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Fターム[4D051AA04]の内容

浮遊物の除去 (2,141) | 浮遊物の種類 (409) | スカム、フロス、泡 (145)

Fターム[4D051AA04]に分類される特許

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【課題】処理槽内の表面流速を低下することなく、浮遊するスカムを効率良く収集・除去すると共に死水領域が形成されることなく水処理効率の低下を誘発しないスカム除去装置の提供。
【解決手段】汚水処理槽1内の水路気中部に左右送行用のガイドレール2を付設し、該ガイドレール2の下方に水中攪拌機3の外周を覆う吸込みカバー4に設けられたガイド5により該水中攪拌機3をガイドレール2に係合し、吸込みカバー4の上流側始端上縁部を切欠き上流側に向って末広状に吸込口6を形成し、吸込みカバー4の外周に水中攪拌機3を浮かすためのフロート7を設け、ガイド5に付設される繋留具9により水中攪拌機3を繋留する。また、吐出口7の終端部に舵板を左右回動自在に縦設し、該舵板に反転回動力を付勢する伸縮構造体を付設し、該舵板の先端に連結された操舵用槓杆の切換作動により水中攪拌機3を左右方向に自走させるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 汚水の水位の変化に追随することが可能であり、スカムを収集する際にスカム収集部材内への十分な水流が得られるスカム収集装置を提供する。
【解決手段】 本発明のスカム収集装置1は、汚水が流入する導水渠に設けられ、フロート装置3、負圧室4、スカム排出管7が下部に接続するスカム案内筒5からなる。フロート装置3は、伸縮自在で有底のジャバラ筒11及びボールタップ8を備え、本体上端が常時汚水の水面下に没している。上面が閉塞された負圧室4は、下端がジャバラ筒11の内部に位置し、スカム案内筒5の周囲及び上方を囲繞する。有底のスカム案内筒5は、フロート装置の底板20を固定し、その下方から貫通して水面上方に突出している。また、スカム排出管7の開口面7aにノズル6aを臨ませた流体圧送管6がスカム案内筒5に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 メタン発酵槽内のスカムを簡易に効果的に排出することができる横型多段メタン発酵槽を用いるメタン発酵方法と装置を提供する。
【解決手段】
溢流板18と、下部が槽の底板との間に空隙を有し上部が水面上にある迂流板17とを交互に配置して、被処理水を流入口から流下方向に上下に迂流を形成しながら発酵処理して、処理水を流出口12から排出する横型多段メタン発酵槽14を用いるメタン発酵方法において、間欠的に該流出口12を閉めることにより、前記メタン発酵槽内液の水位を前記迂流板17の頂部よりも上昇せしめたのち、該流出口12を開けて発酵槽内上部のスカム15を排出することとしたものであり、前記流入口と流出口を、前記メタン発酵槽の両端部にそれぞれ配備し、該両端部の流入口から交互に被処理水を注入し、対向端の流出口から交互に処理水を排出することができる。 (もっと読む)


【課題】排液や汚泥に含まれる浮遊性物質と沈降性物質、特にトイレットペーパーなどのセルロースからなるノリ状の繊維質などの異物を分離できる異物分離装置を提供すること。
【解決手段】排液貯留槽1から第1の分離槽2へ排液を取り込む排液取込み管Aと、第1の分離槽2と第2の分離槽3とを結び、第1の分離槽2からの処理液を第2の分離槽3へ流入させる槽間接続管Bと、第1の分離槽2で分離された異物を排液貯留槽1へ返送する排液返送管Cと、第2の分離槽3から処理液を取り出す2次処理液導出管Dと、第2の分離槽3の下部に設けられ排液返送管Cにつながる排液返送接続管Eとを備え、第2の分離槽3へ流入する流量が排液貯留槽1へ返送する流量に比べて少ないことを特徴とする異物分離装置。 (もっと読む)


【課題】 固形の浮遊物を含んでいる液体の水分を蒸発させて濃度を大にする従来の液体濃縮装置は、液体を加熱する加熱缶と水分を蒸発させる蒸発缶とが別体とされ、それらを連通管で結ぶ構成であったので、製造コストが高くつくと共に放熱ロスが多かった。また、液面に生ずる泡に邪魔され蒸発が効率よく行われなかった。
【解決手段】 液体濃縮装置を、蒸発缶部18と熱交換部20と濃縮沈殿部23とを一体となるよう構成する。このようにすると製造コストは低減され、放熱ロスも少なくなる。蒸発缶17に入れられた原水8は、送水翼13や自然対流により、熱交換部20を通って濃縮沈殿部23との間を循環通流する。蒸発缶部18の内部はエア源発生部6で吸引され低圧とされるので、熱交換部20で少し温められるだけで原水8は蒸発する。液面15は攪拌羽根10で攪拌され、泡9で覆われるのを防止する。濃縮沈殿部23の下部に溜まった濃縮液27は、排出部31より外部へ取り出される。 (もっと読む)


【課題】 スカムの粉砕能力を高め、悪臭の発生を軽減して下水処理施設内及びその周辺地域の環境を改善することができるスカム処理用ノズルを提供することを目的とするものである。
【解決手段】 スカムが浮遊する池又は処理槽に使用するスカム処理用ノズルであり、導水管11の先端部近傍に導水管11の開口端13aを覆うように設けられ、開口端13aより所定の水圧で放出される処理水又は洗浄水を衝当させて分散させる湾曲状衝当板15と、開口端13aより後方に位置し、湾曲状衝当板15の上端縁より垂下した止水板16とからなる。 (もっと読む)


【課題】 主に、いずれの沈澱池からも均等にスカムの誘引・排除が可能な簡単構造のスカム除去装置を提供すること。
【解決手段】 相隣合う複数列の矩形沈澱池内において水面を境にして上下にあるようにして横架され互いに連通してスカムが水を伴って常に一方向に流れるように一連状に接続されたスキマーパイプやトラフなどのスカム排出樋と、各スカム排出樋に設けられ水面を境に上下運動することでその下降動作時に水面に浮遊するスカムを水とともに呑み込み上昇動作時に呑み込みを停止させるための堰き止め手段と、前記堰き止め手段を上下に交互に運動させる駆動手段とを備えたスカム除去装置において、前記駆動手段は前記複数の堰き止め手段に対し単一個でなり、該単一個の駆動手段により複数のスカム排出樋を選択的に上下運動させ得るように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
水処理施設の沈殿池等に浮遊するスカムをスカム排出手段へ確実に掻き寄せるスカム掻き寄せ機を提供すること。
【解決手段】
スカム掻き寄せ機10を、スカムSをトラフ41に向かって掻き寄せるフライト板21と、フライト板21をガイドするフレーム23と、フライト板21を往復運動させるエアーシリンダ24と、フライト板21を上下方向へ移動させるエアーシリンダ30と、前記2つのシリンダの動作を制御する制御手段CBとで構成し、水処理設備の沈殿池1に浮遊するスカムを外部へ排出するスカム排出手段40の近傍に設けることによって、スカムSをスカム排出手段40へ確実に掻き集めることを可能とした。 (もっと読む)


【課題】 処理能力の低いグリストラップであっても処理能力及び処理速度を高めることができると共に、小型で構造簡単且つ低原価で、設置スペースをとらず、維持管理が容易な汚水処理装置の提供、及び、グリストラップによる処理と汚水処理装置との相乗効果により浮上スカム及び沈降汚泥の蓄積を防止できる汚水処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明の汚水処理装置1は、グリストラップ50で処理された1次処理水の吸込口が形成された流入管4と、流入口3を有した流入分離槽2と、流入分離槽2に連通した電解処理槽7と、電解処理槽7に連通した1乃至複数の浮上分離槽8〜10と、浮上分離槽8〜10に連通した流出分離槽11と、槽7〜10の内いずれか1以上の側壁に流出口12と略同じ高さに形成された浮上スカム排出口18と、浮上スカムをグリストラップ50へ返送する浮上スカム返送管19と、を備えた構成を有している。 (もっと読む)


【課題】 回分式反応槽のように水位の変動が大きな処理槽で、変動範囲の全域に追随させるスカム排出装置では、呑口の姿勢の維持や水位変動への円滑な追随を行えなくなることに鑑みて、水位の変動に確実に追随できてスカム等の排出を確実に行えるスカム排出装置を提供する。
【解決手段】 スカムポンプ26の吸込口に連通させた伸縮自在な連通管21の上端部に伸縮自在な蛇腹管23を介して呑口22aを有する呑口部22を接続し、該呑口部22にフロート24を連繋させる。前記連通管21を反応槽10の外部から操作できる昇降可能なスクリューロッド27に連繋させて、該スクリューロッド27の昇降によって連通管21を伸縮できるようにし、呑口22aは、水位の小さな変化には前記蛇腹管23で追随し、大きな変動では連通管21の伸縮で追随させるようにしてある。 (もっと読む)


【課題】水処理設備の沈殿池等において水面に浮遊するスカムを簡単な構造で容易に除去することのできるスカム除去装置を提供すること。
【解決手段】沈殿池1内に設けられるトラフ11の一側面を形成する側板12を揺動可能に設け、側板12にはフロート15を取り付け、側板12に揺動可能に取り付けられたロッド16にはフロート15を所定の水面下位置に保持する錘20を取り付けたので、フロート15による浮力と錘20とのバランスによって側板12の上面を沈殿池1の水位に関係なく一定の水面下位置を保つことができるようにし、水面に浮遊するスカムSを容易にトラフ11内に取り込むことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】駆動系を構成する機構を水中に浸からせずかつ水中で機構同士を接触や摺動をさせないようにして、保守や管理、さらには点検や修理に手数を要さないようにする。
【解決手段】汚泥を端部Qの汚泥ピット11で回収し、スカムを中央部Cのスカムスキマ13で回収するのに、スカムスキマ13を挟む各領域に掻き寄せ機構10P,10Qを設ける。各掻き寄せ機構10P,10Qは、第1、第2の各掻き寄せ板2A,2Bと、沈殿池1の上方より各掻き寄せ板2A,2Bを吊持して移動させる移動機構3とを含む。第1の掻き寄せ機構10Pの移動機構3は、第1の掻き寄せ板2Aを池底aに沿って、第2の掻き寄せ板2Bを水面bに沿って、それぞれ端部Pから中央部Cへ移動させる。第2の掻き寄せ機構10Qの移動機構3は、第1の掻き寄せ板2Aを池底aに沿って中央部Cから端部Qへ、第2の掻き寄せ板2Bを水面bに沿って端部Qから中央部Cへ、それぞれ移動させる。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥によって廃水処理を行う際に、曝気槽などで発生するスカムを引き抜くことにより除去する方法において、スカムと活性汚泥を含む混合液のスカム濃度を高めることができ、スカム除去効率を高めることができるようにする。
【解決手段】水処理槽の水面付近に浮遊するスカムと活性汚泥とを含む混合液を吸入するスカムスキマー2と、このスカムスキマー2から吸入された混合液を圧送する圧送手段4と、この圧送手段4で圧送された混合液を一時的に貯留するとともに上記水処理槽に戻すスカム濃縮槽1を備えたスカム除去装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 曝気処理の際に被処理水の液面上に発生する泡を曝気槽内の広い範囲にわたって抑制する。
【解決手段】 泡抑制装置30は、生ごみを微生物によって分解処理する分解槽11に設置されている。分解槽11には、空気を供給する曝気装置39が設けられている。泡抑制装置30は、回転軸32を有するモータ31と、被処理水Wの液面WLよりも高い位置で回転軸32に固定された回転体37と、回転体37よりも高い位置で回転軸32に固定されたシロッコファン33とを備えている。シロッコファン33は、空気を下方から吸込み、側方に吐出する。回転体37は、プロペラ形状に形成され、放射状に延びる4枚の板状羽根を備えている。 (もっと読む)


【課題】沈殿汚泥を舞い上げることなく確実に沈殿汚泥を掻き寄せできるとともに、同一の駆動装置でスカム掻寄機を往復運動させて水面に浮遊するスカムも同時に掻き寄せ、排出することができるようにしたスカム掻寄機能付汚泥掻寄機を提供すること。
【解決手段】汚水処理槽1の槽底11に沿って往復移動させて、槽底11に沈殿した汚泥を汚泥ピットP側に掻き寄せるようにした汚泥掻寄装置2と、この汚泥掻寄装置2より上方の水面位置に配設したスカム掻寄機3の往復運動とを同一のピンラック式駆動装置4にて駆動するように構成する。 (もっと読む)


【課題】未処理ガスをクリーンなガスに精製することができ除塵装置と、有機系燃料のガス化システムと、液体燃料を高効率に製造することのできる液体燃料製造システムとを提供する。
【解決手段】未処理ガスを洗浄するジェットスクラバからの洗浄水を受ける循環水タンク内に配設され、その上端に開口部を有するとともに下端の少なくとも一部が前記循環水タンクの底部との間に間隙を有している第1の内筒と、前記第1の内筒を囲むように前記循環水タンク内に配設され、その上端が前記第1の内筒の上端開口部より低位に置かれるとともに下端が前記循環水タンクの底部に密着している第2の内筒と、前記第1の内筒内に配設され、該第1の内筒内の循環水の浮上分離成分を排出する浮上分離成分排出管と、前記循環水タンクの下部に形成され、該循環水タンク内の循環水を循環ポンプにより強制排出する循環水排出管とを少なくとも用いて構成する。 (もっと読む)


【課題】 揚水ポンプのエアー噛みを自動的に解消し、表層液を効率良く回収できる表層液回収装置を提供する。
【解決手段】 表層液1bをポンプ8を用いて回収するフロート式の表層液回収装置100において、表層液1bを溜める液溜め部材3と、表層液1bを液溜め部材3内へ流入させる、フロート4bを有するフロート部材4とを備えた液溜め部2と、液溜め部2に溜まった表層液1bをポンプ8により排出する液排出管5と、液排出管5から排出された排出液の流量を検知するフロースイッチ(流量計)7と、液溜め部2内の泡を消滅させるシャワーリング部材6とを備え、フロースイッチ7で検知した流量が所定値よりも低い場合、液溜め部2内の表層液1bとは別の液体を、ポンプ8およびシャワーリング部材6に強制的に供給する。 (もっと読む)


【課題】 滞り勝ちとなるスカムを強制的にスカム除去装置の方向へ掻き寄せるとともに構造的に簡素なものでそれを行うようにしたスカム掻寄装置を提供すること。
【解決手段】 左右の側壁を有する沈澱池や曝気槽等の処理池内に配備され水面上で浮遊するスカムを堰き止めたり誘引したりするスカム除去装置側にスカムを掻き寄せたあと元の位置に復帰する動作を繰り返すスカム掻寄装置であって、左右の側壁間に装架した横架部材と、両側壁間の中間で水面上を通るようにして横架部材により固定支持されたガイドレールと、同ガイドレールに添って進退可能とされスカム除去装置方向への進出時に下がって水面上のスカムを掻き寄せる状態となり逆方向への後退時に水面上に持ち上がった状態となるスカム掻寄部材とを有し、同スカム掻寄部材は、長いストロークで進退するシリンダにより上下されるとともに進退されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】パイプスキーマの正転側(上流側)及び逆転側(下流側)の2方向の水位検知を行う。
【解決手段】パイプスキーマ4に取り付けた支持部17に導圧管10を介して空気圧源及び圧力スイッチ12を接続するとともに、支持部17により一対のパージ管20,21を支持し、支持部17内には上端にシール部26を有するとともに下端におもりを有するレバー25を回動自在に取り付け、パイプスキーマ4の正転時又は逆転時にその開口部1aの縁部からなる越流部4cが水面下に没して浮遊するスカムを開口部1aから流入させるとともに、一方のパージ管の先端が水面下に没しかつ他方のパージ管をシール部26により閉塞して、導圧管10内の空気圧が所定圧力になったことにより圧力スイッチ12が作動して水面からの所定深さを検知し、パイプスキーマ4を停止させる。 (もっと読む)


相隔たる関係の2つの側壁および前記側壁の間に配置されたスクレーパ壁を組み込んだハウジング(22)を含む、液体からスカムを分離するための装置。ハウジング(22)に取り付けられた回転装置(12)は、1つ以上の水平軸を中心とする回転運動をもたらす。回転装置(12)は、回転軸に対して外向きに延びて、ハウジングの側壁の対向する内面との略密封係合を形成する、1つ以上のパドル(13乃至16)を含む。スクレーパ壁および回転装置は、水中に浸漬されたときに、パドル(13乃至16)が回転して少なくとも部分的に水中に沈み、かつ外周がスクレーパ壁と係合して、水およびスカムの一部分を水の自然レベルより上に上昇させるように、構成される。
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