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Fターム[4D076CD23]の内容

Fターム[4D076CD23]に分類される特許

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【課題】排気対象容積を所望の真空度に短時間で回復させることを可能とするコールドトラップ及び真空排気装置を提供する。
【解決手段】コールドトラップ210は、冷凍機222と、冷凍機222に熱的に接続され冷却されるコールドパネル220と、を備える。コールドパネル220には粗面242が形成されている。コールドトラップ210は例えば、ターボ分子ポンプ212に真空チャンバ216を接続する排気流路214に配置され、真空チャンバ216から排気流路214を通じてターボ分子ポンプ212へと吸入されて排気される気体の一部をコールドパネル220の表面に凍結して捕捉する。 (もっと読む)


【課題】電極作製において蒸発する溶媒を効率的に冷却して回収し、省エネを実現し得る溶媒回収システムおよび溶媒回収方法を提供する。
【解決手段】溶媒回収システム10は、金属箔63に塗布された電極形成に用いられるスラリー64に含まれる溶媒を、磁場の作用により熱を付与する誘導コイル37、38により蒸発させる乾燥部30と、溶媒を回収する回収部29とを有する。また、溶媒回収システムは、誘導コイルを冷却する冷却部50を有し、乾燥部と回収部との間で、冷却部によって、蒸発した溶媒を冷却する。 (もっと読む)


【課題】 車のガソリンタンク内のベーパガソリンを吸込み、吸込んだベーパガソリンを冷却して液化させるベーパガソリン回収装置、またはベーパガソリン回収方法であって、小型で簡単な装置でなおかつ安全で効率良くガソリンを回収でき、さらに、回収したガソリンを再使用することができる安価なベーパガソリン回収装置、ベーパガソリン回収方法を提供する。
【解決手段】 冷媒を圧縮する圧縮機3と、圧縮された冷媒を凝縮する凝縮器4と、凝縮された冷媒を減圧させる絞り装置5と、減圧した冷媒を蒸発させる蒸発器6とを備えた第1の閉回路と、蒸発器6を収納したタンク7と、冷却媒体9とを配管接続し、水または不凍液を循環させる第2の閉回路と、車のガソリンタンク内のベーパガソリンを吸込み、冷却媒体9で冷却させることでベーパガソリンを液化するベーパガソリン液化回路と
を備える。 (もっと読む)


【課題】間欠的に排出される溶剤含有の排ガスを一時的に貯留し、圧縮し、冷却して溶剤を除去する排ガス処理装置において、爆発や火災に対する安全性を向上させ、しかもガス排出流路の結露の発生を安価かつ省スペースで防止できる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】間欠的に排出される溶剤含有の排ガスを一時的に貯留する貯留タンク3と、貯留タンク3の下流に配されて排ガスを吸引圧縮するコンプレッサ4と、コンプレッサ4の下流に配されて排ガスを冷却し、溶剤を凝縮除去した処理済ガスを排出する凝縮器5とを備えた排ガス処理装置1であって、貯留タンク3には、凝縮器5から排出される処理済ガスのガス流路となる管路7が内部に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、分離膜を用いて揮発性有機物と清浄ガスとに分離し、分離した揮発性有機物を冷却して回収する装置で、ランニングコストを低減すること、大気放出される揮発性有機物をなくすことを解決課題とする。
【解決手段】
揮発性有機物Vを含有したガスGを揮発性有機物Vと清浄ガスCとに分離する分離装置2と、この分離装置2で分離した揮発性有機物Vを吸着する吸着装置3と、この吸着装置4で吸着した揮発性有機物Vを液化して回収する液化装置4と、吸着装置3での揮発性有機物Vの吸着状況に応じて分離装置2及び液化装置4を制御する制御部18とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】間欠的に排出される排ガス中の溶剤を、小型で安価な装置で除去でき、かつ防爆性が高く、しかもガス排出流路の結露の発生を防止することができるガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス発生装置30から間欠的に排出される排ガス中の溶剤を除去する排ガス処理装置1であって、排ガス発生装置30から排出される排ガスを導入する導入手段2と、排ガスを一時的に貯留する貯留タンク4と、排ガスを冷却して溶剤を凝縮する凝縮器4と、排ガスを吸引して排出する真空ポンプ8とをこの順番で連通して配し、導入手段2には、配管15に付された手動弁11および電磁弁12が排ガスの間欠的な排出に合わせて排ガスを導入する間欠導入部と、バイパス配管17に付された手動弁11によって間欠導入部の導入流量よりも少量に制限された制限流量で連続的に導入する連続導入部とが併設されている。 (もっと読む)


【課題】爆発や火災に対する安全性を向上させ、しかもガス排出流路の結露の発生を防止できるガス処理装置を提供する。
【解決手段】間欠的に排出される排ガス中の溶剤を除去する排ガス処理装置1であって、排出に合わせて排ガスを導入する間欠導入部である手動弁11および電磁弁12の付された配管15、および間欠導入部よりも少量の制限流量で連続的に排ガスを導入する連続導入部である手動弁13の付されたバイパス配管17を併設する導入手段2と、導入手段2の下流で排ガスを一時的に貯留する貯留タンク3と、貯留タンク3の下流で排ガスを吸引し圧縮する真空ポンプ4と、真空ポンプ4の下流で排ガスを冷却して溶剤を凝縮する凝縮器5と、熱交換器6とを備え、熱交換器6は、凝縮器5よりも上流側の排ガスと、凝縮器5の下流の排ガスとを熱交換する。 (もっと読む)


【課題】冷却パネルに凝縮又は凝固された気体を、冷却トラップユニット外に排出する再生時に、再生時間を大幅に短縮する。
【解決手段】ドレインポート10を有する真空容器2と、吸熱部5が真空側に位置するように真空容器2に接続された冷凍機1と、吸熱部5に密着して固定され、気体を凝縮又は凝固する冷却パネル7を有する冷却トラップユニット3において、冷却パネル7に凝縮又は凝固された気体を、真空容器2の外に排出する時に、液体を冷却パネル7に接触するように真空容器2内に溜め込み、吸熱部5に設置した温度センサ11により液体の温度変化を検出し、温度が所定値に達した検出信号に基づき、ドレインポート10から液体を排出させる構造を備える。 (もっと読む)


【課題】真空ポンプにより真空熱処理炉内を減圧するための排気装置であって、排気管路に外気が侵入して爆発事故を起こすようなおそれを無くし、安全性を向上させる。
【解決手段】真空熱処理炉1の排気管路9a,9b,9cに接続した真空ポンプ17,18により該真空熱処理炉内1を減圧する真空熱処理炉の排気装置において、排気管路9cの大気放出側端部に圧力調節弁27を設け、前記真空ポンプ18下流側の前記排気管路9c内の圧力を大気圧よりも高く保つようにする。また、排気管路9cに蒸発油を捕集するトラップ19を設ける。 (もっと読む)


【課題】ガソリン蒸気中に含まれる水分の影響で吸着剤が被毒されることを防ぎ、小型で安価なガス状炭化水素の処理・回収装置及びその方法を得る。
【解決手段】ガソリン給油時に漏れ出すガソリン蒸気を処理するものにおいて、水分およびガソリン蒸気を除去する第一凝縮装置9と、第一凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気を除去する第二凝縮装置10と、第二凝縮装置の後段のガス下流側に設けたガソリン蒸気の吸脱着装置11とを備える。 (もっと読む)


【課題】トラップ容器を真空処理装置と主排気ポンプの間に配置したままで、冷却パネル及び冷凍機の取り外しを可能にする。
【解決手段】クライオトラップ1は、少なくとも気体を凝縮して排気する冷却パネル6と、冷却パネル6を冷却する冷凍機2とを有する冷却ユニットがトラップ容器7に支持され、トラップ容器7を介して真空処理装置と主排気ポンプに結合される。トラップ容器7の開口部13から冷却ユニットの冷却パネル部分を連結管内へはめ込み、トラップ容器7を真空処理装置と主排気ポンプとの間に接続したまま、冷却ユニットを分離可能とした。 (もっと読む)


【課題】1日に数回程度の作業において発生するガソリンベーパを吸着(回収)し、脱着(再利用)するガソリンベーパ回収装置に搭載され、ガソリンベーパの吸着を安定的に実行するようにしたガソリンベーパ回収容器を提供する。
【解決手段】ガソリンベーパ回収容器10は、内管12及び外管11で構成された二重管と、内管12に、ブライン15を貯留する空間と、ブライン15を冷却する蒸発器21と、ガソリンベーパを導通するガソリン凝縮器30とを設け、内管12と外管11との間に形成される空間部19に、ガソリンベーパ凝縮器30で液化できなかったガソリンベーパを吸着する吸着剤16を充填し、ブライン15で、ガソリン凝縮器30及び吸着剤16の双方を冷却可能にしていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却装置の断熱を小型で効率よく行える構造のVOC冷却回収装置を提供する。
【解決手段】高温側回路33と低温側回路34とがカスケードコンデンサ36を介して熱的に接続されてなる二元冷凍機32と、第1の密閉容器内に高温側回路33の蒸発器46が配置され、導入されるVOCガスを予備冷却するプレクーラー60と、第2の密閉容器内に低温側回路34の蒸発器56が配置されたメインクーラー62と、プレクーラー60からメインクーラー62へVOCガスを流通させるガス流通管67とを具備し、メインクーラー62の第2の密閉容器120は、低温側回路34の蒸発器56が配置される蒸発器配置部122の周囲に、ガス流通管67に連通したVOCガスの流通路128,130が設けられ、流通路128,130を通ったVOCガスが蒸発器配置部122内に導入されることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】小型の装置であっても効率よくVOCを凝縮液化できる回収装置を提供する。
【解決手段】高温側回路33と低温側回路34とがカスケードコンデンサ36を介して熱的に接続されてなる二元冷凍機32と、高温側回路33の蒸発器46が配置されるプレクーラー60と、低温側回路34の蒸発器56が配置されるメインクーラー62と、プレクーラー60へVOCガスを導入させるガス導入管64と、プレクーラー60からメインクーラー62へVOCガスを流通させるガス流通管67と、メインクーラー62からガスを排出させるガス排出管71と、プレクーラー60及びメインクーラー62の下部に設けられたドレンポート72,74と、プレクーラー60及びメインクーラー62の各ドレンポート72,74に接続され、ドレン回収管76,77を介して回収したVOCを貯留する回収槽78とを具備する。 (もっと読む)


【課題】VOCが除去された後のガスを排出する出口における出口閉塞バルブの凍結を防止することができるVOCの回収装置を提供する。
【解決手段】高温側回路33と低温側回路34とがカスケードコンデンサ36を介して熱的に接続されてなる二元冷凍機32と、高温側回路33の蒸発器46が配置されているプレクーラー60と、低温側回路34の蒸発器56が配置されているメインクーラー62と、メインクーラー62でVOCが回収された残りのガスをメインクーラー62から排出させるガス排出管71と、ガス排出管71の排気出口110を閉塞する、出口閉塞バルブ70と、出口閉塞バルブ70の凍結を防止するための凍結防止手段83とを具備する。 (もっと読む)


【課題】デフロストによって生じた水分とVOCとの分離を確実に行うことができる、VOCの回収装置を提供する。
【解決手段】二元冷凍機32の高温側回路33に設けられたプレクーラー60と、低温側回路34に設けられたメインクーラー62と、プレクーラー60のドレンポート72に接続されたドレン回収管76と、メインクーラー62のドレンポート74に接続されたドレン回収管77と、ドレン回収管76を開閉する第1のドレン制御バルブ81と、ドレン回収管77を開閉する第2のドレン制御バルブ83と、ドレン回収管76及びドレン回収管77に接続されており、回収したVOCを貯留する回収槽78と、デフロスト用エアをプレクーラー60及びメインクーラー62へ導入してデフロストを実行した場合には、第2のドレン制御バルブ83を開けるタイミングを第1のドレン制御バルブ81を開けるタイミングよりも遅延させるように制御する制御部58とを具備する。 (もっと読む)


【課題】溶剤を含有する溶剤含有ガスから溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】溶剤含有ガスから溶剤を回収するための回収装置は、溶剤含有ガスを凝縮するための凝縮器4と、該凝縮器4に冷媒を供給するための冷媒供給手段6、7、8と、溶剤含有ガスを予冷却するための予冷脚手段3とを供えると共に、冷媒供給手段6、7、8は、凝縮器の温度が約0℃になるよう冷媒の供給をするものとし、予冷脚手段3は、凝縮器4で溶剤回収されたガスが冷媒として供給されるよう凝縮器4に接続されているものである。 (もっと読む)


【課題】被処理液から回収成分のみを分離する。
【解決手段】被被処理液を減圧下で蒸留するための減圧蒸留槽と、前記減圧蒸留槽に設けられ、前記被処理液をこれに含まれる回収成分の沸点に加熱する加熱手段と、前記回収成分を回収する回収液を貯溜する溢流槽と、前記溢流槽の回収液を吸い込んで当該溢流槽に還流する循環路と、前記溢流槽内の回収液を冷却する冷却手段と、前記循環路に介設され、前記貯溜槽の回収液が作動流体として通流されたとき、前記減圧蒸留室の凝縮部から前記減圧蒸留室内の回収成分の雰囲気及び凝縮液を吸引してこれを前記作動流体に合流させて作動流体中に回収するエゼクタと、前記加熱手段の加熱により前記被処理液を前記沸点に加熱する際及び加熱後に、前記被処理液の温度と前記溢流槽の回収液の温度とを比較して、得られる差が予め前記回収成分の沸点に基づいて定められる所定値に合致するように前記冷却手段により前記回収液を冷却させる温度制御手段とを、備える。
(もっと読む)


【課題】真空乾燥装置における蒸気凝結器を、伝熱性能の向上、冷媒と凝結面の真空蒸気との伝達温度差損失の低減、同時に冷媒蒸発円管の核沸騰熱伝達係数と循環熱媒体の境膜伝熱係数の増大が達成でき、良い伝熱性能と高効率蒸気凝結能力を持つようにする。
【解決手段】真空乾燥装置の蒸気凝結器の、冷媒蒸発円管を、平滑管から内面溝付き円管に変更して、扁平な楕円管に変形加工し、一対の扁平面の一方または両方を、熱媒液体の通路の内壁面に密着する状態として前記通路内に装入し、冷媒蒸発楕円管と蒸気凝結プレート内の熱媒液体の通路の内壁面との密着面積を増大させ、かつ、液体の通路内に装入した冷媒蒸発楕円管に沿って等間隔に乱流を起こす棒を取り付けて、冷媒蒸発楕円管外表面の層流を擾乱して熱媒液体の対流境膜伝熱を促進する。 (もっと読む)


【課題】高融点添加剤の除去方法等を提供する。
【解決手段】低下剤除去ライン51は、熱交換器100と空気供給ライン101と洗浄液供給ライン102とを有する。洗浄液供給ライン102は洗浄液321を第1通過室111に供給する。空気供給ライン101は、高融点添加剤を含む乾燥処理後空気301と低融点添加剤を含む添加剤含有空気401とからなる混合空気402を第1通過室111に供給する。混合空気402と熱交換素子114との接触により、混合空気402から高融点添加剤を含む混合物が析出する。混合割合Mの調節により、混合空気402における高融点添加剤の融点MP1を洗浄液よりも低い温度に調節することが可能になるため、混合空気402中で混合物と洗浄液321とが接触すると、洗浄液321は析出物を溶解し、洗浄廃水320となる。低下剤除去ライン51は乾燥処理後空気301から高融点添加剤を容易に除去することができる。 (もっと読む)


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