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Fターム[4D059DA04]の内容

汚泥処理 (45,709) | 無機系処理剤 (4,486) | アルカリ土類金属化合物 (866) | Ca化合物 (651) | CaO (168)

Fターム[4D059DA04]に分類される特許

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【課題】 水中に堆積した汚泥を固化する固化基材と、底床を攪拌汚濁しないで実施する装置によって汚泥を固化搬出する固化剤および装置を提供する。
【解決手段】 牡蛎殼を高度に高温焼成した牡蛎殻生石灰と、高度にイオン化されたフライアッシュ並びにシリカフュームと、米糠に梅酢液と特殊腐植物質抽出液を加えてイオン化を進めたものと、低温破砕モミガラを有意順序によって混合したものを固化基材とし、底床を限定的に囲い込んで固化基材と汚泥と攪拌し、有機質の凝集と無機物を水和反応によって固化する機構の水中汚濁固化装置によって、周囲の環境汚濁を避けながら堆積汚泥を搬出する。 (もっと読む)


本発明は、液相における有機性廃棄物からリン酸塩を除去し、前記廃棄物を衛生化しまたは排出物質を低減させ、またカリウム濃度を抑える窒素肥料生産方法および装置に関する。本発明により、廃棄物は減圧において40℃と90℃の間の範囲にある温度まで加熱し、二酸化炭素およびアンモニアを含有する流出ガスを鉱物質−水性懸濁液と接触させ、過剰なガスを回路内に導く一方、減圧を自生的に安定化させており、そして生成された窒素肥料を排出する。リン酸肥料を追加的に生産し、カリウム濃度を抑えるため、得られた肥料生成物を液体および固体部分に分割し、固体部分の全部またはいくらかをストリッピング用受け器に再導入する一方、窒素化合物およびリン化合物を除去した液状廃棄物は冷却し、カリウム濃度を抑えるため少なくとも1種の硫酸塩含有化合物と混合する。場合によって、廃棄物の粘性を特に低下させ、これに塩基性鉱物質粉末の極めて少量を添加する。前記処理から得られた最終固体部分は、リン酸肥料、カリ肥料、またはリン酸塩含有およびカリウム含有配合肥料として直接使用することができる。 (もっと読む)


【課題】
生ゴミなどの有機性廃棄物をセメント製造プロセスで処理することができ、処理物の性状変化を抑制すると共に、処理時間を短縮した有機性廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】
有機性廃棄物から金属物質を除去する金属除去工程と、該金属除去工程で処理された有機性廃棄物に消石灰又は生石灰の少なくとも一方を添加する石灰添加工程と、該石灰添加工程で処理された有機性廃棄物を乾燥粉砕する乾燥粉砕工程とを有することを特徴とする有機性廃棄物の処理方法である。好ましくは、該乾燥粉砕工程では竪型粉砕ミルを用いることを特徴とする。さらに好ましくは、該乾燥粉砕工程で発生するガスをセメント焼成用ガスとして用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 排水等に含まれる硝酸性窒素を還元分解して残留濃度を環境基準値以下に低減することができる、処理効果および経済性に優れた処理システムを提供する。
【手段】硝酸性窒素含有水を鉄化合物に接触させて硝酸性窒素を還元分解する処理方法において、硝酸性窒素含有水に鉄化合物を添加する工程〔鉄化合物添加工程〕、鉄化合物を添加した上記含有水を反応槽に導いて硝酸性窒素を分解する工程〔分解工程〕、生成した沈澱(汚泥)を固液分離する工程〔汚泥分離工程〕、分離した汚泥の全部または一部をアルカリ性にして反応槽に返送する工程〔汚泥返送工程〕を有し、上記分解工程において、鉄化合物を添加した硝酸性窒素含有水とアルカリ性汚泥とを混合し、非酸化性雰囲気下、アルカリ性下で反応させ、還元性の鉄化合物沈澱を生成させて硝酸性窒素を還元分解することを特徴とする硝酸性窒素含有水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】気泡シールド工法で発生する建設排泥に、カチオン性高分子凝集剤を添加混合し
、ついで無機系固化材を添加混合して固化する方法が提案されているが、この方法におい
ては、処理後の排泥の運搬性が悪く、しかも固化物で舗装材料等に使用すると、雨水等に
よりカチオン性高分子凝集剤残留物質が溶出し、地下水汚染等を引き起こす可能性があっ
た。
【解決手段】気泡シールド工法で発生する建設排泥に、アニオン性高分子凝集剤または天
然高分子を添加混合し、造粒した後、無機系固化材を添加混合して固化するようにした。
その結果、固化排土は十分な強度を有する粒状体となり、運搬性に優れるうえ、該固化排
土を埋立・舗装材料等に使用しても、環境に問題のある成分が溶出することはなく、安全
性に優れた建設材料を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】有機化合物、余剰汚泥などを、ユーティリティー等の整わない環境下であっても消費エネルギーを抑制しつつ簡便に分解できる方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属化合物およびアルカリ土類金属化合物からなる群から選ばれる少なくとも一つの金属化合物(アルカリ化合物)を含む昇温された水溶液中で有機化合物を分解する有機化合物の分解方法であって、アルカリ化合物および/または有機化合物を含んでもよい水に、アルカリ化合物を添加することにより上記昇温された水溶液を得る工程を有する。有機塩素化合物とこの有機塩素化合物の分解を促進するガスとを含む被処理気体に対して光を照射することによって有機塩素化合物を分解し、分解生成物および塩素ガスを含む気体を得る光分解工程を行った後に、上記有機化合物の分解方法を行う。これらの分解方法を行うための装置。 (もっと読む)


【課題】
水と生石灰の水和発熱反応を遅延させて被処理物を徐々に加熱分解するための反応調整剤を提供する。
【解決手段】
上記課題を解決する反応調整剤は、少なくともアルカリ金属水酸化物と界面活性剤との混合物からなる。これに、更に炭酸塩、硫酸塩、珪酸塩のうち1又は2以上の塩を含む混合物であってもよい。なお、前記アルカリ水酸化物は80〜95重量%、界面活性剤は5〜20重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 地球規模で、人口の集中的増加や、産業活動の高度化に伴って使用水量が急増して河川、湖沼、港湾、海底の汚染が進行し、大きな社会問題としてクローズアップされている。地球環境への負荷を低減し、環境循環型社会実現のために、廃材を利用した珪酸カルシウム化合物を主成分とする無機質材の粉粒体、石こう、石灰あるいはドロマイトより選択した少なくとも一種類以上を含む混合物の粉粒体とイオン性脱水剤との組み合わせにより汚泥と水分とを分離させる汚濁水の疎水化固液分離剤を提供する。
【解決手段】 汚濁水処理用疎水化分離剤が、珪酸カルシウム化合物を主成分とする無機質材、石こう、石灰あるいはドロマイトより選択した少なくとも一種類以上を含む混合物100重量部とイオン性脱水剤0.01〜5重量部を均一に混合し、配合された粉粒体状であり、容易に疎水化、凝集、脱水し固液分離ができる事を特徴とする疎水化固液分離剤である。 (もっと読む)


【課題】 大量のセメントを使用しなくても、また、石膏などの原材料を使用しなくても、製鋼スラグを用いて浚渫土などの軟弱土を迅速に且つ安価に固化する方法を提供する。
【解決手段】 1m3 当たりの軟弱土に対し、遊離石灰を含有した、最大粒径が10mm以下である転炉スラグを20〜150kg、及び、高炉セメントを40〜100kg添加して、軟弱土と転炉スラグと高炉セメントとを混合する。この場合、軟弱土の固化処理方法が、開放した出口部を有する管の内部を通過する軟弱土に転炉スラグ及び高炉スラグを添加し、管内で軟弱土と転炉スラグと高炉セメントとを混合して前記出口部から放出する固化処理方法であり、且つ、混合後の軟弱土の流動性が100mm以上である場合に、軟弱土の固化が促進される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フッ素及び/又はホウ素を不溶化するものであり、殊に、高濃度から低濃度の広い濃度範囲において、迅速に効率よく、しかも、雑イオンの共存下であってもフッ素及び/又はホウ素を選択的に不溶化・固定化できる不溶化剤を提供する。
【解決手段】 フッ素及び/又はホウ素を含有する固形分のフッ素及び/又はホウ素の不溶化方法であって、カルシウムアルミネートとケイ酸カルシウムとを含有する不溶化剤を用いるとともに、固形分と不溶化剤との合計量に対して5〜250重量%の水分を存在させて養生するフッ素及び/又はホウ素の不溶化方法である。 (もっと読む)


【課題】 本プロセスにおいては、硫酸ピッチに、生石灰、消石灰、炭酸カルシウム、酸化鉄、シリカ、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム等の微粉末を、ゼオライト、アルカリ水溶液等と共に適当な割合と順番で混合し、ナノ粒子状態まで粉砕すると、メカノケミカル反応と中和反応の相乗効果が生起して、硫酸は中和して硫酸カルシウム(石膏)になり、タール分ならびに油分に含まれる芳香族炭化水素、硫黄含有化合物は分解・消滅し、有害重金属イオンはフェライトを形成して不溶化され、毒性有機フッ素と塩素はカルシウム塩として無機化され、最終的にすべての有害物資が無害化される。
【解決手段】 重油、廃油等から軽油を製造する際に副生する有害廃棄物「硫酸ピッチ」を安全かつ低コストで無害資源化するユニ−クなプロセスを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】
炭化汚泥を原料に含む複合肥料及びその製造方法の提供。さらにはリン酸成分を有効に利用できる複合肥料及びその製造方法の提供。
【解決手段】
リン酸成分を多く含む低温炭化汚泥を原料として用い、有機物及び/又はリン酸溶解微生物を加え、さらに植物の生育初期に有用な水溶性リン酸を加えることで炭化汚泥のリン酸を有効に利用できる複合肥料を製造した。 (もっと読む)


【課題】 夾雑物が含まれる汚泥の処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】 大瓦礫除去装置100で大瓦礫が除去された汚泥は、搬送用ベルトコンベア200および投入用ベルトコンベア302によって、固化材とともに固化処理装置500に投入される。汚泥は、回転する回転筒520の羽根523で掻き上げられて固化材と混合される。汚泥には、夾雑物が含まれるが、羽根523が筒状部521に固定される板状部材であって単純な形状であることや、筒状部521の内周面に立設する高さがそれほど高くないことから、夾雑物によって羽根523が破損することはない。固化材と混合されてほぐれやすい土砂の状態となった汚泥は、夾雑物分離装置600で土砂と夾雑物とに分離される。 (もっと読む)


【課題】 高含水土や高有機質土等の軟弱土の固化処理に適する固化材を提供する。
【解決手段】 水硬率が1.8〜2.3、ケイ酸率が1.3〜2.3、鉄率が1.3〜2.8である焼成物Aの粉砕物と、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al2O3・SiO2を10〜2000質量部含有し、かつ、3CaO・Al2O3の含有量が20質量部以下である焼成物Bの粉砕物と、石膏を含有する固化材。
上記固化材は、高炉スラグ粉末、フライアッシュ、石灰石粉末、珪石粉末及びシリカフュームから選ばれる1種以上の無機粉末を含有することができる。
また、上記焼成物は、産業廃棄物、一般廃棄物及び建設発生土から選ばれる一種以上を原料として製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 早期に強度が発現し、pHの上昇を抑制して早期に中性化への移行できる土壌固化材を提供する。
【解決手段】 生石灰と、高炉スラグと、廃石膏ボードとを含有する土壌固化材において、pH調整剤としてゼオライトを含有するものであり、生石灰と高炉スラグと廃石膏ボードの石灰とが、土壌の水と混ざることにより早期に強度が発現し、ゼオライトが土壌に入ることで緩衝作用が生じ、土壌のpHを抑制して早い段階で中性化へと移行することができる。 (もっと読む)


【課題】 有機スズ化合物を短時間で効果的に分解する。
【解決手段】 港湾、湖沼または河川の底質に含まれるトリブチルスズ化合物やトリフェニルスズ化合物などの有機スズ化合物の分解方法は、底質の浚渫土とアルカリ土類金属化合物とを混合し、浚渫土中の有機スズ化合物とアルカリ土類金属化合物とを接触させる工程を含んでいる。ここで用いられるアルカリ土類金属化合物は、例えば、酸化カルシウムおよび水酸化カルシウムのうちの少なくとも一つである。 (もっと読む)


【課題】浄化精度を向上させ、浄化工期を短縮することができる土壌又は水の浄化方法を提供する。
【解決手段】汚染物質に汚染された土壌又は水を、汚染物質を溶解性及び揮発性の高い物質に分解する分解性能を備えた微生物と共に養生する第1工程と、第1工程で得られた汚染物質の分解物を、土壌又は水から溶脱又は揮散させる第2工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】硫酸ピッチが不法投棄された現地で廉価に固化処理が容易に行えるとともに、埋立処分できるように、強度特性、油分や油膜発生等の問題、悪臭発生、有害物の溶出、溶出液のpH等の問題を解消した中和固化物を得る。
【解決手段】不法投棄された硫酸ピッチに対して、緩衝材として土を混合するとともに、セメント系固化材と、水とを混合することにより中和固化物を得る。前記土は、容積換算で少なくとも硫酸ピッチ容積以上混合し、好ましくは前記セメント系固化材の他に、中和補助材としてカルシウム化合物を混合する。前記セメント系固化材は75kg/m以上とし、前記カルシウム化合物は150kg/m以上の割合で混合する。 (もっと読む)


【課題】 重金属類含有水から効率よく、かつ経済性よく重金属類を除去する処理システムを提供する。
【手段】 重金属類含有水に還元性鉄化合物を添加する工程〔鉄化合物添加工程〕、還元性鉄化合物を添加した重金属類含有水を反応槽に導いて沈澱を生成させる工程〔沈澱化工程〕、生成した沈澱(汚泥)を固液分離する工程〔固液分離工程〕、分離した汚泥の全部または一部をアルカリ性にして反応槽に返送する工程〔汚泥返送工程〕を有する処理方法であって、沈澱化工程において密閉反応槽を用いると共に、汚泥返送工程において開放型のアルカリ添加槽を用い、開放下でアルカリを添加した返送汚泥を密閉下の反応槽に導入して、還元性鉄化合物を添加した重金属類含有水と混合し、非酸化性雰囲気下、アルカリ性下で反応させて還元性の鉄化合物沈澱を生成させ、該沈澱に重金属類を取り込んで系外に除去することを特徴とする処理方法。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン等によって汚染された汚染物質を浄化する時に発生する分解ガス中の有害物質を無害化する。
【解決手段】外部に加熱手段9を有する回転加熱炉2と、該回転加熱炉2の上流側に設けた汚染物質導入装置3と、前記回転加熱炉2内に空気B1を供給する空気供給装置8と、前記回転加熱炉2の下流側に設けられ、かつ、上部に集塵器6を設けた排出装置7より成る汚染物質浄化装置で汚染物質を無害化する。前記回転加熱炉2の上流側に位置している汚染物質導入装置3に処理剤供給装置5を設け、該処理剤供給装置5より前記汚染物質に消石灰、石灰、炭酸カルシウム、重曹、ソーダ灰などの処理剤Cを添加する。 (もっと読む)


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