて排水を湿式酸化処理することにより、高レベルに浄化された処理水を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、A成分として鉄、チタン等の元素の酸化物と、B成分として銀、金、白金等の元素とを含み、B成分の少なくとも70質量%がA成分の酸化物の表面層に存在し、B成分の平均粒子径が0.5〜20nmであり、かつA成分の酸化物の固体酸量が0.20mmol/g以上であることを特徴とする固体触媒を用いて、湿式酸化反応時の排水のpHが常に6以上になるように調整して湿式酸化処理する排水の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】容易な管理及び低コストの条件下での鶏卵の生産性向上及び生産される鶏卵の品質向上を可能にする養鶏方法、並びにそこで用いられる採卵鶏用飲料水を提供する。
【解決手段】
一次被処理水に対する振動流動攪拌下での光触媒活性化処理(S1)により光触媒活性化処理水を得、該光触媒活性化処理水であって塩化ナトリウム0.1重量%〜3重量%を含んでなる二次被処理水に対する振動流動攪拌下での電気分解処理(S2)により得られた電気分解処理水である中性電解水からなる採卵鶏用飲料水を供給しながら採卵鶏を飼育する。中性電解水中の残留塩素濃度は0.5ppm〜500ppmである。 (もっと読む)


【課題】装置としてのメンテナンスや管理を容易に行うことのできる浄水装置を得る。
【解決手段】浄水通路3の主通路31に、ケース6aの内部に無機浄化剤6bを充填させた無機剤カートリッジ(浄化部)6と、前記無機剤カートリッジ6とは別体で設けられるとともに、当該無機剤カートリッジ6の下流側に配置されて流出物を捕捉する膜カートリッジ(膜濾過部)7と、を設けた。 (もっと読む)


抽出汁を濃縮する過程から口当たりの良い貯蔵可能な飲用水を回収する方法であって、抽出汁を供給する工程;抽出汁を濃縮して、濃縮汁流及び濃縮機排出流を形成する工程(ここで濃縮機排出流は、口当たりが良くない、飲用ではない又は貯蔵可能ではない);及び濃縮機排出流を活性炭に通す工程を含む、濃縮機排出流を精製して、口当たりの良い貯蔵可能な飲用水を供給する工程を含む方法。
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【課題】従来は、尋常性乾癬等の皮膚疾患の症状を改善する効果的な手段が未だ提案されていない。
【解決手段】本発明では飲用オゾンナノバブル水により、尋常性乾癬等の皮膚疾患の症状改善をもたらしている。この飲用オゾンナノバブル水は、その塩分濃度を、生理食塩水と同等の、0.9%又はその近傍の値としており、これにより、塩分による生体組織への悪影響を抑制し、そしてその塩分濃度において、オゾンのナノバブル核による細胞賦活化能、組織保存能を効果的に発揮させることができる。この飲用オゾンナノバブル水は、塩分濃度が、0.9%又はその近傍の値の2倍以上高い水を原料水とし、そして塩分濃度を上記値に低下させるために混合する希釈用の水として、圧壊後、逆浸透膜を透過させて脱塩処理を行った水を使用している。 (もっと読む)


【課題】多段に直列接続されたRO膜のベッセルによる処理水系にて、上流側のベッセルからRO膜エレメントが早期にファウリングするのを回避できるようにする。
【解決手段】1つ以上のRO膜エレメントを収納した1つ以上のベッセル2、21、22、23、これらベッセルを並列に収納したバンク10、20、30、これらバンクを上流から下流に向け多段に直列接続した脱塩処理水系にて、上流側から原水を圧送して押込み、上流段のバンクに通して透過水と濃縮水に分離し、この濃縮水を下流段のバンクに通して透過水と濃縮水とに分離して脱塩するのに、上流段のバンク内のRO膜エレメントの単位面積当たりの透過水量と下流段のバンク内のRO膜エレメントの単位面積当たりの透過水量が略同一となるように、各ベッセルに収納するRO膜エレメントの種類を選択可能としたことにより、上記の課題を達成する。 (もっと読む)


【課題】FT法において液化炭化水素の副産物として生じる副生成水を浄化して各種用途に利用可能な水とする際の設備コスト、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】合成ガスを用いた炭化水素の製造により得られた反応物から分離された副生成水に対して湿式酸化処理(1)を行うことにより1次処理水を得る。次いで、この1次処理水に対して固液分離処理を含む生物処理(2)を行うことにより2次処理水を得る。次いで、2次処理水に対して活性炭処理および/または限外ろ過膜による膜分離処理(3)を行うことにより3次処理水を得る。なお、この処理は省略してもよい。そして、3次処理水に対してクロスフロー方式で半透膜分離処理(4)を行い、最終処理水(浄化水)を得る。この浄化水は、河川や海等に排水するものとしてもよいが、好ましくは、工業用水、灌漑用水、飲用水等として使用される。 (もっと読む)


【課題】塩素処理した後の原水に対して還元剤を用いて中和処理する際に、円滑且つ効率的に行うことができる淡水化装置及び淡水化方法を提供する。
【解決手段】塩素含有水12を添加した原水11中の濁質分を濾過する前処理膜13aを有する前処理装置13と、前記前処理装置13からの濾過水から塩分を除去して透過水を生産する逆浸透膜16を有する逆浸透膜装置17と、前記逆浸透膜装置17の前流側において、添加した塩素を中和する還元剤注入装置30とを具備してなり、前記還元剤注入装置30が、濾過水14の一部14aを抜き出して、定量用のSBS溶液18を添加しつつ、還元剤と塩素との酸化還元電位の最大変化部(当量点)を求め、この当量点に対応する還元剤添加濃度(Csm)を求め、この濃度に対応したSBS溶液18を濾過水14中に供給し、塩素を中和する。 (もっと読む)


【課題】原水中に油分や界面活性剤が含まれていても分離膜を効率的に使用して原水を処理することができる水処理システムおよび水処理方法を提供する。
【解決手段】水処理システムは、1段目膜分離装置と2段目膜分離装置を備えている。1段目膜分離装置と2段目膜分離装置には、それぞれ脱塩機能を有する第1分離膜と第2分離膜が使用されている。第1分離膜31は、基材32と、分離活性層33とを備えている。基材32には、ろ過孔32bが設けられている。分離活性層33は、基材32の原水側面32aに設けられており、透水性を有し、さらに親水性で且つ荷電を有している。 (もっと読む)


【課題】ほう素の水質基準を満足し、設備コストおよび運転コストを低減できる逆浸透膜モジュールを用いた淡水化処理設備及び方法を提供する。
【解決手段】海水や塩類濃度の高い水である原水を逆浸透膜モジュール10により濃縮水とろ過水に分離する淡水化処理設備110であって、逆浸透膜モジュール10の前段に、原水処理槽5、該原水処理槽5にオゾンガスのマイクロバブルを注入する微細気泡注入装置6、及び、マイクロバブルによって水面に浮上し蓄積した金属スケールを含む懸濁物をオゾン処理槽5から排出するスカム除去装置12を備えた前処理部が設けられてなる。 (もっと読む)


【課題】ヒ素の再溶出を可及的に防止しつつ、低コストでヒ素の除去処理を可能としたヒ素を含有する水の処理方法を提供すること。
【解決手段】ヒ素を含有した原水を処理槽に供給し、原水中のヒ素を曝気による空気酸化のみで酸化させるとともに、前記原水中に鉄塩を添加してヒ素と鉄とを共沈させて前記原水中からヒ素を除去し、しかも、発生した汚泥を前記処理槽から引き抜くことなく繰り返し利用することにより、ヒ酸鉄を生成しつつ汚泥の高密度化を生じさせて、ヒ素の再溶出を防止可能とした。 (もっと読む)


【課題】高濃度の気体を長期に亘って水中に安定に保持することができ、動物、植物、微生物などの生物に対する活性作用が高い生物活性水を提供する。
【解決手段】生物活性水は、気体がナノサイズの気泡となって該気体の飽和溶解水に存在している。また、該気泡との界面に存在する水分子の水素結合の距離が、水が常温常圧であるときの水素結合の距離よりも短い。生物活性水を用い、圧力変化、温度変化、衝撃波、超音波、赤外線、振動からなる群から選ばれる少なくとも1種を制御して生物活性水中の気泡を崩壊させて生物を活性化する。 (もっと読む)


【課題】ファウリング抑制剤の注入量をゼロにするか又は大幅に低減することができると共に、逆浸透膜におけるファウリングの発生を抑制することができる水処理システムを提供すること。
【解決手段】水処理システム1は、原水W1に含まれる不純物を予め除去して被処理水W1aを製造する前処理装置4,5,6,7と、被処理水W1aを逆浸透膜により透過水W2と濃縮水W3とに分離する膜分離処理を行う逆浸透膜装置8と、を備える。逆浸透膜は、未ファウリング状態において、塩化ナトリウム濃度1500mg/Lの水溶液を被処理水として用い、操作圧力1MPa,回収率15%,温度25℃及びpH7の条件で評価した場合の透過流束が1.17×10−5/m/MPa/s以上、かつ塩除去率が99%以上となる低ファウリング膜である。 (もっと読む)


【課題】安定化したオゾンナノバブル核を含有し、生体の正常な組織に悪影響を与えない生体用水を製造することができる方法を提案する。
【解決手段】本発明のオゾンナノバブル水は、その塩分濃度を、生理食塩水と同等の、0.9%又はその近傍の値としており、これにより、塩分による生体組織への悪影響を抑制し、そしてその塩分濃度において、オゾンのナノバブル核による殺菌作用を効果的に発揮させることができる。このオゾンナノバブル水は、塩分濃度が、0.9%又はその近傍の値の2倍以上高い水を原料水とし、そして生体用水の塩分濃度を上記値に低下させるために混合する希釈用の水としては、圧壊後、逆浸透膜を透過させて脱塩処理を行った水を使用している。 (もっと読む)


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