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Fターム[4D073DD11]の内容

Fターム[4D073DD11]に分類される特許

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【課題】排気利用型の塗装設備において消費エネルギを効果的に低減する。
【解決手段】第1塗装室2からの排気空気Ea′を洗浄水Wと気液接触させて浄化する湿式浄化手段9aを備え、この湿式浄化手段9aによる浄化排気空気Ea′を換気用空気として第2塗装室4に供給する第2給気手段16,17a,17bを設ける塗装設備において、湿式浄化手段9aによる浄化排気空気Ea′をヒートポンプ18の吸熱機能により冷却して除湿する冷却除湿手段20と、この冷却除湿手段20により除湿した浄化排気空気Ea′を冷却除湿手段20での空気冷却に伴うヒートポンプ18の放熱機能により加熱して再熱する再熱手段21とを設け、これら除湿及び再熱により温湿度調整した浄化排気空気Ea″(Sb)を第2給気手段16,17a,17bにより第2塗装室4に供給する構成にする。 (もっと読む)


オーバースプレーによってもたらされる湿潤粒子又は乾燥粒子から被塗装基材を保護するための粒子濾過システムを提供する。この濾過システムは、粒子フィルターと、格子と、2次元プレフィルターと、を含む。この濾過システムは、例えば、乗物を塗装するためのスプレー塗装ブースに使用することができる。
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【課題】所定ゾーンから排出された排気を燃焼浄化することにより得られた浄化空気及び高温ガスの導入量を制御することが可能な静圧制御装置を提供すること。
【解決手段】所定ゾーンから排出された排気を燃焼浄化することにより得られた浄化空気及び高温ガスが導入される静圧調整室850と、静圧調整室850に設けられ、静圧調整室850内に新鮮な空気を供給する新鮮空気供給機構と、静圧調整室850に設けられ、静圧調整室850内の高温ガス濃度を計測する高温ガス濃度センサと、高温ガス濃度センサにより計測される高温ガス濃度に基づいて、新鮮空気供給機構を駆動させて静圧調整室850内の圧力を調整することにより、静圧調整室850内に導入される浄化空気量及び高温ガス量を制御する制御機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】塗装ゾーンのエアバランスを一定の範囲に収めるダンパ装置を提供する。
【解決手段】第1ダクト723の流路を開閉する第1開閉弁611と、第2ダクト726の流路を開閉する第2開閉弁612と、を有し、第1開閉弁611と第2開閉弁612の開閉を作動させるための回転軸614を備え、回転軸614を正転方向と逆転方向に回動させることで、第1開閉弁611が第1ダクト723の流路を閉じているときは第2開閉弁612が第2ダクト726の流路を開き、第1開閉弁611が第1ダクト723の流路を開いているときは第2開閉弁612が第2ダクト726の流路を閉じるように、第1開閉弁611と第2開閉弁612の開度を調節可能とした。 (もっと読む)


【課題】 同時に多くの対象物の表面に光触媒を付着させる場合に、均一に処理することが可能な光触媒付着装置を提供する。
【解決手段】 本発明の光触媒付着装置1は、対象物配置空間28に対象物90を配置するものであり、外部と仕切られる対象物配置空間28を形成する壁面部材10と、光触媒を含む処理溶液を対象物配置空間28へ噴霧する噴霧器11とを有している。壁面部材10の少なくとも一部は、内壁部材32と外壁部材33を有する二重構造であって、これらの間に送風路35が形成され、送風路35へ気体を供給する送風機12が設けられいる。そして、送風路35に供給された気体が、内壁部材32に設けられた貫通孔32aから対象物配置空間28へ吹き出される。 (もっと読む)


【課題】乾燥工程時に熱風の循環方式を改善して乾燥效率を高めることができるし、これと併せてブース設備の規模縮小及び燃料節減によるエネルギー效率を極大化させることができる塗装ブースを提供する。
【解決手段】ブース本体11の一側に給気チャンバ17を配置して、乾燥工程時に給気チャンバ内で1次加熱した熱風をブース本体の上部で電気ヒーター27で再び加熱することで、ブース内に供給される熱風の温度を均一にさせて、給気チャンバ内にダンパ25,26及び循環ファン15を設置して流速を遅く調節することによって、ブース本体を通じて循環されて来る熱風だけではなく、加熱室23の熱風を再び循環させながらこれを電気ヒーターで2次加熱して供給するようにすることで、熱損失を最大限減らしてブース本体内に供給される熱風の熱量を短時間に高めて均一に供給でき、熱風の安定的な流れを誘導して燃料節減によるエネルギー效率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】風速又は流量、温度、及び湿度が調整された空気を各塗装ゾーンに供給できると共に、排気を再使用できる塗装設備を提供する。
【解決手段】新鮮な空気を供給する新鮮空気供給機構49A、49B、49Cと、再使用される排気を供給する排気供給機構50A、50Bと、これら新鮮空気供給機構と排気供給機構との切替えを可能とする切替え機構54A、54Bと、供給される空気の風速又は流量、温度、及び湿度を調整する空気調和機構60A、60B、60Cと、塗装ゾーン内に供給される空気の風速又は流量を計測する計測手段55A、55B、55Cと、塗装ゾーン内の揮発性有機化合物濃度を計測する濃度センサ57A、57B、57Cと、塗装条件をALC65に伝達する条件伝達手段56A、56B、56Cと、空気調和機構60A、60B、60C、及び切替え機構54A、54Bを独立して制御するALC65と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水などの液体を用いることなく、排気体に含まれる余剰霧化塗料を効率よく捕集することができる余剰霧化塗料捕集システムを提供すること。
【解決手段】塗装室4の塗装空間3に自動車部品2が収納され、塗装機13から塗料ミストP1を噴射することにより自動車部品2の塗装が行われる。塗装空間3において自動車部品2に付着しなかった塗料ミストP1を含む汚染空気は、空気集合部材21により集合されて増速された後、排気用配管22から塗料捕集器23に向けて排出される。塗料捕集器23は、排気用配管22から排出された汚染空気が略直角に衝突しうる底部25と、さらにその底部によって偏向された汚染空気の気流に対し略直角になるよう折り返された側壁26とを有する。 (もっと読む)


【課題】除湿機が大型化することなく、しかも塗装室内の有機溶剤の濃度も上昇することのない塗装室用除湿・有機溶剤処理システムを提供する。
【解決手段】本発明の塗装室用除湿・有機溶剤処理システムは、外気を除湿して塗装室4に供給する除湿機5と、塗装室4で発生する有機溶剤を含む空気を処理して大気中に排気すると共に、処理した塗装室4内の空気の一部を再び塗装室4に循環させる有機溶剤除去装置6と、を備える。 (もっと読む)


【解決手段】空気浄化装置10は、筒体13と、この筒体13に内蔵し、吸着液を用いて空気を浄化する湿式浄化部20と、筒体13に内蔵し、湿式浄化部20で処理した後の空気を固形浄化材料製フィルタ41を用いて浄化する乾式浄化部40とからなる。
【効果】汚れた空気は湿式浄化部で先ず浄化し、乾式浄化部で残部を浄化する。乾式浄化部では吸着液を循環させながら分離器で汚れを除去するため、浄化処理と並行して再生を実施することができる。次の乾式浄化部でも、含水珪酸マグネシウム粘土鉱物が浄化処理と並行して再生を実施する。したがって、1基の浄化装置で、再生を実施しながら空気の浄化を実施することがでる。 (もっと読む)


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