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Fターム[4D076AA12]の内容

Fターム[4D076AA12]に分類される特許

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【課題】溶剤により発泡スチロールを溶解して得られたゲル状の溶剤・スチレン混合液から該溶剤を分離回収するに際して、溶剤とスチレン樹脂の分離効率を高くでき、また高品質の溶剤、スチレン樹脂を回収することが可能で、さらに装置の小型化が可能である溶剤分離回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】溶剤により発泡スチロールを溶解して得られたゲル状の溶剤・スチレン混合液105から前記溶剤を分離する溶剤分離回収装置であって、前記混合液を加熱して前記溶剤を気化させて分離する溶剤分離機25と、該気化した溶剤を液化して回収する液化機34とを備えた溶剤分離回収装置において、前記溶剤が単一成分の塩化メチレンであり、前記溶剤分離機は、常圧雰囲気に維持され100℃以下の温度で前記混合液を加熱する装置であって、該溶剤分離機若しくは該溶剤分離機より前段側に、前記混合液にスチレンモノマーを添加する添加手段を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】小型の装置であっても効率よくVOCを凝縮液化できる回収装置を提供する。
【解決手段】高温側回路33と低温側回路34とがカスケードコンデンサ36を介して熱的に接続されてなる二元冷凍機32と、高温側回路33の蒸発器46が配置されるプレクーラー60と、低温側回路34の蒸発器56が配置されるメインクーラー62と、プレクーラー60へVOCガスを導入させるガス導入管64と、プレクーラー60からメインクーラー62へVOCガスを流通させるガス流通管67と、メインクーラー62からガスを排出させるガス排出管71と、プレクーラー60及びメインクーラー62の下部に設けられたドレンポート72,74と、プレクーラー60及びメインクーラー62の各ドレンポート72,74に接続され、ドレン回収管76,77を介して回収したVOCを貯留する回収槽78とを具備する。 (もっと読む)


【課題】デフロストを実行する際に、危険性がなく、またデフロストによってVOCが混入したエアを確実に処理できるVOCの冷却回収装置を提供する。
【解決手段】高温側回路33と低温側回路34とがカスケードコンデンサ36を介して熱的に接続されてなる二元冷凍機32と、高温側回路33の蒸発器46が配置されているプレクーラー60と、低温側回路34の蒸発器56が配置されているメインクーラー62と、プレクーラー60へVOCガスを導入するガス導入管64と、メインクーラー62からガスを排出させるガス排出管71と、ガス導入管64を開閉する入口バルブ68と、ガス排出管71を開閉する出口バルブ70と、デフロスト時に閉管路を構成するためにガス導入管64とガス排出管71を連結する連結管82と、デフロスト時に動作するように連結管82に設けられたブロワ86とを具備する。 (もっと読む)


【課題】VOCが除去された後のガスを排出する出口における出口閉塞バルブの凍結を防止することができるVOCの回収装置を提供する。
【解決手段】高温側回路33と低温側回路34とがカスケードコンデンサ36を介して熱的に接続されてなる二元冷凍機32と、高温側回路33の蒸発器46が配置されているプレクーラー60と、低温側回路34の蒸発器56が配置されているメインクーラー62と、メインクーラー62でVOCが回収された残りのガスをメインクーラー62から排出させるガス排出管71と、ガス排出管71の排気出口110を閉塞する、出口閉塞バルブ70と、出口閉塞バルブ70の凍結を防止するための凍結防止手段83とを具備する。 (もっと読む)


【課題】デフロストによって生じた水分とVOCとの分離を確実に行うことができる、VOCの回収装置を提供する。
【解決手段】二元冷凍機32の高温側回路33に設けられたプレクーラー60と、低温側回路34に設けられたメインクーラー62と、プレクーラー60のドレンポート72に接続されたドレン回収管76と、メインクーラー62のドレンポート74に接続されたドレン回収管77と、ドレン回収管76を開閉する第1のドレン制御バルブ81と、ドレン回収管77を開閉する第2のドレン制御バルブ83と、ドレン回収管76及びドレン回収管77に接続されており、回収したVOCを貯留する回収槽78と、デフロスト用エアをプレクーラー60及びメインクーラー62へ導入してデフロストを実行した場合には、第2のドレン制御バルブ83を開けるタイミングを第1のドレン制御バルブ81を開けるタイミングよりも遅延させるように制御する制御部58とを具備する。 (もっと読む)


【課題】VOCの冷却回収動作を停止させることなくデフロストを実行可能であり、且つデフロスト用エアの導入のための配管を必要としないVOCの回収装置を提供する。
【解決手段】二元冷凍機32の高温側回路33にはプレクーラー60が設けられ、低温側回路34には、2台のメインクーラー62a,62bが、プレクーラー60から排出されたVOCガスが双方に連続して導入されるように、VOCガスを流通させるメインクーラー接続管94によって直列に接続されて設けられ、プレクーラー60側に配置される一方のメインクーラー62bは導入されるVOCガスによってデフロストするよう冷却停止しており、他方のメインクーラー62aはVOCガスを冷却してVOCを回収するように設けられ、プレクーラー60から導入されるVOCガスを2台のメインクーラー62a,62bのうちいずれに最初に導入するかを切り換え可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】冷却装置の断熱を小型で効率よく行える構造のVOC冷却回収装置を提供する。
【解決手段】高温側回路33と低温側回路34とがカスケードコンデンサ36を介して熱的に接続されてなる二元冷凍機32と、第1の密閉容器内に高温側回路33の蒸発器46が配置され、導入されるVOCガスを予備冷却するプレクーラー60と、第2の密閉容器内に低温側回路34の蒸発器56が配置されたメインクーラー62と、プレクーラー60からメインクーラー62へVOCガスを流通させるガス流通管67とを具備し、メインクーラー62の第2の密閉容器120は、低温側回路34の蒸発器56が配置される蒸発器配置部122の周囲に、ガス流通管67に連通したVOCガスの流通路128,130が設けられ、流通路128,130を通ったVOCガスが蒸発器配置部122内に導入されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】PASの製造において、重合溶媒の抽出回収物を分離精製するに当たり、p−ジクロロベンゼンの蒸留分離を効率化する。
【解決手段】水(A)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0未満の疎水性有機溶媒(B)と、水と共沸混合物を形成し比重が1.0以上の疎水性有機溶媒(C)と、前記(A)(B)(C)の何れとも溶解性を示してかつ、(B)、(C)何れよりも沸点が5℃以上高い極性溶媒(D)の混合液を分離精製するに当たり、2段以上の理論段数を有する蒸留塔を用いて蒸留し、(A)(B)(C)の混合物を留出させ、冷却凝縮により、水相(a)と比重が1.0未満の油相(b)に分離し、油相(b)を間欠的に蒸留塔塔頂部へ戻して留出液組成を変化させ、比重が1.0以上の油相(c)を生成させて、比重差により油相(c)を回収して、油相(c)から効率的に(C)を蒸留分離する。 (もっと読む)


【課題】高純度のポリマーを大量に製造するために、ポリマー溶液を均一に分散、加熱して、減圧容器に供給する分散板を備えた高粘度流体分離装置を提供する。
【解決手段】熱交換器に供給される高粘度流体を通過させる分散板15の受け面を区画堰16a、16bにより区画部17a、17b、17c、17dに区画し、区画部のそれぞれに対応させて、原料供給管の供給口を配する。供給口から供給された高粘度流体は対応する区画部17に供給される。分散板15は多数の透孔が形成された底面15aを備え、高粘度流体はこの透孔を通過する際の抵抗で、区画部17に滞留する。高粘度流体の液位が区画堰16a、16bよりも高くなると隣接する区画部17に流入し、分散板15の全域に分散し、以後は、熱交換器の伝熱部の全域に供給される。 (もっと読む)


【課題】蒸留釜内での突沸を抑制し、不純物を含まない純度の高い溶剤を回収する。
【解決手段】蒸留釜10内から熱交換部である二重管構造体30の内管31に溶剤蒸気を送る溶剤蒸気吸引管路20に溶剤蒸気バルブ21を設け、蒸留釜10内の上部空間にはサーミスタ14を配設する。加熱室11による溶剤の加熱開始後、サーミスタ14による検出温度が急に上昇したときに沸騰が始まったことを認識し、その少し後に溶剤蒸気バルブ21を閉じて溶剤蒸気を蒸留釜10に充満させる。突沸により盛んに発生する溶剤蒸気は温度の低い蒸留釜10の天面や側面で凝縮液化し、その際に凝縮熱を与えるために天面や側面の温度上昇は促進される。天面や側面の温度が十分に上がると突沸は収まるから、その後にバルブ21を開いて溶剤蒸気を熱交換部である二重管構造体30に送り始める。 (もっと読む)


【課題】 特に複雑な構造を必要とすることなく、洗浄剤に混入した高沸点汚れ成分、低沸点汚れ成分及びそれらの複合した汚れ成分を効率的に分離しながら、洗浄剤を所定の洗浄効果を有する清浄な状態に戻し、連続して安定した洗浄を行うことが可能な蒸留再生装置を提供する。
【解決手段】 蒸留再生装置において、洗浄剤を蒸発させて高沸点汚れ成分を分離する蒸発器と、この蒸発器で発生した蒸気に含まれる洗浄剤成分を凝縮させる凝縮器を有し、前記凝縮器に使用する冷却用媒体の温度を調整する機構と、前記蒸発器及び凝縮器を減圧する機構と、冷却用媒体の温度を調整して前記凝縮器において低沸点汚れ成分を洗浄剤から分離する機構を含み、低沸点汚れ成分の分離回収ラインを凝縮器と洗浄剤再生回収器の間に設置する。 (もっと読む)


【課題】溶剤を含有する溶剤含有ガスから溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】溶剤含有ガスから溶剤を回収するための回収装置は、溶剤含有ガスを凝縮するための凝縮器4と、該凝縮器4に冷媒を供給するための冷媒供給手段6、7、8と、溶剤含有ガスを予冷却するための予冷脚手段3とを供えると共に、冷媒供給手段6、7、8は、凝縮器の温度が約0℃になるよう冷媒の供給をするものとし、予冷脚手段3は、凝縮器4で溶剤回収されたガスが冷媒として供給されるよう凝縮器4に接続されているものである。 (もっと読む)


【課題】洗浄処理に使用された汚液中に含まれる略全ての溶剤を効率よく短い時間で分離回収することができる溶剤回収装置を提供する。
【解決手段】溶剤回収装置10に、汚液貯溜槽20と、スクリュー21と、汚液加熱手段とを備えた。上記回転軸21bは、上記汚液貯溜槽20の上部で軸受され下端が上記汚液貯溜槽20の底部に接触しない構成とされている。上記螺旋羽根21aは、傾斜面を上記回転軸21bの外周面に沿って螺旋方向に連続して形成されている。上記スクリュー21は、上記汚液Aを、液面上に露出する上記螺旋羽根21aの斜面に連続して乗り上げさせ略均一に薄膜状に展開する構成である。上記汚液加熱手段は、上記汚液貯溜槽20に貯溜された汚液A全体を該汚液A中に含まれる溶剤Cが蒸発気化する温度に加熱する構成である。 (もっと読む)


【課題】複数の金属イオンを含むリン酸水溶液から簡便に金属イオンを除去して精製リン酸を得る方法及び装置の提供、更には、金属エッチング工程で排出される高濃度のリン酸を含む混酸水溶液廃液に応用することにより、回収した精製リン酸を再利用するシステムの提供。
【解決手段】〔1〕複数の金属イオンを含むリン酸水溶液に無機塩水溶液を混合し、次いでリン酸に可溶でかつ無機塩を溶解しない有機溶媒(以下、貧溶媒という)を加えて混合することにより無機塩の結晶を析出させると同時に、前記金属イオンを共沈させた後、該金属イオンを含む無機塩の結晶を濾過して固液分離する工程、〔2〕濾過した濾液中の貧溶媒及び水を蒸発させる工程、を含むことを特徴とする精製リン酸を得る方法。 (もっと読む)


【課題】被処理排水中に含有される汚染難燃剤や塩素系ハロゲン化炭化水素等のハロゲン系有害物質を極めて合理的に除去・浄化・無害化することができるハロゲン系有害物質の除去・浄化・無害化装置の提供を課題とする。
【解決手段】ハロゲン系有害物質を凝集・粗大化させる凝集処理部10、被処理排水をろ過するろ過処理部20、吸着材32を備えた吸着処理部30を有するろ過吸着浄化手段Aと、ハロゲン系有害物質を抽出溶剤により脱離・溶出させる脱離・溶出処理部40、脱離・溶出処理部40で残存した溶剤を回収する回収処理部50、脱離・溶出処理部40及び回収処理部50を経て集められた溶剤を再生のため精製する蒸留塔62を備えた精製処理部60を有する抽出再生手段Bとを備え、ろ過吸着浄化手段Aと抽出再生手段Bとをダイオキシンの生成温度未満の処理温度で行うように構成した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、吸着剤を利用し水分の除去に続く低温VOC凝縮によるVOC回収方法を提供する。
【解決手段】 VOC、水分を含有する空気を加圧して水分選択型吸着剤吸着塔に導入して吸着剤と接触させて水分を吸着剤に吸着させて水分を除去した後に、低音でVOCを液化回収し、VOC回収後の乾燥低温空気から冷熱を回収した後、乾燥空気を向流パージガスとして使用して、水分を吸着した水分選択型吸着剤吸着塔を減圧して吸着塔から水分を離脱することによる、水分吸着除去、蓄熱式冷熱回収を行う、低温液化VOC回収方法。水分選択型吸着剤は、K−A、Na−A、Na−K−A及びCa−Aからなる群より選ばれる一種以上である。 (もっと読む)


【課題】 CHFを含む試料から、簡便で、効率よく、かつ選択的にCHFを処理する方法、処理ユニットおよび該処理ユニットを用いた試料処理システムを提供すること。
【解決手段】 酸化アルミニウムを主剤とする吸着剤の選択的吸着機能を利用することを特徴とする。また、2種類以上の吸着剤を用いて段階的に処理し、前段の1つに合成ゼオライトを主剤とする試剤を用い、後段に酸化アルミニウムを主剤とする試剤を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スピンディスクフィルタの濾過容器内の汚れた溶剤を蒸留するために蒸留装置へ送る溶剤の切替操作を作業者が行う必要があるため作業性が悪い。
【解決手段】ドライクリーナで溶剤投入バルブや排液バルブ等を作動させる空気チューブを分岐させて圧力スイッチ64、65で圧力変化を検知し、その検知信号の演算結果に基づいて1回の洗浄運転を認識し、運転回数計数部601により運転回数を計数する。そして、制御部60は運転回数が所定数になる毎に、溶剤タンク内の溶剤に代えてスピンディスクフィルタの濾過容器内の溶剤を蒸留釜に導入するようにバルブ20、21を切り替え、汚れた溶剤を蒸留処理する。これにより、作業者自らがフィルタの汚れ状況を確認して手動操作で蒸留釜に導入する溶剤を切り替えるといった必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】蒸留運転中に使用者が電源をオフして釜蓋を開けようとした場合の安全性を高める。
【解決手段】蒸留運転の実行中に使用者により電源がオフされると(S11)、電源回路により供給電力が確保されている短時間の間に、蒸留釜の釜蓋が開かないようにロックする機構を作動させ(S12)、蒸留釜に接続されている流路上のバルブを閉鎖することで蒸留釜内を密閉して直前の真空状態を維持する(S13)。これにより、釜蓋が開けられないように二重の安全対策が施される。さらに、EEPROMなどの溶剤残検知メモリに溶剤残有りを書き込む(S14)。これにより、次に電源オンされたときに蒸留釜内に溶剤が残っていることを認識し、溶剤を追加しない蒸留運転を最初に実行して残留している溶剤を蒸留し、蒸留釜内を空にした後に次の運転を実行することができる。 (もっと読む)


【課題】スピンディスクフィルタを再生するために溶剤を排出した後再び溶剤を充填する際に、容器内に空気が残留することを回避してフィルタ表面の珪藻土の剥落を防止する。
【解決手段】スピンディスクフィルタ23の容器231内に溶剤を供給する際に容器231内の空気を抜く空気抜き流路33に圧力スイッチ35を配設する。容器231内に溶剤の貯留を開始した後、容器231内に溶剤が充満して空気抜き流路33内を上昇した溶剤が圧力スイッチ35まで達すると圧力スイッチ35がオンする。制御部36は圧力スイッチ35がオンしてから所定時間経過後に空気抜きバルブ34を閉鎖する。これにより、容器231内に完全に溶剤が充満する。 (もっと読む)


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