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Fターム[4D051AA04]の内容

浮遊物の除去 (2,141) | 浮遊物の種類 (409) | スカム、フロス、泡 (145)

Fターム[4D051AA04]に分類される特許

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【課題】低コスト化を図りつつ、新たな動力源を必要とせずに堆積物及び浮上物を掻き寄せることを可能とする。
【解決手段】上部掻寄架台8の復動方向及び往動方向にそれぞれ揺動可能に設けられる第1のフラップ22a及び第2のフラップ22bと、この第1のフラップ22a及び第2のフラップ22bの揺動を制限する第1のストッパー23a及び第2のストッパー23bと、往復動方向に延びて第1のフラップ22a及び第2のフラップ22bに連結される切替バー30を備え、この切替バー30は、第1のストッパー23aが第1のフラップ22aの上部を往動方向から係止する状態と、第2のストッパー23bが第1のフラップ22bの上部を往動方向から係止する状態を切り替えるように、第1のストッパー23a及び第2のストッパー23bと連結する。 (もっと読む)


【課題】水処理効率の低下を防止する沈殿装置を提供する。
【解決手段】円形槽の液面において径方向に延在する筒状に形成されると共に軸回り方向に回転自在に設けられ、液面に浮遊するスカムを取り込む開口部14とこの開口部14が上方を向くときに下方に延びる下部バー18とを有するスカムパイプ8と、回転駆動されるシャフト4に一端が固定されて円形槽の径方向に延在し、円形槽の液面を浮遊するスカムを掻き寄せるスカムスキンマ9と、シャフト4の回転により下部バー18に当接するキッカー26とを備え、この下部バー18は、キッカー26が当接しないようにスカムパイプ8に固定される固定部19と、キッカー26が当接するように固定部19対して回転自在に軸支される可動部20と、可動部20が正転方向から押されて回転するのを阻止する回転阻止ピン22とにより構成される。 (もっと読む)


【課題】返流水の量を極力少なくし、水処理に対する負荷を小さくすることができるスカムパイプ及びスカムパイプの運転方法を提供する。
【解決手段】パイプ51を水面3の上方に配置することにより、スカムの飲み込み状態においても、不要な処理水4を吸い込まないようにする。また、水面3上のスカムを掬う掬い状態において、掬い部54の一部及び開口部56の一部を水面3下に没させることで掬い部にスカムを貯留し、スカムを飲み込む飲み込み状態においては、開口部56側にパイプ51を中心軸周りに回動させることで、開口部56及び掬い部54を水面3上に位置させ、掬い部54に貯留されたスカムをパイプ51内に供給するようにする。これによって、掬い部54で掬ったものだけをスカムパイプ50内に供給することとし、スカムとともに掬い上げられる処理水4を少なくする。 (もっと読む)


【課題】装置の複雑化を招くことなく、スカムの流れ方向側及びその逆側の両方からスカムを飲み込むことのできるスカムパイプを提供する。
【解決手段】パイプ51の周面壁51aに、中心軸に沿って延び互いに対向する縁部53a,53b、及び周方向に延び互いに対向する縁部53c,53dを形成するように穴部53を設け、縁部53bからパイプ51の内側に向かって延在して穴部53の一部を塞ぐとともに上縁部54aが縁部53aとの間で開口部56を形成するような遮蔽板54を形成し、遮蔽板54の長手方向の両端と縁部53c,53dとの間を各々隔壁55で塞ぐことによって構成される案内部52をパイプ51に設け、水面3上にある縁部53a及び上縁部54aをスカムパイプ50の回動によって水面3下に没させることで、両側からスカムを吸引する。 (もっと読む)


【課題】水面のスカムの量に合わせて容易に飲み込み量を調整することのできる汚泥掻寄装置を提供する。
【解決手段】槽2の底部2bに堆積した汚泥を掻き寄せる複数のフライト30を支持する掻寄架台10と、槽2内に収容された処理水の水面3に浮上したスカムを吸い込むスカムパイプ54とを動力変換機構によって連動させることによって、フライト30を動かすための掻寄架台10の往復動作を利用して、スカムパイプ54の回動のためのみの動力源を導入することなく、効率よくスカムパイプ54を駆動させる。また、掻寄架台10の動きを変化させることで、スカムパイプ54の飲み込量を調整する。 (もっと読む)


【課題】簡素な機構にも関わらず堆積物の掻寄と連動して浮上物を効果的に掻き寄せることを可能とする堆積物及び浮上物の掻寄装置を提供する。
【解決手段】堆積物及び浮上物の掻寄装置は、汚泥掻寄フライト12を支持アーム25を介して揺動可能に支持すると共に、槽底10bに沿って往復動する掻寄架台30と、水面11に浮くことができ、水面11のスカムを掻き寄せるスカム掻寄体40と、支持アーム25とスカム掻寄体40とを連結する連結部材90とを備える。この掻寄装置では、支持アーム25の回動と連動してスカム掻寄体40を浮沈させることで、水面11のスカムの掻き寄せと掻き戻し防止を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ピンラック式の汚泥掻寄機において、ピンラック駆動装置でスカムスキマを連動するようにした汚泥掻寄機を提供すること。
【解決手段】支持ポスト3から後方に、スカムを掻き寄せるスカムブレードビーム4を略水平に延設するとともに、スカムブレードビーム4の後方に可動式のスカムスキマ5を配設し、スカムスキマ5とスカムブレードビーム4の間に、スカムブレードビーム4の一部が当接することによりスカムスキマ5を操作するリンク機構6を介設する。 (もっと読む)


【課題】槽底が傾斜している場合であっても、堆積物の掻寄の機構と浮上物の掻寄の機構とをリンクして連動させることを可能とする堆積物及び浮上物の掻寄装置を提供する。
【解決手段】汚泥及びスカムの掻寄装置は、槽底10bの汚泥を掻き寄せる汚泥掻寄フライト12を揺動可能に支持すると共に、槽底10bに沿って往復動可能な掻寄架台30と、水面11上のスカムを掻き寄せるスカム掻寄フライト72を揺動可能に支持すると共に、水面11に沿って往復動可能な掻寄架台60と、掻寄架台30の往復動に連動して掻寄架台60を横方向に移動させつつ、掻寄架台30の上下方向の変位を吸収するように、掻寄架台30と掻寄架台60とを連結する連結機構90と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スカムを微細化してスカムスキマに案内することのできるスカム破砕装置を提供する。
【解決手段】スカム破砕装置12は、スカムスキマ28の上流側の液面下に配設され、スカムSaをスカムスキマ28に案内するスカム破砕板30を備える。スカム破砕板30には、スカム微細化用の孔50、50…が形成され、スカム破砕板30の下方で発生した塊状のスカムSaを、スカム破砕板30を揺動させることにより、塊状のスカムSaを微細化し、スカムSaの回収効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】
閉鎖水域に対してアオコ藻類対策と、水面浮遊物回収とを1つの浮体装置で効果的に行えるアオコ藻類増殖防止型水面浮遊物回収浮体装置を提供する。
【解決手段】
水面に浮遊するごみ回収及びアオコ藻類増殖防止のための回収船2であって、水面に浮遊するごみ及びアオコ藻類を流入させる流入口7と、その流入口7から取り入れたごみ及びアオコ藻類を含む水を流す水路ダクト12と、この水路ダクト12内のごみ及びアオコ藻類を含む水を水路ダクト12に沿って移動させる流動発生用装置(吹送設備)13と、水路ダクト12内を流れる水に水中超音波を照射してアオコ藻類細胞の非活性化を進行させる水中超音波発射用振動子8と、水路ダクト12内の流れからごみを分離回収する回収かご5とを備え、回収かご5は外部の運搬搬送集約設備によって搬送可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】水位の変動が大きい沈殿池であっても、スカム流入口へのスカムおよび水の流入量を一定に保持し、スカムを安定して排出する。
【解決手段】スカム回収装置は、掻寄板が進行してくる方向へスカム流入口41が向くように傾動可能に支持されたスカム回収機構40と、スカム流入口41の高さ位置を沈殿池の水位の変動に応じて上下に変位させる堰用フロート47と、堰用フロート47を上方より押してスカム流入口41を傾ける押圧部材52を有しスカム回収機構40の上方位置で上下動可能に支持されている可動ガイド50と、押圧部材52により堰用フロート47が押されてスカム流入口41が傾くまで可動ガイド50を押し下げた状態でガイド面51上を転動する押下ローラ22と、押下ローラ22を水位の変動に応じて上下に変位させる支持アーム用フロートとを備える。 (もっと読む)


【課題】表層液を取り出していくと処理槽内の液位が下がっていく。また、途中で被処理液を追加すると、今度は液位が上る。そのため、単一の取出口を固定的に設けただけでは、上記した液位の変動に対応できず、表層液のみを効率良く安定的に取り出すことができない。
【解決手段】被処理液(P)が収容された収容槽11に、上下に高さが調整可能な側面を有する有底の液溜め13と、収容槽11から被処理液が流入する流入口17と、液溜め13中に溜められた液位の変動に追従して液溜め13の上端を上下に移動させる側面調整用フロート19と、液溜め13を被処理液の液面付近で支持する支持用フロート21とを含む表層液取出部3が配置される。収容槽11から液溜め13に流入した被処理液の表層液(U)のみが、浮遊物分離部5に移送されそこで浮遊物が比重差を利用して分離される。 (もっと読む)


【課題】
塗料ミストを回収処理する塗装ブースの処理水のように、泡が発生し易い液の水槽に生ずる泡を効率よく確実に消泡する、循環水を使用した消泡装置を簡単な構成で可能にする。

【解決手段】
発泡性の高い処理水を貯留する水槽の循環水を還流する噴射口を、水面に向けてほぼ垂直に噴射させるノズルとし、その開口と水面との間に薄板で形成した反射板をわずかに傾斜させて設け、その上端側を立ち上げて側板とし、更に前記反射板の上方に前記開口より上に配置される上板を設けて前記ノズルと一体に形成する。反射板、側板、上板は薄板を折り曲げて略コの字状に形成され、水槽の縁に沿って適宜複数配置される。
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【課題】プロテインスキマー内の海水または淡水中から分離されて出る汚染を含んだ泡沫を十分に収集して排出することができ、泡沫排出レベル自動昇降制御装置の提供。
【解決手段】本体を含み、前記本体上に泡沫収集口、泡沫排出口、泡沫ガイド通路が設けられ、そのうち、前記本体に水または泡沫の浮力に基づき上下に浮動するフロートが設置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱源を要することなく、気泡の発生位置に近接して連続的に消泡処理を行う。
【解決手段】工場などから排出される廃液を一時貯留するとともに内部に曝気手段8を備えた貯留槽(曝気槽7)の上部に配置され、貯留槽の液面の上方を覆うカバー13と、カバー13の内部に配置されて、曝気手段8により発生し、貯留槽の液面上に上昇する気泡を消泡する駆動ファン14と、を備え、ファン14により気泡を吸引し、ファン14の翼面に接触させることで消泡せしる。 (もっと読む)


【課題】液面に浮遊するスラッジを良好に取り除くことのできる新規なスラッジ除去装置の提供。
【解決手段】下端がスラッジ含有液中に浸漬される傾斜路10を形成するフレーム2と、傾斜路10に沿ってスラッジを掻き上げるスクレーパ17と、スクレーパ17を傾斜路10の下端側と上端側との間で往復移動させるための流体圧シリンダ16とを備える。スクレーパ17は、その幅方向両側上部に付設されるローラ19を有し、該ローラ19の下方に垂下する状態で往復移動される。傾斜路10の両側には側板13があり、その両側板13には、スクレーパ17が傾斜路10の上端側に向けて移動するときにローラ19を支持する傾斜状の往路レール21と、該往路レール21の上方にあってスクレーパ17が傾斜路10の下端側に向けて移動するときにローラ19を支持する傾斜状の復路レール23とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】スカムがスカムボックスの内面に固着するのを抑制する。設備コストや運転コストの上昇を回避する。
【解決手段】沈殿槽(1)の水面より下になるスカムボックス(8)の部分に沈殿槽(1)の水がスカムボックス(8)内に流れ込む流入孔(8a)を設ける。スカム掻寄部材(7)がスカムをスカムボックス(8)に落とし込むタイミングを検出しエアリフトポンプ(11,12)を作動させてスカムボックス(8)内のスカムを排出する。
【効果】沈殿槽(1)の水が流入孔(8a)からスカムボックス(8)内に流れ込むため、スカムボックス(8)に落とし込まれたスカムがスカムボックス(8)の内面に固着するのを抑制できる。スカムボックス(8)の上方にシュートシャワーを設けて水を落下させる必要がないため、設備コストや運転コストの上昇を回避できる。 (もっと読む)


【課題】スカム断片の流入による分離性能の低下を防止し、安定運転が可能な膜分離型生物処理槽の運転方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽1の槽内水を、分離膜2で循環ろ過して処理水として取り出す膜分離生物処理槽の運転方法で、生物処理槽1のMLSSを5000〜20000mg/Lの高濃度に維持する。また、生物処理槽1の水面に蓄積するスカム5をスカム除去装置により取り除き、スカム断片が分離膜2に流入することによる分離膜2の閉塞を防止する。スカム除去装置としては、スカム吸引装置、スカム掻き取り装置、スカム攪拌装置などを使用することができる。 (もっと読む)


【課題】水とスカムを可能な限り分離し、スカムのみを効率的に回収して系外へ完全に排除することができるスカム回収用エアフロートとこれを用いたスカム回収方法を提供する。
【解決手段】スカム回収用エアフロートは、空気注入式フロート4からなる枠状のフロート部2と、該枠状をしたフロート部2の枠面を覆うように配置されたネット部3とからなり、フロート部2はフロート4内への空気の注入・排出によって膨張・収縮を自在とされ、膨張時にはその浮力によってエアフロート全体が水面に浮かぶとともに、収縮時にはその自重によってエアフロート全体が水中へ沈下するようにした。使用に際しては、空気を抜いて水面下所定の深さまで沈め、該状態で所定時間が経過した後、再び空気を注入して水面へ浮上させ、この浮上の際にフロート部に張られたネット部で水面に浮かんだスカムをすくい取って回収する。 (もっと読む)


【課題】有機物含有液の安定した発酵処理を安全に維持できる有機物含有液の発酵槽投入方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】微生物との接触により有機物含有液Sを分解する発酵槽1に、被処理液Sを下部から抜き出し頂部に分散配置した複数の吐出口8へ戻すポンプ6付き外付け循環路5を設け、循環路5上に発酵槽1の液面レベルLの高さの液溜タンク10を接続する。被処理液Sを液溜タンク10経由で循環路5に供給し、循環路5の循環液Sと共に複数の吐出口8から発酵槽1に投入して循環させる。好ましくは、液溜タンク10内に発酵槽1内の上部空間4と連通する頂部空間13を設け、被処理液Sを液溜タンク10の頂部空間13に取り入れ底部から循環路5に供給する。更に、液溜タンク10の頂部及び底部を循環路5のポンプ下流側5b及び上流側5aに接続し、被処理液Sをポンプ下流側5bから液溜タンク10内に引き込んだ循環液Sと混合してポンプ上流側5aへ供給する。
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