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Fターム[4D057AB01]の内容

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Fターム[4D057AB01]に分類される特許

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【課題】スキミングパイプ挿入時の分離液層部の流れの乱れを充分に抑制して、固体と液体および/または2種類の液体の分離を効率的に行い得る遠心分離方法を提供すること。
【解決手段】バスケット型遠心分離機においてバスケットの回転により形成された分離液層中にスキミングパイプを挿入して該液層を外部に排出する遠心分離方法であって、該スキミングパイプの先端部の挿入角度が0〜60°、該スキミングパイプの先端部の端面の角度が60〜120°、かつ該スキミングパイプの先端開口部の形状が扁平型であることを特徴とする、遠心分離方法。
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【課題】 し尿類に含まれる比重差の大きな固形物を優先的に短時間で沈殿分離する能力に優れ、油脂が長期間にわたり内部に留まるのを防止できる分離装置を提供する。
【解決手段】 沈殿分離槽9内に、上下両端を開口した外円筒部材12と、外円筒部材12の外周方に位置する越流堰13とが設けられ、外円筒部材12の内側に内円筒部材17が設けられ、し尿類1を外円筒部材12と内円筒部材17との間のスペースへ供給する供給管路20が外円筒部材12の接線方向に沿って接続され、外円筒部材12の上端の高さを越流堰13の上端の高さよりも所定高さだけ下位にして、外円筒部材12の上方に越流部15を形成し、沈殿分離槽9の底部から排出された沈殿物を脱水する濾過式の遠心脱水機が設置されている。 (もっと読む)


【課題】 分散メジアによる目詰まりを生じることなく、微小粒径の分散メジアが使用可能で、しかも、洗浄時間を短縮し得る顔料分散用アニュラー型ビーズミル、該ビーズミルを用いた顔料分散システム、及び顔料分散方法を提供する。
【解決手段】 供給口2及び排出口3が形成された円筒状のベセル4内に該ベセル内壁との間に顔料分散を行うための環状隙間Xを形成するように円筒状ローター5が配置される。円筒状ローター5は、分散メジアの通過し得る循環用開口部5cが形成された周壁と、回転駆動軸5bに支持された上壁とを有し、下部開口とされている。ローター5内に、排出口3と連通する分離スクリーン7が配置され、分離スクリーン7の周囲を囲む回転羽根が形成された遠心分離装置10を備える。ローター5の回転駆動軸5bが中空軸とされ、その中空内に回転羽根10bの回転駆動軸10aが挿通されている。 (もっと読む)


フィードモード動作の間に注入されたフィード液体を通す開口を有した円錐状下部を有するシリンダー状ボールを具備した遠心分離機である。フィード液体はセントレートと固体に分離され、ボールの内面に沿って堆積する。ピストンアッセンブリーは、2部材のピストンシャフトでピストン始動部に結合された円錐状ピストンを具備している。フィードモードの間、ピストンシャフトは非結合され、そのピストンはフィード液体からの圧力で最上方位置に保持され、ピストン上のセントレートバルブはセントレート排出部にセントレートを流せるように開放する。固体排出モード動作で、ピストンシャフトは結合されており、ピストン始動部はピストンを軸方向下方に進め、セントレートバルブは閉じ、かつボールの円錐状下部内の開口を通じてボールから堆積した固体が押し込まれる。 (もっと読む)


本発明は、取外し可能な蓋(14)を有するハウジング(10)と、ハウジング(10)内に回転可能に配置されたロータ(2)と、潤滑油を供給及び導出する流路とを有し、ロータ(2)は、それぞれ固有の潤滑油部分流によって貫流されると共に、係合及び係合解除可能なトルク伝達手段(6)を備えた、駆動部(3)と汚染物捕集部(4)とからなる2体式に形成されており、汚染物捕集部(4)は駆動部(3)から切り離しが可能であり、駆動部(3)に対する汚染物捕集部(4)の軸芯方向での相対移動を阻止または規制するために設けられ、且つ、蓋(14)の除去時に失効するか又は取外し可能となる手段が設けられている、潤滑油を浄化するためのジェット噴射式遠心分離機(1)に関する。本発明によるジェット噴射式遠心分離機(1)は、駆動部(3)が下方から上方に向かって汚染物捕集部(4)内に延出するか又は汚染物捕集部の全長を貫通して延びること、駆動部(3)がロータ(2)の枢支に有用な一切の部品を含むこと、及び、駆動部(3)が蓋(14)の取外し時に軸芯に沿って抜け出さないように支持されていることを特徴としている。
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軸周り回転式分離チャンネル(210)を用いた分離装置及び方法が使用される。このようなチャンネルは半径方向に離間された内部(206)及び外部(208)側壁部及び端壁部(224)を含む。インレット(226)は流体をこのチャンネルへと運ぶ。このチャンネルの内部及び外部側壁部の中間にバリア(232)が配置される。第1の流路がこのバリアの上流側と下流側の間を連通する。第1の流路と連通させるために、バリアの下流に回収領域が配置され得る。チャンネルの外部側壁部分は、その上流部分の半径方向外側に配置され得る。バリア(232)は、このチャンネルの軸長の相当の部分に沿って外部側壁部(208)を連結することができる。第1及び第2の出口路は、バリアの上流又は下流のいずれかのチャンネルとの、もしくは両方との連通を可能にし得る。
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本発明は、製造物を、重い相と軽い相に分離する遠心分離機に関する。遠心ロータ(1)が分離空間(5)を囲んでいる。入口流路(11)によって、製造物を分離空間に送り込むことができるようになっている。第1の出口流路(12)によって、重い相を分離空間から排出することができるようになっている。第2の出口流路(13)によって、軽い相を分離空間から排出できるようになっている。遠心ロータは、重い相を集めるための第1のチャンバ(14)と、分離空間(5)の、半径方向外側の領域(6)から第1のチャンバに、重い相を送り込むために延びる、重い相の流路(18)と、重い相の流路と第1のチャンバの間の、送り込みをコントロールするためのノズル部材(20)を含んでいる。第1の削り取り部材(15)が、重い相を排出するために第1の出口流路から第1のチャンバ内に外側に延びている。第2の削り取り部材(30)が、第1のチャンバ内を外側に延びており、この第2の削り取り部材(30)によって、洗浄の時に、洗浄液を第1のチャンバから重い相の流路に送り込むことができるようになっている。
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本発明は、特に血液処理物を遠心分離するために、遠心分離処理において使用するための、処理用/圧搾用チャンバ/バッグおよび/またはハブ組立品を目的とする。したがって、本発明の一部の態様によるこのようなバッグは、中央開口部を有する実質的に円形のエンクロージャを含みうり、ここで中央開口部は、一体的に形成された第一の嵌合部分を含む。ハブは、第一の嵌合部分に対応する第二の嵌合部分を含みうる。その他の態様は、ハブとバッグを組み立てる方法、および、遠心分離システムにおけるそのようなバッグの使用を含みうる。

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流動性生体物質の遠心分離および処理のための使い捨て型容器(1)であって、前記容器(1)は開いた上端と閉じた下端(16)とを設けられ、前記開いた上端は、(a)流動性生体物質の前記容器に対する出し入れに伴う、空気の出入りを制御するために外部環境に操作的に接続できる第一カニューレ(4)により貫通されている第一開口(3)と、(b)中空針(9)を通し流動性生体物質を前記容器(1)に対して出し入れするために、前記中空針(9)で接続できる第二のカニューレ(8)により貫通されている第二開口(7)と、(c)第三カニューレ(12)を通し流動性生体物質を前記容器(1)に対して出し入れするために、シリンジの一端を受容しそれに適合することができるアタッチメントに操作的に接続している第三カニューレ(12)により貫通されている第三開口(11)と、を有する蓋(2)を具えている。
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本発明は、ヒンジにより試験管本体に接続される旋回する蓋を有する試験管に収容されたサンプルを処理するための自動装置に関する。本発明においては、該自動装置が、試験管の蓋のフランジの下で相互係合する肩部を具備する、アーム又は板からなる容器開閉機と、蓋が旋回して開放される操作において、フランジの軌跡に対して実質的に接線方向において該アームを作動させるための手段と、を具備することを特徴とする。
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血液を処理する遠心分離装置は、ばね負荷底部支持板、頂部支持板、回転シール組立体によって頂部支持板に取り付けられていて、処理されるべき血液用および血液の処理された成分用の軸方向入口/出口、底部支持板と頂部支持板との間に装着されていて、軸方向入口/出口に流体接続された可変容積分離室、軸方向入口/出口に流体接続されたポンプ、底部支持板に取り付けられた回転駆動ユニットを備えている。頂部支持板は垂直に固定され、また、ばね負荷底部支持板はばね上に装着される。ばねは、可変容積分離室に作用する圧力を維持しかつ底部支持板が垂直に動けるようにする。 (もっと読む)


本発明は内燃機関の潤滑油から不純物を除去するための装置(1)であって、装置(1)は下方にフィルタエレメント(2)と、その上方に、貫流する潤滑油によって駆動されるロータ(31)を具備した遠心分離機(3)とを有し、フィルタエレメント(2)と遠心分離機(3)とは、取外し可能な上部スクリューキャップ(41)と下部の固定ハウジング部(42)とからなる、装置(1)の運転中に螺合密閉されている1個の共通の二体式ハウジング(4)内に上下に配置され、ハウジング(4)内においてフィルタエレメント(2)と遠心分離機(3)との間に取外し可能な中間蓋(5)が配置され、該ハウジングを開放した状態でハウジング(4)から遠心分離機(3)、中間蓋(5)およびフィルタエレメント(2)を取り出すことが可能な装置に関する。さらに、装置(1)において、スクリューキャップ(41)と中間蓋(5)とは、軸芯方向引張り力または軸芯方向引張り・圧縮力を伝達するための互いに係合ならびに係合解除可能な連結手段(45,54;34,43′)を具備する。
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生体細胞処理装置に用いるための可撓性の処理および/または圧搾用チャンバであって、第一の側部(202)および第二の側部(204)を含んでいてもよく、且つ、伸展可能な壁(206)を有し、伸展可能な壁の第一の端部が可撓性チャンバの第一の側部の周囲に取り付けられ且つ伸展可能な壁の第二の端部が可撓性チャンバの第二の側部の周囲に取り付けられるようなチャンバを提供する。チャンバの側部の一方または両方は、軸方向の開口部を含んでいてもよい。

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本発明は、液相を除去する掻き取りブレードを少なくとも一つ備える回転ドラムを備えるソリッドボウル・スクリューー型遠心分離機に関する。本発明の構成は、調節可能な絞り装置が、掻き取りブレードの上流に取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分離ディスク(1,2)を備える遠心ドラムを備えた遠心機、特には分離機すなわちスクリューコンベアを有するソリッドボウル遠心分離機の改良にある。
【解決手段】本発明による遠心機は、前記分離ディスク(1,2)の少なくともいくらかの部分が、表面エネルギーを変える処理を施してなることを特徴とする。 (もっと読む)


血液および血液サンプルの処理、詳細には血液のこれの成分への分離を監視および制御する方法に関する。一態様では、遠心分離機の分離チャンバ外への透過光線の強度、散乱光線の強度、もしくは両方の二次元分布をを測定するための光学的方法および装置に関する。一実施形態では、測定された光線強度は、分離チャンバまたは分離チャンバの光学セルなどのこれのコンポーネントの画像を備える。また別の態様では、血液処理についての多機能監視および制御システムに関する。光線強度の二次元分布がリアルタイムで測定かつ処理されて、血液処理を制御するための出力信号の基礎として使用されるフィードバック制御システムが提供される。血液処理を監視および制御するための光学セルが提供される。 (もっと読む)


回転中心線(124)周りに高速回転して、エンジンの潤滑油のような圧送油から汚染物質を除去する遠心分離装置のための、遠心分離ローター(130、図1)は、回転軸から離れた位置に防水壁(134)を有した分離と封じ込みの容器(132)と、容器に流入されるのと同じ速さで排出を可能とする少なくとも容器の一端壁(138)に設けられた開口(142)とを備え、その結果、空間(140)が、従来の高速分離器内に満たされる全容量よりずっと少ない流体量を収容するように側壁(134)に隣接して形成される。低慣性力および低圧力勾配によって、従来のものに比べて軸からさらに距離をおくことが可能になり、高い分離効率を可能にする。液体は、流入領域(151)に供給され、流入領域は回転軸を囲むように設けられた傾斜した分離壁(152)と、浄化される液体が流入される1つの小径端部(1521)と、液体を分離領域(140)に遠心力で投げ出す1つまたはそれ以上の連通路(156)を有した大径端部(1522)で定義される。分離壁面(162)は、一組の直立したベーン(181i)によって仕切られている。そのベーンは、螺旋状に軸の周囲を軸に沿って伸びていて、回転ベーン間に流入した液体を連通路の方へ案内よるような収集ベーンとして、さらに、流入領域に沿って案内される前に、そのローターを回転駆動するために傾斜角度をもって衝突する1つまたはそれ以上の噴射を受け止める駆動ベーンとして機能するようピッチで伸びている。 (もっと読む)


【課題】 着色重合体粒子分散液などの重合体粒子分散液から効率よく重合体粒子を分離でき、さらに濾材の交換などのメンテナンスが不要でランニングコストが低減できる重合体粒子の分離方法及び前記分離方法により着色重合体粒子を分離する工程を含むトナーの製造方法を提供する
【解決手段】 多孔質金属体を濾材として用いた固液分離機を用いて、重合体粒子分散液から重合体粒子を分離する。トナーの製造方法において、多孔質金属体を濾材として用いた固液分離機を用いて、着色重合体粒子分散液から着色重合体粒子分散液を分離する。 (もっと読む)


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