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Fターム[4D059BH01]の内容

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【課題】抽出溶媒として液体状態のジメチルエーテルを用いて、底質から残留性有機汚染物質を高い効率で抽出でき、かつジメチルエーテルの回収効率も保ち得る技術を提供すること。
【解決手段】(A)底質を、底質に対する重量比率が3mL/g以上である液体状態のジメチルエーテルに浸漬して、前記残留性有機汚染物質を溶解している液体状態のジメチルエーテルの第1の層と、前記底質中の水分及び前記残留性有機汚染物質を溶解している液体状態のジメチルエーテルと、前記底質中の残留性有機汚染物質及び水分以外の成分からなる沈殿物とからなる第2の層とを形成させる工程、及び(B)第2の層のうち、底質中の水分及び残留性有機汚染物質を溶解している液体状態のジメチルエーテルの少なくとも一部と第1の層の少なくとも一部とを回収する工程を含む、残留性有機汚染物質を含有する底質の処理方法及び抽出装置。 (もっと読む)


【課題】磨砕汚泥などの油分含有粒子を処理する方法および装置を提供する。前記方法は、処理溶液を粒子供給流に加えて処理済みスラリーを形成し、前記処理済みスラリーを機械的粉砕機にかけて平均粒径を縮小し、前記処理済みスラリーを磁気分離機にかけて鉄分スラリーを形成し、前記鉄分スラリーを熱分離機にかけて炭化水素部分を抽出して鉄製造流を生成する。この基本的製造方法およびこの方法に関連する装置には、多数の変更が可能である。例えば、油分含有粒子に分粒操作を行い、粒子供給流から相対的に大きな粒子を除去したり、炭化水素部分の容積を濃縮したり、または磁気分離機の分離強度を変えて鉄含有率を変えた鉄分スラリーを製造することができる。 (もっと読む)


排水汚泥処理システムは、自治体の排水処理場から直接汚泥を受け取り、廃棄物のない低温低圧プロセスを使用して処理する。このプロセスは、汚泥を乾燥させ、バイオディーゼル供給原料になる油、プロセスの加熱に使用されるセルロース/鉱物、及びプロセスで再利用される水に分離する。 (もっと読む)


【課題】ナフタレン、フェナントレン、ピレンなどの多環芳香属化合物(PAHs)や、ダイオキシン類、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、DDTといった残留性有機汚染物質(POPs)など、種々の疎水性の有機汚染物質の汚染土壌や汚染底質中での移動性を高める洗浄剤および該洗浄剤を用いた土壌や底質の洗浄方法、ならびに該洗浄剤を用いる洗浄装置を提供する。
【解決手段】プリン化合物を必須成分とする疎水性有機汚染物質で汚染された汚染土壌の洗浄剤。プリン化合物がカフェインである上記洗浄剤。カフェインをその成分として含有し、水と接触することにより水中に容易にカフェインを溶出する物質を必須成分とする上記洗浄剤。これらの洗浄剤を含む洗浄水で汚染土壌や汚染底質を洗浄することにより、土壌や底質に強く吸着した疎水性有機汚染物質が水へ移動して除去される。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン抽気ガスに含まれるダイオキシン類等の有機汚染物質を効率的に除去する。
【解決手段】セメントキルン4の窯尻からプレヒータの最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気するプローブ5と、プローブ5で抽気した抽気ガスG1に含まれるダストを湿式集塵する湿式集塵機10と、湿式集塵機10で生成したスラリーSを固液分離する固液分離機17と、固液分離機17で分離したケークCから有機汚染物質を除去する第1の除去手段18と、固液分離機17のろ液Wから有機汚染物質を除去する第2の除去手段19とを備えるセメントキルン抽気ガスの処理システム1。 (もっと読む)


【課題】有機物質中に比較的多く含まれるセルロース、へミセルロース、リグニン等を利用でき、二酸化炭素、硫酸化合物や窒素化合物などを大気圏や水中に放出することのないようなエタノールの生成方法を提供する。
【解決手段】有機物質を準備する第1の工程;並びに、好気性条件もしくは嫌気性条件下で、アルコール生成能を有する真菌、ザイモモナス菌及びへテロ型乳酸菌からなる群より選択される一種以上を用いてエタノール発酵を行うことにより、前記有機物質からエタノールを抽出し、肥料前駆成分を得る段階(a)と、好気性条件下で、前記肥料前駆成分を微生物に分解させることにより、有機物質を得るとともに、場合によりエタノールを抽出しうる段階(b)と、微生物の同化作用によって無機物質から有機物質を得るとともに、場合によりエタノール抽出しうる段階(c)と、からなる群より選択されるいずれか2種以上の段階を1回以上有する、第2の工程;を含む、エタノールの生成方法である。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥を原料とした液体燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】余剰汚泥を高分子凝集処理後に脱水して破砕し、破砕したものを沈降槽内で水に入れて撹拌し、凝集剤を入れて凝集沈降させて上層、中間層、下層の三層に分け、中間層を処理して液状油脂系物質である第1混合用物質、液状澱粉系物質である第2混合用物質、液状タンパク質系物質である第3混合用物質及び液状セルロース系物質である第4混合用物質を得て、これらを混合し乳化して液体燃料を得る、余剰汚泥を原料とした液体燃料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】PCBが付着した微粉末を含む油泥を無害化処理することに適したPCB含有油泥処理方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかるPCB含有油泥処理方法の代表的な構成は、PCBが付着した微粉末を含む油泥とPCBを洗浄する溶剤との混合液を撹拌槽に貯留して撹拌する撹拌工程(S104)と、所定時間静置して油泥を沈降させる静置分離工程(S106)と、油泥が沈降した後の上澄みの溶剤を抜き出す溶剤抜出工程(S108)と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


5つの炭化水素と水を含む混合物からの炭化水素の分離を促進する方法を開示する。混合物は、炭化水素の少なくとも一部が混合物の残りの部分とは別の層を形成するように、少なくとも特定のポリマー界面活性剤を含む組成物に曝露される。開示は、更に、10の炭化水素の少なくとも一部が混合物の残りの部分とは別の層を形成するように、炭化水素と水を含む混合物から炭化水素を少なくとも部分的に分離するための、特定のポリマー界面活性剤の使用を提供する。開示は、更に、石油と水の混合物を含むスラッジを表面から取り除く方法であって、表面からスラッジを取り除くのに有効な量の特定のポリマー界面活性剤を含む組成物で、スラッジを処理することを含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】蒸留粕などの難分解性固形有機物を含む有機性廃棄物を効率よく発酵処理することを可能にする。
【解決手段】発酵処理に先立って、難分解性固形有機物(蒸留粕)を含む有機性廃棄物に湿式酸化処理(湿式酸化処理装置1)を行った後、固液分離処理(固液分離器2)を行う。前記固液分離処理で分離された難分解性の固形分を除去し、固液分離処理で分離された液分を発酵処理(発酵槽7)に供する。発酵の原料となる有機物が殆ど易分解性のものとななり、有機物を効率よくバイオガスに変換して回収できる。また効率よく発酵することで、発酵後の消化液中の有機分濃度が低くなる。固形分は容量が小さくなり、処理負担が軽減される。 (もっと読む)


【課題】ナフタレン、フェナントレン、ピレンなどの多環芳香属化合物(PAHs)や、ダイオキシン類、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、DDTといった残留性有機汚染物質(POPs)など、種々の疎水性の有機汚染物質で汚染された汚染土壌や汚染底泥の浄化過程で、汚染物質の移動性を高めることによって浄化効率を高めることが可能になる。そこで、本発明では汚染物質の移動性を高めることを可能にする、汚染物質移動促進剤を提供するとともに、この汚染物質移動促進剤を使用し、有機溶媒を使用することなしに疎水性の有機汚染物質で汚染された汚染土壌や汚染底泥を水で洗浄浄化する浄化方法を提供する。
【解決手段】デオキシリボ核酸(DNA)またはその誘導体を必須成分とする、汚染土壌や汚染底泥中に存在する疎水性の有機汚染物質の移動を促進する汚染物質移動促進剤。更にリン酸イオン発生剤を含有する上記汚染物質移動促進剤。並びにこれらを含む洗浄水で洗浄する汚染土壌や汚染底泥の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素による固液混合物質の高効率分離法及びその装置を提供する。
【解決手段】超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素を比重差分離溶媒として用いて、固液混合物質を比重差を利用して分離することからなる固液混合物質の分離方法、上記比重差分離工程と、超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素を抽出分離溶媒として用いた抽出分離工程を組み合わせて、固液混合物質を比重差分離及び抽出分離を利用して分離することからなる固液混合物質の分離方法、固液混合物質と超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素を混合し、固液混合物質と超臨界二酸化炭素及び/又は液体二酸化炭素の混合後の流体の密度及び粘性を制御する上記固液混合物質の分離方法、及びその装置。
【効果】超臨界二酸化炭素を比重差分離溶媒として用いた、新しい固液混合物質の高効率分離方法及び装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを付加価値の高いものから低いものまで無駄なく利用することができ、しかも簡便でかつ省エネ省コストで目的物を得ることができる、バイオマスから有用物質を製造する方法を提供する。
【解決手段】バイオマスから有用物質を製造する方法であって、水と酸の混合物を溶媒に用いて熱水蒸留又は水蒸気蒸留により、木質バイオマスから抽出物を抽出する蒸留工程と、該蒸留工程において使用された溶媒液(溶媒+溶出物)を発酵させてエタノールを製造する発酵工程と、を有することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】汚染汚泥類に付着したダイオキシン類を汚染汚泥類から分離してダイオキシン類の処理を容易にするダイオキシン類の前処理方法及びその処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るダイオキシン類の前処理方法は、ダイオキシン類が付着した汚染汚泥類を含む汚染水を処理するダイオキシン類処理の前処理方法であって、該汚染汚泥類を微細気泡を用いて洗浄して、前記ダイオキシン類を汚染汚泥類から分離して該ダイオキシン類を前記汚染水側(液側)に移行させることを特徴とする。また、本発明に係るダイオキシン類の前処理方法として好ましい態様は、微細気泡の気泡径が、200μm以下であることである。 (もっと読む)


本発明は、利用可能な塗料への塗料スラッジの変換のための組成物、前記組成物の調製方法、並びに廃物塗料スラッジを利用可能な塗料に戻す変換方法に関する。本発明のスラッジ変換方法は、塗料適用システムから回収される環境にとって有害なスラッジを、この塗料スラッジを再利用可能な塗料に変換することによって消費する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤソーによるシリコンウェハー切削工程で排出されるスラリー廃液からクーラントと砥粒を、効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】 廃スラリーが貯蔵された原料タンク3、廃スラリーと超臨界二酸化炭素流体とを混合してクーラントを抽出する抽出槽5,超臨界流体を減圧してクーラントと二酸化炭素ガスとを分離する気液分離槽6および回収された二酸化炭素を超臨界状態に維持するための圧縮・加熱器4を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水系の底部に存在する泥から、農業や園芸等の肥料として使うことのできる、フミン物質を簡便に分離回収する手法を提供する。
【解決手段】 水系の底部に存在する泥と水ガラスとを、水ガラスの重量比で5%から30%の範囲において混合し、200℃〜300℃の温度範囲で焼成固化する。該固化物を水に浸漬させることにより、フミン物質を溶出させ、フミン物質水溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】 アニオン系界面活性剤の生物易分解性、毒性、濃度などにかかわらず、安定して排水中のアニオン系界面活性剤を処理する方法および装置を提供する。
【解決手段】 上記課題は、アニオン系界面活性剤を含有する排水に3価の鉄を加え、生成した鉄とアニオン系界面活性剤を含む沈殿物を分離することを特徴とする、アニオン系界面活性剤を含有する排水からアニオン系界面活性剤を除去する方法と、装置によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 シリコンウェーハの研削加工に際して大量に発生し、産業廃棄物として処理されてきた廃スラリーを有効し、併せて炭化珪素焼結体用の原料を安価に供給に利用する。
【解決手段】 本発明の炭化珪素焼結体用原料は、シリコンインゴットの研削加工工程から副正成する廃スラリーを遠心分離器で処理するか、ろ過器でろ過した後のコンクなスラッジを処理して得られる。また、本発明の炭化珪素焼結体は、炭化珪素及びシリコンともシリコンインゴットの切削加工工程から副正成するものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 メタン発酵槽に投入される有機性廃棄物量の変動の影響を受けにくく、運転費等が安く、しかも、処理時間が短い有機性廃棄物の嫌気性分解処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 メタン発酵槽内のメタン発酵汚泥の少なくとも一部を槽外に取り出し、有機酸除去装置を用いて取り出したメタン発酵汚泥中の有機酸濃度を低下させた後、メタン発酵槽内に返送する。メタン発酵槽内の有機酸濃度を低濃度に抑えることにより、メタン生成菌の活性が阻害されず、安定して有機性廃棄物の嫌気性分解処理を行うことが可能である。 (もっと読む)


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